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【新潟の歯医者・予防歯科】虫歯予防におけるビタミンAの役割とは?

虫歯予防に欠かせない習慣の一つに、栄養素を意識した食生活の改善が挙げられます。
さまざまな栄養素を摂取しなければ、効率的に虫歯を予防することはできません。
また虫歯予防に必要な栄養素として、ビタミンAが挙げられます。
今回は、ビタミンAがどのような役割を果たすのかを中心に解説します。

ビタミンAの虫歯予防効果

ビタミンAは、歯の表面を覆っているエナメル質の発育に効果を発揮します。
適切なビタミンAの摂取はエナメル質を強化し、虫歯に強い歯をつくり上げてくれます。

またビタミンAは唾液の分泌を促し、口の中を潤すことによって細菌の増殖を抑え、虫歯の原因となる酸の蓄積も防ぎます。

さらに、ビタミンAは口内の粘膜や歯茎を健康に保ち、炎症を抑えて歯茎の再生を助ける効果もあります。
つまり虫歯予防だけでなく、歯周病予防を行う場合にも欠かせない栄養素だということです。

ビタミンAが多く含まれるもの

ビタミンAはさまざまな食品に含まれているため、決して摂取するのが難しい栄養素ではありません。

まず動物性食品としては、レバーやうなぎ、卵やバターなどに多く含まれています。
植物性食品では、ニンジンやカボチャ、ホウレンソウといった緑黄色野菜における含有量が多いです。

特に緑黄色野菜は、他のビタミンなど虫歯予防に最適な栄養素が多く含まれているため、積極的に摂取することをおすすめします。

ビタミンAを摂取する際のポイント

ビタミンAを虫歯予防の一環として摂取する場合、油と一緒に調理することが望ましいです。
なぜなら、ビタミンAは脂溶性ビタミンであり、油とあわせることで摂取効率がアップするからです。

ただし、ここでいう“油と一緒に調理する”とは、あくまで炒め物などを指しています。
揚げ物については、あまりおすすめできません。

揚げ物は油分だけでなく、衣に多く使われる炭水化物(糖質)も含まれるため、虫歯菌のエサになりやすく、口内も酸性化しやすくなります。
また揚げ物に含まれるトランス脂肪酸などの油分は、消化不良を引き起こし、虫歯予防に効果的な栄養素の吸収を妨げる可能性もあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ビタミンAは歯のエナメルの強化、口内への酸の蓄積防止、口内粘膜の健康維持といった効果がある
・ビタミンAはさまざまな動物性食品、植物性食品に含まれる
・特に緑黄色野菜は、虫歯予防に効果的な他のビタミンなども豊富なためおすすめ
・ビタミンAは脂溶性ビタミンであるため、油と一緒にすると摂取効率が上がる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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