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【新潟で歯周病治療】歯周病と誤嚥性肺炎の関係について

慢性的な歯周病は、数多くの全身疾患と関係があるとされています。

こちらは、歯周病菌によって生み出される炎症反応性物質などが、全身のあらゆる組織に送られることが理由で、よく見られる症状の一つに“誤嚥性肺炎”が挙げられます。

今回は、歯周病と誤嚥性肺炎の関係について解説します。

●誤嚥性肺炎の概要

誤嚥性肺炎とは、食べ物や唾液が気道に入ってしまう誤嚥をきっかけに、主に口内の細菌が肺に入り込んで起こる肺炎のことをいいます。

他者から感染するものではありません。

特に誤嚥を起こしやすいのは食事のときであり、睡眠中などでも、唾液が肺に流れ込んで発症することがあります。

また、高齢者の方の肺炎の多くは誤嚥性肺炎であり、70歳以上は70%以上、90歳以上は95%近くを占めています。

●歯周病と誤嚥性肺炎の関係

歯周病は、歯の周囲の組織を壊してしまう病気です。

自覚症状がないまま、歯を支えている顎の骨を溶かしていき、最終的には抜歯になるケースも少なくありません。

また、嚥下機能が衰えている方が歯周病を患っている場合、食事のときにうまく嚥下ができず、食べ物や唾液と一緒に歯周病の原因菌も流れやすくなります。

このように、気管を通って歯周病の原因菌が肺の中に侵入した場合には、肺炎や呼吸器疾患を起こす可能性があります。

ちなみに、歯周病の原因菌は、他の口の中の細菌とは違い、炎症性物質を出すため、肺炎が悪化する傾向にあります。

●歯科クリニックでできる誤嚥性肺炎の予防について

歯科クリニックでは、歯ブラシでは落とせない歯石について、特殊な機器を用いた口腔ケアでキレイに落とすことができます。

ある臨床検査では、専門的な口腔ケアを定期的に受けている場合、57%も肺炎が減少したというデータが出ています。

また、誤嚥性肺炎には、免疫力も大きく関係していますが、こちらは栄養状態に大きく影響を受けます。

食事の摂取量が少ない場合は、噛む機能や飲み込む機能に問題があるケースが多く、こちらは虫歯の治療や入れ歯の修理、新調など、噛める状態に持っていく治療を受けることが大切です。

歯科クリニックでは、これらの治療も受けることが可能です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・誤嚥性肺炎は、食べ物や唾液が気道に入ってしまう誤嚥をきっかけに起こる肺炎

・嚥下機能が衰えている方が歯周病を患っている場合、食事のときにうまく嚥下ができず、誤嚥性肺炎を起こしやすい

・歯科クリニックでの口腔ケアや治療などにより、ある程度誤嚥性肺炎は予防できる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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【新潟で歯周病治療】歯周病による出血への対処法について

歯周病の主な症状としては、歯茎の腫れや口内のねばつきなどが挙げられます。

虫歯のように、わかりやすく痛みが出ることはほとんどありません。

また、他の症状としては、歯茎からの出血も挙げられます。

ここからは、歯周病による出血への主な対処法について解説します。

●歯磨きの方法を変える

これまで特に何も考えずに歯を磨いてきたという方は、歯周病による出血が見られる場合、歯磨きの方法を変えることをおすすめします。

具体的には、ヘッドが小さく、毛先がやわらかめの歯ブラシを使い、1日2~3回ほどブラッシングを行います。

このとき、力を入れすぎないように注意し、歯茎に対して45度の角度で歯ブラシを当て、細かく振動させるように磨きます。

また、歯ブラシとあわせて、フロスや歯間ブラシなどを使用し、歯ブラシでは取り切れなかった食べカスやプラークを取り除くことも重要です。

●歯磨き粉やマウスウォッシュを変える

歯周病による出血がある場合には、刺激が強い歯磨き粉やマウスウォッシュを使わないようにしましょう。

ドラッグストアなどでは、研磨剤の配合されていないジェル状の歯磨きペーストがあるため、こちらを使用するのがおすすめです。

また、マウスウォッシュを選ぶときも、アルコールの含有量が多いものは、炎症に対して刺激が強いため、避けるのが無難です。

低刺激で、歯周病菌の殺菌効果があるものを使用しましょう。

もし、どのような製品を選べば良いかわからないというのであれば、歯科クリニックに相談したり、歯科クリニックが取り扱っているものを使用したりするのも一つの手です。

●歯科クリニックのクリーニングを受ける

歯周病の原因は、主に歯や歯茎に付着したプラークです。

また、こちらは出血の原因にもなり得るものですが、前述の通りきちんとブラッシングをすれば、ある程度そのリスクは軽減できます。

一方、口内のプラークが固まり、歯石になってしまうと、歯ブラシだけで落とすことは難しく、出血がひどい状態や、歯茎の炎症は持続することになります。

このようなケースでは、歯科クリニックに通い、歯石除去のためのクリーニングを受ける必要があります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病に伴う炎症は、歯ブラシや歯磨きの方法を変えることである程度抑えられる

・フロスや歯間ブラシの併用も必須

・刺激が強い歯磨き粉、マウスウォッシュを使用しないこともポイント

・口内に歯石が多く見られる場合は、歯科クリニックでクリーニングを受けるべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】外れた詰め物を保管する際のポイント

歯科クリニックで装着した詰め物は、簡単に外れないようにしっかりと固定されます。

しかし、時間が経つごとに少しずつ劣化していくため、場合によってはある日突然外れてしまうこともあります。

ここからは、外れた詰め物を保管する際の主なポイントを中心に解説したいと思います。

●外れた詰め物を保管しなければいけない理由

外れた詰め物は、状態によってはそのまま再利用することができます。

再利用ができれば、一からつくり直すよりも費用はかかりにくくなりますし、当然歯科クリニックに通院する手間も軽減されます。

そのため、外れた詰め物が手元にある場合は、念のために捨てずに保管しておきましょう。

また、こちらは完成した詰め物だけでなく、まだ治療途中の仮歯にも同じことが言えます。

たとえ破損した仮歯であっても、詰め物と同じように保管して歯科クリニックに持参すれば、そのまま入れ直すことができる可能性もあります。

●外れた詰め物の正しい保管方法

外れた詰め物を保管する際、「すぐに持っていくから」といった理由で、とりあえずティッシュなどに包んで保管するという方もいますが、こちらはおすすめできません。

こちらは、詰め物に余計な線維が付着し、不衛生な状態になってしまうことにつながります。

また、ティッシュで包み、洗面所などに置いて保管する場合、ゴミと間違えて破棄してしまうおそれもありますし、歯科クリニックに向かう途中で紛失したり、壊したりするリスクも高まります。

そのため、外れた詰め物は、清潔なタッパーなどの容器、チャック付きのポリ袋など、誤って捨ててしまうリスクが低く、なおかつしっかりと保管できるものに入れて保管してください。

●外れたら早めに歯科クリニックに訪れるべき

外れた詰め物は再利用できる可能性がありますが、外れてからの期間が長くなると、劣化や変形によってそのまま使うことが難しくなります。

そのため、きちんと保管しているからといって、歯科クリニックに通うまでの期間を延ばして良いというわけではありません。

また、歯科クリニックに訪れるのが遅れると、詰め物が劣化するだけでなく、穴が開いた歯で虫歯が再発するおそれもあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・状態が良ければ、外れた詰め物をそのまま再利用することができる

・外れた詰め物をティッシュなどで包んで保管すると、誤った破棄や劣化のリスクが高まる

・外れた詰め物や清潔なタッパーやチャック付きのポリ袋などで保管すべき

・詰め物が外れたらなるべく早く歯科クリニックを訪れるべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】被せ物をした歯の違和感について

大きめの虫歯を治療した後は、穴が開いている治療箇所を埋めるために、被せ物を装着します。

こちらは、咀嚼のサポートや二次虫歯の予防には必要不可欠なものですが、場合によっては、治療後に違和感が出ることがあります。

今回は、こちらの違和感の正体について解説したいと思います。

●きつく感じる

歯の被せ物を装着した直後、少し被せ物のフィット具合がきつく感じることがあります。

こちらは、被せ物をわざときつめに仕上げていることが理由です。

なぜなら、きつめに装着しなければ、歯と歯の間にわずかな隙間ができ、食べカスなどが挟まって二次虫歯のリスクが高まるからです。

また、きついという感覚は、歯と骨の間にある歯根膜というセンサーが感じています。

歯はこちらの歯根膜の中で少しずつ動き、隣の歯の接触部分に合わせて、ちょうど良いところを見つけます。

そのため、治療から2日もすれば、きついという感覚は気にならなくなります。

●高く感じる

歯の被せ物でよくある違和感としては、初期段階で高いと感じることが挙げられます。

特に、歯がなかった部分に被せ物を入れた場合などは、こちらの違和感が出やすくなります。

人間の歯は、骨に直接固定されていません。

歯と骨の間には、歯根膜が存在し、こちらがクッションの役割を果たしています。

また、新しい被せ物の装着によって発生する高さの違和感は、歯根膜のクッション効果により、きつさと同じく数日で自然に軽減します。

●痛みを感じる

ズキズキとした痛みも、被せ物をした後の違和感の一つです。

被せ物を装着するときは、比較的大きい虫歯を治療したときです。

大きい虫歯は神経を削るケースも多く、このような治療の直後は、歯がダメージを受けています。

また、口内の神経が過敏になっていることも考えられるため、熱いものや冷たいものなどの温度変化が起きやすい食事は、温度差による痛みにつながりやすいです。

特に、被せ物の素材が金属である場合、温度を伝えやすいため、できるだけ常温に近い食事を心掛けましょう。

ちなみに、こちらの違和感についても、基本的には治療から2~3日でほとんどなくなります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・被せ物は二次虫歯を防ぐため、わざときつく感じるように仕上げている

・歯がなかった部分に被せ物を入れた場合などは、高さの違和感を覚えやすくなる

・被せ物の治療後は口内が過敏であるため、熱いものや冷たいものを食べると痛みが出やすい

・被せ物をした歯の違和感は通常数日程度で治まる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】銀歯が取れてしまう行動ランキング

代表的な保険診療の詰め物である銀歯は、金や銀、銅やパラジウムといった金属で構成された人工歯で、とても硬く丈夫です。

しかし、お世辞にも寿命が長いとは言えず、普段の行動によって取れるリスクも高まります。

ここからは、銀歯が取れてしまう行動をランキング形式で解説したいと思います。

●第3位:歯ぎしり、食いしばり

就寝時の歯ぎしりや食いしばりは、通常の食事と比べて何倍もの力が加わるため、それによって歯をしならせることがあります。

また、噛み合わせが安定していない状態だと、こちらの負担がさらに大きくなり、中のセメントが砕けて剥がれ、銀歯が取れることがあります。

特に、治療をして間もないにもかかわらず、何度も銀歯が外れるという場合は、歯ぎしりの原因が高く、そのまま放置すると歯が割れたり、歯周病が悪化したりする原因にもなります。

ちなみに、自身に歯ぎしりや食いしばりがあるかどうかについては、朝起きたときに顎が痛む、噛んだときに虫歯ではない歯が痛むといった症状から、ある程度判断することができます。

●第2位:爪楊枝での清掃

食事を摂った後、爪楊枝を使用して歯の間の食べカスを取ろうとする方は多いですが、こちらは銀歯を保護するという観点から、あまりおすすめできません。

爪楊枝で歯に挟まったものを取っていると、変に力が入ってしまい、歯茎が下がったり、銀歯が取れたりすることがあります。

また、歯茎を傷付けてしまうことにもつながります。

そのため、もし食後すぐに食べカスを除去したいのであれば、デンタルフロスや歯間ブラシを使用するようにしてください。

●第1位:粘着性のある食べ物の摂取

銀歯が取れてしまう原因としてもっとも多いのは、やはり粘着性のある食べ物を摂取することです。

具体的には、ガムやキャラメル、ソフトキャンディーといった食べ物です。

特に、銀歯の接着剤料であるセメントの劣化が起こると、上記の食べ物によって銀歯がさらに取れやすくなります。

銀歯に使用されるセメントは、最初は歯にくっついていますが、長年の間に溶けて劣化します。

こうなると、歯との接着力が弱まり、少し粘着性のある食べ物を食べることでも、簡単に取れてしまいます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯ぎしりや食いしばりがある方は銀歯が取れやすくなる

・爪楊枝で食べカスを取ろうとすると、変に力が入り、銀歯が取れるリスクが高まる

・ガムやキャラメル、ソフトキャンディーなどの粘着性のあるものは銀歯を取れやすくする

・銀歯の接着剤料が劣化しているとさらに取れやすくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】被せ物の土台に使用するファイバーコアのメリット

歯の被せ物を装着する際は、歯根の強度を上げるため、歯根を削り、土台として芯棒を入れることがあります。

こちらをコアといい、芯棒の材質はこれまで金属がほとんどでしたが、ファイバーコアはグラスファイバーとコンポレットレジンを使用しています。

今回は、ファイバーコアのメリットについて解説します。

●審美性が高い

土台の色が金属色の場合、せっかくの白い被せ物も色がくすんでしまうことがあります。

一方、ファイバーコア自体がとても白いため、被せ物をしたときに白く透明感のある歯になり、自然で明るい口元を演出できます。

そのため、光の透過性の高いセラミッククラウンを使用するときや、見た目の美しさが重要な前歯の治療時などにはおすすめです。

●歯根が割れにくい

私たちがものを噛むときには、非常に強い力がかかります。

天然の歯であれば、歯冠から歯根まで一体化しているだけでなく、歯の神経や歯根膜なども正常に働いているため、咀嚼の圧力をうまく緩和できますが、被せ物などの人工歯となると話は別です。

特に、メタルコアは歯質の接着性があまり良くないため、一体化しないことがあります。

また、このようになると、歯の中心に金属の棒が入っているような状態となり、それがくさびの役割を果たして歯根を割ってしまうことも珍しくありません。

一方、ファイバーコアは天然歯のような弾性や硬さがあり、天然歯への負担が軽いです。

その上、メタルコアに比べて、土台をつくるときに歯を削る量も少ないため、歯が折れるリスクは少ないです。

●歯茎や歯根が黒ずむことがない

メタルコアの場合、金属製の素材であるため、唾液によって銀イオンなどの金属素材が溶け出して歯茎に影響し、黒ずんでしまうことがあります。

このような現象はメタルタトゥーと呼ばれるもので、健康上の影響がないケースも多いですが、見た目が悪くなることに不快感を覚える方も多いでしょう。

ファイバーコアであれば、金属素材を使用しないため、金属成分が溶け出して歯茎やその周辺に影響を及ぼすことがなく、変色による不快感もありません。

もちろん、金属アレルギーの心配も無用です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ファイバーコアはグラスファイバー、コンポレットレジンを使用した歯の土台

・ファイバーコアは審美性が高く、被せ物をしたときに白く透明感のある歯になる

・ファイバーコアは天然歯のような弾性や硬さがあり、天然歯への負担が軽く割れにくい

・金属不使用のため、メタルタトゥーや金属アレルギーの心配がない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】自身に合った詰め物の選び方について

虫歯治療後の詰め物は、基本的には患者さんの希望する素材を自由に選ぶことができます。

このとき、医師に素材をおすすめされることもありますが、最終的には自身が何を優先するのかを考え、患者さん自身の意思で決定しなければいけません。

今回は、患者さん自身に合った詰め物の選び方について解説します。

●審美性で選ぶ

前歯など、外から見えやすい部分の治療については、見た目が気になるという方も多いかと思います。

このようなケースでは、セラミック素材がおすすめです。

セラミックは審美性が高く、透明感があるため、光の反射の仕方なども天然歯に近いです。

特にオールセラミックは、色調やツヤの再現性がとても高い素材です。

費用は少し高めになりますが、とにかく見た目の良さを最優先に考えるのであれば、こちらの素材は見逃せません。

一方、金属素材は丈夫で耐久性がありますが、目立ちやすいため、見た目を気にする方にはあまり向いていません。

●耐久性で選ぶ

詰め物をできる限り長持ちさせたいという方は、強度が強いゴールドやジルコニアセラミックといった素材がおすすめです。

ゴールドは天然歯と比較すると色が目立ち、ジルコニアセラミックは普通のセラミックと比較すると、少し透明度に欠けるというデメリットがありますが、強度と耐久性は他の素材よりも優れています。

そのため、特に噛む力が強く、口を開けても目立たない奥歯の詰め物、被せ物に最適です。

ちなみに、ゴールドは金属素材ではあるものの、他の金属に比べて金属アレルギーが起こりにくいというメリットもあります。

●費用の安さで選ぶ

歯の詰め物は、大きく保険診療のものと自由診療のものに分かれます。

費用をできる限り安くしたいという方は、保険診療のレジンやパラジウム合金などから選ぶのがおすすめです。

これらの素材については、1本数千円からと、自由診療の素材に比べ、価格を抑えて入れることができます。

ただし、仕上がりや強度、アレルギー性などの観点から見ると、安価な素材にはそれなりのデメリットもあります。

そのため、あくまで予算と質のバランスについて、自身で考えてみましょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・審美性を優先する方は、セラミック素材の詰め物がおすすめ

・金属素材は外から見たときに目立ちやすい

・詰め物を長持ちさせたい方は、耐久性の高いゴールドやジルコニアセラミックがおすすめ

・費用をできる限り安くしたい方は、レジンやパラジウム合金など保険診療の素材を選ぶべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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【新潟の歯医者】銀歯の寿命や交換に関すること

銀歯は、虫歯治療後の詰め物として使用される、もっとも一般的な材料の一つです。

保険診療を受ける方の多くは、銀歯を使用することになりますが、こちらには寿命があります。

また、状態によっては、寿命前でも交換しなければいけません。

今回はこれらの点について解説したいと思います。

●銀歯の寿命はどれくらい?

銀歯の寿命は、3~5年程度と考えられています。

こちらは、口内環境や日常生活への問題がなく使い続けられる年数です。

ただし、上記の寿命を迎えていなかったとしても、以下のような症状が見られる場合は、歯科クリニックで交換すべきだと言えます。

・銀歯に痛みがある
・銀歯の周りにものが詰まりやすい
・歯茎が腫れる
・銀歯と歯の間に隙間がある
・金属アレルギーが出ている(歯茎の腫れ、手足のかゆみなど)
・歯茎が黒い
・銀歯が変色している(錆びている) など

●銀歯はどうして長持ちしないのか?

銀歯はどれだけ長持ちしても、7年程度で問題が生じるようになるケースが多いです。

セラミックのように、10年も20年も使用することはできません。

こちらの理由としては、やはり銀歯が保険診療の素材であることが挙げられます。

保険診療の治療は、あくまでも生活していく上での最低限度を目標としています。

そのため、日常的に食事をするときは問題なかったとしても、劣化が早く、隙間から菌が入り込むことで、虫歯の再発のリスクが高まります。

また、日本では銀歯は珍しくありませんが、日本よりも歯科治療の先進国として知られる北欧では、このような寿命が短く、虫歯リスクも高い銀歯を使うケースはあまり見られません。

●銀歯をセラミックに交換するという選択肢

銀歯が寿命を迎えたタイミングでは、セラミックへの交換も検討すべきです。

セラミックは、二次虫歯を防ぎやすい上に、金属アレルギーを起こす心配がありません。

もちろん、金属の色素沈着による着色もないため、高い審美性を維持することができます。

また、セラミックに交換する際は、歯科クリニックでその旨を伝え、料金や治療計画の説明を受けます。

その後、レントゲン撮影で二次虫歯ができていないかを確認し、セラミックの治療、作製に移ります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・銀歯を問題なく使用できる寿命は3~5年程度

・銀歯周辺の痛みや腫れ、変色などが出ている場合、寿命前でも交換すべき

・銀歯は生活していく上での最低限度の治療のため、あまり長持ちしない

・寿命を迎えたタイミングでセラミックに交換するのもおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】詰め物や被せ物を使い続けるとどうなる?

歯の詰め物や被せ物は、一度治療すれば永遠に使用できるわけではありません。

それぞれの素材に寿命というものがあり、その時期を迎えると交換が必要になります。

では、寿命を迎えた詰め物や被せ物をそのまま使い続けると、果たしてどうなるのでしょうか?

今回はこちらの点を中心に解説します。

●詰め物や被せ物の寿命について

詰め物や被せ物の寿命は、使用する素材、患者さんのセルフケアの具合によって変わってきます。

保険が適用される詰め物や被せ物は、一般的に4~5年で寿命を迎えますが、経年劣化が起こりやすいレジンの場合、もう少し短くなります。

また、自由診療のセラミックは、保険診療の素材に比べて寿命が長く、10年ほど持つことも珍しくありません。

ただし、こちらは適切なセルフケアを行っていることが前提であり、いずれの素材にしても20年、30年と使い続けることは難しいと言えます。

●詰め物や被せ物を使い続けるとどうなるのか?

寿命を迎えた詰め物や被せ物は、一切使えなくなってしまっているわけではありません。

時間の経過により、少しずつ歪みやズレが大きくなり、歯の形状に合わなくなった状態のため、噛むこと自体は可能です。

しかし、まだ噛めるからといって、寿命を過ぎた状態で使い続けると、さらに劣化や歪みは大きくなり、接着剤の変質も伴います。

また、こちらが詰め物や被せ物と歯の間に隙間を生み、プラークが溜まりやすくなったり、虫歯が再発するリスクが高くなったりすることがあります。

●詰め物、被せ物の劣化を知るためには

詰め物や被せ物の劣化については、患者さん自身が確実に知るのは不可能だと言えます。

毎日詰め物、被せ物のチェックをするという方はいないでしょうし、チェックをしたとしても異常に気付くのは難しいです。

そもそも、奥歯に至っては確認することすらできません。

また、前述した寿命をそのまま参考にするのもおすすめできません。

ライフスタイルやケアの内容によって、寿命が短くなることが考えられるため、できるだけ早めに劣化に気付けるように、歯科クリニックで定期検診を受けましょう。

検診では、医師が口腔内の健康状態を確認し、その際に詰め物や被せ物の状態もチェックしてくれます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・保険診療の詰め物、被せ物の一般的な寿命は4~5年

・自由診療のセラミックは、10年以上使用できることもある

・寿命を迎えた詰め物や被せ物を使い続けると、隙間ができ、虫歯の再発リスクが高くなる

・詰め物や被せ物の劣化を早く知るには、歯科クリニックでの定期検診が必要不可欠

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】被せ物の型取りにおける必要性や注意点

歯科クリニックで虫歯治療を行った後は、治療箇所を埋めるために補綴物を装着します。

このとき、大きい虫歯の場合は被せ物(クラウン)を装着するのが一般的で、作製時には事前に型取りという作業を行います。

ここからは、被せ物の型取りにおける必要性や注意点について解説します。

●型取りの概要

被せ物の型取りとは、印象採得とも呼ばれるもので、歯の上からやわらかい素材を押し当て、しばらく経った後に剥がすことで、歯の形を写し取るというものです。

虫歯で歯を削るなどして、歯に欠損部分が生じた場合、直接治す方法もありますが、欠損部分が大きかったり、治す部分が複雑であったりすると、口内で直接治すのが不可能なことがあります。

このような場合に型取りを行い、口腔外で補綴物をつくって補います。

ちなみに、型取りを行う際に使用される主な材料は、ピンク色をしたアルジネート印象材と呼ばれるものです。

●型取りはなぜ必要なのか?

被せ物の型取りが必要な理由としては、先ほど触れたように治療をしやすくするためということもありますが、やはり一番の理由には、被せ物がオーダーメイドであることが挙げられます。

患者さんの口内は、一人一人異なります。

まったく同じケースというのは一つもなく、ピッタリの被せ物も患者さんの数だけあります。

このように、患者さんに合った精巧な被せ物をつくるためには、正確な歯型が必要であり、こちらを元に歯科技工士がオーダーメイドの被せ物を作製します。

●型取りにおける注意点

被せ物の型取りは、嘔吐しやすい方、口内の異物感に敏感な方にとって、少し苦しさを感じるものです。

このとき、少しでも苦しさを軽減させるには、まず鼻で呼吸をするようにしましょう。

型取りの際、口で呼吸しようとすると、印象材が邪魔になり、息苦しさを感じます。

また、型取りをするときは、印象材が喉に流れ込まないように、顎を引いて少し下を向くことが推奨されています。

ちなみに、嘔吐反射がある場合には、前もって医師に伝えておきましょう。

その他、イスの背もたれの角度を上げてもらうことにより、呼吸がしやすくなることも考えられます。

●まとめ

ここまで、被せ物の型取りにおける必要性や注意点について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

口内の形状は千差万別であり、型取りがなければ、患者さんは自身にピッタリフィットした被せ物を使用することができません。

ただし、型取りの作業が苦痛に感じる場合は、歯科クリニックの医師の協力を得ながら、できる限り自身にとって楽な環境で処置を行ってもらうようにしてください。

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。