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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療後、別の歯が痛くなるのはなぜ?

虫歯治療を行うことにより、当然虫歯を発症していた歯の痛みは消失します。

虫歯菌が除去され、病変部は詰め物や被せ物などで補填されるからです。

しかし、虫歯治療を行った後、治療していないまったく別の歯に痛みが生じるケースがあります。

今回はこちらの理由について解説します。

●神経に刺激が加わるから

虫歯治療を行う場合、多少なりとも治療する歯の神経には刺激が加わります。

こちらが原因で、別の歯が痛み出すことがあります。

具体的には、歯の神経の一部に刺激があると全体的に神経が過敏になり、虫歯を発症していない歯でも痛みが出やすくなるという仕組みです。

ただしこのような痛みについては一過性のものであり、長い間痛みに悩まされることは基本的にはありません。

場合によっては、虫歯治療を行っている段階ですでに痛みが引いてくることもあります。

●歯根膜が炎症を起こしているから

虫歯治療によって神経を除去したにもかかわらず、他の歯が痛むという場合は、歯根膜が炎症を起こしている可能性があります。

重度の虫歯治療では、根管治療といって神経を取り除く治療が行われます。

しかし、神経を取っても歯は骨に埋まった状態であり、根っこの先端部分には神経を除去した断端があります。

またそこが炎症を起こすと、歯と骨の間の組織である歯根膜に炎症が起き、隣の健康な天然歯にも痛みが出ることが考えられます。

つまり神経を除去したからといって、必ずしも歯の痛みがなくなるわけではないということです。

●詰め物や被せ物の性質、問題

虫歯治療後は、治療箇所に詰め物や被せ物を装着しますが、こちらが原因で別の歯が痛くなることがあります。

例えば銀歯など金属製の補綴物は熱伝導が高いため、治療した歯だけでなく噛み合う歯などにも痛みが伝わりやすくなることが考えられます。

また詰め物や被せ物の高さが合っていない場合、噛み合わせが悪くなり、他の歯にダメージを与える可能性もあります。

合わない状態の補綴物を使用し続けると、噛み合わせは悪化していく一方であるため、早急に歯科クリニックで調整してもらわなければいけません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療時、歯の神経の一部に刺激があると、虫歯を発症していない歯に痛みが出やすくなる

・歯の神経が刺激されたことによる別の歯の痛みは、治療中に治まることもある

・神経を除去したにもかかわらず他の歯が痛むという場合は、歯根膜が炎症を起こしている可能性がある

・詰め物や被せ物の性質、問題によって他の歯が痛くなることもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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【新潟の歯医者で入れ歯治療】昼寝のときでも入れ歯を外した方が良い?

入れ歯を装着する方の中には、仕事の休み時間や休日などに昼寝をする方もいるかと思います。

また、入れ歯は基本的に就寝時には外すべきですが、夜ではなく昼寝の場合はどうすれば良いのでしょうか?

今回は、昼寝の際の入れ歯の取り外しに関することを解説します。

●清潔さを保つためにも取り外すべき

たとえ昼寝であったとしても、口内の清潔さを保つためには、入れ歯を外すべきだと言えます。

寝ているときの口内は、皆さんが思っている以上に不潔になりやすいです。

こちらは唾液の分泌量が減少し、起きているときと比べて口内が洗浄されにくくなるからです。

唾液には自浄作用があり、分泌されるだけでもある程度口内の食べカスやプラークは洗い流されます。

しかし特に部分入れ歯をしている場合は、バネの部分にどうしても汚れが残りやすく、唾液の減少も相まって就寝時の口内環境はひどく悪化します。

そのため、たとえ1時間前後の昼寝であったとしても、入れ歯を外すことをおすすめします。

●入れ歯を外して口内を休ませるのも大切

昼寝の際に入れ歯を外した方が良い理由としては、顎や歯茎などを休ませられることも挙げられます。

入れ歯を装着している口内は負担がかかり続けているため、顎や歯茎または粘膜には少なからずダメージが蓄積します。

そのため、昼寝の際に取り外さなければ、身体は休んでいるにもかかわらず口内のみ休んでいないという状況になってしまいます。

また入れ歯を取り外した状態で昼寝をすれば、口内炎のリスクも軽減できます。

入れ歯の刺激により、口内炎ができてしまうことがありますが、外した状態であればこのような心配はありません。

●部分入れ歯の場合は誤飲防止にもつながる

部分入れ歯の場合、昼寝のときにもこまめに取り外すことにより、誤飲の防止にもつながります。

部分入れ歯はサイズが小さく、昼寝をしている間に誤飲することが考えられます。

特に高齢の方などは、誤飲した際の身体的なリスクが極めて高いため、必ず取り外した状態で昼寝をしなければいけません。

場合によっては、誤嚥性肺炎など命に関わる症状につながることもあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・たとえ昼寝であったとしても、口内の清潔さを保つためには入れ歯を外すべき

・部分入れ歯をしている場合はバネの部分に汚れが残りやすく、特に就寝時の口内環境は悪化しやすい

・昼寝の際にも入れ歯を取り外すことで、顎や歯茎などを休ませられる

・部分入れ歯を外すことは誤嚥の防止にもつながる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病のリスクを高める食習慣と対策について

歯周病の直接的な原因は、歯や歯茎周辺に付着するプラークです。

また歯周病のリスクを高める原因の一つに、食習慣の乱れが挙げられます。

もし食習慣が乱れているのであれば、早急に改善することをおすすめします。

今回は、どのような食習慣が歯周病につながりやすいのか、どうすれば対策が取れるのかについて解説します。

●摂取する食べ物について

糖分や炭水化物を多く含むもの、ネバネバしているものを頻繁に摂取すると、歯周病のリスクが高まります。

糖分は口内の細菌バランスを崩し、歯周病菌が増えやすい環境をつくり出してしまいます。

また炭水化物についても、口内のpHバランスを変化させ、細菌の増殖を促進する可能性があります。

さらにネバネバしたものは歯に付着しやすく、歯周病の直接的な原因であるプラークを多く形成します。

歯周病予防を意識するのであれば、唾液の分泌量が増える繊維質の多い食べ物や、カルシウム・コラーゲン・ビタミンCを多く含む食べ物を積極的に摂取しましょう。

●摂取する飲み物について

糖分の多い炭酸飲料を多く摂取すると、歯周病を発症する可能性は高まります。

糖分の働きについては前述の通りですが、炭酸飲料は酸性の飲み物であり、歯のエナメル質を溶かしてしまいます。

歯のエナメル質賀溶けると、表面に汚れが付着しやすくなり、プラークの形成ひいては歯周病の発症・悪化につながります。

そのため歯周病のリスクを軽減するためには、炭酸飲料の摂取をできるだけ控え、緑茶やウーロン茶などのお茶を摂取しましょう。

お茶には抗炎症作用のあるカテキン、プラークの付着をある程度防ぐポリフェノールなどが含まれています。

●食事のスタイルについて

歯周病になりやすい食事のスタイルとしては、やはり不規則な食事や間食が多いことが挙げられます。

不規則な食事や偏った食事は、歯周組織の抵抗力を弱め、歯周病に悪い影響を与えます。

なぜなら、カルシウムやビタミン類など、歯周組織を守るための十分な栄養が摂取できないからです。

そのため、歯周病予防を意識するのであれば、バランスの取れた食事を3食しっかり摂ることを意識しましょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・糖分や炭水化物を多く含むもの、ネバネバしているものを頻繁に摂取すると、歯周病のリスクが高まる

・糖分の多い炭酸飲料を多く摂取することでも、歯周病を発症する可能性は高まる

・不規則な食事や偏った食事は、歯周組織の抵抗力を弱め、歯周病に悪い影響を与える

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】ヨーグルトが歯周病予防に効果的な理由

日々の食事において、ヨーグルトを摂取しているという方は多いです。

特に朝食では、毎日欠かさずヨーグルトを食べるというケースが多く見られます。

またヨーグルトには歯周病を予防する効果もあると言われているため、症状が気になる方にはおすすめです。

今回は、ヨーグルトが歯周病予防に効果的な理由を中心に解説します。

●ヨーグルトが歯周病予防に効く理由

ヨーグルトに含まれている歯周病予防成分は、人の身体に有益な働きをする善玉菌である乳酸菌です。

また乳酸菌が歯周病予防に効く理由としては、抗菌作用があることが挙げられます。

乳酸菌は、歯周病菌などの悪玉菌の繁殖を抑制してくれるため、毎日摂取することで効果的な歯周病予防になります。

また乳酸菌にはいくつかの種類がありますが、中でも悪玉菌に効くのはLS-1やL8020です。

その他、免疫力を高めて細菌感染を防ぐL-137、細菌バランスを整えて口内環境を良くするL-ロイテリ菌などが代表的なものとして知られています。

●おすすめのヨーグルトの摂取方法

歯周病予防としてヨーグルトを摂取するのであれば、飲むヨーグルトがおすすめです。

毎日ヨーグルトを食べる習慣がある方は、それほど抵抗なく食べ続けられるため、通常のヨーグルトでも構いません。

一方、これまであまりヨーグルトを食べて来なかった方は、固形のものばかりだと飽きてしまう可能性があります。

飲むヨーグルトであれば、コップ1杯程度飲むだけで良いですし、コンビニなどで小さいサイズのものを購入することもできます。

またヨーグルト製品を選ぶ際は、砂糖を使用していない無糖タイプのものを選びましょう。

●ブラッシングも欠かさずに

毎日ヨーグルトを摂取していたとしても、歯周病を予防するにはブラッシングを欠かしてはいけません。

こちらは、歯に付着するバイオフィルムであるプラークは、ブラッシングをしなければ除去できないことが理由です。

乳酸菌が歯周病菌に効くとは言っても、ヨーグルトを食べるだけで菌を全滅させられるわけではありません。

もちろん自宅で落としきれない汚れについては、歯科クリニックでの定期的なメンテナンスで除去するのも大切です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、歯周病菌などの悪玉菌の繁殖を抑制してくれる作用がある

・中でも悪玉菌に効くのはLS-1やL8020などの乳酸菌

・歯周病予防としてヨーグルトを摂取する場合は飲むヨーグルトがおすすめ

・毎日ヨーグルトを食べていても、ブラッシングは欠かさず行う

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でインプラント】インプラントのメンテナンスはなぜ必要なのか?

インプラント治療は、人工歯根と骨が結合するのをしばらく待った後、上部構造と呼ばれる人工歯を取り付けて始めて完了します。

しかし、治療後のメンテナンスを受けなければいけないことを考えると、実質結合後も治療は継続します。

今回は、インプラントのメンテナンスが必要な理由を解説します。

●セルフケアのサポートをするため

インプラントのメンテナンスは、自宅で行うセルフケアのサポートとなるものです。

セルフケアは主にブラッシングのことを指していますが、ブラッシングだけではプラークをしっかり除去することができません。

特に奥歯のインプラントなどは、どうしても歯ブラシが届きにくく、磨き残しが出やすくなります。

歯科クリニックでメンテナンスを受ければ、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具を使用し、丁寧にインプラントや他の天然歯のクリーニングを行ってくれます。

●インプラント周囲炎を防ぐため

インプラント治療後にもっとも気を付けたい症状に、インプラント周囲炎が挙げられます。

こちらは歯周病に似た疾患であり、発症すると歯茎の炎症をはじめとするさまざまな症状を引き起こします。

またインプラント周囲炎が進行すると、インプラントが全体的に不安定になってしまい、本来の寿命を待たずして脱落することも考えられます。

歯科クリニックのメンテナンスを定期的に受けることで、上記のようなリスクは回避でき、10年20年と問題なくインプラントを使用し続けることができます。

●治療費を抑えるため

インプラント治療は保険が適用されない自由診療であり、保険診療の治療と比べて高額な費用がかかります。

しかし、インプラントにトラブルが発生した場合、再治療を受けなければ本来の機能を取り戻せない可能性があります。

つまりインプラントのメンテナンスを徹底することは、再治療を避けるだけでなく、治療費を節約することにもつながるということです。

ちなみにインプラント治療の費用は、1本でも数十万円はするため、こちらの費用を節約できるのは非常に大きいです。

複数本インプラントを埋め込む方は、さらに金銭的なメリットを得られます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントのメンテナンスは、セルフケアでは落としきれない汚れを落とすためにも必要なもの

・治療後のメンテナンスを徹底することで、インプラント周囲炎の発症を予防できる

・インプラントの再治療にかかる費用を節約できることも、メンテナンスを受けるメリット

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で詰め物治療】e-maxの注意点について

歯科クリニックで使用される詰め物には、保険診療のものと自由診療のものがあります。

中でも自由診療の詰め物はバリエーションが豊富であり、すべてセラミックでできているe-maxもその一つです。

こちらは天然歯に近い詰め物として有名ですが、選択するにあたっては注意する点もあります。

今回はe-maxの主な注意点を解説します。

●見た目が浮いてしまう可能性がある

e-maxは審美性の高い詰め物ですが、それゆえに見た目が浮いてしまう可能性があります。

冒頭でも触れたように、e-maxは天然歯に近い見た目をしているのが特徴ですが、他の天然歯の状態によっては治療箇所だけ明らかに審美性がアップしてしまいます。

そのため、外から見て治療を受けたことがわかりやすくなります。

またどれくらい天然歯の色に近づけるのかは、治療を行う歯科医師の技術に大きく左右されるため、その点はあらかじめ留意しておかなければいけません。

●欠ける可能性がある

e-maxはセラミックであるため、瞬間的な強い衝撃に弱いです。

そのため、例えば煎餅などの硬い食べ物を噛んだときに表面が欠けてしまったり、割れてしまったりすることがあります。

また欠けてしまった場合はプラスチックの素材で対応することもありますが、こちらは色のレベルが異なるため、審美性はどうしても劣ります。

ちなみにe-maxが欠けやすい理由としては、治療するときに歯を削る量が多いことも挙げられます。

削る量が多いということは、治療箇所の歯におけるセラミックの割合が多くなるということであり、より衝撃には弱くなります。

●治療費が高額

e-maxは優れた見た目の詰め物ですが、残念ながら保険が適用されません。

そのため、治療費は保険診療の銀歯やレジンなどと比べて高額になります。

具体的な金額については、歯科クリニックによって異なりますが、1本あたり50,000~80,000円程度になることもあります。

もちろん、歯科クリニックは自由診療の費用を各自で設定できるため、上記の相場よりも安く受けられる可能性はあります。

それでも、明らかに安い歯科クリニックは安全性に不安があるため、できるだけ相場に近い料金設定の歯科クリニックを選ぶべきです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・e-maxは天然歯に近い見た目が特徴の詰め物

・e-maxは審美性が高いあまり、見た目が浮いてしまう可能性がある

・どれくらい天然歯の色に近づけるかは、歯科医師の技術に大きく左右される

・e-maxはセラミックでできた詰め物であり、瞬間的な強い衝撃には弱い

・e-maxは自由診療のため、1本50,000~80,000円程度の治療費がかかる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・口腔外科】口内炎ができているときに食べない方が良い意外なものとは?

口内炎ができているときは、熱いものや冷たいもの、辛いものなど刺激の強いものをなるべく避けなければいけません。

またこれら以外にも、日々の食事では気を付けるべき食べ物がいくつかあります。

今回は、口内炎ができているときに食べない方が良い意外なものをいくつか紹介します。

●糖質が多いもの

口内炎ができているときは、糖質が多いものをなるべく避けなければいけません。

なぜなら、糖質が多いものを摂取すると、体内で分解する際に大量のビタミンを消費するからです。

口内炎の治りを良くするには、ビタミンB群などの栄養素が必要ですが、糖質の摂取量が多いとこれらが不足します。

つまり、なかなか口内炎が治らなくなるということです。

具体的にはご飯やパン、ラーメンやパスタ、うどんやそばなどの炭水化物を摂取しすぎないようにしてください。

もちろん、単純に糖分が多いお菓子もNGです。

●パサパサ、ポロポロしたもの

パサパサしていたり、ポロポロしていたりするものも、口内炎ができているときにはあまり食べない方が良いです。

口内炎を発症しているということは、炎症部分に刺激痛を伴っているということであるため、食感がパサパサ・ポロポロしているものは痛みを感じやすくなります。

なぜなら、水分が少ない食事は患部に直接ダメージを与えやすいからです。

例えばおからや焼き芋、そぼろ肉といった食べ物は控えるようにしましょう。

またチャーハンやピラフなど、水分の少ないご飯ものもなるべく避けるのが無難です。

●口内炎を引き起こす可能性があるもの

口内炎ができている状態では、口内炎を引き起こす可能性があるものも当然摂取してはいけません。

このような食べ物は、既存の口内炎の症状を悪化させるだけでなく、新たな口内炎を形成する原因にもなります。

例えばチョコレートやコーヒー、ナッツやチーズなどは、それほどイメージがないかもしれませんが、口内炎の発症報告があります。

またこれらの食べものは、人によってはアレルギー反応を示すこともあるため、口内炎ができているときは口にしないことをおすすめします。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・糖質が多いものを摂取すると、体内で分解する際に大量のビタミンを消費し、口内炎が治りにくくなる

・パサパサ、ポロポロしている食べ物は、患部に直接ダメージを与えやすい

・チョコレートやコーヒーなどは、既存の口内炎の症状を悪化させるだけでなく、新たな口内炎を形成する原因にもなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】歯科医師が虫歯を見落とすことはあるのか?

日頃から歯科クリニックで定期検診を受けている方は、虫歯を発症するリスクが低いです。

重症化する前に発見することで、虫歯の痛みが生じる前に治療を行えるからです。

では、歯科医師が定期検診において、虫歯を見落とすということはあるのでしょうか?

今回はこちらの点を中心に解説します。

●歯科医師でも虫歯を見落とすことはある?

歯科医師は、国家資格を有する歯科治療のプロフェッショナルです。

そのため、明らかな虫歯やその他の口腔疾患を見落とすということは、まず考えられません。

しかし、歯科医師が虫歯を見落とすことは十分にあります。

特に初期虫歯などは、目視や通常の検査では見落としが発生することが考えられます。

歯科医師も人間ですから、定期検診で100%虫歯を発見するのは難しいということです。

●なぜ見落としが発生するのか?

歯科医師における虫歯の見落としの原因としては、単に歯科医師のミスだけでなく、虫歯という疾患の進行具合が人によって異なることも挙げられます。

例えば、前回の検診時にはなかった虫歯が、次の検診までの短い期間で急速に進行することがあります。

このようなケースでは、結果として歯科医師の見落としという形になってしまいます。

また虫歯の進行スピードは、患者さんの生活習慣にも大きく依存します。

ブラッシングなどのケアが不十分だったり、食生活が乱れていたりすると、どうしても虫歯のリスクは高まります。

その結果、短期間で虫歯が進行してしまい、次の定期検診を受けた時点では削らなければ治療できないほどの段階になっていることが考えられます。

●特に見落としが発生しやすい場所について

特に虫歯の見落としが発生しやすい場所としては、歯と歯の間や歯と歯茎の境目、奥歯の溝などが挙げられます。

歯と歯の間にできる虫歯は非常に小さく、初期虫歯の場合は歯科医師の目を持ってしても見つけられないことがあります。

また歯と歯茎の境目には歯周ポケットと呼ばれる溝があり、こちらも少し確認しづらいため、虫歯の発症に気付けないケースがあります。

奥歯についても、複雑な溝の一部にある初期虫歯で見落としが発生することが考えられます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科医師が虫歯を見落とす可能性はゼロではない

・特に初期虫歯は、通常の検査や目視では見落としが発生しやすい

・虫歯の進行スピードは患者さんによって異なるため、定期検診と定期検診の間に重症化することがある

・歯と歯の間や歯と歯茎の境目、奥歯などは見落としが発生しやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病予防につながるロイテリ菌とは?

歯周病予防の基本は、毎日のブラッシングによってプラークを除去することです。

また生活習慣についても、歯周病菌を寄せ付けないような内容にすべきですが、日々摂取したい成分の一つにロイテリ菌というものがあります。

今回は、歯周病予防につながるロイテリ菌について解説します。

●ロイテリ菌の概要

ロイテリ菌は、善玉菌である乳酸菌の一種であり、もともとは人間の母乳から発見されたものです。

他の乳酸菌は人以外の動物、植物由来で人体に定着しにくかったり、腸まで届きにくく体外に排出されてしまったりといったデメリットがありました。

乳酸菌を摂取しても、すぐ体外に出されてしまう場合、効果は半減します。

一方ロイテリ菌は胃酸や胆汁に強いため消化されにくく、消化器官に定着し、増殖できる数少ない乳酸菌です。

また人由来のため、副作用も少なくとても身体に優しいです。

●ロイテリ菌の歯周病予防効果

ロイテリ菌を摂取することで、口内の歯周病菌はおよそ90%減少すると言われています。

ブラッシングをしてもこれほどまでに歯周病菌を取り除くのは難しいため、非常に歯周病予防効果は強いと言えます。

またロイテリ菌には、虫歯や口臭の予防効果もあります。

2週間連続で摂取すれば虫歯の原因菌は約80%減少しますし、1週間ほど摂取すれば歯周病菌などによる口内のネバつきを軽減し、口臭が気にならないようになります。

ちなみにロイテリ菌には、その他も便秘や下痢の改善、アレルギー症状の軽減といったさまざまな効果があります。

●ロイテリ菌の摂取方法

歯周病予防としてロイテリ菌を摂取する場合、基本的にはタブレットで摂取します。

摂取方法は商品によって異なりますが、夜のブラッシング後に舐めるように摂取するのが一般的です。

このときブラッシング後であるため、なるべく噛まないのがポイントです。

またタブレットを口にした後は、デンタルリンスを使用しないようにしましょう。

デンタルリンスには殺菌作用があり、愛用している方も多いかと思いますが、こちらはロイテリ菌から摂取できた善玉菌までも死滅させるおそれがあります。

もしデンタルリンスを使用するのであれば、ロイテリ菌を摂取してから30分以上時間を空けましょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ロイテリ菌は善玉菌である乳酸菌の一種であり、もともとは人間の母乳から発見されたもの

・ロイテリ菌を摂取することで、口内の歯周病菌はおよそ90%減少すると言われている

・ロイテリ菌には虫歯予防や便秘・下痢の改善、アレルギー症状の軽減などの作用もある

・ロイテリ菌は寝る前にタブレットで摂取するのが一般的

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【新潟の歯医者で詰め物治療】詰め物が外れたときの疑問にお答えします

歯科クリニックで虫歯治療を受けた後、穴が開いた部分については、詰め物によって補填されることが多いです。

しかし治療からある程度時間が経つと、食事やブラッシング時などに詰め物が外れてしまうことがあります。

今回は、よくある詰め物が外れたときの疑問にお答えしたいと思います。

●外れた詰め物を自分で戻してはいけないのはなぜ?

詰め物が外れたとき、とりあえず一度自力で元に戻そうと考える方がいますが、こちらはNGです。

なぜなら、補綴物の装着には専門的な技術や知識が必要だからです。

詰め物が外れた時点で、歯の内部は汚染されています。

そのため、元の位置に戻したとしても、虫歯の再発リスクは大きく上昇します。

また詰め物が外れたということは、歯質との適合に問題が生じているということであるため、そのまま戻しても根本的な解決にはなりません。

●詰め物が外れたらいつまでに通院すれば良い?

詰め物が外れた場合は、できる限り早く歯科クリニックに通院しなければいけません。

なかなか忙しくすぐには通えないという方もいるかもしれませんが、長くても詰め物が外れてから2週間以内には通院すべきです。

詰め物が外れた状態を放置すると、虫歯が進行してしまいます。

こちらの虫歯が初期段階に入るのが外れてから1ヶ月程度であるため、2週間以内に通院すればほとんど虫歯のリスクはありません。

ちなみに詰め物が外れたということは、傷口が剥き出しになっているということを意味しています。

そのため、放置する時間が長ければ長いほど、歯質が破折するリスクも高まります。

●詰め物が外れたとき違う歯科クリニックを訪れても大丈夫?

虫歯の詰め物が外れたときは、基本的にその詰め物の治療を行った歯科クリニックで行います。

しかしその歯科クリニックの予約がなかなか取れない場合や、引っ越しをして以前の歯科クリニックに通うのが難しい場合などは、別の歯科クリニックでも構いません。

一般歯科の治療をしている歯科クリニックであれば、詰め物が外れた部分の状態を検査し、最善の治療を行ってくれます。

ただし、わざわざ無理に別の歯科クリニックを選ぶ必要はありません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・外れた詰め物を自力で元に戻そうとしてはいけない

・詰め物が外れてしまった場合、遅くても2週間以内には歯科クリニックを訪れるべき

・詰め物が外れた状態を放置すると、虫歯や歯質が破折するリスクが高まる

・外れた詰め物は、治療を受けたのとは別の歯科クリニックで治しても問題ない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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ひらの歯科医院は新潟県新潟市西区坂井東で診療を行う歯科医院です。
新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。