味噌汁は、日本食の代表的な汁物です。
朝昼晩問わず、毎日のように味噌汁を食べるという方も少なくないでしょう。
しかし、ホワイトニング直後は着色のリスクがあるため、色が濃い味噌が含まれる味噌汁の食べ方は工夫すべきです。
今回は、具体的な食べ方を中心に解説します。
時間を置く
ホワイトニング直後は、基本的に味噌汁を食べるべきではありません。
施術を受けたばかりの歯は、通常よりも着色に敏感になっているからです。
具体的には、オフィスホワイトニングの場合、施術後24~48時間は味噌汁を摂取しないようにしましょう。
またホームホワイトニングの場合は、施術後2~3時間を目安に摂取を避けます。
ちなみに、施術から1週間程度は、歯の再着色が起こりやすい時期に含まれます。
そのため、この時期は以前より味噌汁の摂取量を減らすことが大切です。
味噌の種類を工夫する
ホワイトニング直後に味噌汁を食べる場合、使用する味噌の種類も工夫すべきです。
味噌汁に使用される味噌は、基本的に赤味噌と白味噌の2種類に分かれます。
赤味噌はとても色が濃く、ホワイトニング後の後戻りを引き起こす可能性が極めて高いです。
一方、白味噌は赤味噌と比べて色が薄いため、着色のリスクを抑えられます。
ただし、前述の通り施術直後のもっともデリケートな期間は避けることをおすすめします。
他の汁物で代用する
味噌汁はホワイトニング後の歯との相性が悪いです。
そのため、食事の際に汁物を食べたいという方は、他の料理で代用することも考えましょう。
例えば、色が付いていない透明なコンソメスープは、ホワイトニング直後でも問題なく食べられる可能性が高いです。
またジャガイモを使用した白いビシソワーズなども、色戻りのリスクを抑えられます。
毎日味噌汁を食べてきた方にとって、これらの汁物を摂取するのは違和感があるかもしれませんが、着色しやすい時期だけでも代用品で乗り切ることが大切です。
ただしスープ自体の色が薄いからといって、食材に色の濃いものを使用しては意味がありません。
緑黄色野菜などは、野菜の色素が着色を引き起こす可能性があるため、注意してください。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・ホワイトニング直後は、基本的に味噌汁を食べるべきではない
・赤味噌はとても色が濃く、ホワイトニング後の後戻りを引き起こす可能性が極めて高い
・色が付いていない透明なコンソメスープは、ホワイトニング直後でも問題なく食べられる
・ジャガイモを使用した白いビシソワーズも、色戻りのリスクを抑えられる
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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