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【新潟の歯医者で入れ歯治療】入れ歯が落ちやすくなる具体的な場面とは?

入れ歯をしている方の多くは、少なからず不意に入れ歯が落下してしまうことに対し、恐怖心を抱いているかと思います。
入れ歯が急に落ちると、落下の衝撃で破損してしまったり、人前で恥ずかしい思いをしてしまったりすることになります。
今回は、入れ歯が落ちやすくなる具体的な場面を中心に解説します。

入れ歯が落ちやすくなる具体的な場面

入れ歯が落ちやすくなる場面としては、まず食事中が挙げられます。
特に硬いものや粘着性のあるものを噛む際、入れ歯に強い力がかかったり、特定の動きがあったりすることによって外れやすくなります。

また会話中も、入れ歯の脱離リスクが高まります。
人と話すときに口周りの筋肉や舌が大きく動くことにより、入れ歯がずれたり外れたりすることがあります。

さらに大笑いしたときや歌ったとき、あくびをしたときなどは、頬や唇の筋肉が大きく動き、入れ歯が保持されにくくなります。

その他くしゃみや咳をしたときも、急激な口内の空気圧の変化や筋肉の動きにより、入れ歯が外れる可能性があります。

ちなみに、唾液の分泌量が少ないときも、入れ歯の脱離リスクは高くなります。
唾液は入れ歯と歯茎の間の吸着力を助ける役割があるため、緊張などで口が乾燥していると、入れ歯が安定しにくくなる傾向にあります。

入れ歯が落ちやすくなる場合の対処法

日常生活におけるさまざまな場面で入れ歯が落ちやすくなっている場合、放置せずに適切な対処を行うことが大切です。

まず行うべきなのは、歯科クリニックでの調整です。
入れ歯が適切にフィットしているか確認してもらい、調整や修理、またはつくり直しについて相談します。

また歯科医師の指導のもと、クリームタイプやクッションタイプ、粉末タイプなどの入れ歯安定剤を適切に使用することで、一時的に吸着力を高められます。
ただし、入れ歯安定剤はあくまでその場のしのぎの対策であるため、あまりにも落ちやすい場合は調整が必須と考えておきましょう。

ちなみに口周りの筋肉を鍛えたり、歯茎の健康を維持したりすることでも、入れ歯の安定感を得られる可能性があります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・入れ歯は食事中や会話中などに外れるリスクが高まる
・大笑いしたときや歌ったとき、あくびをしたときなども、頬や唇の筋肉が動いて外れやすくなる
・くしゃみや咳をしたときも、急激な口内の空気圧の変化や筋肉の動きで入れ歯が外れやすい
・入れ歯が落ちやすい状態の場合、基本的には歯科クリニックでの調整が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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