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【新潟の歯医者で歯周病治療】アロエが持つ歯周病予防効果とは?

歯周病は年齢や性別に関係なく、誰もが発症のリスクを抱えている口腔疾患の一つです。
特に中高年に差し掛かると発症リスクが高まるため、若いうちからしっかりと予防しておかなければいけません。
また歯周病予防効果を持つ食品の一つに、アロエがあります。
今回は、アロエの概要と歯周病予防効果の詳細について解説します。

アロエの概要

アロエは、アロエ属に分類される多肉植物の総称です。
非常に種類が多く、原産地である南アフリカを中心に、世界中で500種類以上が分布しているといわれています。

代表的なアロエの種類には、葉肉が分厚いアロエベラ、歯が細長いキダチアロエなどがあります。

またアロエは古くから“医者いらず”と称され、食用だけでなく薬用の植物としても重宝されています。

アロエが持つ歯周病予防効果

アロエには抗炎症作用や抗菌・殺菌作用、抗酸化作用などがあります。

アロエに含まれる成分は、歯茎の炎症や痛みを軽減し、歯周病による歯茎からの出血を減らす効果も報告されています。

またアロエベラに含まれるアントラキノンなどの成分は、歯周病の原因となる細菌が増殖するのを抑えます。

さらに、アロエ入りのマウスウォッシュを使用することで、プラークが減少することが研究で示されています。

ちなみに、アロエの抗酸化作用は、歯周病の進行を抑え、歯茎の組織を健康に保つ助けになります。

歯周病予防としてアロエを摂取する際の注意点

アロエは主にヨーグルトなどで摂取することが可能ですが、砂糖が多く含まれたアロエヨーグルトはかえって口内環境を悪化させてしまうため、注意が必要です。

また歯周病の治療は、まず歯科医師の診断と専門的なクリーニングを受けるのが基本です。
そのため、アロエだけに限らず、必ず歯科医師の指導に従ってください。
アロエの過剰摂取は、腹痛や下痢につながることがあります。

さらにアロエに対する感受性が強い方は、口内での使用によってかゆみや発疹、蕁麻疹などのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
使用開始後に口内の刺激や違和感を覚えた場合、ただちに使用を中止し、歯科医師に相談することが重要です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・アロエは、アロエ属に分類される多肉植物の総称
・アロエには抗炎症作用や抗菌・殺菌作用、抗酸化作用などの歯周病予防効果がある
・砂糖が多いアロエヨーグルトは、かえって口内環境を悪くするおそれがある
・アロエによって口内のかゆみや発疹、蕁麻疹などが出る可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!
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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングで歯の根元が白くなりにくいのはなぜ?

ホワイトニングを行う際は、誰もが歯列全体を自然な白さにしたいと考えます。
しかし、場合によってはうまくホワイトニングの効果が得られない場合もあります。
特に、歯の根元は他の部分に比べて白くなりにくい傾向にあります。
今回は、なぜ歯の根元のホワイトニング効果が薄いのかについて解説します。

歯の構造上の問題

歯の根元がうまく白くならないのは、歯の構造上の問題が関係しています。

歯の表面を覆う硬い素材であるエナメル質は、歯の先端部分に比べて根元が極端に薄くなっています。
そのため、エナメル質の下にある象牙質の色が透けて見えるため、ホワイトニングを受けても黄ばんでいるような印象になりやすいです。

ホワイトニングは、あくまでエナメル質に薬剤を作用させて歯を白くする施術です。
象牙質の色は元々黄色いですが、それまで薬剤で白くすることはできません。

ホワイトニングの薬剤が届きにくい

ホワイトニングの薬剤が届きにくいことも、歯の根元が白くなりにくい理由の一つです。

歯科クリニックで行うオフィスホワイトニングでは、薬剤を塗布する際に歯の根元までしっかり塗れないことがあります。

またホームホワイトニングにおいても、マウスピースが歯の根元に密着しなければ薬剤が均等に行き渡らず、ムラが出やすくなります。

もちろん、オフィスホワイトニングはプロが行う施術ですし、ホームホワイトニングでも患者さんの口内にピッタリのマウスピースが使用されます。
それでも、他の部分に比べて歯の根元が染まりにくいことは事実です。

歯石の付着

ブラッシングで除去できなかったプラークが硬化すると、歯石が形成されます。
また歯石は、歯の根元に付着するケースが多く見られます。
こちらは、ブラッシングによってプラークが十分に除去されないことが多いからです。

このような歯石が付着した部分は、その上からホワイトニングを行っても白くなりません。
歯石そのものが歯を黄ばませる原因であるため、まずは歯石を除去しなければいけません。

ただし、歯科クリニックで行うホワイトニングの前には、クリーニングやスケーリングなど歯石を除去する施術が行われるのが一般的です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニングで歯の根元がうまく染まりにくいのは、エナメル質が薄くその下の象牙質が透けるから
・歯の根元はホワイトニングの薬剤が届きにくく、他の場所に比べて漂白効果を得にくい
・歯石が付着している状態でも、歯の根元はホワイトニングの効果が出にくい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】家族で虫歯予防を行う場合のポイント

家族で生活する方々は、全員で虫歯予防を意識することが望ましいです。
その方が各々モチベーションは高まり、より虫歯を予防しやすくなるからです。
では家族で虫歯予防を行う場合、どのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

虫歯菌の家族内感染を防ぐ

家族で生活する場合、虫歯菌の家族内感染が起こる可能性があります。
そのため、まずはこちらを防ぐための対策を取るべきです。

例えば、食器の共有は避けなければいけません。
親御さんが使ったスプーンや箸、コップなどを子どもが使用してしまうと、親御さんから子どもへ虫歯菌がうつってしまうことがあります。

また親御さんが噛み砕いたものを食べ与えたり、熱い食べ物を息で冷まして与えたりすることも、唾液を介して虫歯菌をうつす原因になるため、控えるべきです。

もちろん、口元へのキスなども避けなければいけません。

適切なブラッシングの習慣を身に付ける

家族で虫歯予防を行う場合、それぞれが適切なブラッシングの習慣をマスターする必要があります。
具体的には、親御さんが適切なブラッシングを実践し、それを子どもに真似させることが重要です。

ブラッシングは、毎食後と就寝前に実施するのが望ましいです。
特に就寝前は唾液の分泌量が減少するため、この時間帯のブラッシングは丁寧に行いましょう。

またフッ素入りの歯磨き粉を使用することで、歯の再石灰化を促し、歯を強くする効果が期待できます。

さらに、歯ブラシだけだと届きにくい歯と歯の間は、フロスや歯間ブラシを使って丁寧に清掃することが大切です。

食生活を見直す

家族での虫歯予防では、親御さんが食生活を見直し、同じような食生活を子どもにも実践させることが求められます。

例えば親御さんがよく間食を摂っていると、子どもも同じように間食をしてしまいがちです。
こちらは口内が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯のリスクを高めるため、ダラダラと食べてしまわないように注意が必要です。

また甘いものをなるべく控えることや、よく噛んで食べることなども、親御さんが実践して子どもにお手本を見せなければいけません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・家族で虫歯予防を行う場合、食器などの共有による家族内感染を避けなければいけない
・親御さんは適切なブラッシングの方法を身に付け、それを子どもにも実践させる必要がある
・間食を控えたり、ダラダラ食べをやめたりと、食生活の改善を家族で行うのも大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】どれくらいの人が歯周病を発症しているのか?

歯周病は数ある疾患の中でも、極めて発症する方が多いことで知られています。
その発症人数は、ギネス世界記録に認定されているほどであり、発症していない方が珍しいくらいです。
では、一体どれくらいの方が歯周病を発症しているのでしょうか?
今回はこちらの内容を中心に解説します。

成人のほとんどは歯周病にかかっている

歯周病は、成人のおよそ8割が発症していると言われています。
そのため、自身を含め家族や友人、同僚などのほとんどは、歯周病にかかっているということになります。

また厚生労働省が2023年に行った調査では、全年齢層のほぼ2人に1人が、4mm以上の歯周ポケットを持っていることが明らかになっています。
4mm以上の歯周ポケットとは、進行した歯周病を患っていることを意味しています。

特に45歳以上の中高年にあたる方は、進行した歯周病を患っている可能性が極めて高いというデータがあります。

若い世代も歯周病と無縁ではない

歯周病は中高年の疾患というイメージがありますが、実際は前述の通りすべての年齢層で発症します。
そのため、若い世代も無縁ではありません。

20代は約75%、30代は約80%の方が、歯茎にトラブルを抱えているという調査結果もあります。
ここでいう歯茎のトラブルには、当然歯周病も含まれています。

適切なデンタルケアを怠ったり、不規則な生活が続いたりすると、若いうちから歯周病を発症し、重度にまで進行することも珍しくありません。
また歯周病が進行すると、若くても歯がグラグラになったり、抜け落ちたりするリスクはあります。

歯周病菌はほぼすべての成人が持っている

成人の多くは歯周病を発症しているという話をしましたが、歯周病菌についてはさらに多くの方が持っています。

歯周病菌を持っているからといって、必ずしも歯周病を発症するとは限りません。
発症するかどうかは、身体の抵抗力と細菌の攻撃力のバランスで決定します。

つまり免疫力が下がっていて、なおかつ歯周病菌を正しく除去できていないケースでは、発症のリスクが高まるということです。

また歯周病を発症しても、最初は自覚症状がほとんどないため、なかなか気付けません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病は成人のおよそ8割が発症している
・45歳以上の中高年にあたる方は、進行した歯周病を患っている可能性が高い
・20~30代でも、8割近くの方が歯茎にトラブルを抱えているという調査結果がある
・歯周病菌はほぼすべての成人が持っている

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療におけるレントゲンの注意点とは?

虫歯治療では、レントゲン撮影を行うことがあります。
こちらは肉眼で見えない歯の間や内部の虫歯を発見するのに有効で、虫歯は黒く、健康な歯は白く写るようになっています。
しかし、虫歯治療時に使用するレントゲンにはいくつか注意点があります。
今回はこちらの点について解説します。

わずかな放射線の被ばく

歯科用レントゲンを使用することにより、患者さんはわずかな放射線にさらされます。
放射線は目に見えないため、多くの方は放射線に対して危険というイメージを強く持っているかと思います。

しかし、実際歯科用レントゲンの被ばく線量は非常に少なく、日常生活で自然に受ける放射線量と比べてもごくわずかです。
具体的には、健康に影響が出る被ばく線量(100ミリシーベルト)と比較すると極端に少ないため、安全性は保障されています。
それでも、嫌悪感を抱く方はいるかもしれません。

診断が難しい場合がある

虫歯治療時に使用するレントゲンは、冒頭で触れた通り肉眼では確認できない虫歯を発見する際に有効です。
しかし、レントゲンだけでは病変の進行度を完全に把握することはできません。

ここでいう病変の進行度とは、歯に穴が開いているか、虫歯菌に活動性があるかなどを指しています。

特にごく初期の虫歯や、歯の噛み合わせ面にある虫歯は、レントゲンに写りにくい場合があります。
そのため、正確な虫歯の診断を行うには、あくまで歯科医師の技術や経験が大事になってきます。

妊娠中の危険性

虫歯治療自体が、妊娠中にはあまり行うべきではない施術ですが、特にレントゲンは危険です。
妊娠中は不必要な被ばくを避ける必要があるため、レントゲン撮影を行う前には必ず歯科医師に妊娠している旨を伝えなければいけません。

一般的には、緊急性がない限り妊婦さんへのレントゲンを避けることが多いです。

また妊娠中にレントゲン撮影を行うのが可能な場合でも、体調の変化によって撮影が難しくなることがあります。
例えば、妊娠中は悪阻などの症状があることから、撮影時にフィルムを口に入れることで吐き気を催すことが考えられます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療時にレントゲン撮影を行うことにより、患者さんはわずかながら放射線にさらされる
・歯科用レントゲンの被ばく線量は非常に少なく、安全性は保障されている
・レントゲンだけでは、虫歯の病変部における進行度を完全には把握できない
・妊娠中は不必要な被ばくを避ける必要があるため、レントゲン撮影をするべきではない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療の予約が取れない場合の対処法

虫歯を発症しているにもかかわらず、なかなか歯科クリニックに通えないというケースがあります。
例えば、普段通院している歯科クリニックが人気すぎるあまり、予約が取れないケースなどです。
今回は、虫歯治療の予約が取れない場合の主な対処法について解説します。

複数の歯科クリニックに電話をかける

いつもの歯科クリニックで虫歯治療の予約が取れない場合、複数の歯科クリニックに電話で問い合わせてみましょう。

電話口では、虫歯の痛みがあることや緊急性を伝え、当日や翌日に診察ができるかどうか相談することをおすすめします。

普段とは違う歯科クリニックに通う場合、通院時間が長くなる可能性がありますし、院内の雰囲気や歯科医師の人となりもわからないため、不安を抱えるかと思います。
それでも、緊急性の高い虫歯については、すぐに予約を取って治療を受けるべきです。

ちなみに、地域によっては急患を受け付けている歯科クリニックや、夜間・休日診療に対応している歯科クリニックがあります。
インターネットや地域の医療情報サイトで検索してみましょう。

歯科医師会に相談する

どうしてもすぐに通える歯科クリニックが見つからない場合は、地域の歯科医師会に相談することも検討しましょう。
歯科医師会に相談すれば、緊急対応可能な歯科クリニックを紹介してもらえる可能性があります。
相談する際は、一般市民向けの相談窓口を利用しましょう。

ちなみに歯科医師会は、歯科クリニックとの間にトラブルが発生した場合、その内容について相談することもできます。

どうしても普段の歯科クリニックに通いたい場合は?

どうしてもこれまで通っていた歯科クリニックに通いたいという場合は、なるべく混雑する時間帯を避けて予約の電話を入れましょう。
例えば、平日の午前中を狙って電話すれば、人気の歯科クリニックでも予約が取れるかもしれません。

また患者さんの多い歯科クリニックでは、キャンセルが出たときに連絡をもらえるキャンセル待ちのシステムを利用できることがあります。
こちらを採用している場合、とりあえず通院したい旨や希望の時間帯を伝えておけばOKです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療の予約が取れない場合、複数の歯科クリニックに電話で問い合わせるのがおすすめ
・どうしても通える歯科クリニックが見つからない場合は、歯科医師会に相談するのも一つの手
・普段の歯科クリニックで予約を取りたい場合、混雑する時間帯を避けたり、キャンセル待ちをしたりするのが一般的

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯がしみるのを防ぐための飲み方の飲み方

虫歯がある程度進行している場合、食べ物を咀嚼したときの刺激で歯がズキッと痛むことがあります。
また飲み物に関しても、歯に触れたときにしみるような痛みが出ることが考えられます。
今回は、このような状況のとき、虫歯がしみるのを防ぐための飲み物の飲み方について解説します。

ストローを使用する

飲み物を飲むたびに虫歯が痛むという場合は、ストローを使用することをおすすめします。
こちらは飲み物が歯に触れにくくなるからです。

虫歯の痛みを発生させる飲み物は、大量の砂糖が含まれるような甘いジュースや、極端に冷たい飲み物などです。
ストローを使用すれば、これらが歯に触れる面積を少なくし、痛みを軽減しながら飲むことができます。
具体的には、ストローを口の奥の方でくわえることにより、直接喉に飲み物を入れるようなイメージです。

ただし、ホットコーヒーなど熱い飲み物は、ストローで飲むと火傷するためおすすめできません。

酸性の飲み物を避ける

虫歯がしみるのを防ぐためには、なるべく酸性の飲み物を避けるようにしましょう。

先ほど、虫歯がしみるのは甘いジュースや冷たいものという話をしました。
しかし、甘さや冷たさだけでなく、酸性かどうかも飲み物を選ぶ際の重要なポイントです。

例えば炭酸飲料やスポーツドリンクなどは酸性度が高く、歯のエナメル質を溶かしてしまうおそれがあります。
歯の表面を覆うエナメル質が溶けてしまうと、虫歯の本数がさらに増加し、飲み物を飲むときの痛みが増幅してしまうおそれがあります。

飲んだ後にすぐうがいをする

虫歯がしみるのを防ぐためには、飲み物を飲んだ後にすぐうがいをすることも大切です。

虫歯の痛みは、飲み物を飲んだ瞬間にだけ発生するわけではありません。
飲み物の成分が口内に残存し、口内環境が悪くなっている場合、持続的にズキズキと痛むことがあります。

そのため、特に酸性の飲み物や糖分が多い飲み物を飲んだ後は、水で口をすすぐことで口内環境を清潔に保ち、歯への影響を軽減しなければいけません。

もちろん、口内をすすぐときに使用する水は、ぬるま湯程度のものが望ましいです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯がしみるときは、飲み物が歯に触れる面積を減らすためにストローを使用するのがおすすめ
・炭酸飲料やスポーツドリンクは酸性度が高く、虫歯の症状を悪化させてしまう可能性がある
・飲み物を飲んだ後すぐにうがいをすれば、成分が口内に残ってしみるのを防ぎやすくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病と免疫力の関係について

歯周病の主な原因は、口内に残存した食べカスやプラーク、歯石に含まれる細菌です。
そのため、丁寧にブラッシングをしていれば予防できる可能性が高いです。
しかし、免疫力が低下していると、どうしても歯周病のリスクが高まってしまいます。
今回は、歯周病と免疫力の関係を中心に解説します。

免疫力低下が歯周病に与える影響

冒頭で少し触れたように、免疫力が下がると口内にある多数の細菌のバランスが崩れ、歯周病菌が優位になります。
そのため、歯周病の発症リスクが高まります。

また歯周病菌の力が強まることにより、歯を支える歯槽骨という骨が破壊され、進行が早まることも考えられます。

さらに、身体全体の免疫機能が低下すると、風邪などの感染症にもかかりやすくなります。
風邪で体調を崩すと、口内のケアがおろそかになり、歯周病の発症や進行につながりやすいです。

歯周病が免疫力に与える影響

先ほどのケースとは逆で、歯周病を発症することにより、免疫力に影響が出ることもあります。

歯周病を発症すると、口内では慢性的な歯茎の炎症が見られることになります。
このとき発生する炎症性物質は、全身に広がって免疫機能のバランスを崩します。

また免疫システムが長期間にわたって活性化すると、本来攻撃すべきではない物質まで攻撃してしまうことがあります。
こちらは免疫寛容の破綻と呼ばれるものです。

つまり、歯周病を発症している期間が長ければ長いほど、体調など全身の状態に悪影響を及ぼしやすくなるということです。

免疫力を向上させるには?

歯周病によって低下した免疫力を向上させるには、食事でカラフルな野菜や果物、良質なタンパク質などを摂取しなければいけません。
納豆やヨーグルトなど、発酵食品を積極的に摂るのもおすすめです。

また質の良い睡眠は免疫細胞の働きを活性化させ、感染症のリスクを低減させます。

さらに、ウォーキングなどの有酸素運動は、免疫細胞の循環を促して免疫力を高めます。

ちなみに、免疫力の低下にはストレスも関係しています。
そのため瞑想やヨガ、深呼吸などでストレスを軽減し、自律神経のバランスを保つことも大切です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・免疫力が下がると口内にある多数の細菌のバランスが崩れ、歯周病菌が優位になる
・歯周病のとき発生する炎症性物質は、全身に広がって免疫機能のバランスを崩す
・歯周病を発症している期間が長ければ長いほど、免疫寛容の破綻が起こりやすくなる
・免疫力を向上させるには食事や睡眠、運動やストレス解消を意識すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】歯科クリニックの予約におけるポイント

歯科クリニックは、基本的に予約を取らなければ治療を受けることができません。
飛び込みに対応しているところもありますが、その場合はかなり待ち時間が長くなる可能性があります。
今回は、歯科クリニックの予約を取るタイミングや、予約前に行っておくべき準備などについて解説します。

歯科クリニックの予約を取るタイミングは?

歯科クリニックの予約は、一般的に来院を希望する日の2週間前、遅くても1週間前までには入れておくべきです。
こちらは、一般的な虫歯治療などを受けたい場合です。

また矯正治療やインプラント治療など、治療に時間がかかるケースについては、できる限り早い段階で予約を入れるのが望ましいです。

もちろん痛みや出血などの症状がひどい緊急の場合は、すぐに歯科クリニックに連絡し、予約を取らなければいけません。
歯科クリニックの都合さえ良ければ、可能であれば予約を入れた翌日には通院したいところです。

電話予約をする時間帯や曜日は?

歯科クリニックの予約を取る際、なるべく電話がつながりやすい時間帯や曜日を狙うのがポイントです。

例えば診療時間内であっても、午後の診療開始直後や終了間際は電話がつながりやすく、スムーズに予約が取れる可能性が高いです。
歯科クリニックによっては、診療開始直前でも電話がつながることがあります。

逆に休み明け(特に月曜日)や平日の夕方以降は混雑しやすいため、なかなか予約が取れないことがあります。
月曜日は、休診日に来られなかった患者さんが多く訪れますし、平日の夕方以降は仕事帰りに通院する方が多くなります。

歯科クリニックの予約を取る前の準備は?

歯科クリニックに予約の電話を入れる前には、伝える内容をまとめておくことが大切です。
例えば来院を希望する目的や具体的な症状、日時などをまとめておくことで、スムーズに予約が取れます。

また初診の場合は問診票への記入が必要になるため、保険証などの必要な書類はあらかじめ用意しておきましょう。

さらに、歯科クリニックから予約変更やリマインドの連絡があることも考えられる為、正確な電話番号やメールアドレスを伝えられるようにしておきます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックの予約は、来院を希望する日の2週間前~1週間前までには入れておくべき
・矯正治療やインプラント治療などは、もっと早い段階で予約すべき
・午後の診療開始直後や終了間際は電話がつながりやすく、スムーズに予約が取れる可能性が高い
・歯科クリニックに予約の電話を入れる前には、伝える内容をまとめておくことが大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病治療の搔爬とは一体何なのか?

歯周病を患っている方は、歯科クリニックで治療を受けなければいけません。
また歯周病治療として行われるものに“搔爬”というものがあり、こちらは大きく分けて2つの種類があります。
今回は、歯周病治療として行われる搔爬の概要とその種類、総合的なメリットについて解説します。

非外科の搔爬について

搔爬(そうは)は、歯周ポケットに溜まった歯石やプラーク、感染して炎症を起こした歯茎の組織などについて、スケーラーという器具でかき出して取り除く治療法です。

一般的なものは、非外科の歯周ポケット搔爬術であり、こちらは歯周ポケットの汚れや炎症を起こした歯茎を除去し、歯の根面をキレイにすることを目的としています。

また方法としては、局所麻酔を行った後、スケーラーという器具で歯周ポケットの奥にある汚れを直接取り除きます。
歯茎の切開を伴わない非外科的な処置であり、比較的歯周病の進行度合いが軽度の場合に行われます。

歯肉剥離搔爬術

歯肉剥離搔爬術も、歯周病治療における搔爬の一つです。
こちらは通常の搔爬では除去しきれない、さらに深部にある歯石やプラークを除去し、歯周病の再発を防ぐことを目的に行われます。

歯茎を一時的に切開し、歯根を露出させることで、歯根の汚れや歯周病に侵された組織を直接目視しながら除去します。

歯茎を切開する外科的治療のため、より奥深くの治療が可能となり、歯周病が重症化している場合に選択されます。

歯周病における搔爬のメリット

歯周ポケットが深くなる原因は、そこに溜まった歯石やプラーク、感染組織などです。
そのため、搔爬を行うことにより、さらに歯周病が悪化してしまうのを防ぐことができます。

また重度の歯周病であっても、搔爬によって歯を残せる可能性があります。
一度抜歯した天然歯は元には戻らないため、なるべく歯を残せる可能性を残すことが大切です。

ただし、搔爬を受けたことにより、歯茎が下がって歯の根っこが露出します。
こちらは、審美的な問題につながることがあります。

さらに歯の根っこはエナメル質が存在しないため、搔爬後は冷たいものなどがしみる知覚過敏を起こしやすいです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・搔爬(そうは)は、歯周ポケットに溜まった歯石やプラーク、感染して炎症を起こした歯茎の組織などを除去する治療
・歯周ポケット搔爬術は非外科による搔爬の方法
・歯肉剝離搔爬術は、外科的治療を伴う搔爬の一種
・搔爬は歯周病の進行を防ぎ、天然歯を残せる可能性を高められる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。