虫歯治療を受けるにあたって、患者さんは必ず歯科医師や歯科衛生士とコミュニケーションを取ることになります。
またこのとき、虫歯治療をスムーズに進めるために、交わしておくべき会話というものがいくつか存在します。
今回は、その中でも代表的なものについて解説します。
痛みの種類と強さを伝える
患者さんは治療を始める前に、今感じている痛みの状態をできるだけ詳しく正確に伝えてください。
「冷たいものを飲んだときにキーンとしみる」「温かい食べ物でズキズキと激しく痛む」など、痛みのきっかけや持続時間を具体的に話すと効果的です。
またいつからその痛みが始まったのか、時間の経過とともに徐々に悪化しているかどうかも医師にとって重要な判断材料になります。
これにより、歯科医師は虫歯が歯の表面に留まっているか、それとも神経まで達しているかを推測しやすくなり、的確な診断や治療計画の立案につながります。
痛みの強さを10段階の数字に例えて「最高の痛みが10だとしたら今は7くらい」と表現するのも、感覚を直感的に共有しやすくなるため、おすすめの会話方法です。
過去の虫歯治療でのトラウマを共有する
過去に受けた虫歯治療で嫌な経験やトラウマがあれば、最初のカウンセリングの段階で必ず共有しておきましょう。
このとき、「以前の治療のときに麻酔がなかなか効かなくて、とても痛い思いをして怖かった」などの具体的なエピソードを伝えます。
あらかじめ苦手なことや恐怖心を抱いているポイントを共有しておくことで、担当する歯科医師や歯科衛生士などのスタッフは配慮が可能になります。
我慢せずに話すことが、リラックスして安全に治療を受けるための近道です。
麻酔の使用に関する希望を明確にする
痛みに強い不安がある方は、治療が始まる前に麻酔の使用に関する希望を明確に伝えておきましょう。
具体的には、「痛みに非常に弱いので、少しでも痛みを感じそうな処置のときは早めに麻酔をしてほしい」などと相談します。
逆に、治療が終わった後に数時間ほど唇や頬の感覚が麻痺する独特な感覚がどうしても苦手な場合などは、「できるだけ麻酔を避けたい」と伝えることも可能です。
最近ではリラックス効果のある笑気麻酔などを完備しているクリニックもあるため、麻酔に対する不安や要望は遠慮なく何でも口にしてください。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・虫歯治療を受ける際は、現在の痛みの種類と程度について明確に伝えるべき
・過去に受けた虫歯治療で嫌な経験やトラウマがあれば、カウンセリングの段階で必ず共有すべき
・痛みに強い不安がある方は、治療が始まる前に麻酔の使用に関する希望を明確に伝えておくのも重要
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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