ブログ ブログ

【新潟の歯医者で歯周病治療】ヨーグルトが歯周病予防に効果的な理由

日々の食事において、ヨーグルトを摂取しているという方は多いです。

特に朝食では、毎日欠かさずヨーグルトを食べるというケースが多く見られます。

またヨーグルトには歯周病を予防する効果もあると言われているため、症状が気になる方にはおすすめです。

今回は、ヨーグルトが歯周病予防に効果的な理由を中心に解説します。

●ヨーグルトが歯周病予防に効く理由

ヨーグルトに含まれている歯周病予防成分は、人の身体に有益な働きをする善玉菌である乳酸菌です。

また乳酸菌が歯周病予防に効く理由としては、抗菌作用があることが挙げられます。

乳酸菌は、歯周病菌などの悪玉菌の繁殖を抑制してくれるため、毎日摂取することで効果的な歯周病予防になります。

また乳酸菌にはいくつかの種類がありますが、中でも悪玉菌に効くのはLS-1やL8020です。

その他、免疫力を高めて細菌感染を防ぐL-137、細菌バランスを整えて口内環境を良くするL-ロイテリ菌などが代表的なものとして知られています。

●おすすめのヨーグルトの摂取方法

歯周病予防としてヨーグルトを摂取するのであれば、飲むヨーグルトがおすすめです。

毎日ヨーグルトを食べる習慣がある方は、それほど抵抗なく食べ続けられるため、通常のヨーグルトでも構いません。

一方、これまであまりヨーグルトを食べて来なかった方は、固形のものばかりだと飽きてしまう可能性があります。

飲むヨーグルトであれば、コップ1杯程度飲むだけで良いですし、コンビニなどで小さいサイズのものを購入することもできます。

またヨーグルト製品を選ぶ際は、砂糖を使用していない無糖タイプのものを選びましょう。

●ブラッシングも欠かさずに

毎日ヨーグルトを摂取していたとしても、歯周病を予防するにはブラッシングを欠かしてはいけません。

こちらは、歯に付着するバイオフィルムであるプラークは、ブラッシングをしなければ除去できないことが理由です。

乳酸菌が歯周病菌に効くとは言っても、ヨーグルトを食べるだけで菌を全滅させられるわけではありません。

もちろん自宅で落としきれない汚れについては、歯科クリニックでの定期的なメンテナンスで除去するのも大切です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、歯周病菌などの悪玉菌の繁殖を抑制してくれる作用がある

・中でも悪玉菌に効くのはLS-1やL8020などの乳酸菌

・歯周病予防としてヨーグルトを摂取する場合は飲むヨーグルトがおすすめ

・毎日ヨーグルトを食べていても、ブラッシングは欠かさず行う

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者でインプラント】インプラントのメンテナンスはなぜ必要なのか?

インプラント治療は、人工歯根と骨が結合するのをしばらく待った後、上部構造と呼ばれる人工歯を取り付けて始めて完了します。

しかし、治療後のメンテナンスを受けなければいけないことを考えると、実質結合後も治療は継続します。

今回は、インプラントのメンテナンスが必要な理由を解説します。

●セルフケアのサポートをするため

インプラントのメンテナンスは、自宅で行うセルフケアのサポートとなるものです。

セルフケアは主にブラッシングのことを指していますが、ブラッシングだけではプラークをしっかり除去することができません。

特に奥歯のインプラントなどは、どうしても歯ブラシが届きにくく、磨き残しが出やすくなります。

歯科クリニックでメンテナンスを受ければ、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具を使用し、丁寧にインプラントや他の天然歯のクリーニングを行ってくれます。

●インプラント周囲炎を防ぐため

インプラント治療後にもっとも気を付けたい症状に、インプラント周囲炎が挙げられます。

こちらは歯周病に似た疾患であり、発症すると歯茎の炎症をはじめとするさまざまな症状を引き起こします。

またインプラント周囲炎が進行すると、インプラントが全体的に不安定になってしまい、本来の寿命を待たずして脱落することも考えられます。

歯科クリニックのメンテナンスを定期的に受けることで、上記のようなリスクは回避でき、10年20年と問題なくインプラントを使用し続けることができます。

●治療費を抑えるため

インプラント治療は保険が適用されない自由診療であり、保険診療の治療と比べて高額な費用がかかります。

しかし、インプラントにトラブルが発生した場合、再治療を受けなければ本来の機能を取り戻せない可能性があります。

つまりインプラントのメンテナンスを徹底することは、再治療を避けるだけでなく、治療費を節約することにもつながるということです。

ちなみにインプラント治療の費用は、1本でも数十万円はするため、こちらの費用を節約できるのは非常に大きいです。

複数本インプラントを埋め込む方は、さらに金銭的なメリットを得られます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントのメンテナンスは、セルフケアでは落としきれない汚れを落とすためにも必要なもの

・治療後のメンテナンスを徹底することで、インプラント周囲炎の発症を予防できる

・インプラントの再治療にかかる費用を節約できることも、メンテナンスを受けるメリット

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者で詰め物治療】e-maxの注意点について

歯科クリニックで使用される詰め物には、保険診療のものと自由診療のものがあります。

中でも自由診療の詰め物はバリエーションが豊富であり、すべてセラミックでできているe-maxもその一つです。

こちらは天然歯に近い詰め物として有名ですが、選択するにあたっては注意する点もあります。

今回はe-maxの主な注意点を解説します。

●見た目が浮いてしまう可能性がある

e-maxは審美性の高い詰め物ですが、それゆえに見た目が浮いてしまう可能性があります。

冒頭でも触れたように、e-maxは天然歯に近い見た目をしているのが特徴ですが、他の天然歯の状態によっては治療箇所だけ明らかに審美性がアップしてしまいます。

そのため、外から見て治療を受けたことがわかりやすくなります。

またどれくらい天然歯の色に近づけるのかは、治療を行う歯科医師の技術に大きく左右されるため、その点はあらかじめ留意しておかなければいけません。

●欠ける可能性がある

e-maxはセラミックであるため、瞬間的な強い衝撃に弱いです。

そのため、例えば煎餅などの硬い食べ物を噛んだときに表面が欠けてしまったり、割れてしまったりすることがあります。

また欠けてしまった場合はプラスチックの素材で対応することもありますが、こちらは色のレベルが異なるため、審美性はどうしても劣ります。

ちなみにe-maxが欠けやすい理由としては、治療するときに歯を削る量が多いことも挙げられます。

削る量が多いということは、治療箇所の歯におけるセラミックの割合が多くなるということであり、より衝撃には弱くなります。

●治療費が高額

e-maxは優れた見た目の詰め物ですが、残念ながら保険が適用されません。

そのため、治療費は保険診療の銀歯やレジンなどと比べて高額になります。

具体的な金額については、歯科クリニックによって異なりますが、1本あたり50,000~80,000円程度になることもあります。

もちろん、歯科クリニックは自由診療の費用を各自で設定できるため、上記の相場よりも安く受けられる可能性はあります。

それでも、明らかに安い歯科クリニックは安全性に不安があるため、できるだけ相場に近い料金設定の歯科クリニックを選ぶべきです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・e-maxは天然歯に近い見た目が特徴の詰め物

・e-maxは審美性が高いあまり、見た目が浮いてしまう可能性がある

・どれくらい天然歯の色に近づけるかは、歯科医師の技術に大きく左右される

・e-maxはセラミックでできた詰め物であり、瞬間的な強い衝撃には弱い

・e-maxは自由診療のため、1本50,000~80,000円程度の治療費がかかる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者・口腔外科】口内炎ができているときに食べない方が良い意外なものとは?

口内炎ができているときは、熱いものや冷たいもの、辛いものなど刺激の強いものをなるべく避けなければいけません。

またこれら以外にも、日々の食事では気を付けるべき食べ物がいくつかあります。

今回は、口内炎ができているときに食べない方が良い意外なものをいくつか紹介します。

●糖質が多いもの

口内炎ができているときは、糖質が多いものをなるべく避けなければいけません。

なぜなら、糖質が多いものを摂取すると、体内で分解する際に大量のビタミンを消費するからです。

口内炎の治りを良くするには、ビタミンB群などの栄養素が必要ですが、糖質の摂取量が多いとこれらが不足します。

つまり、なかなか口内炎が治らなくなるということです。

具体的にはご飯やパン、ラーメンやパスタ、うどんやそばなどの炭水化物を摂取しすぎないようにしてください。

もちろん、単純に糖分が多いお菓子もNGです。

●パサパサ、ポロポロしたもの

パサパサしていたり、ポロポロしていたりするものも、口内炎ができているときにはあまり食べない方が良いです。

口内炎を発症しているということは、炎症部分に刺激痛を伴っているということであるため、食感がパサパサ・ポロポロしているものは痛みを感じやすくなります。

なぜなら、水分が少ない食事は患部に直接ダメージを与えやすいからです。

例えばおからや焼き芋、そぼろ肉といった食べ物は控えるようにしましょう。

またチャーハンやピラフなど、水分の少ないご飯ものもなるべく避けるのが無難です。

●口内炎を引き起こす可能性があるもの

口内炎ができている状態では、口内炎を引き起こす可能性があるものも当然摂取してはいけません。

このような食べ物は、既存の口内炎の症状を悪化させるだけでなく、新たな口内炎を形成する原因にもなります。

例えばチョコレートやコーヒー、ナッツやチーズなどは、それほどイメージがないかもしれませんが、口内炎の発症報告があります。

またこれらの食べものは、人によってはアレルギー反応を示すこともあるため、口内炎ができているときは口にしないことをおすすめします。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・糖質が多いものを摂取すると、体内で分解する際に大量のビタミンを消費し、口内炎が治りにくくなる

・パサパサ、ポロポロしている食べ物は、患部に直接ダメージを与えやすい

・チョコレートやコーヒーなどは、既存の口内炎の症状を悪化させるだけでなく、新たな口内炎を形成する原因にもなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者で虫歯治療】歯科医師が虫歯を見落とすことはあるのか?

日頃から歯科クリニックで定期検診を受けている方は、虫歯を発症するリスクが低いです。

重症化する前に発見することで、虫歯の痛みが生じる前に治療を行えるからです。

では、歯科医師が定期検診において、虫歯を見落とすということはあるのでしょうか?

今回はこちらの点を中心に解説します。

●歯科医師でも虫歯を見落とすことはある?

歯科医師は、国家資格を有する歯科治療のプロフェッショナルです。

そのため、明らかな虫歯やその他の口腔疾患を見落とすということは、まず考えられません。

しかし、歯科医師が虫歯を見落とすことは十分にあります。

特に初期虫歯などは、目視や通常の検査では見落としが発生することが考えられます。

歯科医師も人間ですから、定期検診で100%虫歯を発見するのは難しいということです。

●なぜ見落としが発生するのか?

歯科医師における虫歯の見落としの原因としては、単に歯科医師のミスだけでなく、虫歯という疾患の進行具合が人によって異なることも挙げられます。

例えば、前回の検診時にはなかった虫歯が、次の検診までの短い期間で急速に進行することがあります。

このようなケースでは、結果として歯科医師の見落としという形になってしまいます。

また虫歯の進行スピードは、患者さんの生活習慣にも大きく依存します。

ブラッシングなどのケアが不十分だったり、食生活が乱れていたりすると、どうしても虫歯のリスクは高まります。

その結果、短期間で虫歯が進行してしまい、次の定期検診を受けた時点では削らなければ治療できないほどの段階になっていることが考えられます。

●特に見落としが発生しやすい場所について

特に虫歯の見落としが発生しやすい場所としては、歯と歯の間や歯と歯茎の境目、奥歯の溝などが挙げられます。

歯と歯の間にできる虫歯は非常に小さく、初期虫歯の場合は歯科医師の目を持ってしても見つけられないことがあります。

また歯と歯茎の境目には歯周ポケットと呼ばれる溝があり、こちらも少し確認しづらいため、虫歯の発症に気付けないケースがあります。

奥歯についても、複雑な溝の一部にある初期虫歯で見落としが発生することが考えられます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯科医師が虫歯を見落とす可能性はゼロではない

・特に初期虫歯は、通常の検査や目視では見落としが発生しやすい

・虫歯の進行スピードは患者さんによって異なるため、定期検診と定期検診の間に重症化することがある

・歯と歯の間や歯と歯茎の境目、奥歯などは見落としが発生しやすい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者で歯周病治療】歯周病予防につながるロイテリ菌とは?

歯周病予防の基本は、毎日のブラッシングによってプラークを除去することです。

また生活習慣についても、歯周病菌を寄せ付けないような内容にすべきですが、日々摂取したい成分の一つにロイテリ菌というものがあります。

今回は、歯周病予防につながるロイテリ菌について解説します。

●ロイテリ菌の概要

ロイテリ菌は、善玉菌である乳酸菌の一種であり、もともとは人間の母乳から発見されたものです。

他の乳酸菌は人以外の動物、植物由来で人体に定着しにくかったり、腸まで届きにくく体外に排出されてしまったりといったデメリットがありました。

乳酸菌を摂取しても、すぐ体外に出されてしまう場合、効果は半減します。

一方ロイテリ菌は胃酸や胆汁に強いため消化されにくく、消化器官に定着し、増殖できる数少ない乳酸菌です。

また人由来のため、副作用も少なくとても身体に優しいです。

●ロイテリ菌の歯周病予防効果

ロイテリ菌を摂取することで、口内の歯周病菌はおよそ90%減少すると言われています。

ブラッシングをしてもこれほどまでに歯周病菌を取り除くのは難しいため、非常に歯周病予防効果は強いと言えます。

またロイテリ菌には、虫歯や口臭の予防効果もあります。

2週間連続で摂取すれば虫歯の原因菌は約80%減少しますし、1週間ほど摂取すれば歯周病菌などによる口内のネバつきを軽減し、口臭が気にならないようになります。

ちなみにロイテリ菌には、その他も便秘や下痢の改善、アレルギー症状の軽減といったさまざまな効果があります。

●ロイテリ菌の摂取方法

歯周病予防としてロイテリ菌を摂取する場合、基本的にはタブレットで摂取します。

摂取方法は商品によって異なりますが、夜のブラッシング後に舐めるように摂取するのが一般的です。

このときブラッシング後であるため、なるべく噛まないのがポイントです。

またタブレットを口にした後は、デンタルリンスを使用しないようにしましょう。

デンタルリンスには殺菌作用があり、愛用している方も多いかと思いますが、こちらはロイテリ菌から摂取できた善玉菌までも死滅させるおそれがあります。

もしデンタルリンスを使用するのであれば、ロイテリ菌を摂取してから30分以上時間を空けましょう。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ロイテリ菌は善玉菌である乳酸菌の一種であり、もともとは人間の母乳から発見されたもの

・ロイテリ菌を摂取することで、口内の歯周病菌はおよそ90%減少すると言われている

・ロイテリ菌には虫歯予防や便秘・下痢の改善、アレルギー症状の軽減などの作用もある

・ロイテリ菌は寝る前にタブレットで摂取するのが一般的

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者で詰め物治療】詰め物が外れたときの疑問にお答えします

歯科クリニックで虫歯治療を受けた後、穴が開いた部分については、詰め物によって補填されることが多いです。

しかし治療からある程度時間が経つと、食事やブラッシング時などに詰め物が外れてしまうことがあります。

今回は、よくある詰め物が外れたときの疑問にお答えしたいと思います。

●外れた詰め物を自分で戻してはいけないのはなぜ?

詰め物が外れたとき、とりあえず一度自力で元に戻そうと考える方がいますが、こちらはNGです。

なぜなら、補綴物の装着には専門的な技術や知識が必要だからです。

詰め物が外れた時点で、歯の内部は汚染されています。

そのため、元の位置に戻したとしても、虫歯の再発リスクは大きく上昇します。

また詰め物が外れたということは、歯質との適合に問題が生じているということであるため、そのまま戻しても根本的な解決にはなりません。

●詰め物が外れたらいつまでに通院すれば良い?

詰め物が外れた場合は、できる限り早く歯科クリニックに通院しなければいけません。

なかなか忙しくすぐには通えないという方もいるかもしれませんが、長くても詰め物が外れてから2週間以内には通院すべきです。

詰め物が外れた状態を放置すると、虫歯が進行してしまいます。

こちらの虫歯が初期段階に入るのが外れてから1ヶ月程度であるため、2週間以内に通院すればほとんど虫歯のリスクはありません。

ちなみに詰め物が外れたということは、傷口が剥き出しになっているということを意味しています。

そのため、放置する時間が長ければ長いほど、歯質が破折するリスクも高まります。

●詰め物が外れたとき違う歯科クリニックを訪れても大丈夫?

虫歯の詰め物が外れたときは、基本的にその詰め物の治療を行った歯科クリニックで行います。

しかしその歯科クリニックの予約がなかなか取れない場合や、引っ越しをして以前の歯科クリニックに通うのが難しい場合などは、別の歯科クリニックでも構いません。

一般歯科の治療をしている歯科クリニックであれば、詰め物が外れた部分の状態を検査し、最善の治療を行ってくれます。

ただし、わざわざ無理に別の歯科クリニックを選ぶ必要はありません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・外れた詰め物を自力で元に戻そうとしてはいけない

・詰め物が外れてしまった場合、遅くても2週間以内には歯科クリニックを訪れるべき

・詰め物が外れた状態を放置すると、虫歯や歯質が破折するリスクが高まる

・外れた詰め物は、治療を受けたのとは別の歯科クリニックで治しても問題ない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者で入れ歯治療】入れ歯で麺類を食べるときのポイント

入れ歯を装着すると、歯がなかった部分が補われるため、食事に与えるプラスも大きくなります。

しかし、やはり天然歯と比べると不便な点が多く、特に麺類を食べるときには食べにくさを感じることがあります。

今回は、入れ歯を装着した状態で麵類を食べるときのポイントを解説します。

●短くカットする

入れ歯で麵類を食べるときは、麺の長さを5cm程度に短くカットすることをおすすめします。

こちらは誤嚥のリスクを防ぐためです。

麺類を食べる際はすすって食べる方も多いかと思いますが、入れ歯の場合はちょっとしたタイミングで気管に入り、むせてしまうことがあります。

そのため、長い状態のまま食べるのは危険です。

一方麺の長さを5cm程度にしておけば、1口分をお箸でつかむことができ、誤嚥の心配はほとんどなくなります。

お箸で掴みにくい場合は、スプーンやレンゲなどに乗せて食べるのもおすすめです。

●スープはある程度冷ます

麺類の中には、ラーメンなど温かいスープも一緒に口にするものが多いです。

入れ歯の状態でスープを飲むときは、ある程度冷ました状態で飲むようにしましょう。

入れ歯の義歯床と呼ばれる歯茎を覆う部分は、多少の厚みがあります。

そのため、本物の歯茎と比べて温度を感じにくく、スープを熱い状態で飲むと火傷してしまうリスクが高まります。

ちなみに、保険診療の入れ歯で70℃以上の熱いものを飲んでしまうと、変形する可能性もあります。

入れ歯が変形すると口内にフィットしなくなり、使用感が悪くなってしまうため、注意が必要です。

●噛み方を工夫する

噛み方を工夫することも、入れ歯で麺類を食べるときのポイントです。

入れ歯は天然歯とは違い、頬張るような食べ方をすると、転覆して痛みにつながります。

そのため麺を噛むときは、少しずつ唾液と混ぜるようにしながら噛むようにしましょう。

また麺類は基本的に噛み切りにくい部類に入りますが、下顎をわずかに突き出し、支点を変えて噛むと、スムーズに噛み切れる可能性があります。

ちなみに麺類の茹で加減が硬めだと、これらの工夫をしても食べづらさを感じやすいため、なるべくやわらかめに茹でることを意識してください。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・入れ歯で麵類を食べるときは、誤嚥を防ぐために麺の長さを5cm程度に短くカットするのがおすすめ

・入れ歯の状態でスープを飲むときは、火傷を防止するためにある程度冷ました状態で飲む

・麵類を食べるときは少しずつ口に含んだり、噛むときの支点を変えたりすることが大切

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者で被せ物治療】被せ物にフロスが引っかかる原因とは?

歯を治療し、被せ物を装着したでも、当然ブラッシングは継続しなければいけません。

特に被せ物と隣り合う歯の隙間については、歯ブラシだけでなくフロスも使用して磨くべきですが、このときフロスが引っかかってしまうことがあります。

今回はこちらの主な原因について解説します。

●歯と歯の間に虫歯ができている

被せ物をした歯と隣り合う歯の間にフロスを入れたとき、引っかかったような感じがある場合は、歯と歯の間に虫歯ができている可能性があります。

通常の歯の表面は、ツルツルしていてなめらかですが、虫歯ができているとエナメル質が溶かされてザラザラになります。

このような状態だと、フロスを通そうとしてもなかなかスムーズに通りません。

また虫歯は痛みなどの症状が出るまで、なかなか発症していることに気付けません。

そのため、虫歯が原因でフロスが通りにくくなっているという考えに至らないケースも多いです。

●歯石が形成されている

被せ物と隣の歯の隙間にフロスが入りにくい場合、その間に歯石が形成されていることも考えられます。

歯石は歯の至る部分に形成されるもので、歯と歯の間のプラークが十分に除去できていない場合、その隙間に付着してしまうこともあります。

歯石も虫歯になった歯と同様、表面がざらついているため、フロスを通したときに違和感を覚えます。

また一度口内で形成された歯石は、患者さんのセルフケアだけでは基本的に落とせません。

歯科クリニックに通い、専用の器具によって除去してもらう必要があります。

●被せ物の適合が悪い

被せ物の適合が良くないことも、フロスが引っかかる原因の一つです。

しっかりと口内に適合している被せ物は、歯の形にピッタリフィットしていて、なおかつ段差もありません。

一方適合が悪い場合、歯と被せ物との間に段差があり、フロスを通しにくくなります。

また最初は適合良くても、被せ物を長期間使用するにつれて、徐々に段差ができてくるというケースも考えられます。

もちろん、このとき形成された段差には汚れが溜まりやすく、汚れは二次虫歯や歯周病を引き起こす原因にもなります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・被せ物の歯と隣り合う歯の間に虫歯ができていると、フロスが引っかかりやすくなる

・被せ物と隣の歯の間に歯石が形成されている場合も、スムーズにフロスが使用できなくなる

・被せ物の適合が悪いと段差ができ、フロスを通しにくくなる

・被せ物の経年劣化により、徐々に段差ができて磨きにくくなることもある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングで歯が白くならない意外な理由

ホワイトニングを行ったとき、思うような効果が出ないことがあります。

例えば神経が死んでいる歯や、詰め物をしている歯については、なかなか効果を得られません。

また、他にもホワイトニングで歯が白くならない意外なケースが存在します。

今回はこちらの内容について解説します。

●金属で着色している

歯が金属で着色している場合、ホワイトニングの効果が出にくくなることがあります。

ここでいう金属とは、詰め物や被せ物に使用された金属のことを指しています。

金属の補綴物をある程度の期間装着していると、金属のイオンが溶けて歯が黒っぽく変色してしまうことがあります。

こちらはメタルタトゥーと呼ばれるもので、簡単に色が落ちることはなく、ホワイトニングの薬剤における効果も薄いです。

メタルタトゥーが見られる歯については、金属を外して白い補綴物に交換するケースが多いです。

●加齢による黄ばみがある

ある程度年齢を重ねている方は、歯が黄ばんでしまっている可能性があり、このような歯はホワイトニングを行っても白くなりにくいです。

加齢に伴って歯が黄ばむ理由としては、歯の表面にあるエナメル質が少しずつ薄くなり、その内側にある象牙質が透けてしまうことが挙げられます。

象牙質はもともと黄色っぽい色をしていて、外側から薬剤でアプローチをしても白くならないため、ホワイトニングの効果が出にくいという仕組みです。

また一部の歯のみが加齢によって黄ばんでいる場合、その部分だけ白くならずに目立ってしまうことも考えられます。

●歯茎の際、犬歯

歯茎の際の部分や犬歯についても、ホワイトニングで白くなりにくいことがあります。

歯の歯茎に近い部分については、歯茎から遠い部分に比べて黄ばみが濃く出やすいです。

犬歯についても同じであり、黄ばんでしまった場合は色が濃いことから、他の部分と比べて薬剤の効果が出るまでに時間がかかります。

ただし歯茎の際や犬歯については、ある程度他の部分よりも白さが薄い方が、自然な仕上がりになることが予想されます。

歯科クリニックによっては、自然な見た目になるようにわざと1本の歯の白さを均一にせず、歯茎に近づくにつれてナチュラルな色合いにすることもあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・詰め物や被せ物の金属で歯が変色している場合、ホワイトニングの効果は出にくくなる

・加齢によってエナメル質が薄くなり、内側の象牙質が透けて見えると、ホワイトニングの効果を得にくい

・歯茎の際や犬歯はもともと黄ばみが濃く出やすいため、あまり白くならないことがある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

万全の感染予防対策でお待ちしております。

私たちと一緒に働きませんか?

医療法人D&Jでは、一緒に働いていただける
歯科医師さん、歯科衛生士さん、助手さん、歯科技工士さんを募集しています!
沢山の笑顔あふれる職場で、スキルアップを目指しませんか?

詳しくはこちら

ひらの歯科医院は新潟県新潟市西区坂井東で診療を行う歯科医院です。
新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。