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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療におけるレントゲンの注意点とは?

虫歯治療では、レントゲン撮影を行うことがあります。
こちらは肉眼で見えない歯の間や内部の虫歯を発見するのに有効で、虫歯は黒く、健康な歯は白く写るようになっています。
しかし、虫歯治療時に使用するレントゲンにはいくつか注意点があります。
今回はこちらの点について解説します。

わずかな放射線の被ばく

歯科用レントゲンを使用することにより、患者さんはわずかな放射線にさらされます。
放射線は目に見えないため、多くの方は放射線に対して危険というイメージを強く持っているかと思います。

しかし、実際歯科用レントゲンの被ばく線量は非常に少なく、日常生活で自然に受ける放射線量と比べてもごくわずかです。
具体的には、健康に影響が出る被ばく線量(100ミリシーベルト)と比較すると極端に少ないため、安全性は保障されています。
それでも、嫌悪感を抱く方はいるかもしれません。

診断が難しい場合がある

虫歯治療時に使用するレントゲンは、冒頭で触れた通り肉眼では確認できない虫歯を発見する際に有効です。
しかし、レントゲンだけでは病変の進行度を完全に把握することはできません。

ここでいう病変の進行度とは、歯に穴が開いているか、虫歯菌に活動性があるかなどを指しています。

特にごく初期の虫歯や、歯の噛み合わせ面にある虫歯は、レントゲンに写りにくい場合があります。
そのため、正確な虫歯の診断を行うには、あくまで歯科医師の技術や経験が大事になってきます。

妊娠中の危険性

虫歯治療自体が、妊娠中にはあまり行うべきではない施術ですが、特にレントゲンは危険です。
妊娠中は不必要な被ばくを避ける必要があるため、レントゲン撮影を行う前には必ず歯科医師に妊娠している旨を伝えなければいけません。

一般的には、緊急性がない限り妊婦さんへのレントゲンを避けることが多いです。

また妊娠中にレントゲン撮影を行うのが可能な場合でも、体調の変化によって撮影が難しくなることがあります。
例えば、妊娠中は悪阻などの症状があることから、撮影時にフィルムを口に入れることで吐き気を催すことが考えられます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療時にレントゲン撮影を行うことにより、患者さんはわずかながら放射線にさらされる
・歯科用レントゲンの被ばく線量は非常に少なく、安全性は保障されている
・レントゲンだけでは、虫歯の病変部における進行度を完全には把握できない
・妊娠中は不必要な被ばくを避ける必要があるため、レントゲン撮影をするべきではない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!
万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療の予約が取れない場合の対処法

虫歯を発症しているにもかかわらず、なかなか歯科クリニックに通えないというケースがあります。
例えば、普段通院している歯科クリニックが人気すぎるあまり、予約が取れないケースなどです。
今回は、虫歯治療の予約が取れない場合の主な対処法について解説します。

複数の歯科クリニックに電話をかける

いつもの歯科クリニックで虫歯治療の予約が取れない場合、複数の歯科クリニックに電話で問い合わせてみましょう。

電話口では、虫歯の痛みがあることや緊急性を伝え、当日や翌日に診察ができるかどうか相談することをおすすめします。

普段とは違う歯科クリニックに通う場合、通院時間が長くなる可能性がありますし、院内の雰囲気や歯科医師の人となりもわからないため、不安を抱えるかと思います。
それでも、緊急性の高い虫歯については、すぐに予約を取って治療を受けるべきです。

ちなみに、地域によっては急患を受け付けている歯科クリニックや、夜間・休日診療に対応している歯科クリニックがあります。
インターネットや地域の医療情報サイトで検索してみましょう。

歯科医師会に相談する

どうしてもすぐに通える歯科クリニックが見つからない場合は、地域の歯科医師会に相談することも検討しましょう。
歯科医師会に相談すれば、緊急対応可能な歯科クリニックを紹介してもらえる可能性があります。
相談する際は、一般市民向けの相談窓口を利用しましょう。

ちなみに歯科医師会は、歯科クリニックとの間にトラブルが発生した場合、その内容について相談することもできます。

どうしても普段の歯科クリニックに通いたい場合は?

どうしてもこれまで通っていた歯科クリニックに通いたいという場合は、なるべく混雑する時間帯を避けて予約の電話を入れましょう。
例えば、平日の午前中を狙って電話すれば、人気の歯科クリニックでも予約が取れるかもしれません。

また患者さんの多い歯科クリニックでは、キャンセルが出たときに連絡をもらえるキャンセル待ちのシステムを利用できることがあります。
こちらを採用している場合、とりあえず通院したい旨や希望の時間帯を伝えておけばOKです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療の予約が取れない場合、複数の歯科クリニックに電話で問い合わせるのがおすすめ
・どうしても通える歯科クリニックが見つからない場合は、歯科医師会に相談するのも一つの手
・普段の歯科クリニックで予約を取りたい場合、混雑する時間帯を避けたり、キャンセル待ちをしたりするのが一般的

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯がしみるのを防ぐための飲み方の飲み方

虫歯がある程度進行している場合、食べ物を咀嚼したときの刺激で歯がズキッと痛むことがあります。
また飲み物に関しても、歯に触れたときにしみるような痛みが出ることが考えられます。
今回は、このような状況のとき、虫歯がしみるのを防ぐための飲み物の飲み方について解説します。

ストローを使用する

飲み物を飲むたびに虫歯が痛むという場合は、ストローを使用することをおすすめします。
こちらは飲み物が歯に触れにくくなるからです。

虫歯の痛みを発生させる飲み物は、大量の砂糖が含まれるような甘いジュースや、極端に冷たい飲み物などです。
ストローを使用すれば、これらが歯に触れる面積を少なくし、痛みを軽減しながら飲むことができます。
具体的には、ストローを口の奥の方でくわえることにより、直接喉に飲み物を入れるようなイメージです。

ただし、ホットコーヒーなど熱い飲み物は、ストローで飲むと火傷するためおすすめできません。

酸性の飲み物を避ける

虫歯がしみるのを防ぐためには、なるべく酸性の飲み物を避けるようにしましょう。

先ほど、虫歯がしみるのは甘いジュースや冷たいものという話をしました。
しかし、甘さや冷たさだけでなく、酸性かどうかも飲み物を選ぶ際の重要なポイントです。

例えば炭酸飲料やスポーツドリンクなどは酸性度が高く、歯のエナメル質を溶かしてしまうおそれがあります。
歯の表面を覆うエナメル質が溶けてしまうと、虫歯の本数がさらに増加し、飲み物を飲むときの痛みが増幅してしまうおそれがあります。

飲んだ後にすぐうがいをする

虫歯がしみるのを防ぐためには、飲み物を飲んだ後にすぐうがいをすることも大切です。

虫歯の痛みは、飲み物を飲んだ瞬間にだけ発生するわけではありません。
飲み物の成分が口内に残存し、口内環境が悪くなっている場合、持続的にズキズキと痛むことがあります。

そのため、特に酸性の飲み物や糖分が多い飲み物を飲んだ後は、水で口をすすぐことで口内環境を清潔に保ち、歯への影響を軽減しなければいけません。

もちろん、口内をすすぐときに使用する水は、ぬるま湯程度のものが望ましいです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯がしみるときは、飲み物が歯に触れる面積を減らすためにストローを使用するのがおすすめ
・炭酸飲料やスポーツドリンクは酸性度が高く、虫歯の症状を悪化させてしまう可能性がある
・飲み物を飲んだ後すぐにうがいをすれば、成分が口内に残ってしみるのを防ぎやすくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病と免疫力の関係について

歯周病の主な原因は、口内に残存した食べカスやプラーク、歯石に含まれる細菌です。
そのため、丁寧にブラッシングをしていれば予防できる可能性が高いです。
しかし、免疫力が低下していると、どうしても歯周病のリスクが高まってしまいます。
今回は、歯周病と免疫力の関係を中心に解説します。

免疫力低下が歯周病に与える影響

冒頭で少し触れたように、免疫力が下がると口内にある多数の細菌のバランスが崩れ、歯周病菌が優位になります。
そのため、歯周病の発症リスクが高まります。

また歯周病菌の力が強まることにより、歯を支える歯槽骨という骨が破壊され、進行が早まることも考えられます。

さらに、身体全体の免疫機能が低下すると、風邪などの感染症にもかかりやすくなります。
風邪で体調を崩すと、口内のケアがおろそかになり、歯周病の発症や進行につながりやすいです。

歯周病が免疫力に与える影響

先ほどのケースとは逆で、歯周病を発症することにより、免疫力に影響が出ることもあります。

歯周病を発症すると、口内では慢性的な歯茎の炎症が見られることになります。
このとき発生する炎症性物質は、全身に広がって免疫機能のバランスを崩します。

また免疫システムが長期間にわたって活性化すると、本来攻撃すべきではない物質まで攻撃してしまうことがあります。
こちらは免疫寛容の破綻と呼ばれるものです。

つまり、歯周病を発症している期間が長ければ長いほど、体調など全身の状態に悪影響を及ぼしやすくなるということです。

免疫力を向上させるには?

歯周病によって低下した免疫力を向上させるには、食事でカラフルな野菜や果物、良質なタンパク質などを摂取しなければいけません。
納豆やヨーグルトなど、発酵食品を積極的に摂るのもおすすめです。

また質の良い睡眠は免疫細胞の働きを活性化させ、感染症のリスクを低減させます。

さらに、ウォーキングなどの有酸素運動は、免疫細胞の循環を促して免疫力を高めます。

ちなみに、免疫力の低下にはストレスも関係しています。
そのため瞑想やヨガ、深呼吸などでストレスを軽減し、自律神経のバランスを保つことも大切です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・免疫力が下がると口内にある多数の細菌のバランスが崩れ、歯周病菌が優位になる
・歯周病のとき発生する炎症性物質は、全身に広がって免疫機能のバランスを崩す
・歯周病を発症している期間が長ければ長いほど、免疫寛容の破綻が起こりやすくなる
・免疫力を向上させるには食事や睡眠、運動やストレス解消を意識すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】歯科クリニックの予約におけるポイント

歯科クリニックは、基本的に予約を取らなければ治療を受けることができません。
飛び込みに対応しているところもありますが、その場合はかなり待ち時間が長くなる可能性があります。
今回は、歯科クリニックの予約を取るタイミングや、予約前に行っておくべき準備などについて解説します。

歯科クリニックの予約を取るタイミングは?

歯科クリニックの予約は、一般的に来院を希望する日の2週間前、遅くても1週間前までには入れておくべきです。
こちらは、一般的な虫歯治療などを受けたい場合です。

また矯正治療やインプラント治療など、治療に時間がかかるケースについては、できる限り早い段階で予約を入れるのが望ましいです。

もちろん痛みや出血などの症状がひどい緊急の場合は、すぐに歯科クリニックに連絡し、予約を取らなければいけません。
歯科クリニックの都合さえ良ければ、可能であれば予約を入れた翌日には通院したいところです。

電話予約をする時間帯や曜日は?

歯科クリニックの予約を取る際、なるべく電話がつながりやすい時間帯や曜日を狙うのがポイントです。

例えば診療時間内であっても、午後の診療開始直後や終了間際は電話がつながりやすく、スムーズに予約が取れる可能性が高いです。
歯科クリニックによっては、診療開始直前でも電話がつながることがあります。

逆に休み明け(特に月曜日)や平日の夕方以降は混雑しやすいため、なかなか予約が取れないことがあります。
月曜日は、休診日に来られなかった患者さんが多く訪れますし、平日の夕方以降は仕事帰りに通院する方が多くなります。

歯科クリニックの予約を取る前の準備は?

歯科クリニックに予約の電話を入れる前には、伝える内容をまとめておくことが大切です。
例えば来院を希望する目的や具体的な症状、日時などをまとめておくことで、スムーズに予約が取れます。

また初診の場合は問診票への記入が必要になるため、保険証などの必要な書類はあらかじめ用意しておきましょう。

さらに、歯科クリニックから予約変更やリマインドの連絡があることも考えられる為、正確な電話番号やメールアドレスを伝えられるようにしておきます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックの予約は、来院を希望する日の2週間前~1週間前までには入れておくべき
・矯正治療やインプラント治療などは、もっと早い段階で予約すべき
・午後の診療開始直後や終了間際は電話がつながりやすく、スムーズに予約が取れる可能性が高い
・歯科クリニックに予約の電話を入れる前には、伝える内容をまとめておくことが大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病治療の搔爬とは一体何なのか?

歯周病を患っている方は、歯科クリニックで治療を受けなければいけません。
また歯周病治療として行われるものに“搔爬”というものがあり、こちらは大きく分けて2つの種類があります。
今回は、歯周病治療として行われる搔爬の概要とその種類、総合的なメリットについて解説します。

非外科の搔爬について

搔爬(そうは)は、歯周ポケットに溜まった歯石やプラーク、感染して炎症を起こした歯茎の組織などについて、スケーラーという器具でかき出して取り除く治療法です。

一般的なものは、非外科の歯周ポケット搔爬術であり、こちらは歯周ポケットの汚れや炎症を起こした歯茎を除去し、歯の根面をキレイにすることを目的としています。

また方法としては、局所麻酔を行った後、スケーラーという器具で歯周ポケットの奥にある汚れを直接取り除きます。
歯茎の切開を伴わない非外科的な処置であり、比較的歯周病の進行度合いが軽度の場合に行われます。

歯肉剥離搔爬術

歯肉剥離搔爬術も、歯周病治療における搔爬の一つです。
こちらは通常の搔爬では除去しきれない、さらに深部にある歯石やプラークを除去し、歯周病の再発を防ぐことを目的に行われます。

歯茎を一時的に切開し、歯根を露出させることで、歯根の汚れや歯周病に侵された組織を直接目視しながら除去します。

歯茎を切開する外科的治療のため、より奥深くの治療が可能となり、歯周病が重症化している場合に選択されます。

歯周病における搔爬のメリット

歯周ポケットが深くなる原因は、そこに溜まった歯石やプラーク、感染組織などです。
そのため、搔爬を行うことにより、さらに歯周病が悪化してしまうのを防ぐことができます。

また重度の歯周病であっても、搔爬によって歯を残せる可能性があります。
一度抜歯した天然歯は元には戻らないため、なるべく歯を残せる可能性を残すことが大切です。

ただし、搔爬を受けたことにより、歯茎が下がって歯の根っこが露出します。
こちらは、審美的な問題につながることがあります。

さらに歯の根っこはエナメル質が存在しないため、搔爬後は冷たいものなどがしみる知覚過敏を起こしやすいです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・搔爬(そうは)は、歯周ポケットに溜まった歯石やプラーク、感染して炎症を起こした歯茎の組織などを除去する治療
・歯周ポケット搔爬術は非外科による搔爬の方法
・歯肉剝離搔爬術は、外科的治療を伴う搔爬の一種
・搔爬は歯周病の進行を防ぎ、天然歯を残せる可能性を高められる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・歯科口腔外科】口内炎と塩分の関係性について

口内炎を引き起こすと、頬の内側などの粘膜が炎症を起こし、潰瘍と呼ばれる状態になります。
潰瘍は、粘膜が深く傷つき、その下の組織がえぐられるというものです。
こちらが痛みを引き起こす主な原因ですが、こちらの痛みは塩分と深い関係があります。
今回は、口内炎と塩分の関係性を中心に解説します。

口内炎の痛みを増幅させる塩分

塩分は、口内炎の症状がある方にとって天敵とも言えるものです。

例えば味の濃いものを食べると、口内炎の部分が刺激され、非常に強い痛みが生じることがあります。
具体的には醤油系の濃いソース、塩辛いスナック、漬物といった食べ物です。

また塩分が強い調味料には、刺激も強いものが多いです。
酸味があるソースやケチャップ、唐辛子などの香辛料については、塩分が強い上に刺激も加わるため、口内炎を悪化させる可能性が高いです。

塩水で口内炎の症状を改善できる?

塩分は、基本的に口内炎がある方にとって良くないものですが、実は塩分で口内炎の症状を改善できる可能性もあります。
こちらは、薄い塩水でうがいをするという方法です。

具体的には、ぬるま湯に小さじ1程度の塩を溶かし、口をすすぐことで殺菌効果が期待できます。
この塩水の割合は、体液と同じ塩分濃度が目安になっています。

ただし塩分が濃すぎると逆効果になり、痛みが増す可能性があるため、塩の入れすぎには注意が必要です。
また、お湯が熱すぎても口内炎を悪化させるおそれがあります。

食事で心掛けるべき味以外の注意点

口内炎がある場合の食事では、塩分が多いものをなるべく避け、刺激が少ないものを選ぶべきです。

またそれ以外では、熱すぎる食事を避けたり、ビタミンを補ったりすることが大切です。
食事は体温に近い温度まで冷ましてから食べ、ビタミンB群やビタミンCを補給できるようにしましょう。

ビタミンの不足が口内炎の原因になることは多いため、意識して摂取することをおすすめします。

ちなみにビタミンB群はレバーやうなぎ、納豆などの食べ物に多く含まれます。
ビタミンCについては、パプリカやブロッコリー、レモンやキウイなどから摂取しやすいです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・塩分が強い食べ物は、口内の刺激となって口内炎の症状を悪化させる可能性がある
・刺激が強い調味料も、塩分が強いケースが多いためなるべく控えるべき
・薄い塩水でうがいすることで、口内炎の症状を改善できる可能性がある
・口内炎の方は熱い食事を避け、ビタミンB群やビタミンCを積極的に摂るのが大事

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】虫歯予防としてシリアルを食べるメリット・デメリット

虫歯予防の取り組みの一つに、食生活の改善が挙げられます。
やはり甘いものややわらかいものなどばかり食べていたり、お酒ばかり飲んでいたりすると、必然的に虫歯の発症リスクは高まります。
今回は、虫歯予防としてシリアルを食べるメリット・デメリットについて解説します。

シリアルの概要

シリアルとは、トウモロコシや米、小麦やオーツ麦といった穀物を加熱・加工して食べやすくした食品全般を指しています。

牛乳やヨーグルトをかけて朝食に食べられることが多いコールドシリアル、温めて食べるホットシリアルに大別され、コーンフレークやグラノーラなどが代表的です。

ホットシリアルには、オーツ麦を蒸してから押しつぶして作るオートミールがあります。
またあまり知られていませんが、オーツ麦やナッツ、ドライフルーツなどを混ぜ合わせたものはミューズリーと呼ばれます。

虫歯予防としてシリアルを食べるメリット

シリアルを虫歯予防の一環として食べるメリットには、やはり手軽に栄養素を摂取できるという点が挙げられます。

シリアルは牛乳やヨーグルトとあわせて食べることが多いため、歯の主成分であるカルシウムを豊富に採り入れることができます。
また忙しい朝であっても簡単に準備でき、ビタミンなどを摂取できるという点も魅力です。

さらに、シリアルには白米よりも多くの食物繊維が含まれています。
食物繊維には酸の生成を抑制したり、唾液の分泌を促進したりといったさまざまな虫歯予防効果が期待できます。

ちなみにシリアルは栄養バランスも良いため、他の食品で栄養を補う手間が省けるのも嬉しいポイントです。

虫歯予防としてシリアルを食べるデメリット

多くのシリアルには、砂糖やシロップ、ドライフルーツといったものが多く含まれています。
これらの甘いものは虫歯菌の栄養となり、酸を生成します。

チョコレートやケーキなどを食べる場合よりはまだマシですが、しっかりブラッシングしなければかえって虫歯のリスクは高まってしまいます。

またシリアル単体で摂取する場合、ビタミンCやタンパク質などは不足しがちになるため、あくまで乳製品とあわせることが大切です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・シリアルはトウモロコシや米、小麦やオーツ麦といった穀物を加熱・加工して食べやすくした食品
・シリアルはカルシウムやビタミン、食物繊維などの歯に良い栄養素を手軽に摂取できる
・シリアルには砂糖が含まれることが多く、しっかりブラッシングをしなければ虫歯のリスクが高まる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】虫歯予防におけるビタミンAの役割とは?

虫歯予防に欠かせない習慣の一つに、栄養素を意識した食生活の改善が挙げられます。
さまざまな栄養素を摂取しなければ、効率的に虫歯を予防することはできません。
また虫歯予防に必要な栄養素として、ビタミンAが挙げられます。
今回は、ビタミンAがどのような役割を果たすのかを中心に解説します。

ビタミンAの虫歯予防効果

ビタミンAは、歯の表面を覆っているエナメル質の発育に効果を発揮します。
適切なビタミンAの摂取はエナメル質を強化し、虫歯に強い歯をつくり上げてくれます。

またビタミンAは唾液の分泌を促し、口の中を潤すことによって細菌の増殖を抑え、虫歯の原因となる酸の蓄積も防ぎます。

さらに、ビタミンAは口内の粘膜や歯茎を健康に保ち、炎症を抑えて歯茎の再生を助ける効果もあります。
つまり虫歯予防だけでなく、歯周病予防を行う場合にも欠かせない栄養素だということです。

ビタミンAが多く含まれるもの

ビタミンAはさまざまな食品に含まれているため、決して摂取するのが難しい栄養素ではありません。

まず動物性食品としては、レバーやうなぎ、卵やバターなどに多く含まれています。
植物性食品では、ニンジンやカボチャ、ホウレンソウといった緑黄色野菜における含有量が多いです。

特に緑黄色野菜は、他のビタミンなど虫歯予防に最適な栄養素が多く含まれているため、積極的に摂取することをおすすめします。

ビタミンAを摂取する際のポイント

ビタミンAを虫歯予防の一環として摂取する場合、油と一緒に調理することが望ましいです。
なぜなら、ビタミンAは脂溶性ビタミンであり、油とあわせることで摂取効率がアップするからです。

ただし、ここでいう“油と一緒に調理する”とは、あくまで炒め物などを指しています。
揚げ物については、あまりおすすめできません。

揚げ物は油分だけでなく、衣に多く使われる炭水化物(糖質)も含まれるため、虫歯菌のエサになりやすく、口内も酸性化しやすくなります。
また揚げ物に含まれるトランス脂肪酸などの油分は、消化不良を引き起こし、虫歯予防に効果的な栄養素の吸収を妨げる可能性もあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ビタミンAは歯のエナメルの強化、口内への酸の蓄積防止、口内粘膜の健康維持といった効果がある
・ビタミンAはさまざまな動物性食品、植物性食品に含まれる
・特に緑黄色野菜は、虫歯予防に効果的な他のビタミンなども豊富なためおすすめ
・ビタミンAは脂溶性ビタミンであるため、油と一緒にすると摂取効率が上がる

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【新潟の歯医者・予防歯科】奥歯の裏のケアが難しい理由

奥歯は数ある歯の中でも、磨き残しが出やすいことで有名です。
特に奥歯の裏側は、食べカスやプラークが残ってしまい、虫歯や歯周病のリスクが高まりやすいため、注意が必要です。
今回は、奥歯の裏のケアが難しい理由、正しいブラッシングの方法などについて解説します。

奥歯の裏のケアが難しい理由とは?

奥歯の裏で磨き残しが発生しやすいのは、構造が複雑だからです。
具体的には、口腔内の形状や頬粘膜、筋肉などの状態を含めて奥歯の裏という扱いになるため、なかなか徹底的にケアができません。

また奥歯の裏は、通常の鏡ではその汚れ具合を確認できません。
舌で触ることにより、ある程度プラークの付着具合はわかりますが、目で確認できないことからどうしても汚れが残りやすくなります。

さらに、奥歯の裏側は、虫歯や歯茎の炎症など病的な状態が隠れてしまいやすいです。
そのため、気付いたら虫歯を発症しているというケースも多いです。

奥歯の裏の正しいケアの方法

奥歯の裏は、通常通りの磨き方ではなかなか汚れを落としきれません。
また裏の磨き方を知るには、まず奥歯の磨き方を知る必要があります。

奥歯をブラッシングする際は、まず口を大きく横に開け、歯ブラシの毛先が奥歯にしっかり当たるようにしなければいけません。
頬の筋肉が張る場合は、少し口を閉じて歯ブラシの柄で唇の端を軽く引っ張るようにすると、ブラッシングしやすくなります。

こちらを踏まえた上で奥歯の裏を磨く際は、歯ブラシの毛先を利用し、斜め上に立てるようにして磨きます。
歯ブラシの毛先を歯の根元にしっかり当てるように意識しましょう。

奥歯の裏のケアをしやすくする方法

奥歯の裏をしっかりケアしたいという方には、まずデンタルミラーの購入をおすすめします。

デンタルミラーは、歯科クリニックで使用される細い持ち手の先に小さく丸い鏡がついているものです。
洗面台の鏡などでは、奥歯の裏がほとんど見えませんが、デンタルミラーがあれば奥歯の裏をしっかり視認できる可能性があります。

また歯ブラシについては、なるべくヘッドが小さいものを選びましょう。
毛束が1つになっているワンタフトブラシでも構いません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・奥歯の裏は構造が複雑であり、鏡でチェックできないため磨き残しが発生しやすい
・奥歯の裏側では、気が付いたら虫歯を発症しているケースも多い
・奥歯の裏をブラッシングする際は、歯ブラシの毛先を利用し、かき出すように汚れを除去するのがポイント
・奥歯の裏のケアにはデンタルミラーやヘッドが小さい歯ブラシが便利

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
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