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【新潟の歯医者・予防歯科】もち麦の虫歯予防効果について

もち麦は、もち性のデンプンを多く含む“もち性の大麦”の総称です。
水分を保持しやすく、炊いてもパサつかずモチッとした弾力とプチッとした食感が楽しめます。
また栄養価についても高く評価されていて、もち麦には虫歯予防効果も期待できます。
今回はどのような虫歯予防効果があるのかについて解説します。

唾液の分泌の促進

もち麦には白米の数十倍もの食物繊維が含まれていて、その中でもβ-グルカンと呼ばれる水溶性食物繊維が豊富です。 この食物繊維をしっかりと摂取するためには、自然と噛む回数が増えることになります。

よく噛んで食べることで、口の中にある唾液腺が強く刺激され、唾液の分泌が活発になります。
唾液には、食事によって酸性に傾いた口内を中性に戻す緩衝作用や、歯の表面についた食べカスを洗い流す自浄作用があります。

唾液が十分に分泌されることは、虫歯菌が繁殖しにくいクリーンな環境を保つためのもっとも自然で効果的な防御壁になります。
もち麦を毎日の主食に取り入れることは、日々の食事の時間をそのまま口内環境のケアへと変えることにつながります。

口内の酸性化の防止

虫歯の原因となるミュースタンス菌などの細菌は、口の中にある糖質をエサにして酸を作り出し、その酸が歯の表面を溶かすことで虫歯が進行します。

もち麦は、炭水化物でありながらも食物繊維が非常に豊富であるため、一般的な白米や小麦製品に比べて消化・吸収のスピードが非常に緩やかであるという特徴を持っています。
そのため、食後に口の中の糖分濃度が急激に上昇するのを抑えることができます。

また口内に虫歯菌の栄養となる余剰な糖質が長時間留まりにくくなるため、細菌が酸を大量に産生するリスクを根本から低減します。
主食を白米からもち麦ご飯に変えるだけでも、食後の口内環境を過度な酸性状態から守り、虫歯になりにくい状態を維持しやすくなります。

歯と歯茎の健康維持

もち麦特有のプチプチとした弾力のある食感は、自然な咀嚼を促す大きなメリットがあります。

現代の食事はやわらかいものが多く、噛む回数が減少しがちですが、もち麦を混ぜたご飯は意識せずともしっかりと噛む必要があります。
この咀嚼運動は、歯を支える骨や歯茎に適度な刺激を与え、口内の血行を促進して組織を活性化させます。

さらに物理的に何度も噛むことによって、歯の表面や歯間に付着した大まかな汚れやプラークが、食べ物や唾液の流れによって擦り落とされる効果も期待できます。
これを歯の物理的自浄作用と呼びます。

しっかりと顎を動かして噛む習慣を身につけることは、虫歯予防だけでなく、将来的な歯並びの維持や顎の健康にとっても非常に重要な役割を果たします。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・もち麦をよく噛んで食べることで、口の中にある唾液腺が強く刺激され、唾液の分泌が活発になる
・もち麦は口内に虫歯菌の栄養となる余剰な糖質が長時間留まりにくく、細菌が酸を大量に産生するリスクを根本から減らせる
・もち麦を食べると、歯の表面や歯間に付着した大まかな汚れやプラークが擦り落とされる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!
万全の感染予防対策でお待ちしております。

理事長ブログ|【新潟の歯医者・予防歯科】歯ブラシだけでは落としきれない場所

今日の歯の豆知識 No.3

 

毎日しっかり磨いているのに。。。。

 

 

そんな方にこそ、知ってほしいことがあります。

 

歯と歯の間の汚れ(歯垢)がどれくらい落ちるかを、

清掃道具ごとに比べた研究があります。

 

今日の歯の豆知識 No.3 グラフ

出典:山本昇ほか, 日本歯周病学会会誌, 1975 をもとに作成

 

歯ブラシだけだと、除去率は約58%。

デンタルフロスを足すと約86%、歯間ブラシを足すと約95%でした。

(歯と歯の間にすき間がある部分での結果です)

 

歯と歯の間は、歯ブラシだけでは届きにくい場所なんです。

 

まずは1日1回、夜だけでもOK〜

 

 

フロスと歯間ブラシ、どちらが合うかは

歯並びや歯ぐきの状態によって変わります。

サイズ選びも含めて、メンテナンスのときに一緒に考えましょう♪

 

理事長 平野大輔より

 

今日も1日、頑張ろう。

 

 

【参考文献】

1. 山本昇, 長谷川紘司, 末田武, 木下四郎. Interdental Brush と Dental Floss の清掃効果について. 日本歯周病学会会誌. 1975;17(2):258-264.

【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療で歯並びが変わることはあるのか?

虫歯治療は、当然のことですが虫歯の治療を目的に行われるものです。
こちらを言い換えれば、歯の問題を解決するための治療です。
では、虫歯治療を行うことにより、歯並びが変わってしまうことはあるのでしょうか?
今回はこちらの点について、詳しく解説します。

詰め物や被せ物の高さの不適合

虫歯治療で入れる詰め物や被せ物の高さが本来の噛み合わせとわずかでもズレていると、歯並びに影響します。

高さが高すぎる場合、その歯に過剰な力が加わり、歯を支える骨が吸収されて歯が移動することがあります。
逆に低すぎる場合は、噛み合う相手の歯が伸びてきたり、両隣の歯が倒れ込んできたりして全体の歯並びが乱れます。

歯科医師は微細な単位で調整を行いますが、治療後に「高い」「違和感がある」と感じたまま放置すると、周囲の歯を含めた全体の歯列バランスが徐々に変化してしまいます。
そのため、早期に再調整を受けることが非常に重要です。

隣接面の復元不備

歯と歯の間にできた虫歯を治療する際、詰め物や被せ物の隣の歯との接触の強さの再現が緩いと、歯並びが変わる原因になります。 歯は日常的な咀嚼によって、全体的に前方へ移動しようとする性質を持っています。

接触が緩いと、その隙間を埋めるように後ろの歯が前へと倒れ込んだり、移動したりします。
これにより、治療した場所以外の歯列にも歪みが生じ、全体の歯並びや噛み合わせが変わってしまいます。

また隙間に食べカスが詰まりやすくなることで、新たな虫歯や歯周病を誘発し、さらに歯並びを悪化させる悪循環に陥ることも少なくありません。

大きな虫歯による歯の欠損と放置

虫歯が進行して歯の頭の部分が大きく崩壊した状態や、治療途中のまま長期間放置すると、歯並びは確実に変化します。

歯は上下で噛み合い、左右で押し合うことで正しい位置を維持しています。
虫歯によってその支えが失われると、噛み合っていた反対側の歯が隙間に向かって伸びてくる挺出という現象が起こります。

同時に、両隣の歯も空いたスペースに向かって傾いてきます。
一時的な仮歯の段階であっても、治療を中断して放置してしまうと、短期間で周囲の歯が動いてしまい、本来予定していた被せ物が入らなくなるだけでなく、歯列全体が乱れてしまいます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・詰め物や被せ物の高さが合っていないと、歯並びが悪くなる可能性がある
・歯と歯の間にできた虫歯を治療する際、詰め物や被せ物の隣の歯との接触の強さの再現が緩いと歯並びが変わる
・虫歯が進行して歯の頭の部分が大きく崩壊した状態や、治療途中のまま長期間放置すると、歯並びは確実に変化する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】ブラッシングが面倒に感じる理由

ブラッシングは、虫歯を予防するにあたって欠かせないものです。
しかし、多くの方はブラッシングを面倒に感じていて、中には一切磨かずに就寝してしまう方も少なくありません。
今回は、なぜブラッシングという習慣が面倒に感じてしまうのかについて解説します。

単調な作業の繰り返し

ブラッシングは、毎日ほぼ同じ時間帯に同じ動作を繰り返すだけの極めて単調なルーティンワークです。 新しい発見やゲームのような楽しさは一切存在しないため、脳が“退屈で価値の低い作業”と認識しやすくなります。

特に仕事や勉強、家事などで一日中頭を使い、刺激に満ちた時間を過ごした後ほど、この変化のない単純な手の動きを数分間も続けること自体が苦痛に感じられます。

始める前から展開がすべて分かっている作業に対して、人間は自発的なやる気を引き出すのが難しいため、心理的なハードルがどうしても高くなってしまいます。
結果として「またあのつまらない時間が始まるのか」というネガティブな感情が先行し、行動を起こすのが面倒になって後回しにしてしまいます。

効果がその場ですぐ見えにくい

ブラッシングによって得られる効果は、将来的な髪の健康や口内環境の維持といった長期的なものです。 そのため、1回丁寧に行ったからといって、その場ですぐに目に見える劇的な変化やご褒美のような快感が得られるわけではありません。

人間は行動した直後に分かりやすい報酬が得られないものに対して、モチベーションを維持しにくいという脳の特性を持っています。
「今しっかりやっても、やらなくても、見た目や体感は1ミリも変わらないのではないか」という目先の怠惰な思考が働きやすくなります。

このように、自分の努力に対するリターンがその場で可視化されない曖昧さが、毎日のケアに対する意義を見失わせ、面倒くさいという心理を大きく育ててしまう原因になります。

体力や気力が消耗している

1日の終わりや、目が覚めたばかりの起床直後は、心身ともにエネルギーが著しく枯渇している状態です。 特に夜の時間帯は、お風呂上がりや就寝前など、一刻も早くベッドに横になって身体を休めたいタイミングでブラッシングを行う必要があります。

そのような限界を迎えた疲労困憊の身体にとっては、鏡の前で数分間も立ち続けたり、腕を上げ続けて細かく動かしたりするわずかな肉体的負担さえも、大きなストレスです。
頭では「やらなければならない」と理解していても、肉体的な疲労と「一歩も動きたくない」という本能的な欲求が勝ってしまい、一方踏み出す気力も湧かなくなってしまいます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ブラッシングは単調な作業の繰り返しであり、刺激がないため面倒に感じやすい
・ブラッシングは効果がその場で見えづらいため、どうしても後回しになりやすい
・体力を消耗している方が多いことも、ブラッシングが面倒に感じやすい理由

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病とメンタルヘルスの関係について

メンタルヘルスは、一言で言うと心の健康状態です。
単に精神的な疾患にかかっていないだけでなく、心が穏やかで、日々ストレスにうまく対応しながら自分らしく生活できている状態を指します。
今回は、そんなメンタルヘルスと歯周病の主な関係について解説します。

ストレスによる免疫力低下と細菌の増殖

人は強い精神的ストレスを感じると自律神経のバランスが崩れ、身体の免疫機能が著しく低下します。

通常であれば、私たちの身体に備わっている免疫システムが歯周病菌の増殖を抑え込んでいますが、ストレスによって防御力が弱まると細菌が繁殖しやすい環境が整います。
その結果、歯茎に炎症が起きやすくなり、すでに歯周病を患っている場合は症状が急激に悪化する直接的な原因になります。

このように、心の疲労はダイレクトに口の中の抵抗力を奪い、悪玉菌の優勢を招くため、日頃のメンタルケアはそのまま口腔内の健康を守るための大切な防衛策にもなります。

つまり精神的な安定を保つことは、目に見えない口内の細菌と戦う力を高めることにつながるということです。

ストレスホルモン・コルチゾールの悪影響

精神的な負荷が長期化すると、副腎皮質からコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンが過剰に分泌されます。
このホルモンには本来、抗炎症作用などがありますが、慢性的に多く分泌され続けると、逆に体内の免疫組織を抑制してしまう働きがあります。

これにより、歯茎の毛細血管が収縮して血流が悪くなり、歯周組織へ十分な栄養や酸素が行き渡らなくなります。
結果として、歯周病菌に対する抵抗力が著しく落ちるだけでなく、傷ついた歯茎の修復機能や組織の再生力まで低下してしまいます。

自覚症状がないまま歯周ポケットの奥深くで病状が進行するケースも多く、ホルモンバランスの乱れが歯周病を裏から悪化させる、非常に大きな要因となっています。

唾液の分泌減少と口内の乾燥

緊張や不安、慢性的ストレスに晒されると交感神経が優位になります。
これにより、自律神経の働きによってコントロールされている唾液の分泌量が劇的に減少します。

唾液には口の中の細菌を洗い流す自浄作用や、細菌の繁殖を抑える抗菌作用、酸に傾いた口内を中和する作用など、多くの重要な防御機能が備わっています。
しかしストレスで口が渇くドライマウスの状態が続くと、これらの恩恵を受けられなくなり、歯周病菌にとって極めて活動しやすい環境が完成します。

ネバネバした不快感とともに細菌が定着しやすくなり、歯茎の炎症や出血、急激な病状の進行を招くため、心理的な負担による唾液の減少は決して見過ごせません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ストレスによって免疫力が弱まると、細菌が繁殖しやすい環境が整ってしまう
・ストレスホルモンのコルチゾールは、歯周病菌に対する抵抗力、傷ついた歯茎の修復機能や組織の再生力を低下させる
・緊張や不安でドライマウスの状態が続くと、唾液が減少し、歯周病菌にとって活動しやすい環境が完成する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療費が思いの外安くなることはあるのか?

虫歯治療を受けるにあたって、多くの方が気になるのが治療費です。
虫歯治療は基本的に保険が適用されますが、「金額が高くならないか」と不安になる方はいるでしょう。
では、患者さんの想像よりも、虫歯治療費が安くなるというケースはあるのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

初期虫歯の経過観察

虫歯がまだエナメル質の表面にとどまっている初期段階では、歯を削る必要がないケースが多くあります。
歯科クリニックでのクリーニングと高濃度のフッ素塗布を行い、自宅での丁寧なブラッシングを続けることで、歯の再石灰化が促されて虫歯の進行を止めることができます。

この場合、高額な詰め物や被せ物の費用、何度も通院するための再診料がかかりません。
初診料と検査代、フッ素塗布の処置料だけで済むため、治療費は思いの外安くなります。

「虫歯かもしれない」と感じた段階で早めに受診し、削らない選択ができる状態を維持することが、結果的にもっとも費用を抑える確実な方法と言えます。

コンポジットレジンによる即日修復

虫歯が象牙質まで達していても、範囲が狭ければコンポジットレジンと呼ばれるプラスチック素材を用いた治療が可能です。

この治療法は、虫歯を削ったその日のうちに歯科医師がペースト状のレジンを歯に盛り付け、特殊な光を当てて硬化させて仕上げます。
型取りをして後日装着するというステップを踏まないため、歯科技工士への外注費が発生せず、通院回数も原則1回で完了します。

また保険適用内の治療であるため自己負担が非常に少なく、金属やセラミックのインレーを作る場合と比べて、材料費や再診料の面で大幅に費用を安く抑えることができます。

外れた詰め物や被せ物の再装着

患者さんが、「詰め物が取れたから高い治療費がかかるかもしれない」と不安になるケースは多いです。
しかし取れた金属やプラスチックのパーツをそのまま持参し、歯の土台やパーツ自体に問題がなければ、そのまま専用のセメントで付け直すだけで治療が終わることがあります。

二次虫歯がなく、パーツに変形や破損がなければ、型取りや新しい素材の製作が不要になります。
この場合の費用は、再装着の技術料とセメント代、再診料のみとなるため、数百円~数千円程度という非常に安価な金額で済むケースがほとんどです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯がまだエナメル質の表面にとどまっている初期段階では、虫歯治療費が安くなるケースが多い
・コンポジットレジンによる即日修理の場合、料費や再診料の面で大幅に費用を安く抑えることができる
・外れた補綴物が再装着できる場合、数百円~数千円程度という非常に安価な金額で済むケースがほとんど

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療後、麻酔が切れたと判断できる状態

虫歯治療では、基本的に麻酔処理が施されます。
また治療後の食事については、“麻酔の効果が切れてから”とよく言われますが、具体的にはどうなれば“効果が切れた”と判断できるのでしょうか?
今回は、基準となる患者さんの状態をいくつか解説したいと思います。

唇や舌の感覚がわかる

虫歯治療の麻酔が効いている間は、自分の唇や舌を指先で触っても、まるで分厚いゴムやシリコン、あるいは他人の体を触っているかのような奇妙で感覚の鈍い状態が続きます。

しかし麻酔の薬効が切れてくると、指先が皮膚や粘膜に触れた瞬間に、それが紛れもない自分自身の体の一部であるという自然な触覚が、狂いなく脳に伝わるようになります。
触られた場所がミリ単位で正確に分かり、指が押し当ててくる圧力の強弱や、指の皮膚の質感まで細かく認識できるようになれば、神経の伝達機能が正常に戻っている証拠です。
この自分の組織としての感覚が完全に復活し、触ったときの違和感がどこにもなくなれば、触覚における麻痺は完全に消失したと判断して問題ありません。

唇をすぼめて“ウ”の形を作ることができる

麻酔の薬液が運動神経にまで作用していると、口元の筋肉を自分の意思通りに動かすことが極めて困難になります。
特に、唇を前方へと突き出す“すぼめる動き”は麻酔の影響を非常に受けやすく、効いている間は唇が片側に歪んでしまったり、隙間が空いて空気が漏れたりします。

口元を“ウ”の形にしっかりと左右対称に尖らせることができ、さらにその状態のまま唇にギュッと力を入れることができるようになれば、運動神経の麻痺が解けた強力なサインです。
これがスムーズにできるようになっていれば、話す際の発音のしづらさや、口元が緩んでだらしなくなってしまうといった運動機能の低下も解消されていることがほとんどです。

ストローで飲み物を飲んでも漏れない

麻酔が唇や頬に効いた状態のまま、ストローを使って水分を飲もうとすると、口唇をストローの周囲に隙間なく密着させることができません。
そのため、吸い上げるための圧力が外に逃げてうまく飲めなかったり、治療した側の口角から液体がダラダラと無意識に漏れ出したりしてしまいます。

コップやストローから水分を口に含む際、唇を密着させることができ、吸い上げても飲み物が漏れずに保持できるようになれば、口全体の閉鎖機能が完全に回復しています。
この状態にまで達していれば、麻酔による麻痺を原因とする誤嚥や、衣服を汚してしまう心配をすることなく、通常の水分補給や食事を開始しても問題ありません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・唇や舌の感覚がわかるようになれば、神経の伝達機能が正常に戻っている証拠
・口元を“ウ”の形に尖らせることができ、その状態のまま唇に力を入れることができるようになれば、運動神経の麻痺が解けたサイン
・ストローで飲み物を飲むとき、漏れずに保持できるようになれば、口全体の閉鎖機能が完全に回復している

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】虫歯になりやすいパンとは?

普段パンを食べる機会が多いという方の中には、朝晩関係なくさまざまな種類のパンを食べているという方もいるでしょう。
しかし、パンの中には特に虫歯のリスクが高いものが存在するため、選び方には注意しなければいけません。
今回は、特に虫歯になりやすいパンをいくつか紹介します。

ジャムパン

ジャムパンは、数あるパンの中でも特に虫歯リスクがトップクラスに高い種類です。
その理由は、中にたっぷり詰まっているジャムにあります。

ジャムを製造する過程では、果物の水分を飛ばしながら大量の砂糖が投入されているため、非常に糖分濃度が高くなっています。
さらにジャム特有のドロリとした強い粘り気は、食べた後も歯の表面や歯と歯の隙間に長時間残りやすいという厄介な性質を持っています。

口の中に糖分が長く留まり続けると、それをエサとする虫歯菌が活発に活動し、歯の表面を保護しているエナメル質を溶かす酸を出し続けてしまいます。
おやつとして食べる機会も多く、口内が酸性の状態が長く続くため、もっとも注意すべき菓子パンと言えます。

チョコ系のパン

子どもから大人まで大人気のチョココロネなどのパンは、虫歯を誘発しやすい最悪の組み合わせです。

チョコレート自体が非常に多くの砂糖を含んでいて、口の中の体温で溶けると歯の表面へぴったりと密着する性質を持っています。
ここにパン生地のデンプンが加わることで、さらに強力に奥歯の溝や歯間に付着します。

特にチョココロネやチョコクリームパンのように、最初から最後までしっかりとチョコが詰まっているものは、一口ごとに糖分が口内全体へ広がります。
食べた後もチョコの成分が歯の裏側などに残りやすく、口の中の糖分濃度を長時間高いままキープしてしまいます。

虫歯菌にとっては絶好の栄養源がずっと供給されている状態になるため、リスクが極めて高いです。
チョコの油分が歯をコーティングしてしまい、唾液の洗浄作用を邪魔する点も危険です。

メロンパン

メロンパンは、砂糖と油分が凝縮された、虫歯菌にとって大好物とも言える菓子パンです。

一番の特徴である表面のサクサクとしたクッキー生地には、大量の砂糖とバターが惜しみなく練り込まれています。
食べた時にこの生地がポロポロと崩れ、奥歯の複雑な溝や歯の隙間に深く挟まりやすい性質があります。

さらに、ベースとなるパン生地自体の糖質も加わるため、見た目以上に口内の酸性度を一気に高めてしまいます。

また外側のクッキー部分が細かく砕けて歯に詰まると、通常のブラッシングでもなかなか落としにくく、気づかないうちに虫歯が進行する原因になります。
食べる頻度が多い子どもなどは特に注意が必要で、食べた後のケアを怠るとすぐに歯が溶け始めてしまうリスクがあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ジャムパンは、数あるパンの中でも虫歯リスクがトップクラスに高い種類
・チョコレートとパン生地のデンプンの組み合わせは、虫歯のリスクを強力に高める
・メロンパンは、砂糖と油分が凝縮された虫歯菌にとって大好物とも言える菓子パン

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療を受けない方が良いタイミングとは?

虫歯は進行が早く、少しでも痛みが出ている場合は、すでに中程度にまで進行している可能性が高いです。
またこのようなケースでは、早急に歯科クリニックで治療を受けなければいけませんが、中には受診を控えた方が良いタイミングもあります。
今回はこちらの内容について解説します。

妊娠初期

妊娠初期は赤ちゃんの器官が形成される重要な時期であり、母体のホルモンバランスも不安定で悪阻が起きやすいタイミングです。

この時期の虫歯治療は、精神的なストレスや緊張が母体に大きな負担をかけます。
現代の歯科レントゲンや局所麻酔は胎児への影響がほぼないよう配慮されていますが、安全性を最優先にするため、この時期の積極的な治療は避けるのが一般的です。

具体的には、激しい痛みがある場合の応急処置を除き、本格的な虫歯治療は母体が安定する妊娠中期まで待つことが推奨されます。

また、歯科医師に妊娠の可能性を伝えることも大切です。
この時期は無理をせず、口内のクリーニングや正しいブラッシングによる現状維持にとどめ、体調の安定を最優先にしましょう。

妊娠後期

妊娠後期に入ると、お腹が大きく膨らむため、歯科医院の診療台に仰向けで長時間横たわることが物理的に困難になります。
仰向けの姿勢を続けることで、大きくなった子宮が下大静脈を圧迫し、血圧が急激に低下してめまいや吐き気を引き起こす仰臥位低血圧症候群のリスクが高まります。

また治療中の緊張やストレスが原因で子宮収縮が促され、早産を誘発する危険性も否定できません。

この時期に強い痛みが出た場合は、体に負担のかからない楽な姿勢で応急処置を施すにとどめ、出産を無事に終えて体力が回復したタイミングで治療を再開するのが無難です。
産後は育児で忙しくなるため、可能であれば妊娠中期のうちに治療を済ませておくのが理想です。

疾患の急性期

最高血圧が180mmHgを超えるような重度の高血圧や、心筋梗塞・狭心症を発症して間もない時期は、虫歯治療を避けるべきタイミングです。

虫歯治療に伴う痛みや不安、局所麻酔薬に含まれる血管収縮剤の作用によって、治療中に血圧が急上昇したり、不整脈が引き起こされたりするリスクが非常に高くなります。
これにより、脳血管障害や心不全といった命に関わる重大な偶発症を招くおそれがあります。

まずは持病のコントロールを最優先し、血圧や心機能が一定以上のレベルで安定していることを確認した上で、歯科医師と連携しながら治療を計画する必要があります。
受診の際は、必ず現在服用している薬やお薬手帳を歯科医師に提示してください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・妊娠初期の虫歯治療は、精神的なストレスや緊張が母体に大きな負担をかける
・妊娠後期も、お腹が大きくなったり早産のリスクが高まったりするため、治療を避けるべき
・最高血圧が180mmHgを超えるような重度の高血圧や、心筋梗塞・狭心症を発症して間もない時期は、虫歯治療を避けるべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】虫歯予防につながる運動について

虫歯予防につながる行動と言えば、やはり毎日の丁寧なブラッシングが挙げられます。
またブラッシングと運動を組み合わせることで、さらに虫歯予防効果はアップします。
今回は、虫歯予防につながる主な運動について解説しますので、興味がある方はぜひ採り入れてみてください。

ジョギング

ジョギングは、全身の血流を強力に促進する有酸素運動の代表格です。
定期的に走ることで体全体の代謝が上がり、それは唾液腺の働きにもダイレクトに好影響を与えます。

唾液腺への血流が増えることで、虫歯菌の出す酸を中和する緩衝能の高い質の良い唾液が分泌されやすくなります。

また走ることで自律神経が刺激され、運動後はリラックスを司る副交感神経が優位になります。
これにより、サラサラとした自律的な唾液が分泌され、口内が乾きにくくなります。

口内の乾燥は虫歯菌の増殖を招く最大の敵であるため、ジョギングによる持続的な唾液分泌の促進は、非常に高い虫歯予防効果を持っています。
無理のないペースで週に数回続けることが、健康な歯を保つ秘訣です。

ウォーキング

ウォーキングは、年齢を問わず手軽に始められて継続しやすい有酸素運動です。
歩くことで足裏から全身にリズミカルな振動が伝わり、これが頭部や顎の周りの血管を刺激して血行を良くします。

血流が改善されると、歯を支える歯槽骨や歯茎の細胞に十分な酸素と栄養が届くようになり、口内全体の免疫力が向上します。
これにより、虫歯菌の定着を防ぐ防御壁が強化されます。

またウォーキング中に正しい姿勢を意識して前を向いて歩くことで、自然と口が閉まり、鼻呼吸が促されます。

口呼吸は口内を乾燥させ、虫歯のリスクを爆発的に高める原因になりますが、鼻呼吸の習慣が身につけば、口内の湿度を適切に保つことができ、虫歯菌の活動を大幅に抑制できます。

水泳

水泳は、水の抵抗を利用して全身の筋肉をバランスよく使うことができる優れた運動です。
特に水泳中に行う独特の呼吸法は、虫歯予防に大きなメリットをもたらします。

水の中では決まったタイミングで大きく息を吸い、水中で鼻から吐き出すという規則正しい呼吸を繰り返すため、自然と深い呼吸が身につきます。
これが自律神経のバランスを整え、ストレスを軽減します。

ストレスは唾液の分泌量を減らし、ネバネバした質の悪い唾液に変えてしまう性質があるため、水泳によるストレス解消はサラサラした良質な唾液を増やすことにつながります。

さらに水泳は歯を食いしばる場面が少なく、顎関節への負担が軽いため、歯の表面の微細なヒビを防ぐという観点からも推奨されます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ジョギングにより唾液腺への血流が増えることで、虫歯菌の出す酸を中和する緩衝能の高い質の良い唾液が分泌されやすくなる
・ウォーキングで血流が改善されると、歯槽骨や歯茎の細胞に十分な酸素と栄養が届くようになり、口内全体の免疫力が向上する
・水泳によるストレス解消はサラサラした良質な唾液を増やすことにつながる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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