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【新潟の歯医者】口臭予防としてマウスウォッシュを使用する際の注意点

マウスウォッシュは、デンタルリンスや洗口液とも呼ばれるもので、口に含んですすぐことにより、口臭予防効果や爽快感が得られるというものです。

しかし、こちらを使用する際には、正しい使い方を心掛けなければいけません。

今回は、口臭予防としてマウスウォッシュを使用する際の注意点について解説します。

●必ず歯磨きと併用する

口臭予防としてマウスウォッシュを使用する場合には、必ず歯磨きと併用しなければいけません。

マウスウォッシュを使用すると爽快感を感じ、それだけで満足してしまうことから、歯磨きがおろそかになるケースも少なくありません。

しかし、歯を磨かなければ、歯の表面や歯間に引っかかった汚れを完全に除去することはできません。

マウスウォッシュの効果は、あくまで一時的に口臭を抑えたり、細菌の活動を弱めたりすることであり、虫歯や歯周病、それに伴う口臭はなかなか抑えるのが難しいです。

●頻繫に使いすぎない

マウスウォッシュを頻繁に使いすぎると、口内環境を乱す原因になるため、注意が必要です。

口内には細菌がたくさん存在していて、その中には一定数、身体に害のない菌や必要な菌も存在します。

また、マウスウォッシュを使用しすぎると、このような必要な菌まで殺菌してしまいます。

ちなみに、口内の細菌バランスが崩れると、本来であれば悪さをしない細菌が増殖し、口腔カンジダなどを引き起こすことも考えられます。

そのため、マウスウォッシュを使用する際は、1日1~3回くらいまでにとどめておきましょう。

●運転前には使用しない方が良い

マウスウォッシュは、車を運転する前に使用しないことをおすすめします。

使用直後の場合、アルコールが検出される可能性が高く、もし飲酒検問があったら、お酒を飲んでいないにもかかわらず、飲酒運転扱いになってしまうことが考えられます。

飲酒検問は、実際にお酒を飲んでいるかどうかではなく、呼気に含まれるアルコールの数値で判断されるため、注意しなければいけません。

ちなみに、マウスウォッシュを使用してから10分程度経過していれば、検出される可能性は低くなります。

また、水で口内をすすぐことにより、アルコール濃度が下がることもあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスウォッシュを使用するとそれだけで満足し、歯磨きがおろそかになりやすい

・マウスウォッシュだけで虫歯や歯周病、それに伴う口臭を防ぐのは難しい

・マウスウォッシュを使用しすぎると、口内に必要な菌まで殺菌することがある

・運転前にマウスウォッシュを使用すると、飲酒検問に引っかかる可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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【新潟の歯医者】口臭予防としてガムを噛む際の注意点

口臭を予防する方法の1つに、ガムを噛むということが挙げられます。

ガムを噛むことで、唾液の分泌量が増加し、細菌を洗い流す効果がアップします。

しかし、このような良い効果だけ得ることができるとは限りません。

ここからは、口臭予防としてガムを噛む際の注意点について解説します。

●ミント系のガムは避けるべき

口臭予防としてガムを噛む場合、ミント系のガムを選ぶ方は多いかと思います。

確かに、ミントは口内をリフレッシュしてくれる上に、爽やかな香りがしますが、実は口臭予防にはあまり適していません。

ミントには、唾液の分泌量を低下させる働きがあり、これによって口内が乾燥してしまいます。

また、口内が乾燥すると、細菌が繁殖して口臭が起こるため、予防するどころかむしろ逆効果になることも考えられます。

●噛みすぎは歯の擦り減りにつながる

ミント系以外のガムであれば、噛むことである程度口臭は予防できますが、口臭予防に効くからといって、毎日大量に噛むことはおすすめできません。

ガムの噛みすぎは、歯の表面のエナメル質が擦り減り、噛み合わせが深くなる原因になります。

噛み合わせが深くなると、噛むたびに下の前歯が上の前歯の裏側を上方向に突き上げる力がかかり、出っ歯になったり、前歯の間に隙間ができたりする可能性があります。

また、エナメル質が擦り減ることにより、知覚過敏を発症することも考えられるため、注意しなければいけません。

●噛み方が悪いと顎関節症のリスクも

長時間ガムを噛む、早い速度でガムを噛むといった行動は、顎やその周辺の筋肉を絶え間なく動かしている状態です。

言ってみれば、激しい筋トレをしているようなものであり、必要以上に筋肉が使われてしまいます。

また、片側噛みや、カチカチと強く噛む、顎を大きく動かして噛むなど、顎や歯、筋肉に負担をかけるような噛み方でガムを噛むと、噛み合わせが悪化したり、筋肉のバランスが崩れたりすることもあります。

このように、顎関節に異常が生じるような条件が重なると、顎関節症を発症することもあるため、ガムはゆっくりとバランス良く歯を使って噛むことが大切です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ミント系のガムには唾液の分泌量を低下させる働きがあり、噛むことで口臭がひどくなる可能性がある

・ガムの噛みすぎは歯の擦り減りや噛み合わせの悪化、知覚過敏につながるおそれがある

・片側噛みやカチカチと強く噛むなど、ガムの噛み方が悪いと顎関節症を発症することもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】口臭予防につながる意外な食べ物について

ニンニクやニラ、ネギ類などは、口臭の原因になる食べ物として知られているため、意識して食べるのを避けている方もいるかと思います。

その一方で、口臭を防いでくれる食べ物については、あまり知られていないことが多いです。

ここからは、口臭予防につながる意外な食べ物をいくつか紹介したいと思います。

●味噌

口臭予防につながる意外な食べ物としては、まず味噌が挙げられます。

味噌には大豆イソフラボンや乳酸菌、酵素などが含まれていて、こちらは腸内環境を整えてくれる成分です。

腸内環境が悪化すると、悪玉菌が増殖し、これらから発せられるガスにより、口臭が発生するため、味噌で悪玉菌の増殖を抑えることができれば、必然的に口臭も軽減されます。

ちなみに、味噌は味噌汁だけでなく、炒め物にも使用でき、さまざまな食材と相性が良いことから、飽きずに摂取し続けられる可能性が高いです。

●生野菜

生野菜も、口臭予防につながる意外な食べ物の1つです。

野菜の中には、口臭を抑えられる成分が含まれたものも多いですが、生で食べられるものに関しては生で食べるというのがポイントです。

生野菜には多くの食物酵素が含まれていて、こちらは味噌と同じく整腸による口臭の予防につながります。

また、生野菜は温野菜に比べて硬く、噛んだときに歯ごたえがあります。

こちらを噛み砕く行為により、歯に付着したプラークが剥がれ、口臭を防ぐことも可能です。

特に、生でも食べやすいレタスは、繊維質が多く唾液の分泌量が増加する他、歯の表面の清掃もしやすいため、積極的に摂取することをおすすめします。

●チョコレート

口臭を予防することができる意外な食べ物としては、チョコレートも挙げられます。

チョコレートには虫歯のイメージがある方も多いかと思いますが、それは糖分が高い場合であり、ビターチョコレートであれば、逆に虫歯を予防できる可能性があります。

チョコレートには、カカオポリフェノールが含まれていて、こちらには虫歯菌に対する抗菌作用があります。

また、歯周病菌への殺菌作用、歯周病の原因になるプラークをつきにくくする効果も期待できます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・味噌に含まれる大豆イソフラボンや乳酸菌、酵素などには、整腸による口臭予防効果がある

・生野菜の食物酵素や食べるときの咀嚼回数の増加も、口臭予防につながる

・特に生で食べやすいレタスは積極的に摂取するのがおすすめ

・ビターチョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、虫歯菌や歯周病菌への抗菌作用がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】高齢者における口臭の主な原因について

口臭は、少なからず誰にでもあるもので、一切口臭がしない方など存在しません。

また、口臭の原因は人それぞれであり、その方の年齢によっても、口臭が発生したとき、考えられる原因は変わってきます。

ここからは、高齢者の方における口臭の主な原因について解説したいと思います。

●唾液量の減少

年齢を重ねると、徐々に唾液の分泌量が減少し、口内の細菌が舌や上顎にも多く付着するようになります。

また、降圧剤や利尿剤など、薬の副作用によっても、唾液の分泌量は抑えられます。

このように唾液が少なくなると、口内の細菌を洗い流す自浄作用も弱まってしまい、こちらが口臭へとつながります。

そのため、食事の際にはできる限り咀嚼の回数を増やし、唾液を分泌させるように意識しなければいけません。

●入れ歯のケア不足

高齢者の方の中には、入れ歯を装着ている方も多いですが、人工物である入れ歯は、虫歯や歯周病で壊れてしまうことはありません。

しかし、プラークや歯石は付着するため、こちらを放置したり、十分にケアできていなかったりすると、口臭につながってしまいます。

また、入れ歯に残ったプラークや歯石は、他の天然歯の虫歯、歯周病の原因になり、これらの口腔トラブルを原因として、口臭が悪化することもあります。

入れ歯は洗浄剤で漬け置き洗いをするのが一般的ですが、その際にはきちんと流水や入れ歯用ブラシを使用し、付着した汚れを除去しなければ、清潔な状態ではない入れ歯を使い続けることになります。

入れ歯やブリッジの材料は唾液が染み込みやすく、細菌やプラークが付着しやすい素材であるため、使用には注意しなければいけません。

●胃腸機能の低下

高齢になると、胃腸機能が根本的に低下し、さらに年齢のせいで運動量が減少すると、胃腸は活発に活動できなくなってしまいます。

これにより、胃腸内で食べ物が異常に発酵し、ガスの発生につながります。

また、胃腸で発生したガスは、身体に吸収されて血液に混ざり、血管を通って肺に運ばれ、呼気として口から発せられるようになります。

そのため、運動量はできる限り増やし、発酵食品などで胃腸を元気にすることも心掛けるべきです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・年齢を重ねると、さまざまな原因によって唾液量が減少し、口臭が出やすくなる

・入れ歯のケアが十分にできていないことも、高齢者における口臭の原因

・加齢により胃腸機能が低下すると、胃腸内でガスが発生し、こちらが口臭となって出てくることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】さまざまな身体の異常から発生する口臭について

口臭の主な原因は、虫歯や歯周病などの口内トラブルであり、プラークが多く付着している場合も、口臭は発生しやすくなります。

また、その他には、身体の異常や病気によって口臭が発生することもあります。

ここからは、どのような身体の異常が口臭につながるのかについて、口臭発生の仕組みについて解説します。

●胃炎が原因の口臭

胃炎とは、胃の粘膜に炎症が起きた状態のことをいいます。

食べすぎや飲みすぎ、過度なストレス、喫煙などが原因であり、胃痛やみぞおち周辺の痛み、吐き気などを催します。

また、胃炎を発症すると、食べたものが十分に消化されずに残ってしまうことがあります。

こちらは、体内で発酵して悪臭を発生させ、こちらのニオイ成分が血液に取り込まれ、肺を通して口臭になります。

卵の腐ったような口臭がするのが特徴です。

●逆流性食道炎が原因の口臭

逆流性食道炎は、胃の内容物が食道に逆流し、食道に炎症を起こす病気です。

健康的な方でも胃酸の逆流が見られることはありますが、時間が短いため、こちらはそれほど問題にはなりません。

一方、逆流の時間が長くなると、食道の粘膜は胃酸に弱いことから、食道に炎症を起こすようになります。

また、逆流性食道炎により、胃の中が胃酸で溢れていたり、食道まで逆流した胃酸が呼気となって出されたりすると、口臭の原因になってしまいます。

このとき発生する口臭は、胃酸の酸っぱいニオイが特徴です。

●腸内環境の悪化による口臭

人間の腸内には、善玉菌と悪玉菌がバランス良く存在しています。

しかし、食生活の乱れなどから腸内環境が悪化すると、こちらのバランスが崩れ、悪玉菌が増殖します。

また、悪玉菌が発生することにより、腐敗したガスが腸内に充満します。

こちらの腐敗したガスはやがて血液に運ばれ、血管を通して全身に回り、肺に入り込むことで、呼吸をしたときに強い口臭がするようになります。

ちなみに、便秘になったときも、腸内にたまった有害物質が血流に乗って全身へ周り、口臭が出ることがあります。

なお、このとき肺ではなく、汗腺などから汗に混じって分泌されると、体臭の原因にもなります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下の通りです。

・胃炎を発症すると、消化不良の食べ物が体内で発酵し、血液や肺を通して口臭につながることがある

・逆流性食道炎により、逆流した胃酸が呼気となって出され、口臭の原因になることがある

・腸内環境の悪化により、悪玉菌が増加すると、腐敗したガスが全身に回り、口臭につながる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】口臭がもたらす“スメルハラスメント”とは?

口臭は、虫歯や歯周病といった口内の病気や全身疾患、飲食物や嗜好品など、さまざまな原因で発生します。

また、これらの原因で発生した口臭は、職場の同僚など、周囲の方に不快な思いをさせることがあります。

ここからは、口臭がもたらす“スメルハラスメント”の概要を中心に解説します。

●スメルハラスメントとは?

口臭がもたらすスメルハラスメントは、企業で問題となるさまざまなハラスメント(嫌がらせ)の一種で、スメハラとも呼ばれます。

こちらは、口臭をはじめとするニオイにより、職場の方に迷惑をかける行為を指していて、本人に自覚がないケースが多いのが特徴です。

また、口臭や夏場の汗などの体臭、タバコのニオイに加え、香水のニオイ、柔軟剤のニオイが合わさると、人によっては拒否反応を示す場合が多いとされています。

人間であれば、誰しも少なからず口臭を持っているため、こちらはスメハラの中でもっとも指摘がしにくく、デリケートな問題です。

●スメルハラスメントのデメリット

知らず知らずのうちに、口臭によってスメルハラスメントをすることで、ニオイに敏感な方の体調を崩してしまう可能性があります。

また、嫌いなニオイや気になるニオイがあると、人は集中力を欠きます。

そのため、スメルハラスメントをすることで、周囲の集中力を低下させ、パフォーマンスの悪化を起こす可能性があり、こちらは結果的に組織全体にまで影響を及ぼします。

ちなみに、ニオイによる問題が起こると、「あの人の近くでは仕事をしたくない」「近寄りたくない」といった同僚が増え、こちらは人間関係やチームワークの悪化にもつながります。

●定期的な歯科クリニックへの通院がおすすめ

スメルハラスメントを起こさないようにするには、とにかく定期的に歯科クリニックを訪れ、口臭をチェックすることをおすすめします。

歯科クリニックでは、口腔内検査やレントゲン検査、唾液検査などさまざまな方法で、現時点での口臭の程度をチェックします。

また、口臭が認められる場合には、その原因を特定し、治療を行ったり、適切なブラッシングの方法をアドバイスしたりしてくれます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下の通りです。

・スメルハラスメントは、口臭をはじめとするニオイにより、職場の方に迷惑をかける行為

・スメルハラスメントを起こすことにより、職場の方の集中力低下、チームワークの悪化などにつながる

・スメルハラスメントは無自覚のため、定期的に歯科クリニックで口臭をチェックすべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者】喫煙に伴う口臭や対処法について

口臭の主な原因としては、虫歯や歯周病、内蔵の病気などが挙げられますが、飲食物や嗜好品によっても発生することがあります。

また、口臭につながる嗜好品として代表的なのは、なんといってもタバコです。

ここからは、喫煙に伴う口臭やその対処法について解説したいと思います。

●喫煙に伴う口臭の仕組み

タバコに含まれているタールやニコチンといった成分には、血行を悪くする効果があります。

そのため、喫煙をすると唾液の分泌量が減少し、口内が乾いてしまいます。

また、口内が乾燥すると、唾液による自浄作用が十分に発揮されず、口臭が発生します。

ちなみに、タバコ臭の成分のうち、アンモニアやスカトールなどは糞尿の悪臭成分であり、こちらは対面して話す方などにとって、耐えがたいほどのニオイとなってしまうため、注意が必要です。

●喫煙後の口臭はどれくらい残る?

喫煙後の口臭は、45~1時間ほど残ります。

言い換えれば、喫煙後の45~1時間は、周りの方を不快にさせてしまう可能性があるということです。

また、タバコを1本吸った後の45分間は、喫煙者の呼気から有害物質が出続けているという科学的なデータもあります。

つまり、この間近くにいる喫煙者ではない方にも、有害物質を吸い込ませる受動喫煙が発生していることが考えられます。

●喫煙後の口臭対策について

喫煙後の口臭を軽減させるには、やはり歯磨きを徹底することが大切です。

歯磨きセットを職場などに置いておき、こまめに歯を磨くことが大事です。

また、歯磨きの後、舌ブラシやマウスウォッシュを使用するのも効果的です。

通常の歯磨きでは、歯の表面の汚れを落とすことしかできず、舌や歯茎まではケアできないため、舌ブラシやマウスウォッシュで口全体をキレイにするのは重要です。

ちなみに、職場などで、歯磨きなどの口内ケアをするのが難しいという方は、せめて水だけでも飲むようにしましょう。

水によってタールやニコチンが洗い流されると、口臭を弱めることにつながりますし、ニコチンや一酸化炭素などによって生じた口内の乾燥も、水を飲めばある程度改善されます。

コーヒーやジュースなどはより口臭を強めてしまうため、おすすめはできません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・タバコに含まれているタールやニコチンは、唾液量の減少や口臭につながる成分

・タバコ臭の成分のうち、アンモニアやスカトールなどは糞尿の悪臭成分

・喫煙後の45分~1時間は、呼気から口臭や有害物質が出続ける

・喫煙後の口臭は歯磨きなどのデンタルケア、こまめな水分補給などで対策すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟市の歯医者】朝起きたときの口臭がきつい理由について

口臭は、周りの人に不快な思いをさせる可能性のあるものです。

また、そのニオイは自分自身でも認識できるときがあり、特に朝起きたときは、強いニオイを発するケースが多く見られます。

ここからは、朝起きたときの口臭がきつい理由について解説したいと思います。

●細菌やガスの発生

口内に存在する細菌は口臭の原因となりますが、こちらは食べ物を食べた3時間後から増え始め、8時間後にはもっとも多くなります。

こちらは、一般的にはちょうど夕食を食べた後、次の日の朝を迎えるタイミングと被っています。

また、就寝中は歯磨きもしないため、細菌が活発に動き、ニオイのもとのガスが発生しやすくなります。

これらの理由から、朝起きたとき特に口臭がきつくなるという方が多くなっています。

●唾液量の減少

口内の細菌は、歯磨きだけでなく、唾液によっても洗い流されています。

こちらは、唾液の持つ自浄作用というものです。

また、唾液は唾液腺という器官から分泌されていますが、就寝中は起きているときにくらべ、唾液の分泌量が半分程度に減少してしまいます。

そのため、洗浄作用や殺菌作用は大幅に失われ、細菌が多くなり、口臭が強くなります。

ちなみに、起きている間は唾液が分泌されやすいだけでなく、常に口の中が動いています。

一方、寝ているときは口の中が動いていないため、唾液の流れが悪くなります。

こちらも、朝起きたときの口臭やネバつきが出やすい理由の1つです。

もちろん、唾液の減少は虫歯や歯周病の進行、口内炎といったほかの口内トラブルにもつながります。

●前日食べたものの影響

前日の夜に食べたものの影響により、朝起きたときの口臭がきつくなることもあります。

例えば、前日にたくさんお酒を飲んだり、寝酒をしたりした場合には、身体がアルコールを分解するために多くの水分を使用し、就寝中に口が乾きやすくなります。

こちらは、当然口臭にもつながります。

また、前日にニンニクなどのニオイの強い食べ物を食べたときも、朝起きたときの口臭は強くなります。

こちらは、消化・吸収されたニオイ成分が血液に運ばれ、肺で空気(息)と混ざるのが原因です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・口臭の原因となる細菌は、夕食を食べた後、次の日の朝を迎えるタイミングで最も増加する

・就寝中は唾液の分泌量が減少し、細菌を洗い流せないため、朝起きたときニオイを発しやすい

・寝ている間は口の中が動かないため、唾液の流れや自浄作用も悪くなる

・前日に食べたものやアルコールが原因で、朝の口臭がきつくなることもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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【新潟市の歯医者】口臭予防につながる食生活のポイント

口臭には、誰にでも存在する生理的口臭というものがあるため、ある程度発生するのは致し方ありません。

しかし、生活習慣などの問題により、周囲に不快な思いをさせるほど口臭が出ている場合は、改善が必要です。

ここからは、口臭予防につながる食生活のポイントについて解説します。

●1日3食しっかり食べる

唾液は食べ物をよく噛み、口を動かして唾液腺を刺激することにより、分泌量を増やすことが可能です。

そのため、食事を抜いてしまうと、必然的に分泌量が減ってしまいます。

また、食事を抜いて空腹の状態が続いていると、口臭を引き起こしやすくなるため、食欲や時間がなかったり、ダイエットをしていたりする場合でも、朝・昼・晩の3食はしっかりと食べる必要があります。

●暴飲暴食を控える

先ほど、口臭を防ぐには1日3食しっかり食べる必要があると言いましたが、暴飲暴食をしてはいけません。

食事量が極端に多かったり、毎日お酒を飲んでいたりすると、胃腸や肝臓などの影響を与え、体調不良を招く可能性があります。

また、胃腸の働きが低下すると、食べ物が胃腸の中に長時間とどまって異臭を発したり、肝機能の低下により血液中のアンモニアが増え、肺に運ばれ、呼吸からニオイを発したりすることが考えられます。

ちなみに、暴飲暴食をすると、就寝前のブラッシングがおろそかになりやすく、口内に残った食べカスが口臭の原因になることもあります。

●口臭改善効果のあるものを食べる

近年、食事の内容が偏っている方は増えていますが、口臭を予防するのであれば、口臭改善効果のある食べ物を積極的に摂取しなければいけません。

例えば、リンゴやパイナップル、キウイなどのフルーツは、ポリフェノールやアクチジニンなどの成分で口臭を抑えたり、胃腸の働きの改善、舌の上の掃除といった効果を発揮したりします。

また、食事の際の飲み物に関しては、なるべくお茶を飲むようにしましょう。

特に、緑茶に含まれるカテキンは、口内の細菌が増殖することを抑え、口臭を予防してくれるためおすすめです。

ただし、緑茶には利尿作用があるため、口内が乾燥しないよう、飲みすぎには注意してください。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・1日3食しっかり食べることで、唾液腺が刺激され、唾液の分泌量増加、口臭の改善につながる

・暴飲暴食を控えることで、胃腸や肝臓の不調から来る口臭を防ぐことができる

・暴飲暴食をしないことで、就寝前のブラッシングも丁寧に行える

・食事の際は、口臭改善効果のあるフルーツや緑茶などの積極的に摂取すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟市の歯医者】口臭予防タブレットの選び方について

口臭は、生活習慣の改善の他、さまざまなケアアイテムでも防ぐことが可能です。

そのアイテムの一つが口臭予防タブレットで、こちらを口にすることにより、相手に不快感を与えないように配慮することができます。

ここからは、口臭予防タブレットの選び方について解説します。

●口臭へのアプローチの仕方で選ぶ

口臭予防タブレットは、口臭を完全に除去するわけではなく、基本的には爽やかな香りにより、口臭をカムフラージュしてくれるものです。

そのため、一般的な製品は、フルーツやお花、ハーブなどの香料が含まれているものがほとんどであり、自身の香りの好みで選ぶのがおすすめです。

また、製品によっては、茶エキスやハーブといった植物由来のポリフェノールや、乳酸菌を配合したもの、舌苔を取り除くものなど、直接口臭の軽減につながるものもあります。

つまり、口臭予防タブレットを選ぶ際には、自身がどのような形で口臭にアプローチしたいのかも考えて、製品を選ぶべきだということです。

●使用や携帯がしやすいものを選ぶ

口臭が気になる場面は、自宅の中だけとは限りません。

特に、外食後にコーヒーを飲んだり、タバコを吸ったりした後には、口臭が強くなりがちです。

そのため、口臭予防タブレットを選ぶ際には、ニオイや味が良いだけでなく、携帯もしやすい製品を選ぶべきです。

バッグに入れて気軽に持ち運べるタブレットであれば、出先でもすぐに使用できます。

また、粒が比較的小さいもの、ジッパーが付いているもの、小分け包装がされているものなども、持ち運びには適しています。

●安全性の記載があるもの

口臭予防タブレットは、毎日ケアアイテムとして口にし続けるものです。

そのため、製品の安全性はしっかりチェックしなければいけません。

例えば、人工甘味料や添加物が多いものは、肌荒れやアレルギーの原因になりますし、合成原料は天然成分に比べて吸収力が低く、あまり思うような効果が得られない可能性があります。

もし、口臭予防タブレットを購入するのであれば、“人工甘味料、添加物不使用”、“天然成分配合”といった記載のある製品を選ぶべきです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・口臭予防タブレットは口臭を除去するわけではなく、基本的には香りで口臭をカムフラージュするもの

・製品によっては、ポリフェノールなど口臭の軽減につながる成分が含まれるものもある

・口臭予防タブレットは持ち運びしやすい製品がおすすめ

・人工甘味料や添加物、合成原料などが含まれていない製品を選ぶべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。