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【新潟の歯医者・小児歯科】子どもの歯並びの確定時期や治療が必要なケースについて

親御さんは、自身の子どもの歯並びについて気になる点が多いかと思います。
例えば、どれくらいの時期に歯並びが確定するのか、治療しなければいけない歯並びまたは治療しなくても良い歯並びはどのようなものかといった点です。
今回は、親御さんに向けてこれらのポイントを解説します。

子どもの歯並びはいつ確定する?

子どもの歯並びについては、一般的に永久歯が生え揃う12~14歳頃に確定します。

具体的な流れとしては、生後6ヶ月頃から乳歯が生え始め、3歳頃までにすべて生え揃います。
その後、4~6歳頃になると乳歯が動揺し始め、永久歯に生え変わる準備が整います。
そして、12~14歳頃すべての永久歯が生え揃います。

ただし顎の成長はそこからも続くため、完全に確定するのは成長期の終了時期である18歳前後です。

治療が必要な子どもの歯並びとは?

矯正治療を受けなければ治らない子どもの歯並びとしては、受け口や開咬、出っ歯や叢生などが挙げられます。

受け口は反対咬合とも呼ばれるもので、下の前歯が上の前歯よりも前に突出している状態です。
開咬については、上下の前歯の間に隙間があり、前歯が正しく噛み合っていない状態を指しています。

また出っ歯は前歯が前に出ている状態で、上顎前突とも呼ばれます。
さらに叢生は、歯がキレイに並ばずに重なってしまい、ガタガタの状態になったものです。

これらの歯並びは、機能的な問題だけでなく審美面にも悪影響を及ぼすため、子どもの歯並びが確定する前になるべく早く矯正しなければいけません。

治療しなくても良い子どもの歯並びとは?

前歯にハの字の隙間が空いている場合、自然に治る可能性が高いです。

乳歯、永久歯問わず、斜めに生えるというケースは決して珍しくありません。
これにより、前歯にハの字の隙間が生じることがありますが、その後顎の成長によって歯は正しい位置に収まることがほとんどです。

また乳歯と乳歯の間に隙間がある場合も、後々問題なく歯列が整うケースが多いです。
具体的には、永久歯が萌出するとともになくなる場合が多く、これらの隙間は霊長空隙や発育空隙と呼ばれます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・子どもの歯並びは、一般的に永久歯が生え揃う12~14歳頃に確定する
・矯正治療を受けなければ治らない子どもの歯並びには、受け口や開咬、出っ歯や叢生などがある
・前歯にハの字の隙間が空いている場合、乳歯と乳歯の間に隙間がある場合は、後々問題なく歯列が整うケースが多い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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