家族や恋人、友人や同僚など、身近な人が口臭を発しているというケースは、決して珍しくありません。
また、このようなケースでは、相手のためにもやんわりと口臭が出ていることを伝えるべきです。
ここからは、相手を傷付けずに口臭がすることを伝える方法について解説します。
●相手が誰なのかによって伝え方を変えよう
口臭がする相手が家族や恋人である場合、他の人よりもまだ気が知れている分、口臭がすることを伝えやすいです。
このときは、以下のような伝え方をすべきです。
・「最近歯医者行っていないね」⇒歯科クリニックの受診を勧める
・「歯磨いた?」⇒「磨いたよ、どうして?(相手)」⇒「少しだけニオイがしたから」 など
また、相手が友人や同僚などの場合は、よりやんわりとした言い方で指摘することをおすすめします。
以下のような伝え方であれば、傷付けずに口臭に気付いてもらえる可能性があります。
・「もしかして私の口から臭う?」⇒自身に口臭があるフリをしつつ、気になるニオイが漂っていることを間接的に指摘する
・「〇〇さん、最近体調が悪いことはないですか?」 など
●ダメな口臭の伝え方について
例えば「今日口臭がするよ、昨日何食べたの?」といった相手を問い詰めるような言い方、「今日すごく臭っていますよ」といった小馬鹿にしたような言い方は、相手を傷付けるだけでなく、恥ずかしさや怒り、恨みをこちらに転嫁される原因にもなりかねないため、避けるべきです。
また、臭いからと鼻をつまんだり、顔の前でパタパタ手を仰いだりといったジェスチャーも、相手を深く傷付けることが考えられるため、やってはいけません。
●自身が口臭を指摘されたら?
自身が周りの方から口臭を指摘された場合は、決して相手に対して怒ったり、不快感をあらわにしたりしてはいけません。
大事なのは、思い切って指摘してくれたことへの対応力です。
例えば、ストレートに「最近、口が臭いよ」と伝えられた場合でも、「そうか、気が付かなくて申し訳ない」「一度病院で相談してみるよ」といったように冷静に対応すれば、相手に「言って良かった」と思ってもらうことができます。
●この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・相手が誰なのかによって、口臭を指摘する際の言い回しは微妙に変えるべき
・相手を傷つけるような言い方や、小馬鹿にした言い方で口臭を指摘するのはNG
・鼻をつまむ、顔の前で手を仰ぐなどの行動もNG
・自身が口臭を指摘されたら、不快感をあらわにせず、冷静に受け入れて対応すべき
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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