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【新潟の歯医者・小児歯科】子どもの歯ぎしりの原因と治療すべきケース

歯ぎしりはブラキシズムとも呼ばれるもので、無意識のうちに歯を擦り合わせる行動です。
特に睡眠中に多く見られます。
また歯ぎしりは、大人だけでなく子どもにも見られることがあります。
今回は、子どもの歯ぎしりの主な原因と、治療を受けた方が良いケースについて解説します。

乳幼児の歯ぎしりはむず痒さが原因

子どもの歯ぎしりは、生後6~8ヶ月頃の乳幼児期から現れる可能性があります。
この時期の歯ぎしりは、これまで口内に存在しなかった乳歯が生え、むず痒さを感じることで起こります。

乳幼児は、当然乳歯が生える感覚というものを味わったことがありません。
そのため、萌出の過程では違和感を覚え、歯が生える部分を擦り合わせるように動かします。

もちろん、この時期の歯ぎしりについては、乳歯が生え揃ったタイミングでなくなるのが一般的です。

永久歯が関係している歯ぎしりもある

4歳くらいの子どもが歯ぎしりをしている場合、乳歯から永久歯へ生え変わりの備え、スペースを空けるために行っている可能性があります。

歯ぎしりは、ある程度顎に力を入れなければできない行動です。
そのため、行うことで顎の成長を促し、歯が生えるスペースがつくられることがあります。

また7~12歳頃の歯ぎしりについては、噛み合わせの調整が目的であることが多いです。
乳歯と永久歯の混合歯列期は、歯ぎしりによって噛み合わせを調整し、良好な口内環境をつくっているとされています。

子どもの歯ぎしりを治療すべきケース

子どもは何だかんだ言っても、永久歯が生え揃う12歳頃までは歯ぎしりをしていることが多いです。
そのため、これくらいの年齢までは親御さんもそれほど心配する必要はありません。

しかし12歳以上になり、永久歯もすべて生え揃っているにもかかわらず歯ぎしりを継続している場合、一度歯科クリニックに相談することをおすすめします。

また歯ぎしりを行う時期として適切であっても、明らかに子どもの歯が擦り減っている場合などは、対処が必要な場合があります。
歯ぎしりの対策としては、夜間にナイトガードというマウスピースを装着するケースが多いです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・乳幼児の歯ぎしりは、乳歯が生え始めることのむず痒さが原因で起こる
・4歳前後の歯ぎしりは、永久歯が生えるスペースを確保することが目的
・7~12歳頃の混合歯列期は、噛み合わせを調整するために歯ぎしりを行う
・12歳を過ぎてもまだ歯ぎしりをしていたり、歯の磨耗が見られたりする場合、歯科クリニックに相談すべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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