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【新潟の歯医者】小顔ケアによる顎関節症悪化のリスクについて

小顔になりたいという方は、さまざまな方法で顔のケアを行います。

特に女性の中には、毎日アイテムを使用したり、マッサージを行ったりする方も多いでしょう。

しかし、ケアの方法を誤ると、顎関節症のリスクは高まります。

ここからは、小顔ケアによる顎関節症のリスクについて、使用するアイテム・方法別に解説します。

●小顔ローラーのリスク

小顔ローラーの使用方法を誤ると、顎関節症につながるおそれがあります。

小顔ローラーは、フェイスラインに沿って動かすもので、美顔ローラーとも呼ばれます。

顔の血行やリンパの流れを改善し、小顔を目指す美容器具です。

しかし、強い力を与え続けると、顎関節症のリスクが高まります。

特にフェイスラインを必死にマッサージすると、顎関節やその周りの筋肉が炎症を起こし、顎関節症になるおそれがあります。

また、一日に何度も使用することも危険なため、避けるようにしましょう。

●リフトアップベルトのリスク

リフトアップベルトも、使い方によっては顎関節症を発症・悪化させます。

リフトアップベルトは、装着することで顎下から頭部までケアし、フェイスラインを包み込む小顔コルセットです。

顔を引き上げるようにして使用するため、一見効果があるように見えますが、引き上げは顎関節への負担につながります。

もちろん、無理に引き締めれば顎関節症のリスクが高まります。

また、頭蓋骨は硬い骨に覆われているため丈夫ではありますが、数十個の骨がつながって形成されています。

これらの骨は繊細な動きをしているため、むやみに強い力をかけるとバランスが崩れ、顎関節にも悪影響が及びます。

●セルフマッサージのリスク

顎関節への対処法・予防法としてセルフマッサージを行う方は多いですが、こちらも顎関節症につながる可能性があります。

セルフマッサージは、まず親指と人差し指で顎の下を挟み、頭から下へリンパを流すようにマッサージを行います。

次に顎先から耳の下まで、筋肉をほぐすように押します。

一方、正しい手順で行わない場合、マッサージ中に顎の痛みや違和感が生じることがあります。

このような場合、すぐにマッサージを中止しなければいけません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・小顔ローラーで特にフェイスラインを必死にマッサージすると顎関節症になるおそれがある

・リフトアップベルトは顔を引き上げるようにして使用するため、顎関節への負担につながりやすい

・独自のセルフマッサージは、マッサージ中の顎の痛みや違和感を生じやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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【新潟の歯医者】顎関節症と内臓の関係について知っておこう

顎関節症は全身にさまざまな弊害が及ぶ病気です。

顎の痛みだけで済めばまだ良いですが、残念ながら他に不調が起こるケースは多いです。

また顎関節症は内臓の異常につながったり、内臓の異常から引き起こされたりします。

ここからは、顎関節症と内臓の関係について解説したいと思います。

●顎関節症は胃腸への負担につながる

顎関節症を発症すると、胃腸に負担がかかることがあります。

顎が歪んでいると、顎の周囲にある唾液腺が圧迫されます。

よって唾液が正常に分泌されない可能性があります。

また唾液の分泌量減少は消化不良の第一歩です。

唾液には食べ物の消化を助ける消化酵素という成分が含まれています。

つまり分泌量が減ると消化がうまくされないということです。

消化不良は胃をはじめとする消化器官に負担をかけ、他の内臓の不調とも結びつきます。

●顎関節症と逆流性食道炎

顎関節症には逆流性食道炎のリスクもあります。

逆流性食道炎は、胃の内容物が食道に逆流する病気です。

食道と胃のつなぎ目にある下部食道括約筋という筋肉が緩むことで起こります。

胸が焼ける感じや、酸っぱいものが上がってくるという症状があります。

また顎関節症の方は、睡眠中に歯ぎしりや食いしばりをしているケースも多いです。

こちらは顎関節症によるストレスや睡眠不足などが主な原因です。

このようなストレス、睡眠不足が強い方は夜間の胃酸分泌を促します。

この胃酸分泌が逆流性食道炎を引き起こします。

ちなみに逆流性食道炎が起こると、喉の違和感や声のかすれなどの症状も見られます。

●顎関節症と腎臓の関係

顎関節症は腎臓とも関係があります。

顎関節症の方の中には側頭骨(頭蓋骨の側面から底部)にズレや緊張が出る方もいます。

こちらのズレや緊張が顎の筋肉の緊張をつくり、痛みや開口障害などを引き起こします。

また側頭骨のズレや緊張が起こる主な理由としては、腎臓の機能低下が挙げられます。

腎臓が慢性的に機能不全の状態になると、側頭骨にズレが生じます。

具体的には右の腎臓が右の側頭骨、左の腎臓が左の側頭骨に悪影響を及ぼします。

つまり腎臓⇒側頭骨⇒顎関節という流れで症状が進行するということです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・顎関節症になると唾液の分泌量が減少し、胃に負担をかけることがある

・顎関節症の方はストレスや睡眠不足のケースが多く、これが逆流性食道炎につながる

・逆流性食道炎は胸が焼ける感じや酸っぱいものが上がってくるなどの症状がある

・顎関節症につながる側頭骨のズレは、慢性的な腎臓の機能不全で発症する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】顎関節症と親知らずの関係とは?

顎関節症について、顎の病気というイメージを持っている方は多いと思います。

実際顎関節の痛みや機能障害が主な症状のため、あながち間違いではありません。

しかし、顎関節が思わぬ弊害を生むこともあります。

逆に思わぬ症状から顎関節症を発症することも考えられます。

今回は顎関節症と親知らずの関係について解説します。

●親知らずの概要

親知らずは、前歯から数えて8番目に位置する奥歯です。

上顎と下顎の左右4本に生えます。

永久歯は通常15歳くらいまでに生え変わります。

一方親知らずは10代後半~20代後半に生えてきます。

ちなみに、親知らずはすべての方が4本生えてくるとは限りません。

生える本数は、顎の骨格やもともとの体質によって変わってきます。

親知らずが一切生えない場合、歯茎の下に隠れている場合などがあります。

●親知らずから顎関節症を発症するケース

親知らずが生えたことにより、顎関節症を発症するケースがあります。

現代人は食生活の影響もあり、顎が小さくなっています。

具体的には以前より硬いものを噛む機会が減り、顎が縮小している傾向にあります。

そのため親知らずが生えても顎にスペースが足りません。

結果、歯が横や斜めに生えてしまいます。

また小さい顎に親知らずが無理やり生えてくることで、顎の骨全体の負担がかかります。

その他親知らずによって噛み合わせが歪むことも、顎関節症の原因です。

噛み合わせが悪くなると片噛み癖がつき、顎がバランスを崩して顎関節症を発症します。

●親知らずを抜いた後顎関節症になることも

親知らずを抜歯した後、顎関節症を発症するケースもあります。

親知らずの抜歯後は口内に痛みや違和感が出ます。

場合によっては、ブラッシングなどができないほど強い痛みや違和感が生じます。

これによって口内のケアを怠ると、炎症が起きて顎関節症につながることがあります。

ただし、きちんとケアしていれば抜歯後に顎関節症が起こる心配は少ないです。

ちなみに親知らず抜歯後の顎関節症は、歯ぎしりによって発症することもあります。

そのためナイトガードなどのマウスピースは治療後も使用すべきです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・親知らずは前歯から数えて8番目に位置する奥歯

・親知らずは他の永久歯より遅い10代後半~20代後半に生えてくる

・親知らずの萌出によって顎の骨に負担がかかると、顎関節症につながるおそれがある

・親知らずの治療後、ケアを怠ることで顎関節症を発症することもある

・抜歯後の歯ぎしりも顎関節症の原因の一つ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】顎関節症と骨盤の関係性について

顎関節症は、顎の痛みや違和感を引き起こす病気として知られています。

また開口障害といって、口の開け閉めが思うようにできないことにもつながります。

さらに顎関節症は全身のあらゆる箇所にも影響を及ぼします。

今回は、顎関節症と骨盤の関係性について解説したいと思います。

●顎と骨盤の仕組み

骨盤の歪みは顎関節症につながる可能性があります。

顎と骨盤は重量とのバランスを取っていくことで補正を行っています。

例えば仙骨(背骨の下にある骨)に側方への歪みがあるとします。

こういったケースでは身体はすべて水平構造でバランスを取り、歪みに対応します。

また肩は反対方向に傾くことで補正を行います。

頸椎や頭蓋骨は仙骨との直接的なつながりによっても位置を変えます。

うつ伏せ寝や猫背などの姿勢があると、頭より背骨が前に出ます。

そして頭を後ろ上方に吊り上げるために、首の後ろの筋肉を酷使しなければいけません。

こちらは次第に顎の負担へとつながり、最終的に顎関節症を発症することがあります。

●顎関節症が骨盤の歪みにつながることも

反対に顎関節症が骨盤のゆがみにつながることもあります。

顎関節症は顎周辺の違和感に加え頭痛やめまい、腰痛などを引き起こします。

噛み合わせのバランスが崩れるのは顎関節症の初期症状です。

しかし顎から頭にかけては筋肉でつながっています。

よって噛み合わせが狂うと、脳や頭蓋骨そして頸椎というように順番に狂いが生じます。

そして、こちらの歪みはいずれ骨盤にまで到達します。

骨盤は上半身と下半身をつなぐ身体の中心に位置しています。

●顎と骨盤の意外な関係

顎と骨盤の関係は、身体の構造的な歪みの連動だけではありません。

顎と骨盤は離れていますが、顎関節の位置する頭蓋骨と仙骨は硬膜でつながっています。

この中には脳脊髄液が循環しています。

脳脊髄液は神経に栄養分を運んだり、老廃物を取り除いたりするものです。

よってスムーズな脳脊髄液の流れは、健康な身体を維持するためには重要です。

そのため顎のズレから来る体調不良は、脳脊髄液が関係していることもあります。

顎のズレが脳脊髄液の流れを阻害し、中枢神経の活動が低下しているケースです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・骨盤の歪みは顎関節症を引き起こす可能性がある

・うつぶせ寝や猫背などの悪い姿勢が主な原因

・反対に顎関節症が骨盤の歪みにつながることもある

・顎と骨盤は身体の構造的な歪みを連動させている

・顎のズレが脳脊髄液の流れを阻害し、中枢神経の活動が低下させることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】顎関節症の治療によって得られる美容効果

顎関節症の治療を受けることで、顎の痛みはある程度軽減されます。

開口障害など、生活に支障をきたす症状についても改善が見込めます。

また顎関節症の治療を受ければ、美容効果が得られることもあります。

見た目の美しさを求める方にとっては朗報です。

今回はどのような美容効果が得られるのかについて解説します。

●ダイエット効果

顎関節症の治療で得られる美容効果としては、まずダイエット効果が挙げられます。

顎が痛いと食べ物が食べられないと思われがちですが、実は逆の現象も起こり得ます。

顎の痛みや噛み合わせの悪化が見られる場合、咀嚼回数は減少します。

よって必然的に食べる量が増えてしまいます。

咀嚼回数が減るとなかなか満腹感を得られないからです。

また咀嚼回数が減ることは、唾液量の減少にもつながります。

唾液の減少による水分量の低下は、身体が余分な水分を摂りすぎる原因になります。

そして身体が冷えてしまい、痩せにくい体質になります。

顎関節症の治療を受ければ、上記の問題を解消しダイエットにつながる可能性があります。

●アンチエイジング効果

顎関節症の治療をすることで、アンチエイジング効果も期待できます。

顎に無理な力がかかると、顔の筋肉のバランスが崩れやすくなります。

よって頬がたるんで見えたり、ほうれい線が深くなったりします。

つまり老け顔を招くリスクが高まるということです。

またシワやたるみがあると、なんとなく疲れて見えることもあります。

そして、実年齢よりも老けて見られることが考えられます。

顎関節症の治療を受ければ筋肉のバランスが整い、シワやたるみが解消されやすいです。

●顔のパーツを整える効果

顎関節症治療には、顔のパーツを整える効果もあります。

具体的にはアンバランスだった目が左右対称になったり、頬骨の位置が整ったりします。

パーツ自体に変化はなくても、筋肉の緊張が取れれば顔全体が整います。

よって以前よりもかっこいい、かわいいと言われる顔になる可能性が高いです。

特に口元に関しては、歯並びが良くなってスッキリと美しい印象を与えられます。

顎関節症の治療後にホワイトニングを受ければ、さらに口元の印象はアップします。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・顎が痛いと咀嚼回数が減り、満腹感が減って太りやすくなる

・咀嚼回数が減って唾液の分泌量も減少すると痩せにくい体質になる

・顎に無理な力がかかると顔の筋肉のバランスが崩れ老け顔になりやすい

・顎関節症になると目や頬骨の位置がずれる

・顎関節症の治療を受ければダイエットやアンチエイジングなどの美容効果が得られる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】顎関節症と虫歯の関係性について

顎関節症はさまざまな原因が重なり、ある日突然発症します。

例えば生活習慣やストレス、噛み合わせの悪さなどが重なって生じます。

よって簡単に予防できるものではありません。

また顎関節症は、虫歯によっても引き起こされることがあります。

ここからは、顎関節症と虫歯の関係性について解説したいと思います。

●虫歯で歯に穴が開くと噛み合わせが悪化する

虫歯を発症した部分は穴が開きます。

この穴が顎関節症につながるおそれがあります。

虫歯で歯に穴が開くということは、噛み合う歯の形が変わるということです。

よって以前より噛み合わせは悪くなります。

また噛み合わせの悪化により、下顎の位置が不安定になることがあります。

不安定な状態が続くと、次第に顎関節や筋肉への負担が大きくなります。

こうして最終的に顎関節症を引き起こします。

●片噛み癖も顎関節症の原因に

虫歯ができると、痛くない方の歯でばかりものを噛む片噛み癖が見られます。

片噛み癖も顎関節症を引き起こす原因の一つです。

例えば左側に虫歯がある場合、無意識に右側の歯ばかり使用することになります。

するとよく使われる方の顎関節は疲弊します。

また片噛み癖は歯だけでなく顔や首、腰までも歪ませてしまうことがあります。

歪んだ顔に引っ張られるように、身体も同じ方向に歪むという仕組みです。

そして歪んだ状態のまま咀嚼をし続けると、今度は顎に痛みが出ます。

徐々に痛みは悪化し、次第に開口障害を引き起こします。

これらはすべて顎関節症の症状です。

●虫歯治療にも顎関節症のリスクがある

虫歯を放置することで、顎関節症のリスクは高くなります。

また虫歯を治そうと行った治療でも、顎関節症を引き起こすことがあります。

虫歯治療を行う場合、初期虫歯でない限りは歯を削ります。

歯を削ると、虫歯で歯に穴が開いたときのように噛み合わせが悪化することがあります。

ちなみに、もっとも顎関節症のリスクが高い治療は抜歯です。

抜歯をすると歯がない部分が生じます。

そのまま長期間経過すると後ろ側の歯が前に傾きます。

噛み合わせていた歯と組織が、欠損した部分に向かって伸びることもあります。

結果歯列全体の歪みや顎位の偏位が起こり、顎関節症につながります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯で歯に穴が開くと噛み合わせが悪化し、顎関節症のリスクが高まる

・虫歯が原因の片噛み癖は顎の疲弊や身体の歪み、顎関節の痛みにつながる

・虫歯治療で歯を削ることでも、嚙み合わせの悪化や顎関節症が起こるケースがある

・抜歯は特に顎関節症のリスクが高い治療

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】口呼吸が顎関節症のリスクを高める理由

顎関節症の原因には精神的な緊張やストレス、悪い姿勢などが挙げられます。

また口呼吸をすることでも、顎関節症のリスクは高くなります。

本来呼吸は鼻でするものですが、鼻の機能が低い方などは口呼吸をしてしまいがちです。

今回は、口呼吸が顎関節症のリスクを高める主な理由について解説します。

●頬の筋力の低下

口呼吸をすることによって頬の筋力が低下し、顎関節症につながりやすくなります。

鼻呼吸をする際は頬の筋肉を使用します。

筋肉を使用することで、頬が上に持ち上げられます。

一方普段口呼吸をしている方は、空気を吸い込むときに口が半開きになります。

半開きの状態は頬にほとんど力が入っていません。

よって筋肉は常に緩んでいる状態です。

また頬の筋肉が緩むと、口内のバランスが崩れることがあります。

こちらは歯並びの悪化、ひいては顎関節症を引き起こします。

●睡眠不足や歯ぎしりが起こる

慢性的に口呼吸をしている方は、睡眠不足や歯ぎしりが起こりやすいです。

また睡眠不足や歯ぎしりは、顎関節症のリスクを高めます。

口呼吸の方は頬だけでなく、舌の筋力も弱い傾向にあります。

舌の筋力が弱まり上顎から落ちると、睡眠時に気道を塞いでしまいます。

こういった理由により、深く眠るのが難しくなります。

深く眠れないことはストレスにつながり、睡眠時の歯ぎしりも引き起こします。

歯ぎしりで過剰な圧力をかけると、歯だけでなく顎にも大きな負担がかかります。

そして長い間症状が続くと、顎関節症を発症することがあります。

●口呼吸を改善するには?

口呼吸を改善するには、とにかく鼻呼吸を意識することが大切です。

癖で口呼吸をしている場合、意識づけをするだけで鼻呼吸に矯正できることがあります。

また舌が下顎に密着していると、自然と口が開きやすくなります。

そのため、舌が上顎に付くように意識することも大切です。

ちなみに就寝時の口呼吸については、鼻呼吸テープで対応しましょう。

鼻呼吸テープは、口に貼るだけで鼻呼吸がしやすくなるというものです。

ただし、完全に鼻呼吸ができない場合はテープを使用してはいけません。

貼ったまま眠ってしまうと、呼吸自体ができなくなるおそれがあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・口呼吸をすることによって頬の筋力が低下し、歯並びが悪化するおそれがある

・歯並びの悪化は顎関節症のリスクを高める

・口呼吸の方は気道が塞がれて呼吸しづらく、睡眠不足や歯ぎしりを引き起こしやすい

・口呼吸の改善には意識の改善、鼻呼吸テープの使用が効果的

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【新潟の歯医者】顎関節症と関連性のある栄養素について

顎関節症の方は日々痛みや開口障害と戦っているかと思います。

こういった症状は忙しい現代社会において大きな負担になります。

また顎関節症の苦しさは、日中や就寝中を問わずに襲ってきます。

そのため食事である程度対策を取ることをおすすめします。

今回は、顎関節症と関連性のある栄養素について解説します。

●ビタミンD

ビタミンDは顎関節症の改善に効果的です。

ビタミンDは、腸管からのカルシウム吸収を助けてくれる栄養素です。

そのため、不足するとカルシウムの生成がうまくいかなくなります。

またカルシウム不足は骨格にも影響を与え、顎関節症にとっても良くありません。

よって積極的に摂取する必要があります。

ビタミンDは主に紫外線を適度に浴びることで生成されます。

食事で補う場合は肉類、卵、バターなどの乳製品に多く含まれています。

●食物繊維

食物繊維も顎関節症と大きく関係する栄養素です。

睡眠中の歯ぎしりには、歯が欠けたり歯周病が悪化したりといった影響があります。

さらに顎関節が痛くなり、顎関節症の症状が進行してしまうおそれもあります。

岡山大学は、歯ぎしりをする学生は食物繊維の摂取量が少ないことを明らかにしました。

この研究により、食物繊維の摂取で睡眠中の歯ぎしりを軽減できることが期待されます。

もちろん、睡眠中の歯ぎしりの軽減は顎関節症の症状軽減にもつながります。

顎関節症の治療法に睡眠時のマウスピース装着があります。

こちらは歯を保護することが主な役割です。

ただし根本的な歯ぎしりの治療にはならないため、食物繊維の摂取が大切です。

●タンパク質

タンパク質も顎関節症との関連性があります。

人が睡眠状態に入ろうとするときには、メラトニンというホルモンが大きく関わります。

メラトニンは眠りを誘うホルモンですが、顎関節症になると分泌が抑えられます。

つまり寝つきが悪くなるということです。

また眠れないことのストレスにより、さらに顎関節症は悪化するおそれがあります。

このとき摂取すべきなのがタンパク質です。

タンパク質にはトリプトファンという成分が多く含まれます。

トリプトファンは体内で最終的にメラトニンに変化します。

よって快眠効果が期待できます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ビタミンDが不足するとカルシウムがうまく生成されない

・カルシウム不足は骨格にも影響を与え、顎関節症の症状が悪化することもある

・食物繊維は顎関節症の原因となる歯ぎしりを改善できる効果がある

・タンパク質は顎関節症による睡眠不足を改善できる可能性がある

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【新潟の歯医者】顎関節症によって生まれる目の症状について

顎関節症は、名前の通り顎関節に異常をきたす病気です。

顎の痛みや口の開けにくさは、日中や就寝時を問わず大きな障害になります。

また顎関節症は、顎以外にもさまざまな症状が現れることで知られています。

その一つが目の異常です。

今回は、顎関節症によって生まれる目の症状について解説したいと思います。

●顎関節症が目の症状を発生させる原因

顎関節症が目の症状につながる理由には、筋肉が関係しています。

顔周りには、実に30個もの筋肉群が存在します。

これらは咀嚼や発音だけでなく、見たり笑ったりするときにも動かされています。

顎関節症になると、左右いずれかの顎関節に負担が偏ります。

これにより力がかかった方の顎の筋肉が収縮し、目周辺の筋肉も緊張します。

こちらが目の症状につながる原因です。

同じ顔のパーツとは言え、目と顎は離れた場所にあります。

そのため、それほど関連性がないと思っている方も多いでしょう。

しかし実際は、咀嚼の力がかかったときには広範囲に影響が出ます。

目もその範囲内に入っているということです。

●顎関節症が目の痛みを引き起こすことがある

顎関節症が引き起こす症状の一つに、目の痛みがあります。

こちらは先ほども触れた筋肉の緊張によって発生します。

筋肉の緊張とは、筋肉が収縮したり引っ張られたりしている状態を指します。

これによって血管や神経が圧迫され、血行の悪化や炎症につながります。

目周辺の筋肉でこのような現象が起こると、目が痛くなることがあります。

またこのような痛みは、主に顎関節症による歯ぎしりや食いしばりが引き起こします。

●まぶたの痙攣が起こることも

顎関節症はまぶたの痙攣を引き起こすこともあります。

こちらは多くの方が疲れ目によって出る症状だと思っています。

しかし実際は顎が歪むことで、三叉神経の流れを悪くすることが原因の場合もあります。

三叉神経は、人の目の動きや表情筋などに命令をする神経です。

こちらが顎の歪みによって影響を受け、まぶたがピクピクと痙攣します。

そのためこのような症状は、目を温めるなどの方法では対処できません。

また症状が悪化すると、顔面麻痺につながるおそれもあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・顎関節症によって目の異常が発生することがある

・顎関節症によって顎の筋肉が収縮し、目の筋肉の緊張や目の異常につながる

・目周辺の筋肉で緊張が起こると、目が痛くなることがある

・顎の歪みは三叉神経の異常やまぶたの痙攣を引き起こすこともある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】歌うことで顎関節症を発症するって本当?

普段趣味でカラオケに行き、ストレスを発散している方は多いかと思います。

また部活動や職業で、毎日のように歌を歌っているという方もいるでしょう。

しかし、こちらは顎にとってあまり良い習慣ではありません。

ここからは、歌うことが原因で顎関節症が発症するメカニズムを中心に解説します。

●歌っているときの顎の動き

歌っているときは話しているときと同様に、絶えず口の開閉を繰り返しています。

鼻歌程度であれば口を小さくしても歌えますが、声量を上げるとそうはいきません。

大声で歌う場合、口を大きく開けたり閉めたりといった動作をハイピッチで行います。

またこの口を大きく開ける動作は、上下の顎を同時に動かしているわけではありません。

上顎は下顎ほど動かないため、実質下顎の動きによって開閉が行われます。

その上顎関節内は、下顎骨が前方にグッと入り込んだ形になります。

●歌うことで顎関節症を発症するメカニズム

前述の通り、歌うときには口をいつも以上に大きく開けるタイミングが増えます。

1曲であれば数分、カラオケ等で歌い続けた場合にはその間常に口を動かしています。

つまりその間は、顎関節に負担がかかり続けるということです。

その結果、顎関節周辺の筋肉や顎関節に影響が及び顎関節の発症につながります。

また長時間歌うことが続く場合には、顎関節を動かす筋肉をその間使い続けます。

そのため、さらに影響は大きくなります。

たまに歌うくらいなら良いですが、それが続くとⅠ型顎関節症のリスクが高まります。

ちなみに、歌い続けることは関節円板にも衝撃をかけ続けてしまいます。

このことから、関節雑音や開口障害を引き起こすⅢ型顎関節症の発症も考えられます。

●歌う時の負担を抑えるには?

歌うときの顎関節への負担を抑えるには、口角を上げることを意識しましょう。

具体的には笑ったときのように口を開けると、顎に余計な力がかからず喉も楽です。

明るい表情で歌うようにすれば、自然とこのような口の開け方になります。

また、しっかり口を開けて歌うというのもポイントです。

鏡を見たときにのどちんこが見えるくらい口を開けて発声すれば、負担は軽減されます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歌っているときは話しているときと同様に絶えず口の開閉を繰り返している

・大声で歌う場合、口を大きく開けたり閉めたりといった動作をハイピッチで行う

・歌い続けると顎関節周辺の筋肉や顎関節に影響が及び、顎関節の発症につながる

・歌うときは口角を上げたりのどちんこが見えるくらい口を開けたりすると負担が減る

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。