虫歯予防の方法と聞くと、自宅での丁寧なブラッシングや、歯科クリニックでの定期検診などをイメージする方が多いでしょう。
もちろん、これらは虫歯予防における基本中の基本ですが、他にも虫歯予防の一環として採り入れるべき習慣があります。
今回は、意外な虫歯予防の方法をいくつか紹介します。
鼻うがい
虫歯の隠れた大きな原因は、鼻詰まりによる口呼吸にあります。
人間は本来鼻で呼吸するようにできていますが、鼻炎などで口呼吸が常態化すると、口の中が常に乾燥した状態になります。
唾液には歯を再石灰化し、菌の繁殖を抑える強力な自浄作用がありますが、乾燥によってそのバリアが失われると、またたく間に虫歯菌が活性化してしまいます。
そこで有効なのが鼻うがいです。
具体的には専用の洗浄液で鼻腔を清掃し、鼻の通りをスムーズにすることで、自然な鼻呼吸へと誘導します。
睡眠中も口を閉じ、唾液で常に歯が潤っている状態を保つことは、どのような高価な歯磨き粉を使うよりも根本的な予防策になります。
重曹うがい
食後の口の中は、細菌が糖分を分解して出す酸によって酸性に傾いています。
この状態では歯のエナメル質が溶け出す脱灰が進行しますが、これを瞬時に食い止めるのが重曹水によるうがいです。
具体的には、水200mlに食用の重曹を小さじ半分ほど溶かした水で、食後すぐに30秒ほどブクブクうがいを行います。
重曹は弱アルカリ性のため、酸性に傾いた口腔内を中和し、歯が溶ける時間を物理的に短縮します。
また重曹にはプラークをやわらかくして落としやすくする効果や、口臭の原因となる酸性物質を抑える効果もあります。
外出先でどうしても歯を磨けない時や、ワインやコーヒーなどの酸が強いものを飲んだ後にこのうがいを行うだけで、虫歯リスクを劇的に下げることができます。
日光浴
虫歯予防は外側からの掃除に意識が向きがちですが、実は内側からの構造強化が欠かせません。
そこで鍵となるのが、ビタミンDです。
ビタミンDは食事から摂取したカルシウムを効率良く吸収させ、歯の再石灰化を内側からサポートする重要な役割を担っています。
またこのビタミンDは、1日15分程度の適度な日光浴をすることで、体内で合成されます。
現代人は室内で過ごす時間が長いため、慢性的なビタミンD不足に陥っているケースが多く、それが歯質の弱体化を招いているという指摘もあります。
太陽の光を浴びるという極めてシンプルな生活習慣が、実はエナメル質を強固にし、菌の攻撃に負けない溶けにくい歯を作るための土台になります。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・鼻うがいによって鼻の通りをスムーズにすることで、自然な鼻呼吸へと誘導し、口内の乾燥を防ぐ
・重曹うがいによって酸性に傾いた口腔内が中和され、歯が溶ける時間を物理的に短縮できる
・歯の再石灰化をサポートするビタミンDは、1日15分程度の適度な日光浴をすることで、体内で合成される
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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