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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療後に蕁麻疹が出ることはあるのか?

蕁麻疹は、皮膚の一部が蚊に刺されたように赤く盛り上がり、強いかゆみを伴う皮膚疾患です。
こちらはそこまで重篤な疾患ではありませんが、稀に虫歯治療を受けた後、蕁麻疹のような症状が見られることがあります。
今回は、虫歯治療後に蕁麻疹が出る原因やその対処法などについて解説します。

虫歯治療後に蕁麻疹が出る主な原因

虫歯治療で使用する銀歯の金属が原因で、蕁麻疹や湿疹が全身に現れることがあります。
特に銀歯の劣化に伴って溶け出した金属イオンに、身体が過敏に反応してアレルギー症状を引き起こすケースが見られます。

また虫歯治療に使用する麻酔薬に対して、ごく稀にアレルギー反応を起こす方がいます。
こちらは蕁麻疹やかゆみ、発疹や呼吸困難などの症状につながるおそれがあります。

さらに、虫歯の感染が重度で抗生物質が処方された場合、その薬に対するアレルギー反応として蕁麻疹が出ることもあります。
このような症状は、ペニシリン系などの抗生物質で稀に起こるものです。

歯の炎症による病巣感染によって蕁麻疹が出ることも

虫歯を発症しているにもかかわらず治療を受けずにいると、重度にまで症状は進行します。
またこちらが原因で、歯の根管に慢性的な炎症や膿が溜まる状態を病巣感染といいます。

そして病巣感染の感染源に対する身体の免疫反応が、離れた部位である皮膚に蕁麻疹や湿疹として現れることがあります。
この場合、虫歯治療を受けることによって病巣が改善されると、基本的には蕁麻疹も治ることが多いです。

虫歯治療後に蕁麻疹が出た場合の対処法

虫歯治療後に蕁麻疹の症状が見られる場合、まずは治療を受けた歯科クリニックに連絡し、蕁麻疹が出たことを伝えましょう。
こちらはアレルギーの原因物質を特定し、今後の治療方針を検討する必要があるからです。

またアレルギーが疑われる場合、パッチテストなどでアレルギーの原因となっている金属や薬剤などの物質を特定します。

さらに歯科クリニックと連携して、内科や皮膚科での診療が必要になることもあります。
特に呼吸困難を伴う重度の場合は、すぐに医療機関を受診しなければいけません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療時に詰めた銀歯にアレルギー反応を起こし、全身に蕁麻疹が出ることがある
・虫歯治療で使用する麻酔薬に対しても、アレルギー反応を示すことがある
・病巣感染の感染源に対する身体の免疫反応が、皮膚に蕁麻疹や湿疹として現れることがある
・虫歯治療後に蕁麻疹が出た場合はすぐ歯科クリニックに連絡し、検査を受ける必要がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!
万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】虫歯と腹痛にはどのような関連性がある?

虫歯という名前を聞いたとき、ほとんどの方は“歯が痛くなる病気”というイメージを抱くことでしょう。
また、重度にまで進行した虫歯は口臭や膿などの症状も出ますが、意外な関係を持つ症状として腹痛が挙げられます。
今回は、虫歯と腹痛の関連性について解説します。

間食が虫歯や腹痛につながる

間食を多く摂取することで、虫歯のリスクは高まります。
なぜなら、食事をしている時間が長いほど口内が酸性に傾き、虫歯菌が活発に動くからです。

また間食は虫歯だけでなく、腹痛につながることもあります。

間食が多いということは、不規則な食事をしているということです。
場合によっては、夜間などに食事を摂っているケースもあります。
そのため、胃腸の負担が大きくなり、腹痛を引き起こしやすくなります。

消化の悪い食べ物も虫歯や腹痛を引き起こす

虫歯になりやすい食品としては、砂糖を含む甘いものや粘着性が高いものなどが挙げられます。

またこれらの食品は、言い換えれば消化が悪い食べ物です。
消化が悪い食べ物は、不規則な食事をしているときと同様に、消化器官への負担を大きくします。
その結果、腹痛につながります。

ちなみに甘いものや粘着性が高いもの以外にも、虫歯と腹痛、両方のリスクが高いものは存在します。

例えば脂っこい食べ物やラーメンなどの加工された炭水化物は、虫歯を引き起こしやすい上に、胃腸の粘膜に貼り付くことがあります。
こちらも腹痛を引き起こす原因の一つです。

虫歯と潰瘍性大腸炎について

虫歯の原因菌の一種であるミュータンス菌には、潰瘍性大腸炎のリスクを高めるという研究報告があります。

潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に炎症や潰瘍が生じ、腹痛や下痢、血便などを引き起こす難病です。
腹痛は排便前や排便時に起こることが多く、重症化すると激しい痛みに変わることもあります。

ミュータンス菌は、血中に侵入し、腸で炎症を引き起こすことが示唆されています。
こちらが潰瘍性大腸炎を引き起こすメカニズムです。

ただし、潰瘍性大腸炎の根本的な原因は判明していません。
もちろん、虫歯を発症したからとって、必ずしも潰瘍性大腸炎を発症するとは限りません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下の通りです。

・間食が増えると虫歯のリスクが高まるだけでなく、食事が不規則になって腹痛も引き起こしやすい
・虫歯になりやすい食べ物は消化が悪く、胃腸に負担をかけやすい
・虫歯の原因菌の一種であるミュータンス菌には、潰瘍性大腸炎のリスクを高めるという研究報告がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング直後の味噌汁の食べ方

味噌汁は、日本食の代表的な汁物です。
朝昼晩問わず、毎日のように味噌汁を食べるという方も少なくないでしょう。
しかし、ホワイトニング直後は着色のリスクがあるため、色が濃い味噌が含まれる味噌汁の食べ方は工夫すべきです。
今回は、具体的な食べ方を中心に解説します。

時間を置く

ホワイトニング直後は、基本的に味噌汁を食べるべきではありません。
施術を受けたばかりの歯は、通常よりも着色に敏感になっているからです。

具体的には、オフィスホワイトニングの場合、施術後24~48時間は味噌汁を摂取しないようにしましょう。
またホームホワイトニングの場合は、施術後2~3時間を目安に摂取を避けます。

ちなみに、施術から1週間程度は、歯の再着色が起こりやすい時期に含まれます。
そのため、この時期は以前より味噌汁の摂取量を減らすことが大切です。

味噌の種類を工夫する

ホワイトニング直後に味噌汁を食べる場合、使用する味噌の種類も工夫すべきです。

味噌汁に使用される味噌は、基本的に赤味噌と白味噌の2種類に分かれます。
赤味噌はとても色が濃く、ホワイトニング後の後戻りを引き起こす可能性が極めて高いです。

一方、白味噌は赤味噌と比べて色が薄いため、着色のリスクを抑えられます。

ただし、前述の通り施術直後のもっともデリケートな期間は避けることをおすすめします。

他の汁物で代用する

味噌汁はホワイトニング後の歯との相性が悪いです。
そのため、食事の際に汁物を食べたいという方は、他の料理で代用することも考えましょう。

例えば、色が付いていない透明なコンソメスープは、ホワイトニング直後でも問題なく食べられる可能性が高いです。
またジャガイモを使用した白いビシソワーズなども、色戻りのリスクを抑えられます。

毎日味噌汁を食べてきた方にとって、これらの汁物を摂取するのは違和感があるかもしれませんが、着色しやすい時期だけでも代用品で乗り切ることが大切です。

ただしスープ自体の色が薄いからといって、食材に色の濃いものを使用しては意味がありません。
緑黄色野菜などは、野菜の色素が着色を引き起こす可能性があるため、注意してください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニング直後は、基本的に味噌汁を食べるべきではない
・赤味噌はとても色が濃く、ホワイトニング後の後戻りを引き起こす可能性が極めて高い
・色が付いていない透明なコンソメスープは、ホワイトニング直後でも問題なく食べられる
・ジャガイモを使用した白いビシソワーズも、色戻りのリスクを抑えられる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯の部分を指で触るデメリット

虫歯を発症したとき、多くの方はその部分の痛みや形状の変化などが気になります。
また気になるあまり、つい指で触って確認してしまうという方も多いですが、こちらは基本的にはしてはいけない行動です。
今回は、虫歯の部分を指で触ることによる主なデメリットについて解説します。

細菌感染のリスクが高まる

人の手には、目に見えない多くの細菌が付着しています。
頻繁に手を洗っていても、細菌が付着している状態の方が圧倒的に多いです。

特にスマホをよく触る方は、画面に付着した汚れが手に移り、細菌がついたままの状態になることが多いです。

またこのような状態の手で虫歯の穴や歯茎の炎症部分などを触ると、細菌が患部に侵入し、炎症が悪化したり化膿したりする可能性があります。
虫歯を発症した場合は、このような悪化の原因になる行動をなるべく避けなければいけません。

痛みが悪化する

虫歯の部分の痛みが気になるからといって、何度も指で触ってしまうと、かえって痛みが悪化することがあります。

虫歯になっている歯は、外部からの刺激にとても敏感になっています。
そのため、少し指で触れただけでも患部が刺激され、痛みが強くなることがあります。

特に、中程度以降にまで進行している虫歯の場合は注意が必要です。
虫歯は歯の外側にある硬い層のエナメル質から、少しずつその内部の象牙質へと進行していきます。

また症状がひどい場合、象牙質が露出してしまうことがありますが、この部分は極めて刺激に弱い部分です。
ここを指で触ってしまうと、耐え難いほどの激痛を伴うことが考えられます。

歯が欠けたり折れたりする

虫歯を指で触ると、歯が欠けたり折れたりするリスクも高まります。

虫歯になった歯は、歯の構造が弱い状態になっています。
つまり、健康な天然歯と比べて脆いということです。

このような歯を何度も触ることで圧力がかかり、欠けたり折れたりする原因になります。

特に重度にまで進行している虫歯は、歯の大部分が酸によって溶けてしまっているため、力を入れなくても破損することがあります。
一度折れたり欠けたりした天然歯は、二度と元に戻ることはありません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・人の手には見えない細菌が多く付着しているため、虫歯を指で触ると細菌感染が起こりやすくなる
・虫歯は外部の刺激に敏感であるため、指で触ると痛みが強くなる可能性がある
・虫歯になった歯は構造が弱く、指で触ると欠けたり折れたりするリスクが高まる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】アロエが持つ歯周病予防効果とは?

歯周病は年齢や性別に関係なく、誰もが発症のリスクを抱えている口腔疾患の一つです。
特に中高年に差し掛かると発症リスクが高まるため、若いうちからしっかりと予防しておかなければいけません。
また歯周病予防効果を持つ食品の一つに、アロエがあります。
今回は、アロエの概要と歯周病予防効果の詳細について解説します。

アロエの概要

アロエは、アロエ属に分類される多肉植物の総称です。
非常に種類が多く、原産地である南アフリカを中心に、世界中で500種類以上が分布しているといわれています。

代表的なアロエの種類には、葉肉が分厚いアロエベラ、歯が細長いキダチアロエなどがあります。

またアロエは古くから“医者いらず”と称され、食用だけでなく薬用の植物としても重宝されています。

アロエが持つ歯周病予防効果

アロエには抗炎症作用や抗菌・殺菌作用、抗酸化作用などがあります。

アロエに含まれる成分は、歯茎の炎症や痛みを軽減し、歯周病による歯茎からの出血を減らす効果も報告されています。

またアロエベラに含まれるアントラキノンなどの成分は、歯周病の原因となる細菌が増殖するのを抑えます。

さらに、アロエ入りのマウスウォッシュを使用することで、プラークが減少することが研究で示されています。

ちなみに、アロエの抗酸化作用は、歯周病の進行を抑え、歯茎の組織を健康に保つ助けになります。

歯周病予防としてアロエを摂取する際の注意点

アロエは主にヨーグルトなどで摂取することが可能ですが、砂糖が多く含まれたアロエヨーグルトはかえって口内環境を悪化させてしまうため、注意が必要です。

また歯周病の治療は、まず歯科医師の診断と専門的なクリーニングを受けるのが基本です。
そのため、アロエだけに限らず、必ず歯科医師の指導に従ってください。
アロエの過剰摂取は、腹痛や下痢につながることがあります。

さらにアロエに対する感受性が強い方は、口内での使用によってかゆみや発疹、蕁麻疹などのアレルギー症状を引き起こす可能性があります。
使用開始後に口内の刺激や違和感を覚えた場合、ただちに使用を中止し、歯科医師に相談することが重要です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・アロエは、アロエ属に分類される多肉植物の総称
・アロエには抗炎症作用や抗菌・殺菌作用、抗酸化作用などの歯周病予防効果がある
・砂糖が多いアロエヨーグルトは、かえって口内環境を悪くするおそれがある
・アロエによって口内のかゆみや発疹、蕁麻疹などが出る可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングで歯の根元が白くなりにくいのはなぜ?

ホワイトニングを行う際は、誰もが歯列全体を自然な白さにしたいと考えます。
しかし、場合によってはうまくホワイトニングの効果が得られない場合もあります。
特に、歯の根元は他の部分に比べて白くなりにくい傾向にあります。
今回は、なぜ歯の根元のホワイトニング効果が薄いのかについて解説します。

歯の構造上の問題

歯の根元がうまく白くならないのは、歯の構造上の問題が関係しています。

歯の表面を覆う硬い素材であるエナメル質は、歯の先端部分に比べて根元が極端に薄くなっています。
そのため、エナメル質の下にある象牙質の色が透けて見えるため、ホワイトニングを受けても黄ばんでいるような印象になりやすいです。

ホワイトニングは、あくまでエナメル質に薬剤を作用させて歯を白くする施術です。
象牙質の色は元々黄色いですが、それまで薬剤で白くすることはできません。

ホワイトニングの薬剤が届きにくい

ホワイトニングの薬剤が届きにくいことも、歯の根元が白くなりにくい理由の一つです。

歯科クリニックで行うオフィスホワイトニングでは、薬剤を塗布する際に歯の根元までしっかり塗れないことがあります。

またホームホワイトニングにおいても、マウスピースが歯の根元に密着しなければ薬剤が均等に行き渡らず、ムラが出やすくなります。

もちろん、オフィスホワイトニングはプロが行う施術ですし、ホームホワイトニングでも患者さんの口内にピッタリのマウスピースが使用されます。
それでも、他の部分に比べて歯の根元が染まりにくいことは事実です。

歯石の付着

ブラッシングで除去できなかったプラークが硬化すると、歯石が形成されます。
また歯石は、歯の根元に付着するケースが多く見られます。
こちらは、ブラッシングによってプラークが十分に除去されないことが多いからです。

このような歯石が付着した部分は、その上からホワイトニングを行っても白くなりません。
歯石そのものが歯を黄ばませる原因であるため、まずは歯石を除去しなければいけません。

ただし、歯科クリニックで行うホワイトニングの前には、クリーニングやスケーリングなど歯石を除去する施術が行われるのが一般的です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニングで歯の根元がうまく染まりにくいのは、エナメル質が薄くその下の象牙質が透けるから
・歯の根元はホワイトニングの薬剤が届きにくく、他の場所に比べて漂白効果を得にくい
・歯石が付着している状態でも、歯の根元はホワイトニングの効果が出にくい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】家族で虫歯予防を行う場合のポイント

家族で生活する方々は、全員で虫歯予防を意識することが望ましいです。
その方が各々モチベーションは高まり、より虫歯を予防しやすくなるからです。
では家族で虫歯予防を行う場合、どのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

虫歯菌の家族内感染を防ぐ

家族で生活する場合、虫歯菌の家族内感染が起こる可能性があります。
そのため、まずはこちらを防ぐための対策を取るべきです。

例えば、食器の共有は避けなければいけません。
親御さんが使ったスプーンや箸、コップなどを子どもが使用してしまうと、親御さんから子どもへ虫歯菌がうつってしまうことがあります。

また親御さんが噛み砕いたものを食べ与えたり、熱い食べ物を息で冷まして与えたりすることも、唾液を介して虫歯菌をうつす原因になるため、控えるべきです。

もちろん、口元へのキスなども避けなければいけません。

適切なブラッシングの習慣を身に付ける

家族で虫歯予防を行う場合、それぞれが適切なブラッシングの習慣をマスターする必要があります。
具体的には、親御さんが適切なブラッシングを実践し、それを子どもに真似させることが重要です。

ブラッシングは、毎食後と就寝前に実施するのが望ましいです。
特に就寝前は唾液の分泌量が減少するため、この時間帯のブラッシングは丁寧に行いましょう。

またフッ素入りの歯磨き粉を使用することで、歯の再石灰化を促し、歯を強くする効果が期待できます。

さらに、歯ブラシだけだと届きにくい歯と歯の間は、フロスや歯間ブラシを使って丁寧に清掃することが大切です。

食生活を見直す

家族での虫歯予防では、親御さんが食生活を見直し、同じような食生活を子どもにも実践させることが求められます。

例えば親御さんがよく間食を摂っていると、子どもも同じように間食をしてしまいがちです。
こちらは口内が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯のリスクを高めるため、ダラダラと食べてしまわないように注意が必要です。

また甘いものをなるべく控えることや、よく噛んで食べることなども、親御さんが実践して子どもにお手本を見せなければいけません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・家族で虫歯予防を行う場合、食器などの共有による家族内感染を避けなければいけない
・親御さんは適切なブラッシングの方法を身に付け、それを子どもにも実践させる必要がある
・間食を控えたり、ダラダラ食べをやめたりと、食生活の改善を家族で行うのも大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】どれくらいの人が歯周病を発症しているのか?

歯周病は数ある疾患の中でも、極めて発症する方が多いことで知られています。
その発症人数は、ギネス世界記録に認定されているほどであり、発症していない方が珍しいくらいです。
では、一体どれくらいの方が歯周病を発症しているのでしょうか?
今回はこちらの内容を中心に解説します。

成人のほとんどは歯周病にかかっている

歯周病は、成人のおよそ8割が発症していると言われています。
そのため、自身を含め家族や友人、同僚などのほとんどは、歯周病にかかっているということになります。

また厚生労働省が2023年に行った調査では、全年齢層のほぼ2人に1人が、4mm以上の歯周ポケットを持っていることが明らかになっています。
4mm以上の歯周ポケットとは、進行した歯周病を患っていることを意味しています。

特に45歳以上の中高年にあたる方は、進行した歯周病を患っている可能性が極めて高いというデータがあります。

若い世代も歯周病と無縁ではない

歯周病は中高年の疾患というイメージがありますが、実際は前述の通りすべての年齢層で発症します。
そのため、若い世代も無縁ではありません。

20代は約75%、30代は約80%の方が、歯茎にトラブルを抱えているという調査結果もあります。
ここでいう歯茎のトラブルには、当然歯周病も含まれています。

適切なデンタルケアを怠ったり、不規則な生活が続いたりすると、若いうちから歯周病を発症し、重度にまで進行することも珍しくありません。
また歯周病が進行すると、若くても歯がグラグラになったり、抜け落ちたりするリスクはあります。

歯周病菌はほぼすべての成人が持っている

成人の多くは歯周病を発症しているという話をしましたが、歯周病菌についてはさらに多くの方が持っています。

歯周病菌を持っているからといって、必ずしも歯周病を発症するとは限りません。
発症するかどうかは、身体の抵抗力と細菌の攻撃力のバランスで決定します。

つまり免疫力が下がっていて、なおかつ歯周病菌を正しく除去できていないケースでは、発症のリスクが高まるということです。

また歯周病を発症しても、最初は自覚症状がほとんどないため、なかなか気付けません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病は成人のおよそ8割が発症している
・45歳以上の中高年にあたる方は、進行した歯周病を患っている可能性が高い
・20~30代でも、8割近くの方が歯茎にトラブルを抱えているという調査結果がある
・歯周病菌はほぼすべての成人が持っている

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療におけるレントゲンの注意点とは?

虫歯治療では、レントゲン撮影を行うことがあります。
こちらは肉眼で見えない歯の間や内部の虫歯を発見するのに有効で、虫歯は黒く、健康な歯は白く写るようになっています。
しかし、虫歯治療時に使用するレントゲンにはいくつか注意点があります。
今回はこちらの点について解説します。

わずかな放射線の被ばく

歯科用レントゲンを使用することにより、患者さんはわずかな放射線にさらされます。
放射線は目に見えないため、多くの方は放射線に対して危険というイメージを強く持っているかと思います。

しかし、実際歯科用レントゲンの被ばく線量は非常に少なく、日常生活で自然に受ける放射線量と比べてもごくわずかです。
具体的には、健康に影響が出る被ばく線量(100ミリシーベルト)と比較すると極端に少ないため、安全性は保障されています。
それでも、嫌悪感を抱く方はいるかもしれません。

診断が難しい場合がある

虫歯治療時に使用するレントゲンは、冒頭で触れた通り肉眼では確認できない虫歯を発見する際に有効です。
しかし、レントゲンだけでは病変の進行度を完全に把握することはできません。

ここでいう病変の進行度とは、歯に穴が開いているか、虫歯菌に活動性があるかなどを指しています。

特にごく初期の虫歯や、歯の噛み合わせ面にある虫歯は、レントゲンに写りにくい場合があります。
そのため、正確な虫歯の診断を行うには、あくまで歯科医師の技術や経験が大事になってきます。

妊娠中の危険性

虫歯治療自体が、妊娠中にはあまり行うべきではない施術ですが、特にレントゲンは危険です。
妊娠中は不必要な被ばくを避ける必要があるため、レントゲン撮影を行う前には必ず歯科医師に妊娠している旨を伝えなければいけません。

一般的には、緊急性がない限り妊婦さんへのレントゲンを避けることが多いです。

また妊娠中にレントゲン撮影を行うのが可能な場合でも、体調の変化によって撮影が難しくなることがあります。
例えば、妊娠中は悪阻などの症状があることから、撮影時にフィルムを口に入れることで吐き気を催すことが考えられます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療時にレントゲン撮影を行うことにより、患者さんはわずかながら放射線にさらされる
・歯科用レントゲンの被ばく線量は非常に少なく、安全性は保障されている
・レントゲンだけでは、虫歯の病変部における進行度を完全には把握できない
・妊娠中は不必要な被ばくを避ける必要があるため、レントゲン撮影をするべきではない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療の予約が取れない場合の対処法

虫歯を発症しているにもかかわらず、なかなか歯科クリニックに通えないというケースがあります。
例えば、普段通院している歯科クリニックが人気すぎるあまり、予約が取れないケースなどです。
今回は、虫歯治療の予約が取れない場合の主な対処法について解説します。

複数の歯科クリニックに電話をかける

いつもの歯科クリニックで虫歯治療の予約が取れない場合、複数の歯科クリニックに電話で問い合わせてみましょう。

電話口では、虫歯の痛みがあることや緊急性を伝え、当日や翌日に診察ができるかどうか相談することをおすすめします。

普段とは違う歯科クリニックに通う場合、通院時間が長くなる可能性がありますし、院内の雰囲気や歯科医師の人となりもわからないため、不安を抱えるかと思います。
それでも、緊急性の高い虫歯については、すぐに予約を取って治療を受けるべきです。

ちなみに、地域によっては急患を受け付けている歯科クリニックや、夜間・休日診療に対応している歯科クリニックがあります。
インターネットや地域の医療情報サイトで検索してみましょう。

歯科医師会に相談する

どうしてもすぐに通える歯科クリニックが見つからない場合は、地域の歯科医師会に相談することも検討しましょう。
歯科医師会に相談すれば、緊急対応可能な歯科クリニックを紹介してもらえる可能性があります。
相談する際は、一般市民向けの相談窓口を利用しましょう。

ちなみに歯科医師会は、歯科クリニックとの間にトラブルが発生した場合、その内容について相談することもできます。

どうしても普段の歯科クリニックに通いたい場合は?

どうしてもこれまで通っていた歯科クリニックに通いたいという場合は、なるべく混雑する時間帯を避けて予約の電話を入れましょう。
例えば、平日の午前中を狙って電話すれば、人気の歯科クリニックでも予約が取れるかもしれません。

また患者さんの多い歯科クリニックでは、キャンセルが出たときに連絡をもらえるキャンセル待ちのシステムを利用できることがあります。
こちらを採用している場合、とりあえず通院したい旨や希望の時間帯を伝えておけばOKです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療の予約が取れない場合、複数の歯科クリニックに電話で問い合わせるのがおすすめ
・どうしても通える歯科クリニックが見つからない場合は、歯科医師会に相談するのも一つの手
・普段の歯科クリニックで予約を取りたい場合、混雑する時間帯を避けたり、キャンセル待ちをしたりするのが一般的

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。