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マウスウォッシュを購入する際のチェックポイントとは?

マウスウォッシュは、洗口液とも呼ばれるもので、歯磨きとあわせて行う口内ケアに用いられる液体製品です。

また、一口にマウスウォッシュと言ってもその種類はさまざまであり、購入する際はいくつかのポイントをチェックしなければいけません。

今回は、具体的にどのような点をチェックすべきなのかについて解説します。

●配合成分

マウスウォッシュを購入する際にチェックすべきポイントとしては、まず配合されている成分が挙げられます。

マウスウォッシュは、製品によって目的が異なります。

口臭予防が目的のものもあれば、虫歯予防や歯周病予防が目的のものもあり、口臭予防だけが目的の製品は、化粧品として扱われていることがあります。

また、化粧品として扱われているマウスウォッシュは、基本的に殺菌作用などがある薬用成分が入っていないもので、虫歯予防などの働きはありません。

つまり、すべてのマウスウォッシュで虫歯予防ができるわけではないということです。

●アルコールの有無

マウスウォッシュを購入する際にチェックしたいポイントとしては、アルコールの有無も挙げられます。

マウスウォッシュには、アルコール配合タイプとノンアルコールタイプの2種類があり、アルコールには口臭や歯周病の原因菌を殺菌したり、清涼感を得ることができたりするメリットがあります。

しかし、アルコール配合タイプは、ピリピリとした刺激や苦味が感じられることがあり、特にアルコールに弱い体質の方は、口周りや口内が荒れることもあるため、購入や使用はおすすめできません。

●フレーバー

フレーバーも、マウスウォッシュを購入する際にチェックすべきポイントの1つです。

マウスウォッシュのフレーバーと言えばミント系がメインですが、中にはレモンなどの柑橘系やハーブのような香料を使用したものもあります。

また、マウスウォッシュは歯磨き粉と同じく、毎日使用するものであるため、成分をチェックすることも大事ですが、できるだけ自身の好みに合った風味、香りのものを選ぶべきです。

ちなみに、就寝前に使用するマウスウォッシュとしては、眠りを妨げないソフトな使用感のものがおすすめです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・化粧品として扱われているマウスウォッシュは、基本的に殺菌作用などがある薬用成分が入っていない

・アルコールの有無は、アルコールに弱い体質の方がマウスウォッシュを購入する際の重要なポイント

・長く使用するためには、自身の好みに合った風味や香りの製品を選ぶべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【インプラント治療】局所麻酔と静脈内鎮静法について

インプラント治療では、人工歯根を埋めるために歯茎を切開しなければいけませんが、このときには当然麻酔を使用します。

また、インプラント治療で使用される麻酔には、“局所麻酔”と“静脈内鎮静法”の2種類があります。

今回は、これらの麻酔の特徴やメリット・デメリットについて解説したいと思います。

●局所麻酔について

インプラント治療で使用される局所麻酔とは、名前の通り注射によって局所に麻酔薬を作用させ、一時的に感覚を消失させる方法をいいます。

インプラント治療だけに限らず、歯科クリニックにおいてもっとも一般的なのが局所麻酔であり、全身に作用しないため、身体の他の部分がしびれてしまうことはなく、安全性は比較的高いです。

しかし、意識が明確な状態で治療を受けるものであるため、治療中の音や感覚は伝わりやすく、こちらが不安や緊張につながることもあります。

ちなみに、局所麻酔には、歯茎に直接麻酔薬を塗る表面麻酔法、痛みを除去したい歯の周囲の歯茎に注射する浸潤麻酔法、麻酔が効きにくいとき、より広範囲に麻酔を効かせたいときに使用する伝達麻酔法があります。

●静脈内鎮静法について

インプラント治療では、静脈内鎮静法が使用されることもあります。

こちらは、緊張感や精神的な不安、恐怖心などを和らげ、リラックスした状態でインプラント治療を受けることができるものです。

点滴によって静脈内に鎮静剤を投与することで、中枢神経の働きが鈍くなり、かすかに意識は残っているものの、半分眠っているような状態になります。

全身麻酔ではないため、治療中に自力で呼吸することは可能です。

また、静脈内鎮静法のメリットとしては、リラックス効果に加え、意識が薄れているため、治療時間が短く感じられるという点や、血圧や心拍数などの数字が安定するということも挙げられます。

しかし、麻酔から回復するまでに少し時間がかかったり、局所麻酔と比べて治療費がかさんだりするのが欠点です。

ちなみに、局所麻酔と静脈内鎮静法について、どちら方が優れていると断言することはできません。

確実に言えることは、インプラント治療を含む歯科治療の実績がある歯科クリニックを選べば、不安が大幅に軽減されるということです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療で使用される局所麻酔は、注射により局所に麻酔を作用させる方法

・局所麻酔には表面麻酔法、浸潤麻酔法、伝達麻酔法の3種類がある

・静脈内鎮静法は、インプラント治療の緊張感や精神的な不安、恐怖心などを和らげる点滴麻酔

・実績のある歯科クリニックであれば、どちらの麻酔でも安心して治療を受けることができる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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子どもの乳歯について親御さんが知っておくべきコトとは?

大人の場合、丁寧に歯磨きを行ったり、歯科クリニックで定期検診を受けたりすることで、ある程度自身で虫歯対策ができます。

一方、子どもの場合、親御さんがしっかり管理をし、乳歯に関する知識も持っておかなければ、虫歯は予防できません。

ここからは、子どもの乳歯について親御さんが知っておくべきことを解説します。

●虫歯ができやすいのはどこ?

親御さんは、まず子どもの乳歯における虫歯ができやすい場所を把握しておきましょう。

こちらの知識があれば、どの部分を重点的にブラッシングすれば良いのかがわかり、虫歯対策につながります。

乳歯でもっとも虫歯ができやすい部分は、奥歯の歯と歯の間です。

こちらの部分は、注意深くチェックしなければ見えない部分であるため、虫歯が進行していてもなかなか気付かず、突然穴が見つかるケースも多いです。

また、奥歯の歯と歯の間はとても狭いため、歯ブラシとデンタルフロスをあわせて使用しなければ、汚れが残ってしまう可能性が高いです。

●虫歯の色は何色?

子どもの乳歯について親御さんが知っておくべきこととしては、虫歯の色も挙げられます。

一般的に、虫歯と聞くと黒をイメージする方がほとんどだと思います。

白い歯の中心部のみが黒くなり、ポッカリと穴が開いているようなイメージです。

しかし、乳歯の虫歯は大人のように黒くありません。

どちらかというと白っぽいケースが多いため、見た目ではわかりにくく、発見が遅れる可能性は非常に高いです。

ちなみに、子どもならではの白っぽい虫歯は、黒い虫歯と比べて進行も早いとされています。

●虫歯の痛みは強い?弱い?

親御さんは、子どもの乳歯が虫歯になったとき、あまり痛みが出ないということも把握しておきましょう。

子どもは大人ほど痛みの感覚が発達していないため、虫歯がかなり進行し、強い痛みになってから初めて気付くということも多いです。

具体的には、虫歯によって乳歯に穴が開き、そこに食べカスが詰まることで歯茎が腫れ、初めて痛みを感じるようなケースです。

親御さんは仕上げ磨きなどを行う際、異変を見逃さないようにし、虫歯が進行してしまう前に歯科クリニックに相談することを心掛けましょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・奥歯の歯と歯の間は、子どもの乳歯がもっとも虫歯になりやすい箇所

・子どもの乳歯における虫歯は白っぽく、発見が遅れるケースが多い

・白っぽい虫歯は、大人の黒い虫歯と比べて進行するのも早い

・子どもは大人ほど痛みの感覚が発達していないため、乳歯の虫歯がかなり進行してから気付くことも多い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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口臭予防に効果のある食べ物とその理由について解説します

口臭は、唾液の減少や虫歯、歯周病などの症状、ストレスなど、さまざまな原因で発生するものです。

こちらは、自身では気が付かないことも多く、知らないうちに周りの方を不快な気持ちにさせることもあります。

ここからは、そんな口臭を予防するのに効果的な食べ物をいくつか紹介します。

●フルーツ

口臭予防に効果的な食べ物としては、まずフルーツが挙げられます。

特に有名なのは、リンゴ、キウイ、パイナップルなどのフルーツです。

リンゴには、リンゴポリフェノールという成分が含まれていて、こちらには口臭の原因とされるメチルメルカプタンの発生を抑制する効果があります。

また、キウイに含まれるアクチジニンという成分は、口臭の原因の1つである舌苔を除去してくれる役割があり、不十分になりがちな舌磨きをサポートしてくれます。

そして、パイナップルもキウイと同じく、タンパク質を分解する酵素の働きにより、舌をキレイにしてくれる役割があります。

ただし、熱処理がされたパイナップルは酵素を失っているため、缶詰ではなく生のものを食べるようにしましょう。

●ハチミツ

ハチミツも、口臭予防に効果的な食べ物の1つです。

ハチミツには、高い殺菌作用や抗菌作用があり、口内細菌の増殖を抑えてくれます。

また、舌苔を除去する効果もあり、就寝前にスプーン1杯程度のハチミツを舐めることで、虫歯予防にもなります。

ただし、このとき摂取するのは、純粋ハチミツでなければいけません。

純粋ハチミツとは、文字通り一切加工していない、自然なままのハチミツをいい、成分が水増しされた加糖ハチミツ、タンパク質やビタミン、ミネラル類が除去された精製ハチミツでは、口臭予防効果を得ることができないため、注意してください。

●唾液の分泌を促す食べ物

口臭予防に効果的なものとしては、唾液の分泌を促す食べ物も挙げられます。

具体的には、レモンや梅干しなどの酸味がある食べ物や、スルメなど硬く噛む回数が自然と多くなる食べ物を指しています。

また、レモンや梅干しに含まれるクエン酸には、疲労回復効果や血液をサラサラにする効果、殺菌作用などの効能があり、口臭の元となる細菌を除去し、予防してくれます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・リンゴに含まれるリンゴポリフェノールは、口臭の原因であるメチルメルカプタンの発生を抑える

・キウイやパイナップルなどのフルーツも、口臭予防に効果的な食べ物

・純粋ハチミツには、口内細菌の増殖を抑えたり、舌苔を除去したりする効果がある

・唾液の分泌量が増えるレモンや梅干し、スルメなども口臭予防に効果がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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コンビニで購入できる歯が痛いときにおすすめの食品とは?

虫歯を発症しているとき、歯の矯正を行っているときなど、歯が痛むシーンは数多くあります。

また、歯が痛いと思うように食事が摂れなくなりますが、歯に優しい食品を常備しておけるとは限りません。

ここからは、忙しい方でもコンビニで購入できる、歯が痛いときにおすすめの食品を紹介します。

●主食

歯が痛む場合でも、主食を食べなければなかなか空腹は満たされません。

コンビニで購入できる歯が痛いときにおすすめの主食としては、おかゆやうどん、ドリアなどが挙げられます。

レトルトのおかゆは、ほとんど噛まずに食べることができる上に、糖質を気軽に補えますし、うどんやドリアも食べるときの痛みはそれほど大きくありません。

また、これらの商品は、ほとんどのコンビニで販売されているため、基本的には好きな時間に手に入ります。

ちなみに、パンの場合は柔らかい蒸しパンなどがおすすめですが、こちらはカロリーが高く、砂糖を多く含む場合もあるため、注意が必要です。

●おかず

コンビニで購入できる歯が痛いときにおすすめのおかずとしては、主に以下のものが挙げられます。

・茶碗蒸し
・冷奴
・焼き魚
・ハンバーグ
・温泉卵 など

これらは歯にかかる負担が少なく、なおかつ良質なタンパク質を摂取できる貴重な食品です。

また、食物繊維が含まれる野菜を噛むのが困難だという場合には、ポタージュスープや野菜ジュースといった液状のもので補うことをおすすめします。

●その他の食品

コンビニで購入できる歯が痛いときにおすすめの食品には、以下のものも挙げられます。

・ゼリー飲料
・ところてん
・プレーンヨーグルト

ゼリー飲料は、噛まずに摂取できるだけでなく、さまざまな栄養素をバランス良く摂り入れることができたり、素早いエネルギー補給ができたりする優れた食品です。

また、これからの暑い時期には、食欲がなくても食べやすいところてんもおすすめです。

ヨーグルトに関しては、果肉や砂糖などが含まれていないプレーンのものを選ぶべきです。

ちなみに、ヨーグルトは歯が痛くても食べやすいだけでなく、乳酸菌の作用により、虫歯菌や歯周病菌といった悪玉菌の繁殖を抑制してくれるメリットもあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・おかゆやうどん、ドリアなどは、コンビニで購入できる歯が痛いときにおすすめの主食

・コンビニでは茶碗蒸しや冷奴、焼き魚など、歯が痛い場合でも食べやすい食品が購入できる

・ゼリー飲料、ところてん、プレーンヨーグルトなども歯が痛いときにはおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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唾液の分泌量が減少してしまう主な原因を知っておこう

唾液が少なくなると、虫歯が増加したり、口臭が強くなったりと、口内環境が悪化しやすくなります。

また、口内炎など、痛みを伴う症状につながる可能性も高く、そのままの状態で放置するのは危険です。

ここからは、唾液の分泌量が減少してしまう主な原因について解説したいと思います。

●口呼吸

唾液の分泌量が減少する原因としては、まず口呼吸が挙げられます。

本来、呼吸を行うメインの器官は鼻であり、鼻呼吸は空気が多くの壁に仕切られている副鼻腔を通過するため、乾燥が起こりにくいです。

一方、口呼吸の場合、口腔内の粘膜が空気に触れるため、乾燥しやすく、必然的に唾液の分泌量は少なくなります。

また、普段口呼吸が多い方は、慢性的な鼻炎など、何かしらの理由で鼻呼吸がしにくく、やむを得ず口呼吸が増えていることが考えられます。

そのため、思い当たる節がある方は、まずそちらの症状を改善させなければいけません。

●噛む回数が少ない

唾液の分泌量が減少する理由としては、噛む回数が少ないことも挙げられます。

唾液はものを咀嚼することにより、唾液腺が刺激され、分泌量が増加するものです。

そのため、柔らかい食べ物ばかり食べていたり、あまり噛まずに早食いばかりしていたりすると、唾液の量はなかなか増えません。

また、中には普段の仕事が忙しく、ゆっくりできる時間や睡眠時間を確保したいがために、食事を流し込むように食べる方もいますが、こちらも唾液の減少につながります。

普段からガムなどを持ち歩き、口内が乾いていると感じるときに噛むなどすれば、このような状況はある程度避けることができます。

●口内の病気

唾液の分泌量が減少する原因には、口内における病気の発症も挙げられます。

例えば、自己免疫の異常によって引き起こされるシェーグレン症候群は、唾液腺や涙腺に慢性的な炎症が起こり、これらの器官の機能を低下させてしまう病気です。

こちらは、口の乾きだけでなく、目の乾きや充血、痛みなどにもつながります。

また、反復性耳下腺炎も、唾液の分泌量減少につながる病気の1つです。

こちらは、唾液腺の一種である耳下腺の炎症を繰り返す病気であり、唾液管が拡張することにより、唾液が貯蓄されやすくなることが主な原因です。

●まとめ

今回の記事のポイントは以下になります。

・口呼吸は口腔内の粘膜が空気に触れるため、唾液の分泌量が減少しやすくなる

・咀嚼回数が少ないと唾液腺が刺激されず、唾液の分泌量も増加しない

・シェーグレン症候群や反復性耳下腺炎など、口内の病気が唾液の減少につながるケースもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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乳歯の詰め物は外れやすい?~理由や外れたときの対処法~

子どもの虫歯治療を行った後は、施術した歯にインレーと呼ばれる詰め物を入れます。

しかし、子どもの乳歯における詰め物は大人と比べて外れやすいため、親御さんは注意しなければいけません。

今回はこちらの理由とあわせて、詰め物が外れてしまった場合の正しい対処法について解説したいと思います。

●乳歯の詰め物が外れやすい理由

乳歯は永久歯と比べて厚みが少なく、詰め物自体も薄くなってしまうため、どうしても外れやすくなります。

硬さに関しても永久歯より劣るため、最初は同じ高さに詰め物をしていても、周囲の乳歯が擦り減ることにより、詰め物が出っ張り、食事の際などにひっかかって外れることが考えられます。

また、生え変わりの時期にも、乳歯の詰め物は外れやすくなります。

生え変わりの時期は、歯が動いたり、施術箇所の隣に歯が生えてきたりするため、そちらの影響を受け、詰め物が外れる可能性があります。

その他の理由としては、主に以下のことが挙げられます。

・子どもは唾液の分泌量が多く、詰め物を留めるセメントの力が弱まりやすいから
・子どもはアメやガムを食べる機会が多いから
・子どもが治療を嫌がり、詰め物の精度が劣ってしまうことがあるから

●乳歯の詰め物が外れた場合の正しい対処法

もし、子どもの乳歯における詰め物が外れてしまったのであれば、外れた詰め物は必ず保管しなければいけません。

一度水で軽く洗い、チャックが付いたビニール袋か、普通のビニール袋の口を縛って保存しておきましょう。

また、詰め物が外れたら、できる限り早く最寄りの歯科クリニックを予約し、対応してもらうべきです。

詰め物がない状態で長期間過ごしてしまうと、穴が開いた部分から細菌が入って痛みにつながったり、せっかく治療した虫歯が再発したりするおそれがあります。

ちなみに、歯科クリニックを受診するまでの過ごし方において重要なのは、とにかく歯磨きを徹底し、清潔な状態を保つことです。

なるべく詰め物が取れた方の歯で噛まないようにしておけば、食べカスやプラークがたくさん溜まることはなく、歯磨きが不十分になる心配も少ないです。

ただし、穴が開いた状態の歯は象牙質が剥き出しになっていることもあるため、痛みが発生しないように、歯磨きやうがいは優しく丁寧に行いましょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもの乳歯は永久歯と比べて薄く柔らかいため、詰め物が外れやすい

・生え変わりの時期は、歯が動いたり、隣に歯が生えてきたりすることで、詰め物も影響を受けやすい

・乳歯の詰め物が外れた場合には、詰め物を保管し、すぐに歯科クリニックに相談すべき

・歯科クリニックを受診するまでの間は、優しく丁寧な歯磨きを欠かさない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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インプラント治療を受ける歯科クリニックの選び方とは?

インプラント治療を受ける際には、虫歯治療などと同様に、歯科クリニックを選ぶところから始めることになります。

しかし、このとき何を基準に選べば良いのかわからないという方も多いかと思います。

ここからは、インプラント治療を受ける歯科クリニックを選ぶ際、チェックすべきポイントをいくつか解説します。

●カウンセリングの内容がしっかりしているかどうか

インプラント治療を受ける際には、まず歯科クリニックを訪れ、カウンセリングを受けることになりますが、こちらの内容がしっかりしているかどうかは、必ず確認しなければいけません。

具体的には、希望や悩み、疑問などを丁寧に聞き出し、それらに沿った治療計画をわかりやすく説明してくれる歯科クリニックが望ましいです。

また、このときには医師の人柄や言葉遣いなどもチェックしておきましょう。

どれだけ腕のある医師であっても、態度が大きかったり、口調が荒かったりする場合、インプラント治療を受けるにあたって不快に感じることが多くなります。

●通院しやすい場所にあるかどうか

インプラント治療を受ける歯科クリニックを選ぶ際には、通院しやすい場所にあるかどうかもチェックすべきです。

症例によって多少差はありますが、インプラント治療は治療開始から完了まで、少なくとも数回は通院しなければいけません。

また、治療が完了した後も、メンテナンスのために歯科クリニックを訪れなければいけないため、立地はとても重要になります。

具体的には、自宅や勤務先から通いやすい立地や、今後引っ越し、転勤などがあったときのことを考慮して、アクセス環境が良い立地にある歯科クリニックを選ぶべきです。

●適切な料金設定かどうか

インプラント治療を受ける際には、各歯科クリニックにおける料金設定も必ずチェックしましょう。

インプラント治療は、基本的には自費診療となるため、料金は各院差があります。

相場は1本につき15~40万円とされているため、なるべくこちらの金額に収まっている歯科クリニックを選ぶことをおすすめします。

稀に、10万円以下でインプラント治療を行っている歯科クリニックがありますが、こちらは格安に分類されるため、リスクなどを考えるとあまりおすすめできません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療は、カウンセリングの内容が充実している歯科クリニックで受けるべき

・通院回数の多さを考えると、自宅や勤務先から近い歯科クリニックを選ぶのがおすすめ

・インプラント治療の料金が相場に収まっている歯科クリニックは比較的安全

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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歯の形状がギザギザになってしまう原因を知っておこう

周りにいる方と比べたとき、実は自身の歯がギザギザであることに気付いたという方もいるかと思います。

また、一度気になってしまうと、大きく口を開けて笑ったり、話したりすることをためらってしまうことにもつながります。

ここからは、歯の形状がギザギザになってしまう原因を解説します。

●噛み合わせが悪い

生えてきたばかりの永久歯は発育葉といって、基本的にはギザギザしているものです。

こちらは、2~3年ほど経過することで平坦になっていきますが、噛み合わせが悪い場合、大人になってもギザギザが残ってしまうことがあります。

食事の際には、さまざまな歯を使用しますが、それぞれの歯には役割があります。

例えば、前歯は食べ物を噛み切ったり、ちぎったりする役割、奥歯は食べ物を細かくしたり、すり潰したり役割を担っています。

しかし、噛み合わせが悪い場合、上下の前歯、奥歯が接する機会が少なく、ギザギザの部分がなかなか平らになりません。

●酸蝕症を発症している

大人になってから歯の形状がギザギザになってしまう原因としては、酸蝕症の発症も挙げられます。

酸蝕症とは、日々摂取する食べ物、飲み物に含まれる酸により、歯のエナメル質が溶ける状態のことをいいます。

進行性の症状であるため、放置することで前歯は欠けたような状態になり、奥歯は噛み合わせの面に凹みが生じます。

また、酸蝕症には、歯の形状がギザギザになってしまうだけでなく、変色しやすくなったり、ひび割れやすくなったりといった弊害もあります。

初期段階は自覚症状がほとんどないため、なかなか気付くことができないのも厄介です。

●歯ぎしり、食いしばりをしている

起きているとき、寝ているときを問わず、歯ぎしりや食いしばりをする癖がある方も、歯の形状がギザギザになりやすいです。

歯ぎしりや食いしばりによって歯に伝わる力は、60~80kgにも達すると言われています。

食事の際にかかる力が10kg程度であることを考えると、こちらの負担がいかに大きいかがわかります。

また、一度や二度、これくらいの力がかかっただけであれば、簡単に歯がダメージを受けることはありませんが、慢性的な症状である場合、毎日少しずつ歯は摩耗していき、ギザギザになることが考えられます。

●まとめ

今回の記事のポイントは以下になります。

・生えてきたばかりの永久歯は発育葉といい、基本的には形状がギザギザしている

・噛み合わせが悪いと上下の歯が接する機会が少なく、なかなか歯が平坦にならない

・酸蝕症を発症すると、歯の形状は歪になり、変色やひび割れのリスクも高まる

・歯ぎしりや食いしばりがある方は、徐々に歯がギザギザになることがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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インプラントとブリッジの特徴について比べてみました

歯を失った場合には、主にインプラント、ブリッジ、入れ歯のいずれかの治療を受けることになります。

今回は、これらの中からインプラントとブリッジをピックアップし、それぞれの特徴を比較したいと思います。

どちらの治療を受けるかで迷っているという方は、ぜひ参考にしてください。

●審美性

まずは、インプラントとブリッジにおける審美性について比較します。

インプラントは、歯を失ったところの骨に人工の歯根を埋め込み、そこにアバットメントと呼ばれる土台を立て、歯を被せる治療法です。

両サイドの歯を削る必要がないため、前歯など目立つ歯の場合でも、天然歯の自然な美しさを再現することができます。

一方、ブリッジは失った歯の前後にある歯を削り、それを土台として被せ物を作る治療法です。

セラミックなどの素材であれば、インプラント同様見た目は非常に良くなりますが、銀歯やプラスチックの場合、特別キレイな見た目とは言えません。

●他の歯に与える影響

続いては、インプラントとブリッジにおける、他の歯に与える影響を比較します。

インプラントは、前述の通り両サイドの歯を削る必要がありません。

歯を失った部分にピンポイントで人工歯根を埋め込み、その上に被せ物をつくります。

また、噛む力に関しても、人工歯根のみで負担するため、他の歯に負担が及ぶことはありません。

その一方で、ブリッジは歯がない部分の前後の歯を土台にするため、全周にわたって1~1.5mm程度削る必要があります。

その上、欠損部分に加わる噛む力については、前後の歯で負担するため、土台となる歯に余計な負担がかかることが考えられます。

●耐久性、寿命

インプラントとブリッジはどちらの固定型のものであり、簡単にずれたり、外れたりすることはありません。

ただし、耐久性や寿命の長さに関しては、インプラントの方が上回っていると言えます。

インプラントは、10年残存率(10年後も問題なく使用できる確率)が90%を超えているのに対し、ブリッジは50~70%程度にとどまっています。

ただし、インプラントではインプラント周囲炎が発生するリスクがあり、ブリッジでは土台の歯が虫歯や歯周病になるリスクがあるため、どちらの治療法でも、寿命が縮まることは考えられます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントは審美性が高い一方で、ブリッジは素材によって見た目の良さが変わる

・インプラントはブリッジに比べ、他の歯に与える影響も極めて少ない

・耐久性や寿命の長さも、インプラントがブリッジを上回る

・どちらの治療法でも、寿命が縮まる可能性はある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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