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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療後に飲酒しても大丈夫?

日頃からお酒をたしなむ方の中には、毎日晩酌をしているという方もいるでしょう。

またアルコールの摂取にはリラックス効果などが期待できるため、お酒があるから仕事などを頑張れるという方も少なくないかと思います。

では、虫歯治療後には飲酒をしても大丈夫なのでしょうか?

●初期虫歯、軽度~中程度の虫歯の場合

初期虫歯は、まだ歯に穴が開いていない状態で、症状としてはわずかに変色が見られる程度です。

このような虫歯は削らずに経過観察をすることが多いため、治療後に飲酒をしても当然問題ありません。

また軽度~中程度の虫歯の場合、局所麻酔を施した上で歯を削る治療を行いますが、この後も飲酒が認められるケースが多いです。

ただし、口内で麻酔が効いている間は感覚が鈍るため、お酒と一緒におつまみを食べる際は注意が必要です。

特にスルメなどの硬いおつまみを食べる場合、口内の感覚がなく頬の粘膜や唇を噛んでしまう可能性が高くなります。

●重度の虫歯の場合

重度の虫歯を患っている場合、歯を削る治療だけでなく、抜歯や歯茎の切開なども行う可能性があります。

このような治療の後は、基本的に飲酒を控えるべきです。

具体的には治療の当日、翌日くらいまでは我慢するべきだと言えます。

重度の虫歯を治療した後に飲酒すると、血行が良くなって傷口が開いたり、炎症反応が悪化したりするおそれがあります。

また重度の虫歯では、根管治療を行うこともあります。

根管治療は、歯の内部にある根管という部分の中の神経、細菌を除去する治療です。

こちらの治療を行っている間も、再度根管内が汚れたり痛みが生じたりしないように、飲酒を控えなければいけません。

●痛みがある場合基本的に飲酒はNG

どのような虫歯を行った場合でも、痛みがある場合は基本的に飲酒を避けましょう。

軽度~中程度の虫歯であっても、初めて虫歯治療を受ける方などは痛みを感じやすいことがあり、その痛みはアルコールの血行促進効果によって増幅されます。

また虫歯治療を受けていない場合でも、虫歯がズキズキと痛む場合、飲酒は控えるべきです。

飲酒には血行の促進や口内の酸化、唾液の分泌量の減少など、虫歯予防の観点でいうと良いことがありません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・初期虫歯、軽度~中程度の虫歯の治療後は、基本的に飲酒をしても大丈夫

・麻酔の効果が残っている場合、口内を噛んだり火傷したりするリスクが高まるため注意が必要

・重度の虫歯を治療した後に飲酒すると、血行が良くなって傷口が開いたり、炎症反応が悪化したりするおそれがある

・痛みがある場合は虫歯治療を受けていなくても飲酒NG

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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【新潟の歯医者・予防歯科】虫歯予防としてよく噛むためのポイント

食事の際によく噛むことは、虫歯予防につながることで知られています。

咀嚼回数が増えれば増えるほど、唾液の虫歯予防効果が発揮されるからです。

では、食事の際によく噛むには、どのようなポイントを押さえておけば良いのでしょうか?

今回は、こちらの点について解説します。

●1口につき20~30回は噛む

食事の際には、単純によく噛むことを意識するだけでなく、1口につき20~30回は噛むことを心掛けましょう。

こちらは食べ物の硬さに関係なく意識することが大切です。

1口につき20~30回噛むということは、普段それほど噛むことを意識していない方にとっては、非常に多く感じると思います。

しかし、これくらい噛まなければ唾液の殺菌作用や自浄作用は十分に発揮されません。

また咀嚼回数を増やすことで、脳内の満腹中枢を刺激して食欲を抑えたり、顎や歯茎を丈夫にしたりすることにもつながります。

●食事中は水分を摂り過ぎない

よく噛むためのポイントとしては、食事中に水分を摂り過ぎないことも挙げられます。

水分の少ない食材であっても、しっかり咀嚼すればやわらかくなって飲み込みやすくなります。

しかし水やお茶で流し込むように食べると、咀嚼回数が減ってしまうだけでなく、形や硬さが残ったまま飲み込むことになります。

しっかり噛み砕かないまま飲み込むことは、胃などの消化器官へのダメージにもつながります。

適宜水分を摂取することは、食事量を減らす効果がありますが、まだ口に食べ物が残っている状態で水分を摂るのは基本的には控えましょう。

●姿勢を正す

姿勢を正すことも、食事の際によく噛むためのポイントです。

姿勢が悪いと、食べ物を咀嚼しくいだけでなく、歯や顎にかかる負担も大きくなります。

そのため、イスに深く腰掛けた状態で、足の裏を床にしっかりつけ、顎を引いて背中が丸くならないように座りましょう。

またテーブルは、肘が直角になる高さが理想で、テーブルとの距離は握りこぶし1つ分を確保します。

ちなみに食事中にテレビを見たり、スマホを使用したりすると、無意識に姿勢が悪くなってしまう可能性が高いため、注意してください。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯予防としてよく噛むためには、1口につき20~30回噛むことを心掛ける

・食事の際は、よく噛まず水分で食べ物を流し込まないように注意すべき

・座る姿勢を正すことで、食べ物を咀嚼しやすくなり、歯や顎にかかる負担も軽減される

・食事中テレビやスマホを見ると、姿勢が悪くなる可能性が高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で入れ歯治療】高齢の方が入れ歯をした状態で食べる際に注意したいもの

高齢の方は、咀嚼する能力や飲み込む能力が衰えてしまいがちです。

そのため、入れ歯をしていたとしても、食事の内容には注意しなければいけません。

注意せずに食事を摂ると、誤嚥や誤嚥性肺炎のリスクが高まり、命に関わることもあります。

今回は、特に気を付けたい食べ物をいくつか紹介します。

●粘着性が高いもの

高齢の方が入れ歯をした状態で食べる際に注意したいものとしては、まず粘着性が高いものが挙げられます。

ここでいう粘着性が高いものとは、単純にネバネバしたものではなく、唾液と混ざると飲み込みにくくなるものを指しています。

具体的には、お餅やご飯などの食べ物です。

高齢の方がお餅を喉に詰まらせるという事例はよくありますが、ご飯を食べるときも注意しなければいけません。

ご飯も唾液を含むことで粘着性が増し、お餅に近いような状態になるからです。

●口の中でパサつきやすいもの

口の中でパサつきやすいものも、高齢の方が入れ歯をした状態で食べる際は注意が必要です。

元々パサパサしている食べ物は、口内に入れて唾液と混ざっても、パサパサしたままであることが多いです。

例えば、食パンはしっかりバターを塗った状態でも、口内でパサついて誤嚥のリスクを高めます。

その他でいうと、ゆで卵や海苔などの食べ物も注意が必要です。

これらはしっかり噛んで唾液の分泌量を増やしたり、飲み物とあわせて食べたりしなければ、飲み込みにくい可能性が高いです。

また海苔の場合、水分を含むと気道に張り付いてしまうことも考えられます。

●口の中でバラバラになりやすいもの

高齢の方は、入れ歯で食事を摂る際、口の中でバラバラになりやすいものにも気を付けましょう。

具体的には、ブロッコリーや挽肉などの食べ物です。

これらはパサパサしているわけではないものの、咀嚼したときに口内で一つにまとまらず、飲み込みにくいという特徴を持っています。

またまとまらなかった小さな粒が急に気道に入り、誤嚥を引き起こす原因にもなります。

さらに、入れ歯と歯茎の間などに詰まりやすいことから、入れ歯の劣化や歯石の付着などにもつながりやすいと言えます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・高齢の方が入れ歯をした状態で食事を摂る際は、誤嚥や誤嚥性肺炎に気を付ける

・唾液と混ざると飲み込みにくいお餅やご飯を食べる際は注意が必要

・口の中でパサつきやすいパンやゆで卵、海苔なども注意して食べる

・口の中でバラバラになりやすいブロッコリーや挽肉は、急に小さな粒が気道に入ることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病予防につながる禁煙のコツ

禁煙をすることにより、歯周組織の状態が良くなり、歯周病のリスクが軽減されます。

また歯茎の黒ずんだ色も、時間はかかるものの少しずつキレイなピンク色に戻ることが期待できます。

では、どのようにすれば禁煙に成功しやすいのでしょうか?

今回は、歯周病予防につながる禁煙のコツについて解説します。

●禁煙前の準備について

歯周病予防の一環として禁煙を行う場合、まずは意識的にタバコを吸う練習をしてみましょう。

言い換えるなら、“タバコを吸っている”という意識を強く持つ練習です。

いつも通り無意識に吸っている状態で禁煙を始めると、禁煙開始後も無意識に吸ってしまう可能性が高いです。

例えばいつもと違う銘柄のタバコを吸ってみたり、タバコを持つ手を変えてみたりして、タバコを吸っている意識を持つことで、禁煙後の無意識な喫煙を予防しやすくなります。

●禁煙するときはきっぱりやめる

禁煙を開始する際、多くの方がやりがちなこととしては、吸う本数を減らすという方法です。

こちらは結局、自身の裁量で本数を増やしたり減らしたりできるため、失敗する可能性が高くなります。

もし禁煙するのであれば、タバコだけでなく愛用しているライターや灰皿など、喫煙用具はすべて処分することをおすすめします。

また家族などの大事な人と約束を交わす、“禁煙宣言書”を書くなどの儀式的な方法も効果があります。

“タバコを吸うと大事な人を裏切ることになる”という意識があれば、禁煙は自身だけの問題ではなくなるからです。

●喫煙の代わりになるもので辛い時期を超える

禁煙開始後、脱離症状のピークは2~3日目、長くても1週間です。

この時期は非常に吸いたい気持ちが強くなりますが、こちらを乗り越えれば禁煙の成功率が高まります。

またどうしても我慢できないときは、喫煙の代わりになるもので乗り越えましょう。

例えば深呼吸をしたり、水や氷、カロリーゼロの炭酸飲料などを口にしたりする方法です。

冷たいものは口内の刺激となり、気持ちを紛らわせてくれる効果があります。

その他身体を動かすことや、糖分の少ないガム、干し昆布などを噛むことも有効です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病予防の一環として禁煙を行う場合、まずは意識的にタバコを吸う練習をする

・禁煙するのであれば、愛用しているライターや灰皿など、喫煙用具はすべて処分する

・家族などの大事な人と約束を交わす“禁煙宣言書”を書く方法も効果がある

・脱離症状のピークは喫煙の代わりになるものでなんとか乗り切るのがポイント

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニング後にチョコレートを食べる際のポイント

ホワイトニングを受けた後、多くの方が気にするのが食事の内容だと思います。

せっかく白くした歯ですから、食べ物を食べることで色戻りを起こしたくないと考えるのは当然です。

では、ホワイトニング後にチョコレートを食べる際、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

今回はこちらの点について解説します。

●おすすめなのはホワイトチョコレート

ホワイトニング後にチョコレートを食べる際は、ホワイトチョコレートを選ぶのがおすすめです。

ホワイトチョコレートは色が白く、歯の後戻りが起こるリスクが低いからです。

またホワイトチョコレートは、通常の茶色いミルクチョコレートとは違い、着色につながりやすいポリフェノールの含有量も低いです。

ただし歯にくっつきやすいのは通常のチョコレートと同じであるため、食べた後はしっかりとブラッシングをしなければいけません。

●ハイカカオチョコレートはNG

通常のミルクチョコレートも基本的にはNGですが、ハイカカオチョコレートもホワイトニング後に食べるものとしてはふさわしくありません。

十数年前くらいから徐々に商品数が増えてきたハイカカオチョコレートは、名前の通りカカオの含有量が多いチョコレートです。

含有量が70%以上であればハイカカオチョコレートとされることが多く、カカオマスそのものの風味を楽しめるのが特徴です。

また健康食品としても人気があるハイカカオチョコレートですが、こちらは通常のチョコレートよりも色が濃いです。

特にカカオの含有量90%などの商品は、一見黒に見えるほど濃いものもあります。

色が濃いものほどホワイトニング後の後戻りが起こりやすいですし、ハイカカオチョコレートはポリフェノールの含有量も非常に多いため、避けなければいけません。

●ホワイトニング後のチョコレートの食べ方

どうしてもホワイトニング後に通常のチョコレートを食べたいという場合は、できる限り少量にすることをおすすめします。

何度も何度も口に運ぶほど、着色のリスクは高まります。

また少しでもチョコレートを食べた後は、水で口をすすぐ習慣をつけ、可能であればブラッシングまで行うようにしましょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニング後にチョコレートを食べるなら、色が白いホワイトチョコレートがおすすめ

・ハイカカオチョコレートは色が濃く、ポリフェノールの含有量も多いため摂取しない方が良い

・ホワイトニング後にチョコレートを食べる場合は少量にし、すぐにうがいやブラッシングを行う

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病と腹痛の関係性について

歯周病は非常に厄介な疾患であり、発症率が極めて高いだけでなく、全身疾患を引き起こすケースもよく見られます。

例えば心臓病や脳卒中などのリスクが高まるとされていて、身近なところでいうと腹痛を引き起こすこともあります。

今回は、歯周病と腹痛の関係性を中心に解説します。

●歯周病が腹痛を引き起こす仕組み

歯周病を発症すると、歯茎の腫れや出血など、口内の症状が出るというイメージが強いかと思います。

もちろんこちらは事実なのですが、さらに悪化すると歯周病菌が体内に入り込む可能性が高まります。

また歯周病菌は、胃炎などを引き起こすピロリ菌と似ているため、体内に侵入することで消化器系に悪影響を与えます。

その結果、腹痛だけでなく嘔吐や下痢などの症状を引き起こすことがあります。

●胃潰瘍につながることも

歯周病を発症すると、単なる腹痛だけでなく、胃潰瘍につながることもあります。

こちらも歯周病菌がピロリ菌と似た症状を引き起こすことが原因です。

胃潰瘍は、胃液に含まれる胃酸と、胃酸から胃壁を守る粘膜のバランスが崩れることで起こる疾患です。

疫学的には、胃潰瘍と十二指腸潰瘍をあわせて消化性潰瘍と呼んでいます。

胃潰瘍を発症した場合、特に空腹時もしくは食後に、みぞおちあたりの痛みを生じるようになります。

また胃の裏側にあたる背中部分の痛み、胃のもたれ感やそれに伴う食欲不振、吐き気や嘔吐、血便などの症状も見られます。

ちなみに胃潰瘍はストレスが原因で発症するイメージが強いですが、実際はよほど尋常ではないストレスでなければ、潰瘍にまで至るケースは少ないです。

●歯周病から来る腹痛の対処法

歯周病によって引き起こされる腹痛は、歯周病自体を治療しなければ完治することはありません。

それでも、一時的に痛みを抑えたいという場合は、身体を安静にしたりお腹を温めたりする方法が有効です。

横になれる場所であれば横になり、身体を締め付けるベルトや下着は緩めます。

また痛い部分を優しくゆっくり手でさすったり、カイロを貼ったりするのも良いでしょう。

その他、白湯や経口補水液で水分補給をする方法もおすすめです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病菌は胃炎などを引き起こすピロリ菌と似ているため、体内に侵入すると腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こす

・歯周病は単なる腹痛だけでなく、胃潰瘍を発症させることもある

・歯周病から来る腹痛の痛みを一時的に抑えたい場合、身体を安静にしたりお腹を温めたりする方法が有効

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療を受けると痩せるって本当?

虫歯治療の目的は、当然虫歯を治療して痛みをなくし、快適な生活を実現することです。

また、虫歯を治療すれば全身疾患を未然に防ぐこともでき、場合によってはダイエット効果を得られる可能性もあります。

今回は、虫歯治療を受けることで痩せるメカニズムについて解説します。

●よく噛めるようになる

虫歯治療後は、治療前よりもよく噛めるようになることから、ダイエット効果が期待できます。

虫歯で歯が痛い場合、痛みを避けるため無意識に咀嚼を避けるケースがあります。

しかしよく噛まずに食事を摂る場合、少量の食事量ではなかなか満腹感を得られません。

一方、虫歯治療後は痛みがなくなるため、どこの歯でもしっかりものを噛むことができます。

咀嚼回数が多くなれば、満腹中枢が刺激されやすくなるため、少しの食事量であってもある程度満腹感が得られます。

●間食が減る

間食が減ることも、虫歯治療後に痩せやすくなる理由の一つです。

なぜ間食が減るのかというと、虫歯治療後はセルフケアの意識が特に強くなるからです。

間食は口内を常に酸性にし、虫歯のリスクを高める原因となりますが、虫歯治療後は「虫歯を再発させたくない」と考える方が多く、必然的に間食を避けやすくなります。

間食の機会が減少するということは、それだけ口内が中性を保ちやすいということであり、虫歯菌に歯を溶かされるリスクや太るリスクは軽減されます。

また虫歯治療後は間食を控えるだけでなく、ブラッシングで口内をキレイにするという意識も高まります。

間食をすると、その都度ブラッシングをしなければいけないため、その手間を省くために間食を減らすケースも多く見られます。

●噛み合わせが改善される

虫歯によって噛み合わせが悪くなっていた方は、治療することによって顔貌が変化し、以前よりも痩せたように見える可能性があります。

噛み合わせが良くない場合、咬筋に負荷がかかって発達し、顔はエラが張ったような見た目になります。

一方虫歯治療を受ければ咬筋の過度な負担は減り、発達していた咬筋が本来あるべき状態に戻るため、エラの張りが改善して小顔に見えることが考えられます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療後はよく噛めるようになり、満腹中枢が刺激されることからダイエット効果が得られる

・虫歯治療後はセルフケアの意識が強く間食が減るため、ダイエットにつながる可能性がある

・虫歯治療によって噛み合わせの悪さを改善すると、エラの張りが改善して小顔に見えることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で詰め物治療】詰め物が外れてしまう原因と対処法

虫歯治療を終えた後に装着する詰め物は、必ずしも外れないとは限りません。

患者さんの食事やその他の行動によっては外れてしまい、歯科クリニックで再び装着してもらう必要があります。

今回は詰め物が外れてしまう主な原因と、外れた場合の対処法、注意点などについて解説します。

●詰め物が外れる主な原因

患者さんは問題なく使用しているつもりでも、ある日突然詰め物が外れてしまうことはあります。

例えば、詰め物と歯を固定する接着剤に経年劣化が見られる場合、普通に食事をしていても外れる可能性があります。

また噛み合わせが悪かったり、歯ぎしりや食いしばりの癖があったりする場合も、知らず知らずのうちに詰め物にダメージを与えて外れるリスクを高めます。

ちなみに硬い食べ物や酸性食品の摂取により、詰め物がダメージを受けた場合や、二次虫歯が発生している場合も外れやすくなります。

●詰め物が外れた場合の対処法

外れた詰め物は、状態が良ければそのまま再利用できる可能性があります。

また再利用できれば、一からつくり直す手間や費用が削減できるため、必ず保管するようにしましょう。

まず、取れた詰め物を水や歯ブラシで軽く洗います。

洗った詰め物はティッシュペーパーなどで軽く水気を取り、乾燥させます。

このとき注意したいのが、ティッシュペーパーのまま保管しないということです。

水気が取れたのを確認したら、すぐにチャック付きのポリ袋やケースなどに移し替えましょう。

ティッシュペーパーに包んだまま洗面所などに置いておくと、紛失の原因になります。

●詰め物が外れた場合の注意点

もし詰め物が外れてしまったとしても、その日のうちに歯科クリニックに通えるとは限りません。

そのため、食事を摂る際は、詰め物が外れた側と反対側の歯を使用するようにしましょう。

またどれだけ詰め物の状態が良い場合でも、患者さん自身で元の場所に戻すのはNGです。

感染症を引き起こしたり、二次虫歯の場合は進行したりするおそれがあります。

ちなみに詰め物を接着剤などで固定しようとする方もいますが、市販の接着剤は歯科専用のものではないため、絶対に使用してはいけません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・接着剤の劣化や噛み合わせ、食事などの原因で詰め物が外れることがある

・外れた詰め物は軽く洗い、水気を取ってポリ袋やケースで保管する

・すぐに歯科クリニックに通えない場合、詰め物が取れた側とは逆の歯で食事をする

・患者さん自身で戻したり、接着剤でくっつけたりするのは絶対にNG

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】水を飲むことが虫歯予防につながる理由

虫歯を予防する方法は、丁寧なブラッシングでプラークを取り除くことしかないと思っている方も少なくありません。

実際はそのようなことはなく、簡単な行動でも虫歯のリスクは軽減させられます。

その行動の一つが、意識して水を飲むことです。

今回は、水を飲むことが虫歯予防につながる理由を中心に解説します。

●水を飲むことが虫歯予防になる仕組み

日頃から意識して水を飲むようにすることで、虫歯菌の繁殖を防げます。

こちらは口内に水が入ることにより、乾燥を防いでくれることが理由です。

また水を飲むことで唾液の分泌量が促進され、唾液が歯を保護し、口内の酸を中和することにもつながります。

口内は酸性の時間が長いほど虫歯になりやすいため、このように水分で中和することが虫歯を予防するためには必要になってきます。

さらに、水は口内の食べカスやプラークを洗い流す効果もあります。

プラークは虫歯菌の温床であるため、洗い流すことで必然的に虫歯のリスクは軽減します。

●食事中の水分補給におけるポイント

水分補給は、特に食事中に行うことで虫歯予防効果を発揮します。

具体的には、食事中にゆっくり水を飲むことにより、食べカスやプラークを効率的に除去できます。

また食後に水を飲むことでも、食べカスやプラークを洗い流し、細菌の生育を防ぐのに役立ちます。

ちなみに摂取する水の温度については、極端に冷たいものを避けるようにしましょう。

冷たすぎる水は、歯に負担をかけてしまいます。

もし冷たい水で歯の痛みを感じるのであれば、知覚過敏や虫歯の可能性もあるため、歯科クリニックの受診をおすすめします。

●水以外に摂取すべき水分について

水以外でいうと、お茶の摂取は虫歯予防に効果的です。

中でも虫歯予防効果が高いのは緑茶です。

緑茶にはさまざまな成分が含まれていますが、特にポリフェノールの一種であるカテキンは、口内疾患に対して良い影響をもたらします。

例えば、虫歯や歯周病の原因菌が増えることを防いだり、口臭を改善したりといった効果が期待できます。

ちなみにウーロン茶や麦茶、紅茶などのお茶にも虫歯予防効果はあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・日頃から意識して水を飲むようにすることで、虫歯菌の繁殖を防げる

・水は口内の酸を中和したり、食べカスやプラークを洗い流したりする効果もある

・食事中と食後に水を飲み、極端に温度が低いものは避けるのがポイント

・緑茶やウーロン茶、麦茶や紅茶の摂取も虫歯予防には効果的

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・歯科口腔外科】猫背が顎関節症を引き起こす仕組みについて

開口障害や顎の痛み、異音などを引き起こす顎関節症は、姿勢との関係性が深い症状です。

日頃の姿勢に問題があると、顎関節症の発症リスクが高まったり、悪化しやすくなったりします。

また特に関連性の深い姿勢の一つに、猫背が挙げられます。

今回は、猫背が顎関節症を引き起こす仕組みについて解説します。

●下顎の収まる位置が変わってしまう

普段猫背の状態が長い方は、下顎の収まる位置が変わってしまうことから、顎関節症を発症しやすくなります。

通常、下顎は頭蓋骨と筋肉にぶら下がっている状態であり、バランスが良い場所にスッポリと収まっています。

しかし、パソコンで作業をするときやスマホを使用するときなどは、無意識に前傾姿勢になってしまいます。

このとき、正しい位置とは異なるところに下顎が治まってしまい、顎関節への負担が大きくなって顎関節症のリスクを高めることがあります。

●顎の可動域が狭くなる

顎の可動域が狭くなることも、猫背が顎関節症につながる仕組みの一つです。

猫背は背中が丸くなっている姿勢であり、なおかつ顔を前に突き出している状態です。

このような状態では、必然的に顎の可動域が狭くなり、うまく口を開閉することができません。

また口を開けられない状態が続くと、顎や筋肉に絶えず負担をかけ、顎関節症を発症しやすくなります。

ちなみに机に座りながら頬杖をついている場合、手で顎を前に引き出してしまっているため、顎出し猫背という特に顎関節症のリスクが高い姿勢になりやすいです。

●猫背の改善方法

顎関節症につながる猫背を改善するには、ストレッチや筋トレ、運動などを行うと良いでしょう。

ストレッチでは背骨の柔軟性を保ち、背中周りの筋肉を鍛えることで、正しい姿勢をキープしやすくなります。

また肩や背中の筋肉を刺激することで血流が良くなり、関節が動かしやすくなります。

さらにランニングなどの運動で体幹を強化すると、猫背の改善につながります。

ちなみにどうしても仕事中や作業中に猫背になってしまうという方は、腰や背中の負担を軽減できるサポート機能付きのイスやマットなどを活用してみましょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・普段猫背の状態が長い方は、下顎の収まる位置が変わってしまうことから顎関節症を発症しやすくなる

・猫背で顎の可動域が狭くなり、うまく口を開閉することができない時間が長くなると、顎関節症のリスクが高まる

・顎関節症につながる猫背を改善するには、ストレッチや筋トレ、運動などを行うのが効果的

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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ひらの歯科医院は新潟県新潟市西区坂井東で診療を行う歯科医院です。
新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。