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【新潟の歯医者・予防歯科】やわらかい歯ブラシのデメリットとは?

歯ブラシの種類は、毛先の硬さで分けられることが多く、中でもやわらかめは歯周病になりかけの方などに向いています。
しかし、特に歯茎に問題のない方にとって、やわらかめの歯ブラシはおすすめとは言えません。
今回は、やわらかい歯ブラシの主なデメリットについて解説します。

汚れを落としにくい

やわらかめの歯ブラシのデメリットとしては、まず汚れを落としにくいことが挙げられます。

毛先がやわらかいことから、一般的な歯ブラシに比べてプラークをかき出す力が弱く、磨き残しが出やすいです。
また毛先がすぐに曲がってしまうことから、広い面や咬合面などのプラークも落としきれないことが多いです。

さらに、ゴム製などの極めてやわらかい歯ブラシについては、歯と歯の間などの狭い隙間に対しても、毛先が十分に届きにくいことがあります。

歯や歯茎への影響

やわらかい歯ブラシは、ふつうやかための歯ブラシに比べて汚れを落としにくいため、強い力で磨きがちになります。
その結果、歯の表面にあるエナメル質が削れて知覚過敏になったり、歯茎を傷めたりする可能性があります。

また強い力でゴシゴシと磨き続けると、歯茎が下がることがあります。
一度下がった歯茎は元には戻らず、歯が長く見える原因になってしまいます。

ちなみに、歯茎が下がると歯の根が露出し、エナメル質がない部分は虫歯の発症のリスクが高くなります。

その他のデメリット

やわらかい歯ブラシにおけるその他のデメリットとしては、まず毛先が広がりやすいことが挙げられます。

歯ブラシは、通常1ヶ月に1回ほど交換することで、適切な清掃効果を維持できるとされています。
しかし、やわらかい歯ブラシは毛先が広がりやすいため、それよりも早いスパンで交換しなければいけないことが多いです。
こちらは手間やコストがかかりやすいことを意味しています。

またゴム製の歯ブラシなどについては、独特の使い心地になかなか慣れない方もいます。
使い心地が良くないと感じる場合、ブラッシングがおろそかになったり、ブラッシングを完全に避けてしまったりするリスクも高まります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・やわらかい歯ブラシは一般的な歯ブラシに比べてプラークをかき出す力が弱く、磨き残しが出やすい
・やわらかい歯ブラシは強い力で磨きがちになり、知覚過敏になったり歯茎を傷めたりする可能性がある
・やわらかい歯ブラシは毛先が広がりやすく、通常よりも早めに交換しなければいけないことが多い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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