ブログ ブログ

【新潟の歯医者・予防歯科】家族で虫歯予防を行う場合のポイント

家族で生活する方々は、全員で虫歯予防を意識することが望ましいです。
その方が各々モチベーションは高まり、より虫歯を予防しやすくなるからです。
では家族で虫歯予防を行う場合、どのようなポイントを意識すれば良いのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

虫歯菌の家族内感染を防ぐ

家族で生活する場合、虫歯菌の家族内感染が起こる可能性があります。
そのため、まずはこちらを防ぐための対策を取るべきです。

例えば、食器の共有は避けなければいけません。
親御さんが使ったスプーンや箸、コップなどを子どもが使用してしまうと、親御さんから子どもへ虫歯菌がうつってしまうことがあります。

また親御さんが噛み砕いたものを食べ与えたり、熱い食べ物を息で冷まして与えたりすることも、唾液を介して虫歯菌をうつす原因になるため、控えるべきです。

もちろん、口元へのキスなども避けなければいけません。

適切なブラッシングの習慣を身に付ける

家族で虫歯予防を行う場合、それぞれが適切なブラッシングの習慣をマスターする必要があります。
具体的には、親御さんが適切なブラッシングを実践し、それを子どもに真似させることが重要です。

ブラッシングは、毎食後と就寝前に実施するのが望ましいです。
特に就寝前は唾液の分泌量が減少するため、この時間帯のブラッシングは丁寧に行いましょう。

またフッ素入りの歯磨き粉を使用することで、歯の再石灰化を促し、歯を強くする効果が期待できます。

さらに、歯ブラシだけだと届きにくい歯と歯の間は、フロスや歯間ブラシを使って丁寧に清掃することが大切です。

食生活を見直す

家族での虫歯予防では、親御さんが食生活を見直し、同じような食生活を子どもにも実践させることが求められます。

例えば親御さんがよく間食を摂っていると、子どもも同じように間食をしてしまいがちです。
こちらは口内が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯のリスクを高めるため、ダラダラと食べてしまわないように注意が必要です。

また甘いものをなるべく控えることや、よく噛んで食べることなども、親御さんが実践して子どもにお手本を見せなければいけません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・家族で虫歯予防を行う場合、食器などの共有による家族内感染を避けなければいけない
・親御さんは適切なブラッシングの方法を身に付け、それを子どもにも実践させる必要がある
・間食を控えたり、ダラダラ食べをやめたりと、食生活の改善を家族で行うのも大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!
万全の感染予防対策でお待ちしております。

私たちと一緒に働きませんか?

医療法人D&Jでは、一緒に働いていただける
歯科医師さん、歯科衛生士さん、助手さんを募集しています!
沢山の笑顔あふれる職場で、スキルアップを目指しませんか?

詳しくはこちら

ひらの歯科医院は新潟県新潟市西区坂井東で診療を行う歯科医院です。
新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。