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【新潟で詰め物治療】詰め物が原因で発生するメタルタトゥーとは?

一般的な保険診療の詰め物である銀歯には、金や銀、銅、パラジウム合金といった金属が使用されています。

これらの金属は硬くて丈夫ですが、口内から全身へのトラブルにつながる可能性があり、こちらを“メタルタトゥー”といいます。

今回は、メタルタトゥーの概要や危険性、治療法などについて解説したいと思います。

●メタルタトゥーの概要

メタルタトゥーとは、歯科材料として用いられた金属が歯茎に接触したり、歯茎の結合組織内部に入ったりすることで生じる、歯茎の色素沈着症のことをいいます。

こちらの原因は、金属の詰め物や被せ物から溶け出した金属イオンや、支台歯形成でメタルコアを切削したときに生じる金属粒子です。

これらが歯茎に入り込み、黒い変色を引き起こすと考えられています。

ちなみに、メタルタトゥーは、腫れや痛みなどの症状は伴いません。

咬合痛のような機能時の痛みもないため、すぐには気付かないこともあります。

●メタルタトゥーの危険性

金属の詰め物が原因のメタルタトゥーを放置していると、黒ずみがこれまで以上に広がる可能性があり、見た目はさらに悪化します。

その他、新たに金属アレルギーを発症したり、扁平苔癬(へんぺいたいせん)という粘膜の病気を発症したりすることもあります。

扁平苔癬は、他の疾患と比べてガンになりやすいと言われる前ガン病変の一種です。

一度発症すると、なかなか治癒は難しいとされています。

また、金属が溶けているということは、詰め物や被せ物が劣化していく可能性も十分に考えられ、そうなると新たに虫歯ができたり、歯が割れたりする可能性も高くなります。

●メタルタトゥーの治療法

メタルタトゥーの主な治療法としては、補綴物の除去やケミカルガムピーリングが挙げられます。

メタルタトゥーをなくすためには、まず原因となる銀歯などの補綴物を除去する必要があります。

その後、セラミックやコンポレットレジンといったメタルフリーの材料を装着し直すことで、悪化を防止できます。

また、歯科クリニックによっては、ケミカルガムピーリングが採用されることもあります。

こちらは、薬剤を使用して歯茎の着色を改善させる方法です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・メタルタトゥーは、金属製の歯科材料によって生じる歯茎の色素沈着症

・主な症状は歯茎の黒ずみで、歯周病のように腫れや痛みが生じることはない

・メタルタトゥーを放置すると見た目はさらに悪化し、金属アレルギーや扁平苔癬を引き起こすこともある

・メタルタトゥーの主な治療法には補綴物の除去、ケミカルガムピーリングなどがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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【新潟で詰め物治療】セラミックの詰め物が割れる主な原因

セラミックの詰め物には、天然歯に近い自然な見た目を再現できる、プラークなどの汚れが付きにくいといったメリットがあります。

また、硬くて丈夫な素材であることもメリットですが、絶対に割れないというわけではありません。

今回は、セラミックの詰め物が割れてしまう主な原因について解説したいと思います。

●歯ぎしり、食いしばり

セラミックの詰め物は、硬度は高いものの、茶碗などと同じで、強い衝撃が加わると簡単に割れてしまうことがあります。

そのため、歯ぎしりや食いしばりがある方は要注意です。

歯ぎしり、食いしばりは、歯や顎の骨に体重の何倍もの負荷がかかると言われています。

このような負荷が毎日のようにかかり続けると、劣化しづらいと言われているセラミックの詰め物であっても、割れたり欠けたりしてしまうことがあります。

●接着剤の劣化

セラミックの詰め物を装着する際は、歯科用の接着剤を使用します。

こちらは、長期間劣化しにくく、接着力も非常に高いですが、マージンと呼ばれるセラミックの縁の隙間から、少しずつ唾液に流出することがあります。

これにより、接着剤が劣化し、詰め物が外れやすくなります。

また、接着剤が劣化した詰め物は、粘着性のものを噛んだりすると、簡単に外れます。

このとき、外れた瞬間はすぐに気づくことができず、そのまま食べ物を咀嚼した勢いでセラミックの詰め物を噛み、ガリッという音とともに割れてしまうというケースがあります。

●硬い食べ物を頻繁に食べる

せんべいやフランスパン、ナッツ類などの硬い食べ物は、咀嚼時に大きな負担がかかります。

普段から、このような硬いものを頻繫に食べるという方は、噛んだ拍子にセラミックの詰め物が負けてしまい、割れる可能性があります。

また、すぐには折れなかったとしても、セラミックの詰め物で硬いものを咀嚼し続けると、少しずつダメージが蓄積したり、擦り減ったりすることにより、割れるリスクは高くなります。

ちなみに、硬い食べ物は天然歯のエナメル質の表面を傷付け、プラークが入り込みやすくなったり、虫歯ができやすくなったりする原因にもなります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・セラミックの詰め物は、強い衝撃が加わると簡単に割れることがある

・歯ぎしりや食いしばりは体重の何倍もの負荷が歯にかかるため、セラミックが割れる可能性がある

・接着剤の劣化によって外れたセラミックの詰め物は、そのまま噛んで割ってしまうことがある

・硬いものを頻繁に食べる方も、セラミックの詰め物が割れるリスクが高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟で詰め物治療】金属を使用する詰め物で発生するガルバニー電流について

歯科クリニックで使用される詰め物には、金属を使用しているものがいくつかあります。

代表的なものとしては、保険診療の銀歯が挙げられますが、これらの詰め物は口内で“ガルバニー電流”を発生させる可能性があります。

今回は、ガルバニー電流の概要や問題点などについて解説したいと思います。

●ガルバニー電流の概要

異なる種類の金属が口内にあると、唾液が電解質となって電位差が発生し、電流が生じることがあります。

こちらがガルバニー電流(ガルバニック電流)です。

例えば、銀歯を装着している方がアルミホイルを噛んだり、金属製のスプーンやフォークなどを噛んだりしたとき、ピリッと痛みを感じる現象や、不快な感覚が生じる現象は、すべてガルバニー電流です。

●ガルバニー電流の問題点

口内でガルバニー電流が発生すると、前述したような痛みや違和感が出るだけでなく、自律神経が乱れる原因にもなります。

例えば、イライラしたり、睡眠不足になったりすることがあり、こちらは全身の健康に悪影響を及ぼします。

また、ガルバニー電流が身体の不調につながる原因としては、脳と口内の関係性が挙げられます。

人の身体は、脳の電気信号によってコントロールされています。

口内は、脳への情報を送るセンサーの役割も持っているため、ガルバニー電流が発生すると、脳が混乱してしまいます。

イメージとしては、ネット回線が悪い環境でパソコンやスマホを使用したときに、通信がつながりにくくなる状況と似ています。

●ガルバニー電流の対策

ガルバニー電流は、銀歯など金属を含む詰め物を装着した直後に発生しやすいです。

また、稀に歯髄炎の症状につながるケースがありますが、重篤な問題に発展することはほとんどありません。

そのため、対策もこれといって必要ないと言えます。

ただし、歯髄炎や金属アレルギーのような症状が出ている場合や、常に金属の味がする場合などは、歯科クリニックに相談し、対処してもらわなければいけません。

具体的には、口内の詰め物をセラミックやレジンに交換するなどして、メタルフリーの環境にすれば、基本的に症状は和らぎます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ガルバニー電流は、異なる種類の金属が口内に入ることで生じる電流

・銀歯でアルミホイルや金属製のスプーン、フォークなどを噛んだときに生じる

・ガルバニー電流が発生すると自律神経が乱れ、全身の健康に悪影響を及ぼす可能性がある

・症状が気になる場合は、セラミックやレジンなどの素材に交換すれば改善できる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟で詰め物治療】詰め物が取れてしまったときのNG行動

虫歯が再発したり、粘着力の高い食べ物を食べたりした場合、虫歯の治療時に装着した詰め物が取れてしまうことがあります。

このような場合、早急に歯科クリニックで対処してもらわなければいけませんが、受診までの対応についても注意が必要です。

ここからは、詰め物が取れてしまったときのNG行動について解説します。

●自分で口内に戻す

詰め物が取れたとき、何とか自分で元に戻そうとする方がいますが、こちらは絶対に避けなければいけません。

目立つ歯の場合、戻したくなる気持ちもわかりますが、こちらは歯の健康面での大きなトラブルにつながります。

形だけ元に戻そうとしても、再び詰め物が固定されることはありません。

むしろ、歯茎を傷付けたり、細菌感染を起こしたりするリスクが高まります。

また、押し込んでも固定されないからといって、接着剤などを使用するのはもってのほかです。

●詰め物が取れた歯で強く噛む

詰め物が取れた歯は脆い状態であるため、強く噛みしめると欠けたり割れたりする可能性があります。

このとき、歯の根っこまで割れてしまった場合は、最悪の場合歯が残せなくなることもあるため、注意しなければいけません。

また、詰め物が取れているということは、歯の表面に穴が開いているということになります。

このような状態で食事をすると、食べカスが詰まりやすくなり、虫歯や炎症などのリスクも高くなります。

ちなみに、詰め物が取れた歯は象牙質が剥き出しになっていることから、神経が刺激を受けやすいため、歯科クリニックを受診するまでの間は、熱いものや冷たいものをなるべく避けるべきです。

●詰め物を捨てる、変形させる

取れてしまった詰め物は、キレイに水で洗い、きちんとビニール袋などに入れて保管することで、再び装着してもらえる可能性があります。

そのため、決して捨ててはいけません。

また、詰め物はわずかに変形するだけでも使用できなくなります。

もし、変形していれば、歯科クリニックで再び詰め物をつくり直すことになり、そうなれば時間も費用もかかるため、保管する際はできる限り力を加えず、丁寧に扱うことを心掛けてください。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・詰め物が取れても、自分で元の位置に戻そうとしてはいけない

・詰め物が取れた歯は脆く、強く噛みしめると欠けたり割れたりすることがある

・取れた詰め物は再び使用できる可能性があるため、破棄してはいけない

・詰め物を保管する際は、変形しないようにできる限り丁寧に扱う

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟で詰め物治療】歯と詰め物の境目が茶色く変色する原因

歯に詰め物を入れてしばらく経った後、歯と詰め物の境目が茶色く変色しているのに気づいたという方は少なくないかと思います。

このような変色にはさまざまな原因があるため、原因を知った上で適切な対処法を取らなければいけません。

ここからは、変色の主な原因について解説します。

●飲食物による着色汚れ

歯と詰め物の境目が茶色く変色している場合、食べ物や飲み物によって着色が起きている可能性があります。

色の濃い飲食物は、歯と詰め物の間に入り込みやすいです。

そのため、以下のような色が濃いものを摂取することが多い方は、注意が必要です。

・コーヒー
・チョコレート
・カレー
・ワイン など

また、色が薄いものであっても、豆腐や豆乳など、ポリフェノールが多く含まれている飲食物は、着色汚れのリスクが高まります。

●プラーク

歯と詰め物の境目における茶色い変色は、プラークが原因で起こることもあります。

歯磨きなどのセルフケアが不十分である場合、歯と詰め物の間にプラークが溜まり、それが茶色っぽく見えることがあります。

また、プラークは細菌の塊であり、放置すると石灰化して歯石に変化しますが、一度歯石に変化すると、完全にこびりつき、自力で除去するのが難しくなります。

さらに、プラークや歯石は変色だけでなく、口臭の原因にもなり、それでも治療しないでいると、今度は虫歯や歯周病を引き起こす可能性もあります。

●虫歯

歯と詰め物の間が不自然に茶色くなっている場合、すでに虫歯を発症していることも考えられます。

虫歯菌に侵された歯は、表面が溶け、本来の白っぽい色から茶色もしくは黒色に変色します。

こちらは、歯が溶けて再石灰化する際、色素が沈着することが主な理由です。

また、虫歯による変色は、時間が経てば経つほど悪化し、このような虫歯は完治させるのにも時間がかかるため、早めに歯科クリニックを受診する必要があります。

ちなみに、虫歯が完治したとしても、その後歯科クリニックの定期検診に通わなかった場合、歯磨きでは落としきれない汚れや虫歯の再発、詰め物の劣化などにより、再び歯と詰め物の境目が茶色くなることがあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・飲食物の着色汚れにより、歯と詰め物の境目が茶色く変色することがある

・歯磨きが不十分だと、歯と詰め物の間にプラークが溜まり、茶色く見える

・虫歯によって歯が溶け、再石灰化がされると、茶色い色素が沈着することがある

・虫歯治療後のメンテナンスを怠ると、再び茶色く変色する可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟で詰め物治療】詰め物が外れる意外な原因について

虫歯の治療を行った後、治療箇所に入れる詰め物は、同じものを永久に使用できるというわけではありません。

二次虫歯や接着剤の劣化といった原因により、ある日突然外れてしまうことも考えられます。

また、詰め物は他にも、意外な原因で外れることがあります。

今回はその原因について解説したいと思います。

●噛み合わせの変化

詰め物を装着してから、かなりの時間が経過すると、噛み合わせが変化し、詰め物が自然に外れることがあります。

元々詰め物は、治療を受けた時点の噛み合わせに調整されているため、年数が経過し、噛み合わせが変化すれば、影響を受けるのは当然です。

また、自身の天然歯であれば、徐々に擦り減ってきて噛み合わせが浅くなっても、それほど問題はないかもしれません。

しかし、詰め物の場合は、一部の歯に過剰な負担がかかるようになると、詰め物の破折や変形を招き、歯列から脱落することがあります。

●歯質が弱い

詰め物を装着し、比較的すぐに外れてしまった場合、元々その方の歯質が弱い可能性があります。

歯には通常、目には見えない程度の小さなヒビがたくさん入っています。

歯質が弱いと、小さなヒビをきっかけに大きく歯が割れてしまうことがあります。

また、歯が割れると、詰め物が取れるリスクは必然的に高くなります。

ちなみに、歯質の弱さは自覚しにくいものですが、フッ素入りの歯磨き粉やマウスウォッシュを活用すれば、ある程度歯質を強化することが可能です。

●歯の削り方に問題がある

詰め物は虫歯治療の後に入れるものであることから、その歯は少なからず治療時に削られています。

このとき、歯科クリニックでは、できる限り歯を削る量が少なくなるように工夫しています。

しかし、歯の状態によっては、削る量を少なく押さえた結果として、詰め物が外れやすくなることが考えられます。

また、何度入れ直しても詰め物が取れてしまう場合、そもそも歯の削り方が適切ではない可能性があります。

実績のある歯科クリニックであれば、このようなミスが起こるケースは極めて稀ですが、明らかに外れやすいのであれば、歯科クリニックに相談することをおすすめします。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・詰め物を装着し、かなりの時間が経過してから外れた場合、噛み合わせの変化が原因の可能性がある

・元々歯質が弱い方は、歯が大きく割れてしまい、詰め物が取れるリスクが高くなる

・歯の削る量を抑えていた場合や、削り方に問題があった場合も、詰め物は外れやすくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟で詰め物治療】二次虫歯の特徴や原因について

軽度の虫歯の場合、治療を行った後には治療箇所に詰め物を入れ、歯を削った部分をカバーします。

しかし、一度詰め物を入れたからといって、その部分は絶対に虫歯にならないというわけではありません。

ここからは、二次虫歯の概要や特徴、原因などについて解説したいと思います。

●二次虫歯の概要

二次虫歯とは、二次カリエスとも呼ばれるもので、一度治療した歯が再び虫歯になることをいいます。

カリエスは、ラテン語で“歯の腐敗や崩壊”を意味する言葉であり、再び歯が虫歯菌に侵されることからこう呼ばれています。

また、二次虫歯は主に詰め物や被せ物の中で進行し、二次という名称が付いているものの、症状自体は従来の虫歯と変わりません。

しかし、一般的な虫歯とは異なる特徴もいくつか持っています。

●二次虫歯の特徴

二次虫歯の特徴としては、何と言っても自覚しにくいという点が挙げられます。

通常の虫歯は、患部の変色や穴など、視覚的に虫歯だと認識できる病変が見られますが、二次虫歯は詰め物や被せ物の下で発生するため、目で見て虫歯を確認することができません。

また、虫歯を自覚するきっかけとしてもっとも多いのは患部の痛みですが、すでに神経を除去している歯に詰め物を装着している場合、二次虫歯を発症しても痛みが出ず、なかなか気付かないことがあります。

ちなみに、二次虫歯は自覚しにくいことから、進行するスピードも比較的早く、いつの間にか重度の症状にまで進行していたというケースも少なくありません。

●二次虫歯の原因

二次虫歯を発症する原因としては、まず素材の劣化が挙げられます。

詰め物や被せ物は、時間が経つにつれて素材が劣化し、歯との間に隙間ができます。

特に、銀歯はプラークが付着しやすいことから、細菌が隙間から入り込み、二次虫歯になりやすいです。

また、虫歯を治療し、詰め物や被せ物を装着した箇所は、ついつい安心してブラッシングがおろそかになりがちです。

こちらも、二次虫歯を引き起こす原因の一つです。

ちなみに、極めて稀ではありますが、一度目の根管治療で細菌が除去できていなかったことや、元々の詰め物の密封性が悪かったことなど、治療のミスでも二次虫歯が起こることはあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・二次虫歯とは、一度治療した虫歯が再び虫歯になることをいう

・二次虫歯は詰め物や被せ物の下で起こるため、自覚症状が出にくい

・自覚症状が少ないことから、進行スピードが早いのも二次虫歯の特徴

・二次虫歯は素材の劣化や不十分なブラッシング、治療時の不具合などが原因で起こる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟で詰め物治療】虫歯の詰め物が痛む主な原因について

詰め物は、歯科クリニックで虫歯の治療を行った後、その部分をカバーするために装着するものです。

しかし、場合によっては、虫歯治療が完了し、詰め物を入れたにもかかわらず、一定期間痛みが出ることがあります。

今回は、このような痛みの主な原因について解説したいと思います。

●接着剤がしみる

虫歯治療後に入れる詰め物には接着剤が使用されていますが、こちらがしみることにより、多少の痛みが出る可能性があります。

虫歯を治療した直後は、虫歯菌によって蝕まれた部分が除去されているものの、神経はとても敏感な状態です。

そのため、外部から入ってきたものに対し、過剰に反応するようになり、接着剤が痛みにつながることがあります。

ちなみに、こちらの痛みは早ければ数分程度でなくなりますが、場合によっては術後2~3日続くことも考えられます。

●温度が伝わる

虫歯治療に用いられる一般的な詰め物としては、保険診療の銀歯が挙げられます。

こちらは、熱伝導性といって、熱いものや冷たいものなど、熱が伝わりやすいという性質を持っています。

そのため、虫歯の詰め物として銀歯を入れている場合は、口内に熱いものや冷たいものが入るたびに、しみるような痛みを感じることがあります。

こちらも、接着剤による痛みと同じく、温度変化の慣れにより、少しずつ気にならなくはなりますが、症状が落ち着くまでは、できるだけ極端に熱いものや冷たいものは避けるのが無難です。

ちなみに、自由診療にはなりますが、セラミック素材の詰め物であれば、熱が伝わりにくいため、痛みも出にくくなることが予想されます。

●詰め物が合っていない

虫歯の詰め物も入れてすぐの頃は、歯と歯を合わせたときに違和感を覚えることが多いです。

このとき、詰め物の高さが正常であれば、違和感は数日ほどで薄れていきますが、高さが合っていない場合、違和感がなくなるどころか、噛んだときに痛みが出ることもあります。

このようなケースでは、詰め物の高さを再調整することにより、痛みが治まることがあります。

3日ほど経過しても痛みが続く場合や、食事の際の違和感が大きい場合などは、歯科クリニックに相談しましょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯治療後は、詰め物の接着剤がしみて痛みにつながることがある

・熱伝導性の高い銀歯を入れた場合、熱いものや冷たいもので痛みが出やすくなる

・自由診療のセラミック素材であれば、温度による痛みを感じにくい

・詰め物の高さが合っていない場合、噛んだときに痛みが出ることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟で歯周病治療】コーヒーが持つ歯周病予防効果について

歯周病予防は、年齢や性別に関係なく、誰もがやっておくべきデンタルケアの一つだと言えます。

こちらは、主に口内のプラークを徹底的に除去することで予防できますが、食品が持つ効果によっても、ある程度予防が可能です。

今回は、コーヒーが持つ歯周病予防効果について解説したいと思います。

●糖尿病の予防効果

歯周病と関係の深い病気の一つに、糖尿病が挙げられます。

糖尿病にかかり、高血糖になってしまうと、糖を体内から追い出そうとして、排尿量が増えます。

また、これによって白血球の機能が低下すると、歯周病菌への抵抗力も少なくなるため、歯周病にかかりやすくなります。

一方、コーヒーを摂取することにより、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸がすい臓の働きを高め、血糖をコントロールしやすくなり、糖尿病予防ひいては歯周病予防にもつながります。

●活性酸素の抑制効果

活性酸素とは、呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になることをいいます。

こちらは、微量であれば免疫機能などにおいて重要な役割を果たしますが、増えすぎると細胞を酸化させ、老化や動脈硬化を引き起こし、免疫力低下やがんの原因にもなります。

また、活性酸素の増加は、歯周組織を破壊し、歯周病が発症する原因にもなりますが、コーヒーに含まれるクロロゲン酸には、強い抗酸化作用があります。

そのため、適度に摂取することにより、歯周病のリスクを高める活性酸素を抑えることにつながります。

●コーヒーを摂取する際の注意点

コーヒーにはいくつかの歯周病予防効果がありますが、摂取の仕方を間違えると、歯周病以外の口内トラブルにつながるおそれがあるため、注意してください。

砂糖が含まれているものは、虫歯のリスクを高めますし、直接歯に触れるように飲むことは歯の着色につながります。

そのため、飲むときはブラックを選択し、アイスコーヒーに関してはストローで飲むことをおすすめします。

また、コーヒーに含まれるカフェインの利尿作用で口内が乾燥し、口臭が出ることも考えられるため、水と一緒に飲んだり、飲んだ後にすぐにうがいをしたりすることが大切です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・コーヒーには糖尿病を予防し、歯周病につながりにくくする効果がある

・コーヒーに含まれるクロロゲン酸には抗酸化作用があり、歯周病のリスクを高める活性酸素を抑える

・コーヒーの種類や飲み方によっては、虫歯や歯の着色、口臭のリスクが高まるので注意

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【新潟で歯周病治療】デンタルリンスで歯周病予防はできる?

世界一罹患者が多いとされる病気である歯周病は、中高年に差し掛かると、特に発症のリスクが高くなります。

そのため、なるべく若いうちから予防しておきたいところですが、口内ケアアイテムの一つであるデンタルリンスを使うことでも、歯周病予防はできるのでしょうか?

今回はこちらの点を中心に解説します。

●デンタルリンスで歯周病予防はできるのか?

結論から言うと、デンタルリンスのみで歯周病を予防することはできません。

歯周病の予防効果が期待できるデンタルリンスは存在しますが、こちらはあくまでブラッシングをあわせて行うことが前提です。

歯周病は感染症の一種であり、バイオフィルムと呼ばれる微生物の集合体を先に取り除かなければ、根本的な原因となる細菌は取り除けません。

そのため、毎日きちんとブラッシングをすることが大切であり、デンタルリンスはその補助として使うことで、歯周病の予防につながります。

●デンタルリンスの使いすぎはNG

少しでも歯周病予防効果を高めたいからといって、デンタルリンスを使いすぎるのはNGです。

口内に存在する細菌には、一定数であれば害がない菌や、人にとって必要な菌も存在します。

デンタルリンスを頻繁に使用すれば、これらの菌まで除去してしまうことにより、口内の細菌のバランスが崩れるおそれがあります。

また、細菌のバランスが崩れると、通常は悪さをしない細菌が影響力を持ち、口腔カンジダなど別の口内トラブルを引き起こすことも考えられます。

不要なトラブルを起こさないようにするためにも、デンタルリンスは朝起きたとき、夜寝る前にだけ使用するようにしましょう。

●歯周病予防につながるデンタルリンスの成分について

一口にデンタルリンスといっても、製品の種類はさまざまであり、含まれている成分もそれぞれ異なります。

歯周病を予防したい場合には、歯周病菌を殺菌する抗菌作用のある成分や、歯茎の炎症を抑える抗炎症作用のある成分が含まれたデンタルリンスがおすすめです。

具体的には、塩化セチルピリジニウム、クロルヘキシジン、グリチルリチン酸などの成分であり、こちらの有無はパッケージの裏面に記載されています。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・デンタルリンスのみで歯周病を予防することはできない

・デンタルリンスはブラッシングの補助として使うことで歯周病予防効果を発揮する

・口内の細菌のバランスが崩れるため、デンタルリンスの使いすぎはNG

・歯周病予防には抗菌作用、抗炎症作用の成分が含まれた製品がおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
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