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旅行用歯ブラシを選ぶ際にチェックしたいポイント

旅行に訪れる際、場合によっては歯ブラシを持参しなければいけないことがあります。

普段頻繁に旅行に行くわけではない方は、そのほとんどが直前に旅行用歯ブラシを調達するかと思いますが、製品の購入時には、一体どこをチェックすれば良いのでしょうか?

具体的なポイントについて解説します。

●利便性の高いケースが付いているかどうか

旅行用歯ブラシを購入する際は、利便性の高いケースが付いているかどうかを必ずチェックしましょう。

旅行用歯ブラシのケースは、バッグやポーチの中でバラバラになってしまわないよう、歯ブラシと小さめの歯磨き粉を合わせて収納することができるものです。

そのため、持ち運びはしやすいですが、一方で歯ブラシについた水滴がケースに残り、不衛生になりやすいという欠点があります。

よって、ケースは細かい穴が開いている通気性の高いものを選びましょう。

また、電動歯ブラシの場合は、毛先の部分と本体を別々に収納し、よりコンパクトな状態で持ち運べるケースのものがおすすめです。

●毛先が硬すぎないかどうか

旅行用歯ブラシを購入する際は、毛先が硬すぎないかどうかもチェックすべきです。

歯ブラシには、大きく分けて柔らかめ、普通、硬めという3段階の硬さがあります。

しかし、旅行用歯ブラシの毛先は、家庭で使用する通常の歯ブラシと比べて、全体的にやや硬い傾向にあります。

そのため、いつも通りの感覚で選んでしまうと、思っていたよりも硬く、歯磨きの際に使いづらさを感じたり、出血を伴ったりすることも考えられます。

もし、販売店舗にサンプルが用意してあるのであれば、実際に毛先に触れ、普段使いの歯ブラシに近い硬さのものを選ぶべきです。

●電動歯ブラシのチェックポイント

旅行用歯ブラシとして電動歯ブラシを購入しようと考えている方は、前述したケースのコンパクトさと合わせて、以下の点をチェックしましょう。

・大きすぎないか、重すぎないか
・電源タイプは充電式か、電池式か
・動作音は大きすぎないかどうか
・USBに対応しているかどうか(充電式の場合)
・替えのブラシが調達しやすいかどうか
・防水機能が付いているかどうか など

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・旅行用歯ブラシを選ぶ際は、通気性の高いケースが付いているかチェックすべき

・電動歯ブラシの場合、毛先と本体を分けて収納できるタイプがおすすめ

・旅行用歯ブラシの毛先は全体的に硬いため、選ぶ際には注意すべき

・電動歯ブラシの場合は音やサイズ、電源タイプなども選ぶ際のポイント

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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歯並びが悪いことによって発生する意外なトラブルって?

歯並びが悪いことの一般的なデメリットと言えば、食事に影響が出ること、歯磨きがしにくくなり、虫歯のリスクが高くなることなどが挙げられますが、実はこれら以外にも生じるトラブルがいくつかあります。

ここからは、歯並びが悪いことによって発生する意外なトラブルについて解説したいと思います。

●正しく発音ができない

歯並びが悪いことによる意外なトラブルとしては、まず正しく発音ができなくなることが挙げられます。

前歯が前方に出ていたり、歯並びがガタガタだったりすると、しっかりと口を閉じるのが難しくなります。

また、話すときに口が少し開いている状態の場合、隙間から息が漏れてしまい、歯擦音と呼ばれるサ行が発音しにくくなったり、タ行やラ行が相手に伝わりづらくなったりする可能性があります。

このような状況が続くと、会話をすることがストレスにつながりますし、人と話すのがコンプレックスとなり、接する機会が減少することも考えられます。

●集中力が続かない

集中力の低下も、歯並びが悪いことで発生するトラブルの1つです。

先ほども触れたように、歯並びが悪いと口をしっかり閉めることができません。

こちらは、口呼吸が増えることにもつながります。

また、口呼吸は、鼻呼吸と比べて脳の酸素を多く消費し、血流を増やします。

つまり、普通に呼吸しているだけでも、口呼吸は脳を過剰に使って疲れさせるということです。

そのため、いざ仕事や勉強などに集中しようとしても、脳がすぐに疲弊し、集中力が続かなくなってしまいます。

ちなみに、歯並びが悪くものがしっかり噛めないことも、脳の働きが鈍る原因になるとされています。

●胃の負担が大きくなる

歯並びが悪いことで生じる意外なトラブルとしては、胃の負担が大きくなることも挙げられます。

歯並びが悪いと咀嚼能力が落ちるため、食べ物を比較的大きい状態のまま飲み込むことになります。

このように、しっかり噛み砕かれていないものが胃に入ることにより、負担は大きくなります。

また、食事は毎日行うことであるため、長期間きちんと噛めない状態が続くと、胃の調子が悪くなったり、疾患につながったりすることも考えられます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・前歯が出ていたり、歯並びがガタガタだったりする方は、口がしっかり閉まらない

・歯並びが悪いと、サ行やタ行、ラ行などがうまく発音できなくなる

・口呼吸が増え、仕事や勉強の際の集中力が続かなくなるのも、歯並びが悪いことで生じるトラブル

・歯並びが悪いと、食べ物をしっかり咀嚼できず、胃の負担が大きくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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ホワイトニングの効果がなかなか出ない人の特徴とは?

ホワイトニングには、オフィスホワイトニングやホームホワイトニング、デュアルホワイトニングなどの種類があります。

キレイな白い歯を手に入れることができるのがホワイトニングの魅力ですが、中には効果がなかなか表れないという方もいます。

ここからは、ホワイトニングの効果が出にくい方の特徴を解説します。

●過去にテトラサイクリンを服用している

過去にテトラサイクリンを服用したことがある方は、ホワイトニングの効果が出にくくなることがあります。

テトラサイクリンとは、クロールテトラサイクリン、ミノサイクリンといった抗生物質の総称をいい、以前は風邪薬のシロップで使用されていました。

こちらを歯の形成期である12歳頃までに服用すると、歯に茶色や灰色といった変色した色が定着してしまうことがあります。

また、このような歯に対するホワイトニングは、効果がなかなか表れないだけでなく、ホワイトニング直後に不自然な白さになったり、術前の着色が均一であっても、縞模様が現れたり、根元の着色のみ残ってしまったりするおそれがあります。

●ホワイトスポットがある

ホワイトスポットがある方も、ホワイトニングの効果は出にくい傾向にあります。

こちらは、歯の表面に時折見られる白い斑点のことであり、初期の虫歯による表層下脱灰というものが一般的です。

表層下脱灰が生じている部分は、脱灰によって細かい空洞が数多くできていて、軽石のようになっています。

また、こちらの部分に光が当たることにより、健全な部分とは光の屈折率、透過性が異なるため、白く見えます。

このような歯の白い部分は、ホワイトニングをしても簡単には落とすことができません。

●詰め物が多い

ホワイトニングの効果が出にくい方の特徴としては、歯の詰め物が多いことも挙げられます。

ホワイトニングで白くすることができるのは、あくまで天然歯のみであり、詰め物は人工物であるため、白くなることはありません。

特に、歯の両側や根元に詰め物がある方は、1ヶ所の詰め物は小さくても、トータルでは歯の1/3程度が変色した人工物の場合があります。

このような方は、詰め物以外の部分を白くした後、周りの色に合わせて詰め直しをするなど、通常とは異なる方法を実施しなければいけません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・幼児や小児の頃にテトラサイクリンを服用した方は、ホワイトニングの効果が出にくい

・歯のホワイトスポットは、ホワイトニングをしても簡単に落とすことができない

・詰め物が多い方は、天然歯の部分しか染まらず、仕上がりが不自然になりやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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歯茎が白く変色している場合に考えられる症状について

健康な歯茎は、薄いピンク色でギュッと硬く締まっているのが特徴です。

一方で、何かしらの症状が出ている場合、歯茎は変色することがあり、場合によってはそれが白っぽく見えることがあります。

ここからは、歯茎の一部または全体が白く変色している場合に考えられる症状について解説したいと思います。

●貧血

歯茎全体が白く変色している場合は、貧血が原因の可能性があります。

貧血とは、血液中の赤血球の中にある、酸素を運ぶ役割を持つヘモグロビンの濃度が低下した状態をいいます。

主な症状としては、立ちくらみや息切れ、めまいやふらつき、頭痛などが挙げられますが、こちらは歯茎を白くする原因にもなります。

正確には、歯茎だけでなく口内の粘膜全体が白っぽく変色してしまい、場合によっては爪が白っぽくなったり、顔色がくすんだ黄色になったりすることもあります。

ちなみに、このような状態を改善するためには、鉄分など貧血予防に役立つ成分をきちんと食事から摂らなければいけません。

●白板症

歯茎の一部、または口内の粘膜が白い場合は、白板症の疑いがあります。

こちらは、具体的には口内粘膜、舌、歯茎に見られる白い病変で、擦っても剥離しないものをいいます。

糜爛と呼ばれる浅い欠損を伴うこともあり、ものが当たると痛かったり、食べ物がしみたりします。

また、白板症の原因としては、喫煙やアルコールによる刺激、義歯などによる慢性的刺激、ビタミンAやBの不足、さらには加齢や体質なども関係すると言われています。

糜爛や潰瘍を伴うものは悪性化する可能性も高いため、注意しなければいけません。

●口腔カンジダ症

口腔カンジダ症も、歯茎が白く変色している場合に疑うべき症状の1つです。

こちらは、口内に誰もが持っているカンジダというカビの菌が異常に増えることにより、発症するものです。

カンジダが口内の粘膜や歯茎についているだけの初期段階であれば、ブラッシングなどの口内ケアをすることで口腔カンジダ症を予防できます。

しかし、舌がヒリヒリしたり、味覚がおかしくなったりといった症状が出てきた場合には、抗真菌薬で治療しなければなかなか完治しません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・貧血になると、歯茎だけでなく口内の粘膜全体が白っぽく変色してしまうことがある

・貧血は歯茎だけでなく、爪や顔色を変色させることもある

・白板症は、口内粘膜、舌、歯茎に見られる白い病変

・口内のカビの菌が異常に増える口腔カンジダ症も、歯茎が白くなる原因の1つ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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風邪の症状が出ている状態で虫歯治療を受けても良いのか?

風邪はくしゃみや鼻水、鼻づまりや咳、発熱など、さまざまな症状を引き起こす病気です。

子どもからお年寄りまで、幅広く罹患します。

では、風邪の症状が出ている状態で虫歯が痛んでしまった場合、そのまま歯科クリニックで治療を受けても良いのでしょうか?

今回はこちらの点を中心に解説します。

●風邪の症状が出ていたら虫歯治療を受けるべきではない

結論からいうと、風邪の症状が出ている場合は、基本的に虫歯治療を受けるべきではありません。

なぜなら、感染症のリスクが高くなってしまうからです。

風邪を引いているということは、ウイルスや細菌などに感染しているということであり、このとき身体の免疫力は低下しています。

また、このような状態で虫歯を削ってしまうと、削った部分から細菌が入り込み、感染しやすくなります。

つまり、虫歯を治療するために歯科クリニックを訪れたにもかかわらず、風邪とはまた別の感染症にかかってしまうおそれがあるということです。

●治療の際の苦しさにつながる可能性も

風邪の症状が出ているときの虫歯治療は、感染症のリスクを高めるだけでなく、治療の際の苦しさにつながってしまう可能性もあります。

冒頭で触れた通り、風邪を引いている方のほとんどは、鼻水や鼻づまり、咳などの症状に悩まされています。

また、虫歯治療をしている最中は、基本的に口を開けっ放しにしなければいけないため、呼吸が苦しくなったり、咳をしにくくなったりすることにつながります。

もちろん、虫歯の進行具合によっては、このような状況が数十分も続くことになるため、人によっては非常に苦痛な時間となってしまいます。

●あまりにも虫歯の症状が強い場合は?

風邪の症状が出ている場合でも、虫歯の痛みが強かったり、腫れがひどかったりする場合は、虫歯菌などが顎の骨、血管などにおいて炎症を起こしている可能性があるため、治療を行った方が良いです。

自身では受診して良いのか判断できないという場合は、前もって歯科クリニックに電話で相談しましょう。

また、このとき歯科クリニックから、どのような風邪の薬を処方されているのか質問されることがあるため、あらかじめ手元に置いておくことをおすすめします。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・風邪の症状が出ている場合は感染症のリスクが高くなるため、基本的に虫歯治療を受けるべきではない

・鼻づまりや咳などの症状がある場合、虫歯治療を受けるのが苦しくなる

・あまりにも痛みや腫れが強い場合は、風邪の症状があっても虫歯治療を受けるべき

・受診するかどうかの判断は歯科クリニックに相談すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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子どもは何歳から歯科クリニックに通わせると良いのか?

親御さんの中には、「何歳から子どもを歯科クリニックに通わせるべきなのか?」という疑問を持っている方もいるかと思います。

通院を始める時期が遅れると、気付いた頃には虫歯ができてしまっていることも考えられるため、タイミングを見誤ってはいけません。

今回は、子どもを歯科クリニックに通わせる年齢を中心に解説します。

●子どもを歯科クリニックに通わせる年齢について

初めて子どもを歯科クリニックに通わせる年齢の目安は、ずばり1歳半前後です。

歯自体は生後6~7ヶ月頃には生え始めますが、元々持っている歯質や離乳食の進み具合などにより、虫歯になりやすいかどうかは変わってきます。

そのリスクをチェックするのに適しているのが、1歳半前後だということです。

1歳半くらいになると、前歯が生え揃い、奥歯も生え始めます。

また、奥歯は虫歯のリスクが高い歯であるため、これくらいの年齢になったら、一度歯科クリニックで検診を受けるべきです。

●0歳で歯科クリニックに通院させてもOK

前述の通り、子どもを歯科クリニックに通わせる年齢の目安は1歳半前後ですが、場合によっては0歳でデビューさせてもOKです。

特に、離乳食の進み具合が早い子ども、すでにお菓子やジュースなどを摂取している子どもは、虫歯リスクが高くなるため、早めに通院させるのがベターです。

また、子どもの歯が生え始める前や生え始めた直後、つまり生後6ヶ月前後で歯科クリニックに通わせるというのも1つの手です。

これくらい早く通院することで、歯が生え始めた後の磨き方、離乳食の正しい与え方などについてアドバイスがもらえます。

●子どもを歯科クリニックに通わせる際の注意点

子どもを歯科クリニックに通わせる際、親御さんはなるべく子どもの機嫌が良い時間に予約を取るようにしましょう。

子どもの起床時間や就寝時間、ミルクや離乳食の時間には個人差があります。

また、歯科クリニックへの通院時間が昼寝や食事の時間とかぶってしまうと、子どもの機嫌は悪くなり、なかなか言うことを聞かなかったり、泣き叫んだりしてしまうことがあるため、注意してください。

予約の際、歯科クリニックに対し、普段機嫌の良い時間帯を伝えれば、ある程度対応してもらえる可能性があります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもの歯科クリニックデビューの目安は1歳半前後

・離乳食の進み具合などによっては、0歳から通わせてもOK

・歯が生え始める前、あるいは直後に通院させると、歯磨きや食事に関するアドバイスがもらえる

・子どもを歯科クリニックに通わせる際は、機嫌の良い時間帯を狙うべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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子どもの矯正治療を早期に行うことのメリット・デメリット

お子さんの歯が生え変わり始めると、親御さんは歯並びについて気になってくるかと思います。

また、歯並びを改善する治療といえば矯正治療ですが、子どもの矯正治療を早期に行うことには、一体どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

それぞれ解説したいと思います。

●子どもの矯正治療を早期に行うメリット

大人になったときのリスクを軽減できるという点は、子どもの矯正治療を早期に行う大きなメリットだと言えます。

例えば、上下の歯を噛み合わせたときに、下顎の歯が上顎の歯よりも前に出てしまう反対咬合は、大人になってから矯正する場合、顎の手術をしなければいけないケースがあります。

一方、子どものなるべく早い段階で矯正治療を行えば、顎の成長を利用することができるため、手術の可能性は極めて低くなります。

また、子どもの矯正治療を早期に行うことで、将来的な虫歯、歯周病のリスク、口呼吸による口臭のリスクなども軽減させることが可能です。

歯並びが悪い状態のまま成長してしまうと、ブラッシングが不十分になりやすく、必然的に虫歯や歯周病のリスクは高まりますし、歯垢や虫歯、口内の乾燥などの原因により、口臭も出やすくなってしまいます。

早めに矯正治療をしておけば、このような状況になる心配も少ないです。

●子どもの矯正治療を早期に行うデメリット

子どもの矯正治療を早期に行うデメリットとしては、まず治療期間の長期化が挙げられます。

顎が健全に成長するための矯正治療を継続的に行う場合、大人になってからの矯正治療よりも期間は長くなりやすいです。

また、子どもの早い段階で矯正治療を実施すれば、大人になったときのリスクは軽減するという話をしましたが、こちらはもう矯正の必要がなくなるというわけではありません。

つまり、子どものときに矯正治療を受け、その後歯並びなどの問題で、大人になってからまた治療を受けなければいけない場合もあるということです。

こうなると、精神的な面でも費用的な面でも負担は大きくなります。

そのため、治療を行う前に、どれくらい矯正治療の必要性があるのかについて、歯科クリニックに質問することをおすすめします。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもの矯正治療を早期に行うことにより、大人になったときのリスクが減少する

・将来的な虫歯や歯周病のリスク、口臭のリスクも軽減できる

・子どもの矯正治療は、大人よりも長期化しやすい

・子どものときに治療したからといって、今後治療が必要ないとは限らない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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ホワイトニングを受けるのが困難な方の特徴について

ホワイトニングは、ブラッシングでは落ちない加齢、飲食物による着色などを落とす方法であり、受けることで笑顔の魅力が格段にアップします。

しかし、中にはある理由により、ホワイトニングを受けるのが困難な方もいます。

ここからは、原則ホワイトニングを受けることができない方の特徴について解説します。

●18歳以下の方

ホワイトニングを受けるのが困難な方の特徴としては、まず年齢が18歳以下であることが挙げられます。

ホワイトニングは、歯を削るわけではなく、ホワイトニング剤を塗布して歯の黄ばみ、黒ずみなどの色素を分解します。

そのため、歯に大きなダメージを与えることはありません。

しかし、乳歯や生え立ての永久歯に対し、ホワイトニングの効果があるかどうか明確ではないため、原則18歳以上ではなければ、受けるのは難しいと言えます。

自身の子どもにホワイトニングを受けさせようと考えていた親御さんは、一度考えを改めましょう。

●妊娠している方

ホワイトニングを受けることが難しい方の特徴としては、妊娠していることも挙げられます。

歯を白くする効果のある歯磨き粉などは問題ありませんが、歯科クリニックで実施するオフィスホワイトニング、ホームホワイトニングなどに関しては、妊娠期または授乳期の女性が受けるべきではありません。

ホワイトニング剤には、過酸化水素という成分が含まれています。

こちらは、水素の過酸化物であり、活性化して分解していく過程で活性酸素を生じます。

また、活性酸素の漂白効果により、ホワイトニング剤は初めて効果を発揮します。

しかし、過酸化水素における妊娠中の方や胎児、授乳時の影響は現在ハッキリしておらず、100%安全とは言い切れないため、妊娠中はホワイトニングを受けるべきではありません。

●その他の特徴について

その他のホワイトニングを受けるのが難しい方の特徴は以下の通りです。

・無カタラーゼ症の方
・光線過敏症の方
・重度の虫歯、歯周病が見られる方
・歯のエナメル質が成長していない歯
・詰め物や被せ物などの人口歯

無カタラーゼ症の場合、前述した過酸化水素を分解しにくくなり、光線過敏症の方は光照射により、口唇をやけどしてしまう可能性が高くなります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・乳歯や生え立ての永久歯に対し、ホワイトニングの効果があるかどうかは明確ではない

・ホワイトニング剤に含まれる過酸化水素は、妊娠中の方にとって危険な可能性がある

・無カタラーゼ症、光線過敏症などの症状があるのというのも、ホワイトニングを受けるのが困難な方の特徴の1つ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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お風呂でブラッシングをすることのメリットについて

自宅でブラッシングをする場所といえば、真っ先に思い浮かぶのは洗面台だと思います。

しかし、実はよりメリットが大きいのは、洗面台ではなくお風呂で行うブラッシングだと言われています。

ここからは、お風呂でのブラッシングにおけるメリットについて解説しますので、興味がある方はぜひご覧ください。

●身体を休めながら磨くことができる

お風呂でブラッシングをすることのメリットとしては、まず身体を休めながら磨けるということが挙げられます。

お風呂でお湯に浸かっているときは、身体をゆっくり休めることができるため、長時間のブラッシングもあまり苦になりません。

歯科クリニックでは、1回につき10分程度のブラッシングが推奨されることも多く、人によっては煩わしさを感じることもありますが、お風呂では不思議とこなせてしまいます。

また、入浴のついでというイメージでブラッシングをすることになるため、習慣づけやすいというのもメリットです。

●口臭予防効果が期待できる

お風呂でブラッシングをすれば、より高い口臭予防効果が期待できます。

先ほども触れたように、お風呂で行うブラッシングは、長時間になってもそれほど苦痛ではありません。

このことにより、丁寧なブラッシングを実現することができます。

口臭が発生する主な原因は、ブラッシングの際口内に残った食べカスや歯垢であり、丁寧に落とすことができれば、必然的に口臭は軽減されます。

また、歯を磨きながらお湯に浸かり、身体をしっかりと温めることで、唾液の分泌量が増え、自浄作用は高まります。

こちらも、お風呂でのブラッシングが口臭予防効果を高めてくれる理由です。

●美容効果が期待できる

お風呂で行うブラッシングには、美容効果もあります。

お湯に浸かりながら口内を刺激すると、パロチンという若返りホルモンが分泌されやすくなります。

こちらは、身体中の代謝を促進し、肌や髪を健康な状態にする効果を持つものです。

また、乳酸の排出を促し、全身のコリや疲労などを除去する作用もあります。

パロチンは、ストレスや加齢によって徐々に分泌量が減少していくため、普段忙しくストレスを抱えがちだという方は、ぜひお風呂でのブラッシングにより、分泌を促進してみましょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・お風呂では身体を休めることができるため、長時間のブラッシングもこなすことができる

・入浴のついでに磨けるため、習慣づけやすい

・お風呂では丁寧なブラッシングが可能なため、口臭の予防効果が向上する

・お湯に浸かりながら歯を磨くと、若返りホルモンが分泌されやすくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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親知らずの痛みが発生する主な原因について解説します

親知らずは、歯の一番奥に生える永久歯であり、第三大臼歯や智歯とも呼ばれています。

また、こちらには他の歯とは違い、急に痛み出したり、周辺の歯茎が腫れたりするという特徴があります。

では、親知らずの痛みが発生する主な原因には、一体どのようなことが挙げられるのでしょうか?

●炎症を起こしている

親知らずの痛みが発生する主な原因としては、まず炎症を起こしていることが挙げられます。

親知らずは、他の歯と比べて、少し入り組んだ形状で生えてくることが多いです。

そのため、ブラッシングをしてもケアしづらい箇所に細菌が溜まりやすく、こちらが炎症を引き起こし、痛みや腫れなどにつながることがあります。

こちらは智歯周囲炎と呼ばれるものであり、歯が痛むというより、顎全体が痛むという特徴があります。

また、智歯周囲炎が周囲の組織にまで侵入すると、顎骨骨膜炎や化膿性リンパ節炎といった歯性感染症を引き起こすことも考えられます。

●生え方や噛み合わせが悪い

親知らずの痛みが発生する主な原因には、歯の生え方や噛み合わせが悪いことも挙げられます。

親知らずが横向きまたは斜めに生えてくると、その隣にある歯を圧迫してしまい、痛みにつながることがあります。

また、こちらが噛み合わせの悪化につながるおそれもあり、そうなるとまた別の不具合が生じます。

上下のいずれか一方に親知らずが生えている場合、噛み合わせが悪いと親知らずが歯茎に当たり、痛みにつながる場合があります。

日常生活や食事に大きな支障が出るほど、痛みが強い場合には、歯科クリニックで抜歯するのが一般的です。

●その他の原因について

親知らずの痛みが発生する原因には、上記の他にも以下のことが挙げられます。

・虫歯を発症している
・顎関節症を発症している
・歯茎を突き破る
・口内炎ができている など

親知らず付近は歯垢が溜まりやすく、こちらが虫歯や歯周病などの症状につながり、痛みを引き起こすことがあります。

また、親知らずの萌出時には、歯茎や横の歯を押したり、歯茎を突き破ったりするため、こちらが痛みにつながることも考えられます。

その他、親知らずが原因で発症した顎関節症口内炎が痛みの原因となるケースもあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・親知らずの痛みが発生する主な原因は、智歯周囲炎を発症していること

・親知らずの生え方や噛み合わせが悪いことも、痛みにつながる原因

・親知らず付近は歯垢が溜まりやすく、虫歯や歯周病を発症しやすい

・親知らずの萌出時には、歯茎や横の歯を押したり、歯茎を突き破ったりする

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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ひらの歯科医院は新潟県新潟市西区坂井東で診療を行う歯科医院です。
新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。