夏真っ盛りを迎え、世間はお盆休みに突入します。
お盆休みは、家族で遠方に出かける方もいれば、自宅でゆっくり休む方もいるでしょう。
しかし、お盆休みは特に虫歯予防に注意すべき時期でもあります。
今回は、具体的にどのようなポイントに注意すべきなのかについて解説します。
ダラダラ食べ
お盆休みは自宅でのんびり過ごしたり、親戚と集まったりする機会が増え、お菓子や軽食を常に口にしてしまうダラダラ食べが起こりやすくなります。
私たちの口内は、食事のたびに酸性に傾き、歯のエナメル質が溶け出す脱灰が始まります。
通常は時間の経過とともに唾液の力で中性に戻り、歯が修復されますが、ダラダラ食べを続けると口内が常に酸性のままとなり、虫歯が一気に進行します。
これを防ぐためには、おやつの時間を1日1回、15分間だけなどと明確に決めることが重要です。
時間を区切って食べることで、唾液が持つ本来の歯の修復能力を十分に発揮させることができ、虫歯のリスクを劇的に下げることができます。
スポーツドリンク
夏の猛暑が続くお盆休みは熱中症対策が必須ですが、水分補給の選択肢には注意が必要です。
スポーツドリンクや経口補水液、熱中症対策の塩分タブレットには、飲みやすくするために大量の砂糖や果糖、そして酸味料が含まれています。
これらを日常的な水分補給として少しずつ頻繁に飲んでいると、口の中が常に虫歯菌の大好物である糖分で満たされ、酸によって歯が溶け続けます。
熱中症予防としてスポーツドリンクを飲むことは大切ですが、飲んだ直後には必ず水や緑茶を飲んで口をゆすぐなどの工夫を徹底しましょう。
特に、寝る前のスポーツドリンクは厳禁です。
お盆休み前の歯科検診
多くのお盆休み期間中、一般の歯科クリニックは一斉に休診に入ります。
連休中に突然激しい歯痛に襲われても、すぐに治療を受けられないケースがほとんどです。
特に、過去に治療して放置している虫歯がある場合などは、お盆休みが始まる1〜2週間前までに歯科クリニックを受診し、応急処置や検診を済ませておくことが重要です。
また自覚症状がなくても、プロによる歯石除去やクリーニングを連休前に受けておくことで、お盆期間中のプラークの蓄積を抑え、口内トラブルを未然に防ぐことができます。
連休前のスケジュールには、必ず歯科クリニックの受診を組み込んでおきましょう。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・お盆休みはのんびり過ごす機会が増え、お菓子や軽食を常に口にしてしまうダラダラ食べが起こりやすい
・熱中症対策としてスポーツドリンクを常飲すると、虫歯のリスクが高まる
・お盆休みの前には、歯科クリニックで歯石除去やクリーニングを受けておくべき
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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