虫歯の痛みが出ているものの、すぐには歯科クリニックに通えないというケースがあります。
例えば休診日のときや、真夜中に歯が痛みだしたときなどです。
またこのようなケースの応急処置に鎮痛剤が挙げられますが、場合によっては鎮痛剤が効かないこともあります。
今回は、虫歯で鎮痛剤が効かない理由を中心に解説します。
虫歯で鎮痛剤が効かない主な理由
ドラッグストアなどで販売されている鎮痛剤は、一時的に虫歯の痛みを鎮めるのにはとても便利ですが、必ずしも効果を発揮するとは限りません。
もし効かないのであれば、歯の神経の炎症が激しくなっている可能性があります。
虫歯が神経まで達すると、強い炎症が起こります。
神経が腫れ上がって血管を圧迫し、血流が悪くなるため、血液を介して運ばれる薬の成分が患部に届きにくくなります。
また歯の根の先に膿が溜まり、逃げ場のない密閉された空間で内圧が高まると、激痛が生じます。
この物理的な圧力による痛みは、市販の鎮痛剤では抑えられないことが多いです。
さらに炎症が強い部位は酸性に傾いていて、鎮痛剤や歯科クリニックでの麻酔薬そのものが効きにくい状態になっています。
ちなみに、横になると頭部への血流が増え、歯の内部の圧力が高まります。
特に夜間は副交感神経が優位になるため、日中よりも痛みを感じやすくなります。
つまり、真夜中に歯が痛み出した時点で、鎮痛剤は効かない可能性があるということです。
鎮痛剤以外の応急処置について
鎮痛剤で痛みが軽減されない場合、頬の上から濡れタオルや保冷剤で冷やすことにより、血流を抑制して一時的に痛みが和らぎます。
また食べカスが虫歯の穴に詰まっている場合は、ぬるま湯などですすいで取り除いてください。
ちなみに虫歯の痛みが軽減されない場合にやってはいけない行動としては、患部をいじることや身体が温まる行動を取ることが挙げられます。
患部を舌や指でいじってしまうと、刺激によって炎症が悪化するおそれがあります。
さらに、身体が温まって血行が良くなると、痛みは強くなります。
ここでいう身体が温まる行動とは、飲酒や入浴、運動などを指しています。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・歯の神経が腫れ上がって血管を圧迫すると、血液を介して運ばれる薬の成分が患部に届きにくくなる
・歯の根の先に膿が溜まったときの激痛は、市販の鎮痛剤では抑えられないことが多い
・夜間は副交感神経が優位になるため、日中よりも痛みを感じやすくなる
・鎮痛剤が効かない場合、冷やすなど別の応急処置をすべき
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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