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【新潟の歯医者・予防歯科】やわらかい歯ブラシのデメリットとは?

歯ブラシの種類は、毛先の硬さで分けられることが多く、中でもやわらかめは歯周病になりかけの方などに向いています。
しかし、特に歯茎に問題のない方にとって、やわらかめの歯ブラシはおすすめとは言えません。
今回は、やわらかい歯ブラシの主なデメリットについて解説します。

汚れを落としにくい

やわらかめの歯ブラシのデメリットとしては、まず汚れを落としにくいことが挙げられます。

毛先がやわらかいことから、一般的な歯ブラシに比べてプラークをかき出す力が弱く、磨き残しが出やすいです。
また毛先がすぐに曲がってしまうことから、広い面や咬合面などのプラークも落としきれないことが多いです。

さらに、ゴム製などの極めてやわらかい歯ブラシについては、歯と歯の間などの狭い隙間に対しても、毛先が十分に届きにくいことがあります。

歯や歯茎への影響

やわらかい歯ブラシは、ふつうやかための歯ブラシに比べて汚れを落としにくいため、強い力で磨きがちになります。
その結果、歯の表面にあるエナメル質が削れて知覚過敏になったり、歯茎を傷めたりする可能性があります。

また強い力でゴシゴシと磨き続けると、歯茎が下がることがあります。
一度下がった歯茎は元には戻らず、歯が長く見える原因になってしまいます。

ちなみに、歯茎が下がると歯の根が露出し、エナメル質がない部分は虫歯の発症のリスクが高くなります。

その他のデメリット

やわらかい歯ブラシにおけるその他のデメリットとしては、まず毛先が広がりやすいことが挙げられます。

歯ブラシは、通常1ヶ月に1回ほど交換することで、適切な清掃効果を維持できるとされています。
しかし、やわらかい歯ブラシは毛先が広がりやすいため、それよりも早いスパンで交換しなければいけないことが多いです。
こちらは手間やコストがかかりやすいことを意味しています。

またゴム製の歯ブラシなどについては、独特の使い心地になかなか慣れない方もいます。
使い心地が良くないと感じる場合、ブラッシングがおろそかになったり、ブラッシングを完全に避けてしまったりするリスクも高まります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・やわらかい歯ブラシは一般的な歯ブラシに比べてプラークをかき出す力が弱く、磨き残しが出やすい
・やわらかい歯ブラシは強い力で磨きがちになり、知覚過敏になったり歯茎を傷めたりする可能性がある
・やわらかい歯ブラシは毛先が広がりやすく、通常よりも早めに交換しなければいけないことが多い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!
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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後に豆乳を飲んでも良い?

ホワイトニングを受けた直後は、「なるべく色の薄いものを摂取しよう」と考える方が多いかと思います。
色の濃いケチャップやソースなどは色戻りを引き起こすため、こちらの考えは決して間違っていません。
では、色が白い飲み物である豆乳は、ホワイトニング直後に飲んでも良いのでしょうか?

ホワイトニング直後に豆乳を飲んでも良い?

結論からいうと、ホワイトニングを受けた直後に豆乳を飲んではいけません。

確かに豆乳は白い飲み物ですが、イソフラボンという成分が含まれています。
イソフラボンは、赤ワインやチョコレートなどに含まれるポリフェノールの一種です。

ポリフェノールは歯に付着しやすく、黄ばみの原因となるため、豆乳の色に関係なく摂取することはおすすめできません。

もちろんイソフラボンは豆乳だけでなく、大豆を原料とする豆腐や納豆などにも含まれているため、これらの摂取も避けるべきです。

豆乳は白い飲み物ではない?

豆乳は一見白い飲み物ですが、牛乳などと比べると白濁した色をしています。
つまり、少し黄色っぽい白ということです。

前述の通り、豆乳に含まれるイソフラボンは着色を引き起こしやすいため、このような少し黄ばんだ白はホワイトニングをした歯に影響を与える可能性があります。

またホワイトニングの直後は、歯の表面にあるペリクルという膜が剥がれ、一時的に着色しやすくなっています。
そのため、着色のリスクが高い豆乳を摂取すべきではありません。

もちろんココアやイチゴ、バナナなどが含まれている豆乳は白くないため、より着色しやすいです。

どうしても豆乳を飲みたい場合は?

ホワイトニングの直後にどうしても豆乳を飲みたい場合は、飲んだ後にできるだけ早くブラッシングをするか、うがいをすることをおすすめします。

またパック飲料の豆乳には、ストローが付いていることが多いですが、ストローを使用すれば豆乳が直接歯に触れにくくなります。

さらに豆乳を飲む前に水を少し飲むと、歯の表面が湿って色素が付着しにくくなります。

ただし、ホワイトニングを受けてから2~3時間の間は着色のリスクが極めて高くなるため、この間の摂取は避けましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・豆乳に含まれるイソフラボンは着色のリスクを高めるため、ホワイトニング直後は摂取すべきではない
・豆乳は少し黄ばんだ白をしているため、ホワイトニング直後に飲むと歯が黄ばむ可能性がある
・ホワイトニング後2~3時間は特に着色のリスクが高いため、豆乳の摂取は避けるべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病と肉類の関係性について

肉類は、良質なタンパク質を摂取できるものであり、日々の食事において摂り入れなければいけないものの一つです。
また食事と関連性がある口腔疾患の一つに歯周病が挙げられますが、肉類の摂取と歯周病には一体どのような関係性があるのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

歯周組織の健康維持につながる

冒頭でも触れたように、肉類は良質なタンパク質の供給源です。
そのため、摂取することで歯周組織の健康維持につながります。

歯茎や歯を支える骨などは、主にコラーゲンなどのタンパク質で構成されています。
タンパク質が不足すると、これらの組織の強度が低下し、歯周病の進行を助長する可能性があります。

肉類は良質なタンパク質源であるため、適量をバランス良く摂取することは、歯周病予防の一環として効果的です。

肉類の脂質には注意

一定の歯周病予防効果が期待できる肉類ですが、一方で注意点もあります。

例えばラードやベーコンなどに含まれる飽和脂肪酸、トランス脂肪酸といった質の良くない脂は、歯周病予防の観点からはなるべく摂取を控えるべきとされています。

逆に摂取すべきなのは、炎症を抑える働きのあるオメガ3脂肪酸で、こちらは魚介類やクルミなどに多く含まれるものです。
つまり、肉類中心で魚をあまり食べない食生活には注意しなければいけないということです。

硬い肉の摂取も控えるべき

ある程度歯周病の症状が出ている方は、歯茎が炎症を起こしている可能性が高いです。
またこのような状況の場合、硬い肉は歯茎に物理的な負担をかけ、炎症部位を悪化させる可能性があります。

そのため、鶏肉のようなやわらかい肉を選んだり、シチューや挽肉料理にしたりするなど、調理法を工夫することも大切です。

ちなみに、先ほど肉だけでなく魚も摂取しなければいけないという話をしましたが、当然野菜や果物の摂取も必須です。

肉類が多く野菜や果物が少ないという偏食パターンは、ミネラルやビタミン不足を引き起こし、歯周病になりやすい体質をつくることがあります。
さらに、歯茎の修復には、ビタミンCなどの栄養素が不可欠です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・肉類は良質なタンパク質の供給源であり、歯周組織の健康維持につながる
・飽和脂肪酸、トランス脂肪酸などの脂は、歯周病予防の観点からはなるべく摂取を控えるべき
・硬い肉は歯茎に物理的な負担をかけ、歯周病の炎症部位を悪化させる可能性がある
・歯周病を予防するには、魚類や野菜、果物などもバランス良く摂取する必要がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】麻酔なしの虫歯治療にメリットはあるのか?

虫歯治療を受ける際は、よほど初期段階でない限り、麻酔を使用するのが一般的です。
歯を削る治療は多かれ少なかれ痛みを伴うため、ほとんどの歯科クリニックは麻酔によって患者さんの負担を軽減します。
では、麻酔を行わずに虫歯治療を受けることにメリットはあるのでしょうか?

麻酔なしの虫歯治療におけるメリット

麻酔なしの虫歯治療では、治療後のしびれが発生しません。
麻酔が切れるまでの間は口内や唇のしびれ、違和感を覚えることがありますが、麻酔を使用しなければこれらを回避することができ、すぐに普段通りの食事に戻れます。

また麻酔を使用しない場合、麻酔が効くまでの待ち時間が不要になり、虫歯治療全体の時間を短縮できます。

さらに、麻酔薬による血流の変化などの影響は微量ながらなくなります。
特に、持病などで麻酔薬の使用に懸念がある場合、こちらは大きなメリットだと言えます。

その他、麻酔の注射が苦手な患者さんは、痛みがなくても針を刺すという行為に恐怖心や不安を覚えます。
麻酔を使用しなければ、このような苦痛の時間も回避することが可能です。

ちなみに、虫歯治療ではあえて患者さんが痛みを感じる状態にすることで、歯科医師が歯の神経に近い部分を削りすぎないよう調整しやすくなる側面もあります。

麻酔を使用しない虫歯治療の注意点

麻酔を使用しない虫歯治療は確かに存在しますが、こちらは基本的にエナメル質にとどまるような軽度の虫歯に限られます。
エナメル質は、歯のもっとも外側の層です。

神経に近い象牙質まで進行した虫歯や神経の治療、抜歯などでは強い痛みを伴うため、麻酔なしでの治療は現実的ではありません。

また麻酔を使用しないことにより、注射針を刺すときの痛みが軽減できると考えている方もいますが、こちらの考えは間違っていることが多いです。

虫歯治療で使用される局所麻酔は、歯茎に注射する前に表面麻酔が施されるケースがほとんどです。
表面麻酔は、注射針を刺したときの痛みを軽減させるものです。
つまり、そもそも虫歯治療の麻酔で注射針を刺す場合、痛みを覚えることはほとんどないということです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・麻酔なしの虫歯治療では、治療後のしびれが発生せず、虫歯治療の時間も全体的に短縮できる
・麻酔薬による血流の変化を防いだり、針を指すという苦痛の時間を避けたりできるのもメリット
・麻酔を使用しない虫歯治療は、基本的にエナメル質にとどまるような軽度の虫歯でしか行うことができない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】歯ぎしりが虫歯のリスクを高める仕組みとは?

日中、就寝中を問わず、無意識に歯ぎしりをしている方は少なからず存在します。
また歯ぎしりは、歯や顎などに負担をかけるだけでなく、虫歯のリスクを高める可能性もある疾患です。
そのため、できる限り早めに対処しなければいけません。
今回は、歯ぎしりが虫歯のリスクを高める仕組みについて解説します。

歯ぎしりの概要

歯ぎしりは、無意識のうちに歯をすり合わせたり、食いしばったりする行為です。
具体的には、グラインディングやクレンチング、タッピングというものが歯ぎしりに該当します。

グラインディングは、下顎を左右に動かし、歯をギリギリとこすり合わせる行為です。
音を伴うことが多く、周囲の方が気付くこともあります。

またクレンチングは、ストレスや緊張で上下の歯を強く噛みしめる行為です。
音はしないため、本人は自覚しにくい傾向にあります。

さらにタッピングは、上下の歯を小刻みにぶつけ、カチカチと音を立てる行為です。

原因はストレスなど精神的なものや、睡眠の質の低下などが考えられます。

歯ぎしりが虫歯のリスクを高める仕組み

歯ぎしりによって強い力がかかると、歯の表面を覆うエナメル質が擦り減ったり、目に見えない小さなヒビが生じたりします。
このようなヒビの隙間から、虫歯菌が歯の内部に侵入しやすくなります。

また歯ぎしりをすることで唾液の流れが悪くなり、口の中が酸性に傾きやすくなります。
酸性の環境は、虫歯の原因となる細菌が繁殖しやすい状態です。

ちなみに就寝中は、ただでさえ口内の唾液の分泌量が減少し、虫歯のリスクが高まります。
歯ぎしりの多くは睡眠中に行われるため、症状がひどいほど虫歯の発症につながりやすいです。

歯ぎしりの対処法

歯ぎしりの対処法としては、歯科クリニックでのマウスピース療法や噛み合わせの調整などが挙げられます。

マウスピース療法は、ナイトガードと呼ばれるマウスピースを装着し、歯や顎関節への負担を軽減するものです。
また不正な噛み合わせが原因の場合、詰め物や被せ物の高さを調整したり、矯正治療を行ったりすることである程度改善が見込めます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯ぎしりは、無意識のうちに歯をすり合わせたり、食いしばったりする行為
・歯ぎしりによって強い力がかかると歯に小さなヒビが生じ、虫歯菌が侵入しやすくなる
・歯ぎしりは唾液の流れを悪化させ、口内を虫歯菌が好む環境にしてしまう
・歯ぎしりの対処法にはマウスピース療法や噛み合わせの調整などがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・小児歯科】子どもが歯科クリニックに通う前に行うべきロールプレイとは?

子どもを歯科クリニックに通わせる親御さんは、「ちゃんと治療を受けられるのか」と心配になるものです。
この場合、実際歯科クリニックに通院する前に、自宅でロールプレイを行うことをおすすめします。
今回はロールプレイの概要や主な内容、メリットについて解説します。

ロールプレイの概要

ロールプレイは、子どもが歯科クリニックに通う前に行う予行演習のようなものです。

子どもや親御さんが、歯科クリニックの歯科医師や患者さんの役割を演じるというもので、簡単にいうと“歯医者さんごっこ”です。

初めて歯科クリニックに子どもを通わせる親御さんは、本物の歯科クリニックに通院させる前に、自宅でロールプレイを行うことが望ましいです。

ロールプレイの内容

ロールプレイの内容については、まず役割分担を行います。
例えば親御さんや兄弟、ぬいぐるみなどを歯科医師役にし、子どもが患者さん役となって診察を受けます。

また歯の模型などを使い、ブラッシング指導をしたり、虫歯を治療する真似をしたりするのもロールプレイの主な内容です。

さらに、実際の歯科医師が使用するような器具に触れ、何に使うのかを学びます。
ここでいう器具には、鏡やピンセット、ドリルのおもちゃなどを使用します。

もちろん、歯医者さんごっことはいえ、実際の歯科クリニックでの治療の流れを再現することも大切です。
イスに座る練習や、口を開ける練習などをしておくことで、実際の受診時の予行演習になります。

ロールプレイのメリット

自宅でロールプレイを行うことのメリットとしては、まず歯科クリニックへの恐怖心の軽減が挙げられます。

子どもは歯科クリニックでの治療の流れや使用する器具に触れることで、実際の歯科クリニックに対する不安や恐怖心を和らげることができます。

また遊びを通して歯を大切にすることの重要性を学び、日々のブラッシングなどの健康的な習慣を身に付けるきっかけにもなります。

さらに、ロールプレイによって役割を演じることで、コミュニケーション能力や他者の視点を理解する共感力を育むのにも役立ちます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ロールプレイは、子どもが歯科クリニックに通う前に行う予行演習
・ロールプレイでは役割を分担し、虫歯治療の真似や実際の治療の流れの再現などを行う
・ロールプレイを行うことで、子どもの歯科クリニックへの恐怖心が和らぐ
・遊びを通して歯を大切にすることの重要性を学び、ブラッシングなど習慣を身に付けるきっかけにもなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホームホワイトニングをサボりがちなシチュエーションについて

ホームホワイトニングは、自宅でいつでも簡単にできるというところが魅力です。
しかし、ある程度ルールを守りながら行う必要があり、施術については基本的に毎日行うことが望ましいです。
今回は、ついついホームホワイトニングをサボりがちなシチュエーションについて解説します。

深酒をしたとき

場所や人数にかかわらず、深酒をしたときはホームホワイトニングをサボりがちになるため、注意が必要です。

ホームホワイトニングは簡単な方法ではありますが、マウスピースに適切な量の薬剤を塗布し、適切な時間噛み続けるという作業が必要です。
またマウスピースを使用した後は、付着した薬剤をしっかり洗い落とさなければいけません。

深酒をすると、酔っぱらってホームホワイトニングを行うのが面倒になったり、不適切なケアを行ったりしがちです。

旅行先

旅行先でも、ホームホワイトニングはサボりがちになるため、注意してください。

例えば家族や友人との旅行では、時間を忘れるほど楽しい時間を過ごすことができます。
そのため、夜一人でホームホワイトニングを行う時間が苦痛に感じ、ついサボってしまいやすいです。

もちろん日帰り旅行であったり、短期間の旅行であったりする場合、1回くらいはホームホワイトニングを行わなくても構いません。
しかし、長期の旅行で何日間も宿泊する場合、ホワイトニングを忘れるとかなり漂白効果は薄まります。

ちなみに、旅行の場合はそもそもホームホワイトニングの道具を一式忘れてしまうおそれもあります。

効果を実感し始めたとき

ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングと比べて薬剤の濃度が低いため、効果を実感するまでにはある程度の時間がかかります。
しかし、継続していればほぼ確実に白さは増していくため、少し効果を実感したからといってそのタイミングでやめてはいけません。

ホームホワイトニングでは、少し歯が白くなったことでモチベーションを保ちづらくなり、サボりがちになるというケースがよくあります。
少し白くなっただけでやめてしまうと、またすぐ元の歯の色にもどってしまいます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・深酒をしたときは面倒臭さを感じ、ホームホワイトニングをサボりがちになる
・旅行先でも、家族や友人との時間を優先するがあまり、ホームホワイトニングをサボる方が多い
・ホームホワイトニングの効果が実感できたタイミングで、モチベーションが下がり、サボり始めてしまう方も多い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】虫歯予防として乳酸菌を摂取するメリット

乳酸菌は、糖を分解して乳酸をつくる細菌の総称であり、人間にとっては善玉菌と呼ばれる有益な菌です。
こちらは腸内環境を整えたり、免疫機能を高めたりすることで知られていて、虫歯予防にも効果があります。
今回は、虫歯予防として乳酸菌を摂取するメリットについて解説します。

乳酸菌を虫歯予防として摂取するメリット

L8020乳酸菌やロイテリ菌など、特定の乳酸菌には、抗菌作用を持つ成分を産生することで虫歯の原因となるミュータンス菌の増殖を抑える効果があります。

また善玉菌である乳酸菌を増やすことで、口内フローラのバランスを改善します。
これにより、虫歯のリスクが低減されます。

さらに、悪玉菌が減少して口腔環境が整うことで、口臭の発生を抑える効果も期待できます。

ちなみに口内の健康は全身の健康と関連していて、虫歯を防ぐことで全身疾患のリスク低減にも間接的に寄与する可能性があります。

乳酸菌が含まれる食品

乳酸菌は、主に発酵食品から摂取することが可能です。
代表的なものにはヨーグルトや味噌、キムチや納豆、チーズやぬか漬けなどがあります。

これらはいずれもスーパーなどで簡単に購入できるものであり、調理の手間も少ないため、虫歯予防の一環として継続的に摂取しやすいです。

また食事だけで十分な量を摂取するのが難しい場合や、特定の菌株を効率良く摂取したい場合には、サプリメントや整腸剤などを採り入れるのもおすすめです。

効果的な乳酸菌の摂取方法について

虫歯予防として乳酸菌を摂取するのであれば、なるべく食後に摂取するようにしましょう。

乳酸菌の多くは胃酸に弱いため、空腹時よりも胃酸が薄まっている食後に摂取する方が摂取効率は良くなります。

また乳酸菌は口内を含む体内に定着しにくく、一定期間で体外に排出されてしまうため、一度に大量に摂るよりも毎日コツコツと続けることが大切です。

さらに、乳酸菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を一緒に摂るシンバイオティクスという方法が推奨されています。

ただし乳酸菌を多く摂取しすぎると、脂質や糖質など乳酸菌以外の成分の過剰摂取につながる可能性があるため、バランスの良い食生活を心掛けてください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・特定の乳酸菌には、抗菌作用を持つ成分を産生して虫歯の原因菌の増殖を抑える効果がある
・悪玉菌が減少して口腔環境が整うことで、口臭の発生を抑える効果も期待できる
・乳酸菌はヨーグルトや味噌、キムチや納豆などから摂取できる
・乳酸菌は一定期間で体外に排出されてしまうため、一度に大量に摂るよりも毎日続けることが大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病予防として採り入れたいブラッシングのバス法とは?

歯周病治療は、虫歯予防と同じく自宅で行うブラッシングが基本となります。
歯科クリニックで歯石除去などを受けることも大切ですが、ブラッシングがおろそかだと十分な予防はできません。
また歯周病予防として採り入れるべきブラッシングの方法に、バス法というものがあります。
今回はバス法の詳細について解説します。

バス法とは?

歯周病予防として採り入れるべきバス法は、歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に対し45度の角度で当て、小刻みに振動させるブラッシング法です。

毛先を歯肉溝や歯周ポケット内に入れることで、歯周病の原因となるプラークを効果的に除去できます。
また歯茎付近を優しく刺激し、血行を促進する効果も期待できます。

さらに歯周病や歯肉炎の症状がすでに出始めている方であっても、バス法を採用することで症状の改善が見込めます。

バス法の具体的な方法

バス法における歯ブラシの持ち方はペングリップです。
ペングリップは、歯ブラシを強く握らず、鉛筆を持つように軽く握ることを指しています。

また歯ブラシの毛先を歯の向きに対して45度の角度で、歯と歯茎の境目に当てます。
このとき毛先を歯肉溝に入れた状態で、約2mm程度の小刻みな往復運動をさせます。

ブラッシングの範囲としては、一度に多くの歯を磨くのではなく、1~2本ずつ丁寧に磨くのがポイントです。
1ヶ所につき、10~20往復程度が目安です。

強く押し付けすぎると歯茎を傷つける可能性があるため、優しい力加減で行います。

バス法の注意点

歯周病予防の一環としてバス法を採り入れる場合、正しい角度と力加減をマスターしなければいけません。
そのため、ある程度練習は必要だと言えます。

またバス法だけでは、歯と歯の間の汚れを完全に落とすことは難しいです。
よりブラッシングの効果を高めるには、デンタルフロスや歯間ブラシとの併用が推奨されます。

さらにバス法を含むブラッシングについては自己流ではなく、歯科医師や歯科衛生士からの直接指導を受けることで、より効果的に実践できます。
ブラッシング指導を受けるためだけに歯科クリニックに通うことも可能であるため、ぜひ通院してください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・バス法は、歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に対し45度の角度で当て、小刻みに振動させるブラッシング法
・バス法はペングリップで歯ブラシを持ち、歯を1~2本ずつ丁寧に磨くのがポイント
・ブラッシングは自己流ではなく、指導を受けることでより効果的に実践できる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】朝に2回ブラッシングを行うことのメリット

ブラッシングは、虫歯や歯周病を予防するにあたって基本中の基本と言える習慣です。
また朝起きて出勤・通学するまでの間にも、当然ブラッシングは行うべきですが、おすすめなのは朝に2回ブラッシングをする習慣をつけることです。
今回は、こちらの習慣におけるメリットについて解説します。

ブラッシングの効果を高められる

朝2回ブラッシングを行うことで、よりブラッシングの効果を高めることができます。

1回目のブラッシングを行うタイミングは、朝起きてすぐです。
就寝中は、口内の唾液の量が少なくなるため、細菌もかなり増殖しやすくなります。
そのため、すぐにうがいとブラッシングを行い、口内をキレイにする必要があります。

またその後朝食を摂りますが、朝食後は口内に食べカスが残ります。
この状態でそのまま家を出ると、1回目のブラッシングの効果が半減します。
このことから、朝食後に2回目のブラッシングをすることが望ましいです。

昼のブラッシングをカバーできる

朝2回ブラッシングを行うことで、昼のブラッシングをカバーできる可能性が高いです。

朝晩とブラッシングをしている方は多いかと思いますが、昼までブラッシングをしている方はなかなかいません。
勤務先や学校では、なかなかブラッシングをするタイミングや場所を確保できないことが多いからです。

また朝起きてすぐブラッシングをしてそこから磨いていないと、昼のブラッシングをしなかった場合、次に磨くのは夜になります。
これだと口内が酸性に傾いたり、プラークや歯石が形成されたりする可能性が高いため、注意が必要です。

誤嚥性肺炎を予防できる

誤嚥性肺炎を予防できることも、朝2回ブラッシングを行うことのメリットです。

朝食後のブラッシングのみを行い、朝起きてすぐのブラッシングを怠っているという方は少なくないかと思います。
しかし、起きてすぐもブラッシングをしなければ、就寝中に口内で増殖した細菌が朝食の際に肺の中に入り、誤嚥性肺炎を発症する可能性があります。

誤嚥性肺炎は、細菌が唾液や食べ物などと一緒に誤嚥され、気管支や肺に入ることで発症する疾患です。
高齢の方は、誤嚥性肺炎が原因で命を落とす危険性もあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・朝起きてすぐ、朝食後の2回ブラッシングを行うことで、よりブラッシングの効果を高められる
・朝2回ブラッシングを行うことで、昼ブラッシングができないことを多少はカバーできる
・誤嚥性肺炎のリスクが低下することも、朝2回歯を磨くことのメリット

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。