マウスピース矯正はワイヤー矯正などと比べて目立ちにくく、手入れもしやすいため、大人にも子どもにも人気があります。
また、マウスピース矯正を行うことで、ダイエット効果も得られる場合があります。
今回は、マウスピース矯正によって痩せやすくなる理由について解説します。
●食欲が抑えられるから
マウスピース矯正を行うと食欲が抑えられるため、痩せやすくなります。
なぜ食欲が抑えられるのかというと、装着し始めの頃は、慣れておらず口内に異物感が出やすいからです。
また、装着し始めは少しずつ歯が移動することにより、痛みも出やすくなります。
もちろん異物感や痛みが少ない方もいますが、上記のような現象が見られる間は食欲が抑えられ、必然的に摂取カロリーも減少します。
装着から時間が経てば、違和感はほとんどなくなりますが、痩せやすい期間があることは確かです。
●咀嚼の回数が増えるから
マウスピース矯正によって痩せやすくなる理由としては、咀嚼の回数が増えることも挙げられます。
歯を矯正し、少しずつ歯並びや噛み合わせが改善されると、以前よりもしっかり咀嚼できるようになります。
また、人には満腹中枢というものが存在し、こちらは咀嚼の回数が増えれば増えるほど刺激されます。
満腹中枢が刺激されると、少ない食事量で満腹感を得ることができるため、痩せやすくなるという仕組みです。
特に、これまで早食いをしてしまいがちだった方は、マウスピース矯正のダイエット効果を得やすいでしょう。
●間食が少なくなるから
間食が少なくなることも、マウスピース矯正によって痩せやすくなる理由の一つです。
こちらは、マウスピースをいちいち取り外すのが面倒に感じやすいからです。
マウスピースを装着した状態では、食事を摂ることができません。
そのまま食事を摂ると、マウスピースが破損したり、着色したりするおそれがあるからです。
そのため、基本的には食事の度に外すことになりますが、間食をするとなると一日に何回も着脱しなければいけません。
また、食事後は基本的に、しっかりブラッシングをしてから再度装着する必要があります。
これらの行動を面倒に感じる方は、自然と間食が減って痩せやすくなります。
●この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・マウスピース矯正の開始直後は異物感や痛みがあり、食欲が抑えられやすい
・マウスピース矯正によって歯並びや噛み合わせが改善されると、咀嚼回数が増えて満腹中枢が刺激されやすい
・食事の度にマウスピースを外すのを面倒に感じると、間食が減って痩せやすくなる
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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