ホワイトニングを受けた直後は、「なるべく色の薄いものを摂取しよう」と考える方が多いかと思います。
色の濃いケチャップやソースなどは色戻りを引き起こすため、こちらの考えは決して間違っていません。
では、色が白い飲み物である豆乳は、ホワイトニング直後に飲んでも良いのでしょうか?
ホワイトニング直後に豆乳を飲んでも良い?
結論からいうと、ホワイトニングを受けた直後に豆乳を飲んではいけません。
確かに豆乳は白い飲み物ですが、イソフラボンという成分が含まれています。
イソフラボンは、赤ワインやチョコレートなどに含まれるポリフェノールの一種です。
ポリフェノールは歯に付着しやすく、黄ばみの原因となるため、豆乳の色に関係なく摂取することはおすすめできません。
もちろんイソフラボンは豆乳だけでなく、大豆を原料とする豆腐や納豆などにも含まれているため、これらの摂取も避けるべきです。
豆乳は白い飲み物ではない?
豆乳は一見白い飲み物ですが、牛乳などと比べると白濁した色をしています。
つまり、少し黄色っぽい白ということです。
前述の通り、豆乳に含まれるイソフラボンは着色を引き起こしやすいため、このような少し黄ばんだ白はホワイトニングをした歯に影響を与える可能性があります。
またホワイトニングの直後は、歯の表面にあるペリクルという膜が剥がれ、一時的に着色しやすくなっています。
そのため、着色のリスクが高い豆乳を摂取すべきではありません。
もちろんココアやイチゴ、バナナなどが含まれている豆乳は白くないため、より着色しやすいです。
どうしても豆乳を飲みたい場合は?
ホワイトニングの直後にどうしても豆乳を飲みたい場合は、飲んだ後にできるだけ早くブラッシングをするか、うがいをすることをおすすめします。
またパック飲料の豆乳には、ストローが付いていることが多いですが、ストローを使用すれば豆乳が直接歯に触れにくくなります。
さらに豆乳を飲む前に水を少し飲むと、歯の表面が湿って色素が付着しにくくなります。
ただし、ホワイトニングを受けてから2~3時間の間は着色のリスクが極めて高くなるため、この間の摂取は避けましょう。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・豆乳に含まれるイソフラボンは着色のリスクを高めるため、ホワイトニング直後は摂取すべきではない
・豆乳は少し黄ばんだ白をしているため、ホワイトニング直後に飲むと歯が黄ばむ可能性がある
・ホワイトニング後2~3時間は特に着色のリスクが高いため、豆乳の摂取は避けるべき
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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