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【新潟の歯医者で入れ歯治療】入れ歯と温度の関係性について

入れ歯を問題なく使用するためには、装着時であっても保管時であっても、適切な方法を実践する必要があります。
また入れ歯を使用するにあたって重要なポイントの一つに、温度の調整が挙げられます。
温度を調整しなければ、入れ歯の劣化は早まります。
今回は、入れ歯と温度の関係性について解説します。

入れ歯と食事の温度について

入れ歯を使用する場合、当然食事の際もつけたままの状態になります。
入れ歯があれば、以前よりも咬合力はアップすることが期待できますが、その反面食事の温度には気を付けなければいけません。

例えば入れ歯の状態で熱すぎるものを食べると、口の中を火傷する原因になります。
特に総入れ歯の場合、口内全体を覆うことで温度を感じにくくなるため、注意が必要です。

問題なく食べられる食べ物の温度については、60℃以下が目安です。
ちなみに60℃は、一般的には“熱いものの数秒なら触れる程度”の熱さです。

入れ歯と洗浄時の温度について

入れ歯を使用しないときは、専用のケースで保管します。
また保管する前には、流水とブラシを使用して丁寧に洗浄しなければいけませんが、このとき使用する流水の温度にも注意が必要です。

入れ歯を高温のお湯で洗ってしまうと、変形するおそれがあります。
変形した入れ歯は、噛み合わせが悪くなったりフィット感を失ったりするため、そのままの状態で使用するのが難しいです。
そのため、入れ歯を洗浄する際も、食事と同じく60℃以下のお湯しか使用しないことをおすすめします。

熱湯で洗浄する方が、入れ歯の細菌は除去しやすいですが、絶対に熱湯は避けなければいけません。

入れ歯とお風呂について

入れ歯を装着した状態でお風呂に入ること自体は、それほど問題ありません。
むしろお風呂に浸かりながら入れ歯を洗浄するなど、効率的なケアができる可能性があります。

ただし、洗浄した入れ歯をお風呂で保管するとカビが生えるため、必ず洗面所などの乾燥した場所で保管しましょう。

またお風呂は問題ありませんが、サウナに入るときは入れ歯を外すべきです。
サウナほどの高温の場合、入れ歯が変形しやすくなったり、金属部分が高温になったりします。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・入れ歯の状態で熱すぎるものを食べると、口内を火傷するリスクが高まる
・特に総入れ歯は口内全体を覆うため、温度を感じにくく火傷しやすい
・入れ歯を洗浄するときの流水も、必ず60℃以下にしなければいけない
・入れ歯を装着したままお風呂には入れるものの、サウナに入るのはNG

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!
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【新潟の歯医者でホワイトニング】歯にヒビがあるとホワイトニングを受けられない?

歯にヒビが入っている方は、ホワイトニングを受けることができません。
歯そのものや患者さんにとって、悪影響を及ぼす可能性があるからです。
もしホワイトニングを受けたいのであれば、事前にヒビを治す必要があります。
今回は、歯のヒビがある方がホワイトニングを受けられない理由やヒビの原因、治療法を解説します。

歯にヒビがあるとホワイトニングを受けられない理由

歯が何らかの原因でヒビ割れている方は、薬剤による刺激が強くなります。
仕組みとしては、歯の表面にヒビが入り、エナメル質の下の象牙質が露出することにより、痛みを感じやすくなるというものです。

こちらは知覚過敏に似たようなズキッとした痛みを引き起こし、ホワイトニング後の生活に悪影響を与えます。

また歯のヒビが深い場合、神経が炎症を起こす歯髄炎を発症することも考えられます。
歯髄炎の状態でホワイトニングを受けると、さらに症状が悪化する可能性があるため、多くの歯科クリニックでは施術が推奨されません。

歯にヒビが入る原因

歯にヒビが入る原因は、主に歯ぎしりや食いしばり、硬いものを噛むといったことが挙げられます。

睡眠中に行われる無意識の歯ぎしりや食いしばりは、歯に大きな負担をかけ、ヒビ割れを引き起こします。
また硬いものばかり頻繁に食べているという方も、少しずつ歯にダメージが蓄積し、ある日突然割れてしまいことが考えられます。

さらに転倒やスポーツなどで歯に衝撃が加わったときにも、ヒビが入る可能性があります。

ちなみに、人の歯は加齢とともに少しずつ脆くなっていきます。
そのため、年齢が高い方ほどヒビ割れのリスクは高まります。

歯のヒビの治療法

歯のエナメル質にヒビが入るケースは、もっとも軽度な状態です。
この段階では、痛みなどの自覚症状がない限り、経過観察になることが多いです。

ただし予防的な処置としてフッ素塗布などを行うことで、ヒビの進行を防ぐことはできます。

また象牙質や神経にまで達する深いヒビ割れでは、より複雑な治療が必要です。
象牙質までのヒビの場合はレジン充填、神経にまで達している場合は根管治療後にクラウンで保護するのが一般的です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯の表面にヒビが入りエナメル質の下の象牙質が露出すると、ホワイトニング時の痛みを感じやすくなる
・歯のヒビの原因は主に歯ぎしりや食いしばり、硬いものを噛むこと
・エナメル質のヒビは経過観察になることが多い
・象牙質や神経のヒビはレジン充填や根管治療などで対処する必要がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・小児歯科】子どもに与えるおやつでよくある勘違い

子どもはおやつが大好きです。
食事はあまり食べないという子でも、おやつならモリモリ食べるというケースもよく見られます。
またおやつを用意するのは親御さんですが、このときは正しい知識を持っておかなければいけません。
今回は、子どもに与えるおやつでよくある勘違いについて解説します。

子どものおやつはいつ与えても良い

子どものおやつについて、いつのタイミングで与えても良いと考えている親御さんもいるかと思います。
しかし、こちらの認識は正しくありません。
おやつも食事と同じく、規則正しく食べることが大切です。

例えば、子どもがおやつを欲しがってグズグズしているからといってすぐにあげてしまうと、偏食やムラ食い、肥満や虫歯のリスクが高まります。
そのため、しっかりとおやつの時間、量は決めておくべきです。

ちなみに量については、1日に必要な総エネルギーの10~20%が適切とされています。

子どもが欲しがるものをあげる

子どものおやつの時間は、子どもを欲しがるものを挙げれば良いと思っている方もいるかもしれません。
しかし実際はそうではなく、あくまで食事での摂取が不足している栄養素を中心に与えるべきです。

例えばカルシウムや鉄分、ビタミン類などは不足しがちであるため、おやつでしっかり補給しなければいけません。

具体的にはカルシウムを効率的に摂取できるヨーグルトやチーズ、鉄分が豊富なレバー入りのクラッカー、ビタミンが豊富な果物などがおすすめです。

また子どもがなかなか野菜を食べないという場合は、野菜チップスやスムージーなどをおやつの時間に与えましょう。

甘いものをあげなければいけない

子どもにおやつをあげるとき、必ず甘いものをあげなければいけないと思っている方もいるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。

前述した通り、おやつは食事で不足している栄養を補うためのものであり、甘いものに限定されているわけではありません。
もしおやつを第4の食事と捉えるのであれば、おにぎりやパンを与えるのもアリです。

特に小学生くらいになると、日中の活動量が増えるため、おにぎりなどのボリュームのあるおやつを求めるようになります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・おやつは食事と同じく、毎回規則正しいタイミングで食べさせるのが大切
・適切なおやつの量は、1日の総エネルギーの10~20%程度
・おやつは子どもが欲しがるものではなく、食事で不足した栄養を補えるものを与える
・おやつは甘いものだけでなく、おにぎりなどを与えても構わない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】アロマを使ったセルフケアについて

セルフケアの基本はブラッシングであり、歯科クリニックでのプロフェッショナルケアと合わせることでさらにその効果が高まります。
またセルフケアの方法の一つに、アロマを活用するというものがあります。
あまり聞き慣れない方法かもしれませんが、今回はこちらの内容について解説します。

アロマの概要

リラクゼーション効果があるものとして、アロマというものの名前を聞いたことがある方は多いかと思います。

アロマとは、主に植物から抽出された香りの成分、つまり精油を指すことが多いです。
芳醇を意味する言葉であり、精油はエッセンシャルオイルとも呼ばれます。

またアロマを活用したものでよく知られるのは、アロマテラピーです。
アロマテラピーは芳醇療法とも呼ばれ、精油の香りを嗅いだり肌に塗ったりすることで、心身の健康に良い影響を与えることを目的としています。

アロマを活用したセルフケアとは?

実はマウスウォッシュなどのデンタルケア商品には、アロマが含まれたものがいくつかあります。
またそのような商品を使用することで、唾液の分泌促進や口臭予防が期待できます。

ある調査では、精油の香りや刺激が唾液の分泌を促進することが示唆されています。
特に、ブラックペッパー精油は唾液の分泌量を増やす効果が高いというデータがあります。

唾液の量が増えれば、口内の食べカスやプラークが洗い流され、必然的に虫歯や歯周病のリスクは軽減します。

さらに、抗菌作用を持つ精油やハーブは、口臭予防にも役立ちます。
中でもペパーミントやティートリーなどは、口臭の改善に大きく寄与してくれるものです。

手作りマウスウォッシュでアロマを採り入れよう

容器に無水エタノールを入れた後、精油を加えてよく振って混ぜれば、アロマ入りの手作りマウスウォッシュが完成します。
アロマの量は、無水エタノール10mlにつき4滴以内です。

こちらはブラッシング後、コップ1杯の水に5滴ほど垂らし、うがいをすることでセルフケア効果を発揮します。

ただしミント系の精油やクローブは刺激が強いため、原液で使用するのはNGです。
さらに妊娠中の方や高血圧、てんかんの持病がある方は使用を避けましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・アロマは主に植物から抽出された香りの成分で、精油やエッセンシャルオイルと呼ばれる
・アロマが含まれたマウスウォッシュを使用することで、唾液の分泌量増加による虫歯、歯周病予防や口臭予防などの効果を得られる
・無水エタノールの精油を用意すれば、アロマ入りのマウスウォッシュを手作りできる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療の電話予約における主なポイント

歯科クリニックで虫歯治療を受ける際は、必ず事前予約をしておかなければいけません。
飛び込みで対応してもらえるケースもありますが、待ち時間が長くなってしまうおそれがあります。
また電話をする際は、事前にポイントを押さえておくことで、スムーズな予約が可能になります。
今回は電話予約の主なポイントを解説します。

忙しくない時間を狙って電話しよう

虫歯治療の予約を取るときは、なるべく歯科クリニックが忙しくない時間帯を狙って電話をかけるべきです。

歯科クリニックによって多少の差はありますが、基本的には午前・午後の診療開始直後は混み合うケースが多いです。
このような時間帯に電話をかけても、なかなかつながらないことが考えられます。

また土日は平日歯科クリニックに通えない方が多く訪れるため、終日混雑しやすい傾向にあります。
そのため、もっとも患者さんが少ない平日のお昼前後などに電話するのが狙い目だと言えます。

症状について細かく伝える

虫歯治療の電話予約をする際は、予約をしたい旨を伝えるだけでなく、症状についても細かく伝えておくべきです。

具体的には痛みがある場所は何ヶ所なのか、いつから痛むのかといったことを丁寧に伝えます。
こうすることで、歯科クリニックは治療計画をスムーズに立てやすくなります。

ちなみに、電話予約をする際には当然名前も聞かれますが、こちらも正確に伝えなければいけません。
もし歯科クリニックの従業員が聞き間違いをしてしまったら、予約した名前と当日の受診者の名前が違うということになります。
そうなると、受付の処理に時間がかかってしまうおそれがあります。

希望の日程を複数伝える

希望の日程を複数伝えることも、虫歯治療の電話予約では重要なことです。
具体的には「〇月〇日〇曜日の〇時」と言う風に伝えます。

もし人気で予約が取りづらい歯科クリニックなのであれば、「〇月〇日〇曜日~〇月〇日〇曜日の間で空いている日はありますか?」と質問しましょう。

また希望の日程を1つしか用意していなかった場合、その日程に別の予約が入っていたときに対応できなくなります。
そのため、候補は第3希望くらいまで用意しておきましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科クリニックの電話予約は、なるべく忙しくない時間帯を狙って行うべき
・虫歯治療の電話予約では、虫歯の症状についてなるべく細かく伝える必要がある
・受付処理に時間がかかるのを防ぐため、名前も正確に伝えなければいけない
・希望の日程は、前もって複数用意しておくのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯石がポロッと取れた場合の対処法

歯周病の直接的な原因である歯石は、本来ブラッシングで取れるものではなく、強固にこびりついています。
しかし、場合によっては食事やブラッシングなどの際、ポロッと取れることがあります。
では、急に歯石が取れたときはどのように対処すれば良いのでしょうか?
今回はこちらの点を中心に解説します。

歯石がポロッと取れた場合の対処法は?

特に力を入れていないにもかかわらず、ある日急に歯石が取れたという場合、なるべく早く歯科クリニックに通うべきです。
なぜなら、大量の歯石が付着している可能性が高いからです。

冒頭でも触れた通り、歯石はプラークとは違い、基本的にブラッシングで落とせるものではありません。
しかしポロッと取れたということは、すでに大量の歯石が口内に存在し、最初の方に付着したものが押し出される形になった可能性が高いです。

取れた歯石が黒い場合は要注意

急にポロッと取れた歯石が黒くニオイを放っている場合は、歯周病を発症している可能性があります。
そのため、必ず歯科クリニックで治療を受けなければいけません。

歯石が付着して間もない頃は、白っぽい色をしています。
一方、歯周病によって形成された深い歯周ポケットの中の歯石は、黒かったり強烈なニオイを放ったりします。

また歯周病を発症している場合、歯科クリニックで丁寧に歯石を除去しなければ、改善させるのは難しいです。
たとえ自然に歯石が取れたとしても、それはあくまで一部であり、歯列全体をキレイにするには治療として歯石取りを行う必要があります。

歯石を溜めないようにするには?

歯周病の原因である歯石を溜めないようにするには、とにかく普段から食後のブラッシングを早めに行うことをおすすめします。

プラークは、時間が経つと固まっていき、やがて歯石に代わります。
そのため、なるべく早くプラークを除去すれば、歯石が形成されることもありません。
食事のたびにブラッシングをするのが難しいという方は、うがいだけでも構わないため、とにかく早くプラークを口内から排除しましょう。

ちなみに食事の回数が増えるほどプラークは付着しやすくなるため、歯石を溜めないようにするには間食も減らすべきです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯石がポロッと取れた場合、すでに大量の歯石が付着している可能性が高いため、早めに歯科クリニックで除去すべき
・取れた歯石が黒かったり臭かったりする場合、歯周病を患っている可能性がある
・歯石を溜めないようにするには、食後のブラッシングを早めに行ったり、間食を減らしたりする必要がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・小児歯科】子どもの歯ぎしりの原因と治療すべきケース

歯ぎしりはブラキシズムとも呼ばれるもので、無意識のうちに歯を擦り合わせる行動です。
特に睡眠中に多く見られます。
また歯ぎしりは、大人だけでなく子どもにも見られることがあります。
今回は、子どもの歯ぎしりの主な原因と、治療を受けた方が良いケースについて解説します。

乳幼児の歯ぎしりはむず痒さが原因

子どもの歯ぎしりは、生後6~8ヶ月頃の乳幼児期から現れる可能性があります。
この時期の歯ぎしりは、これまで口内に存在しなかった乳歯が生え、むず痒さを感じることで起こります。

乳幼児は、当然乳歯が生える感覚というものを味わったことがありません。
そのため、萌出の過程では違和感を覚え、歯が生える部分を擦り合わせるように動かします。

もちろん、この時期の歯ぎしりについては、乳歯が生え揃ったタイミングでなくなるのが一般的です。

永久歯が関係している歯ぎしりもある

4歳くらいの子どもが歯ぎしりをしている場合、乳歯から永久歯へ生え変わりの備え、スペースを空けるために行っている可能性があります。

歯ぎしりは、ある程度顎に力を入れなければできない行動です。
そのため、行うことで顎の成長を促し、歯が生えるスペースがつくられることがあります。

また7~12歳頃の歯ぎしりについては、噛み合わせの調整が目的であることが多いです。
乳歯と永久歯の混合歯列期は、歯ぎしりによって噛み合わせを調整し、良好な口内環境をつくっているとされています。

子どもの歯ぎしりを治療すべきケース

子どもは何だかんだ言っても、永久歯が生え揃う12歳頃までは歯ぎしりをしていることが多いです。
そのため、これくらいの年齢までは親御さんもそれほど心配する必要はありません。

しかし12歳以上になり、永久歯もすべて生え揃っているにもかかわらず歯ぎしりを継続している場合、一度歯科クリニックに相談することをおすすめします。

また歯ぎしりを行う時期として適切であっても、明らかに子どもの歯が擦り減っている場合などは、対処が必要な場合があります。
歯ぎしりの対策としては、夜間にナイトガードというマウスピースを装着するケースが多いです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・乳幼児の歯ぎしりは、乳歯が生え始めることのむず痒さが原因で起こる
・4歳前後の歯ぎしりは、永久歯が生えるスペースを確保することが目的
・7~12歳頃の混合歯列期は、噛み合わせを調整するために歯ぎしりを行う
・12歳を過ぎてもまだ歯ぎしりをしていたり、歯の磨耗が見られたりする場合、歯科クリニックに相談すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療後の入浴に関する注意点

虫歯治療を受けた直後は、普段何気なく行っている生活習慣であっても注意しなければいけません。
例えば食事を摂るときは治療箇所で噛むのを避けるべきですし、激しい運動もするべきではありません。
また入浴に関してもいくつか注意点があるため、今回はその内容について解説します。

湯船に浸からない

虫歯治療を受けた直後の入浴では、基本的に湯船に浸かってはいけません。
こちらは治療箇所にトラブルが生じるのを防ぐためです。

虫歯治療の直後、湯船に浸かると血行が促進されます。
そのため、治療箇所の炎症や腫れが悪化し、痛みが強くなる可能性があります。

また湯船に浸かることで治療部位に水圧がかかるのも、痛みや炎症を増幅させる原因です。

特に抜歯を伴う虫歯治療の場合、まだ傷口が完全に塞がっていない状態で入浴すると、出血が再発するリスクが高まるため非常に危険です。

シャワーの温度はぬるめにする

虫歯治療直後の入浴では、湯船に浸からずシャワーを使用することが望ましいです。
しかし、このとき熱すぎるお湯を使用してはいけません。
少しぬるいと感じる程度のシャワーで、なるべく治療箇所に影響を与えないことを意識すべきです。

また具体的な温度については、38~40℃くらいが適温だと言えます。
普段熱めのシャワーで入浴している方は、これくらいの温度でもかなり冷たく感じるかもしれませんが、虫歯治療の直後は我慢しましょう。

長時間の入浴を避ける

虫歯治療後の入浴は、なるべく短い時間で済ませることをおすすめします。
こちらは湯船に浸からず、シャワーだけで済ませる場合にも言えることです。

湯船に浸かっていなかろうが、どれだけぬるめのシャワーを使用していようが、お湯に当たっている時間が長くなると必然的に血行は良くなります。
また浴室内は温度が高くなるため、ずっとシャワーのお湯を出しっぱなしにするなどすると、必然的に治療箇所へ与える影響は大きくなります。

ちなみに、虫歯治療直後に銭湯などに行くこと自体は問題ありませんが、サウナには入らないことをおすすめします。
サウナは湯船に浸かること以上に、治療箇所へ悪影響が懸念されます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療直後は治療箇所の炎症や痛みが増すことを防ぐため、基本的には湯船に浸からない
・虫歯治療直後の入浴ではシャワーを使用し、温度は少しぬるいと感じる38~40℃程度に設定すべき
・シャワーで済ませる場合であっても、身体が温まりすぎないよう入浴時間はなるべく短くすべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病によって口内がネバネバするデメリット

歯周病を発症するとよく見られる症状に、歯茎の炎症や出血、口内のネバつきなどが挙げられます。
炎症は痛みを伴うことがありますし、出血は食事やブラッシングなどを妨げる原因になります。
また口内のネバつきもさまざまなデメリットにつながるため、今回はその内容について解説します。

口臭につながる

歯周病による口内のネバネバは、ひどい口臭につながる可能性があります。

ネバネバの正体は、歯肉溝浸出液と呼ばれるものであり、こちらが分泌されると口臭が強くなります。
歯周病から来る口臭は硫化水素やメチルメルカプタン、ジメチルサルファイドといった成分が含まれ、タマネギや卵が腐ったニオイ、生ゴミのニオイなどに例えられます。

またこちらの口臭は、歯周病の進行具合によって強さが変わります。
つまり口内のネバつきが強ければ強いほど、強烈な口臭を発するようになるということです。

疾患のリスクが高まる

歯周病によって口内がネバネバする状態を放置していると、さまざまな疾患のリスクが高まります。
具体的には、虫歯や風邪、誤嚥性肺炎などの疾患です。

口内がネバネバしているということは、殺菌作用や自浄作用のあるサラサラした唾液の分泌量は減少しているということになります。
そのため、虫歯菌や風邪のウイルスなどを洗い流すことができず、これらの疾患のリスクは上昇します。

また唾液がネバネバになり、分泌量が減少すると、食べたものが胃に送られるときスムーズにいかなくなります。
こちらは誤嚥を引き起こし、歯周病菌が肺にまで届くと誤嚥性肺炎を発症するおそれもあります。

食事が美味しくなくなる

食事が美味しくなくなることも、歯周病によって口内がネバネバするデメリットです。

口内がネバネバしている場合、当然そのネバつきは食事の際も継続されます。
このとき、例えばツルツルした食感のものを食べたとしても、口内のネバネバがひどいと食感もネバネバになってしまいます。
つまり、何を食べても最終的には同じような食感になってしまうということです。

本来ネバネバしていないものが口内で粘着性を増すと、美味しくなくなる上にとても不快です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病によって口内がネバネバすると、ひどい口臭を発するようになる
・歯周病によって口内がネバネバする状態を放置していると、虫歯や風邪、誤嚥性肺炎などのリスクが高まる
・口内がネバネバだと何を食べてもネバネバした食感になり、食事を楽しめなくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】運動に伴う虫歯のリスクを軽減するには?

日頃健康のために、何らかの方法で身体を動かしているという方は多いかと思います。
確かに、運動は健康な身体づくりに欠かせない習慣の一つですが、注意しなければ虫歯のリスクが高まることにつながります。
今回は、運動に伴う虫歯のリスクを経験する方法について解説します。

過度な運動を避ける

運動は健康維持に必要なものですが、あまりにも過度な運動は避けた方が良いです。
例えば、これまでほとんど運動をしてこなかった方が、いきなり1日10km走るようなケースは過度だと言えます。

またこのような運動を避けるべき理由は、身体の抵抗力が低下して感染症のリスクが高まるからです。
口内についても感染リスクが高まり、歯周病や虫歯を発症することが考えられます。

そのため、最初は無理をせず、身体が慣れてきたタイミングで少しずつ運動量を増やしていく方法がおすすめです。

マウスピースを装着する

虫歯予防のために運動をするのであれば、スポーツマウスピースの装着も検討しましょう。

運動中は、歯を食いしばっているケースが多いです。
そのため、歯に不要な力がかかってしまい、欠けたりヒビが入ったりする原因になります。
また歯の欠損した部分から、虫歯菌が侵入してしまうことも考えられます。

ちなみに、運動中の食いしばりについては、なかなか自身で自覚することができません。
特にチームスポーツなどでは、試合に集中しているため、かなり長時間食いしばっていることもあります。

このような場合に、スポーツ用のマウスピースを装着すれば、歯のダメージや虫歯のリスクをある程度軽減できます。

スポーツドリンクを控える

普段運動をするときは、なるべくスポーツドリンクを飲まないようにしましょう。
スポーツドリンクは、炭酸飲料などと並び、虫歯のリスクが極めて高い飲み物として知られています。

スポーツドリンクは、500mlあたりスティックシュガー10本分以上の砂糖が含まれています。
そのため、運動後のエネルギー補給に適しているとはいえ、虫歯を予防したい方にとっては適していません。

もし運動後に水分を摂取するのであれば、もっとも安全な水を選ぶようにしましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・過度な運動をすると身体の抵抗力が低下し、歯周病や虫歯のリスクが高まる
・運動中に食いしばって歯がダメージを受けると、欠損した部分から虫歯菌が侵入しやすくなる
・スポーツドリンクは大量の砂糖が含まれているため、虫歯を予防したい方には適していない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。