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歯周病予防につながるブラッシングの方法を知っておこう

歯周病を予防するためのポイントとしては、規則正しい生活や栄養バランスの取れた食事、丁寧なブラッシングなどが挙げられます。

中でもブラッシングは重要であり、毎日丁寧に磨くことで歯茎を健康に保つことができます。

ここからは、歯周病予防につながる正しいブラッシングの方法について解説します。

●歯ブラシを入れる角度について

歯周病予防につながるブラッシングにおいてまず意識したいポイントとしては、歯ブラシを入れる角度が挙げられます。

毛先の硬さや形状などはお好みで構いませんが、毛先を当てる際には、歯と歯茎の境目に45度の角度をつけ、丁寧に磨きます。

こうすることにより、歯と歯茎の間にある歯垢をしっかり取り除くことが可能です。

「歯周病予防なのだから、歯茎をしっかり磨けば良いのでは?」と思っている方もいるかもしれませんが、歯茎だけに毛先が当たった状態だと、毛先が歯周ポケットまで届かず、歯垢は口内に残ったままになる可能性が高いため、注意してください。

●磨くときの力加減について

歯周病予防につながるブラッシングをする際には、磨くときの力加減についても意識すべきです。

普段、強めの力でガシガシと歯を磨いているという方は少なくないと思います。

実際、このような方法のほうがしっかりと歯を磨けている感覚はありますが、歯茎へのダメージなども考えると、やはり優しく磨くことを意識しなければいけません。

具体的には、重さにして150~200g程度の力、歯ブラシが歯や歯茎に当たったとき、毛先が広がらないくらいの力で磨くことで、歯茎へのダメージを軽減しながらも、きちんと汚れを落とすことが可能です。

●ストロークについて

歯周病予防につながる正しいブラッシング方法では、歯ブラシを動かすストロークも意識しましょう。

具体的には、5~10mmほどの幅を目安に、ストロークをなるべく小刻みにするのがポイントです。

感覚としては、1~2本の歯を順番に磨いていくようなイメージです。

強い力でのブラッシングに慣れている方の中には、大きなストロークで複数本の歯を一気に磨くという方もいるかもしれませんが、これでは十分に歯垢を落とすことができないため、注意してください。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯周病予防のポイントは規則正しい生活や栄養バランスの取れた食事、正しいブラッシング

・歯周病予防を意識したブラッシングでは、歯と歯茎の間に45度の角度をつける

・磨くときの力は、毛先が広がらない程度にするのがポイント

・5~10mmほどの幅を目安に、ブラッシングのストロークをなるべく小刻みにするべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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舌磨きをしすぎることのデメリットと対策について解説します

舌の汚れを取り除く舌磨きには、口臭を軽減したり、味覚を正常に保ったりといったさまざまな良い効果があります。

しかし、舌磨きをしすぎると、かえって口内環境が悪くなってしまうことがあります。

今回は、舌磨きをしすぎることのデメリットと、それらへの対策について解説したいと思います。

●口臭の悪化

冒頭でも触れたように、舌磨きで舌苔を取り除くことにより、口臭の軽減が期待できます。

しかし、舌磨きをしすぎると、口臭がかえって強くなってしまうことがあるため、注意しなければいけません。

舌の表面には、乳頭と呼ばれる小さな突起があります。

舌磨きの頻度が多かったり、力が強かったりすると、こちらにキズがつき、細菌が入り込みやすくなります。

その結果、唾液がうまく分泌されなくなり、口臭につながってしまうという仕組みです。

●味覚障害

こちらも冒頭で触れましたが、本来舌磨きは、味覚を正常に保つ効果があるものです。

しかし、舌磨きをしすぎることにより、舌の表面にキズがついてしまい、味覚障害を引き起こすことがあります。

こちらも、度を越えた舌磨きのデメリットだと言えます。

舌には味蕾という部分があり、こちらは甘味、苦味、塩味、酸味といった味を感じる細胞の塊です。

舌磨きを頻繁にしすぎると、こちらにキズがつき、食べ物の味がぼやけてしまいます。

つまり、何を食べても特徴が感じられず、美味しく食べることができなくなるということです。

●デメリットへの対策について

舌磨きをしすぎることによって生じるデメリットには、やはり正しい舌磨きをすることで対策しなければいけません。

まず、舌磨きの頻度に関しては、1日1回を目安にしましょう。

1日に何度も行うと、舌の表面を傷つけてしまいます。

タイミングとしては、舌苔の付着量が多い朝がおすすめで、磨くときに使うブラシは、専用の舌ブラシや、やわらかめの歯ブラシを使用します。

このとき、舌専用のクリーニングジェルをあわせて使うと、より汚れを落としやすくなります。

また、無駄に舌を傷つけないよう、舌磨きは必ず鏡を見ながら行うべきです。

舌苔の付いていないところは、基本的には磨く必要がありません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・舌磨きをしすぎると、唾液がうまく分泌されなくなり、かえって口臭が悪化することがある

・味蕾にキズがつき、味覚障害が起こることも、舌磨きをしすぎることのデメリット

・舌磨きは1日1回(朝)、舌ブラシやクリーニングジェルを使用して行う

・無駄に舌を傷つけないよう、舌磨きをする際は鏡を見て汚れを落とす

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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ナイトガードの装着で回避できる歯ぎしりの悪影響とは?

ナイトガードの一番のメリットは、やはり装着することにより、就寝中の歯ぎしりを改善できるという点です。

また、歯ぎしりを改善できるということは、こちらの症状に伴う悪影響も回避できるということです。

ここからは、具体的にどのような悪影響を避けることができるのかについて解説します。

●顎関節症

ナイトガードを装着することにより、歯ぎしりにおけるもっとも重大な悪影響の1つ、顎関節症を避けることができます。

歯ぎしりによって歯にかかる負担は、皆さんの思っている以上に大きいです。

力が強い方は、100kg単位の力がかかることもあります。

また、その力は歯だけでなく、顎関節にも負荷としてかかり、慢性的に歯ぎしりをしている方は、顎の中にある関節円盤と呼ばれる軟骨がずれたり、周囲の筋肉に痛みを感じたりするようになってしまいます。

ナイトガードで歯ぎしりを改善すれば、このようなことになる心配はほとんどありません。

●歯周病の悪化

ナイトガードを装着し、歯ぎしりを改善することにより、歯周病の悪化も回避できる可能性があります。

歯周病は、歯周組織を破壊し、歯をグラグラにさせる病気です。

このままの状態で放置していると、最終的に歯が抜け落ちてしまいます。

また、歯周病だけでなく歯ぎしりの症状もある場合、強い力によって歯が揺さぶられることで、歯周組織が破壊されるスピードを速めてしまうおそれがあります。

つまり、歯周病のみを患っている場合と比べて、歯が抜け落ちるリスクが高くなるということです。

歯が抜け落ちる段階まで歯周病が進行すると、なかなか簡単に治療することはできないため、早急にナイトガードで歯ぎしりを治す必要があります。

●頭痛、肩こり

ナイトガードで歯ぎしりを改善すれば、頭痛や肩こりを防止できる可能性もあります。

歯ぎしりは、食べ物を咀嚼するときに関係する咬筋を痛める原因となります。

また、咬筋は下顎からこめかみ、さらに喉の奥や後頭部、首や肩へと続く筋膜などとも密接に関わっています。

そのため、原因不明の頭痛や肩凝りが頻繁に起こるという方は、歯ぎしりが原因である可能性があり、こちらはナイトガードの装着で対応する必要があります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ナイトガードで歯ぎしりを改善することにより、顎関節症を避けることができる

・歯ぎしりが改善すれば、歯周病の悪化、歯が抜け落ちることを避けられる可能性がある

・ナイトガードで歯ぎしりを治すことにより、慢性的な頭痛や肩こりも防止できる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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入れ歯の間違ったメンテナンス方法について知っておこう

歯を失った方にとって、入れ歯は食事や発音のサポートをするものであり、なくてはならないアイテムです。

しかし、きちんと毎日メンテナンスをしなければ、入れ歯や口内環境などにさまざまな問題が生じます。

今回は、入れ歯の間違ったメンテナンス方法について解説したいと思います。

●入れ歯全体が容器に浸かっていない

入れ歯のメンテナンスには、浸け置き洗いというものがあります。

こちらは、容器に水と洗浄剤を入れ、そこに入れ歯を浸け置きし、汚れを落とすというものです。

また、このとき使用する容器は、水と洗浄剤が入れば基本的には何でもOKですが、りにも容量が小さいコップなどはNGです。

浸け置きをしたとき、入れ歯全体がしっかりと浸かっていない場合、十分に汚れを落とすことができません。

左右いずれか、または裏表いずれかしか汚れが取れていないということにもなりかねないため、注意してください。

●浸け置き後にしっかり洗わない

入れ歯を浸け置き洗いした後は、浸けておいた入れ歯を取り出し、流水でよく洗わなければいけません。

また、このとき入れ歯用のブラシを使用することにより、洗浄剤で浮き上がった汚れをキレイに落とすことができます。

しかし、中には浸け置き洗いで満足し、その後しっかり洗わずに装着する方がいます。

こちらは口内の健康悪化につながるため、絶対にNGです。

浮いた汚れをきちんと落とさなければ、入れ歯に細菌はついたままであるため、それを口内に持ってきてしまうことになります。

もちろん、こちらの細菌が原因で、口内炎や口臭、虫歯や歯周病といったさまざまな症状が出ることも考えられます。

●入れ歯をつけたまま磨く

入れ歯の間違ったメンテナンス方法としては、入れ歯をつけた状態のまま磨くということも挙げられます。

入れ歯を使用する方の中には、毎日取り外してメンテナンスをするのを面倒だと感じる方もいるかと思います。

しかし、装着したまま磨くと、当然義歯の内側の汚れは落とすことができません。

また、普段の歯磨きと同じように、歯磨き粉を使用して入れ歯を磨くことも、当然NGです。

通常の歯磨き粉には、研磨剤が入っていることが多く、こちらが入れ歯を傷つける原因になります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・入れ歯の浸け置き洗いでは、しっかりと全体が浸かる容器を使用しなければいけない

・入れ歯を浸け置き洗いした後は、流水と専用ブラシできちんと洗う必要がある

・入れ歯をつけた状態のまま磨くのは間違ったメンテナンス方法

・研磨剤が入った歯磨き粉で入れ歯を磨くと、傷がつく原因になる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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インプラント治療の意外なメリットについて解説します

インプラント治療のメリットとしてよく知られているのは、これまでよりも噛む力がアップすることや、他の歯に依存せずに治療できることなどです。

また、その他にも、インプラント治療には意外なメリットがいくつかあります。

今回は、具体的にどのようなメリットがあるのかについて解説したいと思います。

●顎の骨の収縮防止

インプラント治療における意外なメリットとしては、まず顎の骨が収縮するのを防止できることが挙げられます。

インプラント治療は、骨に直接インプラント体を埋め込み、固定する治療法です。

そのため、しっかりと噛むことができ、顎の骨にもその刺激が十分に伝わります。

また、顎の骨に刺激が伝わるということは、顎の骨がきちんと機能するということであり、それによって健康な状態の骨を維持することができます。

顎の骨が収縮すると、顔にハリがなくなり、シワっぽく老けて見えるようになってしまうため、こちらは非常に大きなメリットだと言えます。

●脳細胞の活性化

インプラント治療における意外なメリットとしては、脳細胞の活性化につながることも挙げられます。

冒頭でも触れた通り、インプラントを装着することにより、以前より強くしっかりと噛めるようになります。

また、ものをしっかりと噛むことは、脳に明らかな刺激を与え、思考力の上昇、脳の活性化につながることが医学的に証明されています。

ラットによる実験では、よく噛む個体の方がストレスに対する抵抗力も高いことがわかっています。

つまり、インプラント治療を受けることにより、認知症などのリスク低下、ストレスの軽減につながるということです。

●アンチエイジング

アンチエイジング効果があることも、インプラント治療を受けることによる意外なメリットです。

インプラント体は、基本的にチタンという物質でできています。

チタンは身体の中で活性水素を発生し、老化を促進させる活性酵素から守ってくれる働きがあり、こちらがアンチエイジングにつながります。

また、インプラントの装着によってよく噛めるようになると、唾液中のバロチンという若返りホルモンも多く分泌されるようになります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療を受けることにより、顎の骨が収縮するのを防止できる

・脳細胞の活性化につながることも、インプラント治療における意外なメリット

・インプラント治療によってよく噛むことができ、それがストレスの軽減にもつながる

・インプラント治療を受けることで、アンチエイジング効果が見込める

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【必見】インプラントの寿命に関することを解説します

インプラントは、噛む力が格段にアップする点や、周囲の天然歯に依存しない点などがメリットの治療法です。

また、インプラントは非常に丈夫で長持ちすることでも有名ですが、寿命がないというわけではありません。

今回は、インプラントの寿命に関することについて、いくつか解説したいと思います。

●インプラントの寿命について

インプラントは、上部構造(人工歯)、アバットメント、インプラント体という部品で構成されています。

寿命が切れるということは、これらのうちインプラント体という顎の骨に埋め込まれた部品が外れたときのことを指しています。

また、このような状況になるのは、一般的にインプラントを装着してから10~15年程度とされています。

もちろん、インプラントに負荷がかかるような生活を送っていたり(歯ぎしり等)、日頃のメンテナンスを怠っていたりすると、こちらよりも早く寿命が来てしまうことも考えられます。

●インプラントの寿命が来た場合の対処法について

では、装着から10~15年程度経過し、インプラントの寿命が来たらどうすれば良いのでしょうか?

インプラントの寿命が訪れた場合、一度取り出し、改めて治療を受ける必要があります。

近年は、インプラントの技術や材質が向上しているため、非常に再治療の成功率は高くなっています。

ちなみに、擦り減ったり、噛む力が弱くなったりして、寿命を迎えたインプラントをそのまま使い続けると、歯や歯茎の状態が悪くなってしまうため、放置してはいけません。

●インプラントの正しい磨き方について

インプラントの寿命をできる限り長くするには、日頃から正しい方法でメンテナンスをする必要があります。

インプラントの磨き方については、基本的に天然歯と変わりませんが、ただなんとなく磨いているだけでは、磨き残しが出やすくなってしまいます。

そのため、とにかく丁寧に磨くことが大切です。

具体的には、インプラント周囲炎などの発生源となる歯、歯茎のポケットを意識してブラシを当て、優しい力で10~20回のストロークをかけて磨くことをおすすめします。

ちなみに、自身でインプラントの汚れを落としきるのは限りなく不可能に近いため、術後は定期的に歯科クリニックにも通わなければいけません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントの寿命は一般的に10~15年程度

・インプラントの寿命が来たら一度取り出し、再治療を受ける必要がある

・歯周ポケットを意識してブラッシングすることにより、インプラントを長持ちさせることができる

・インプラントの治療後には歯科クリニックでのメンテナンスも必須

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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インプラントを構成する各パーツについて解説します

インプラントはさまざまなパーツで成り立っているものであり、それらは1つたりとも欠かすことができません。

また、インプラント治療を受けるのであれば、各パーツの名称や概要、役割などについて、ある程度知識を持っておく必要があります。

それぞれ解説しますので、興味のある方はぜひご覧ください。

●アバットメント

インプラントを構成するパーツとしては、まずアバットメントが挙げられます。

こちらは、後ほど解説するインプラントの人工歯、インプラント体を連結する中央の部分であり、上部構造を支える重要な役割を担っています。

こちらが存在することにより、インプラント全体の強度が高くなり、咀嚼をサポートすることができます。

また、アバットメントは通常、インプラント体を骨に埋入してから3~6ヶ月後、インプラント体と骨が結合したタイミングで使用します。

締結方法はネジを使用したものであり、長時間使用しているインプラントは、経年劣化によってネジが緩む可能性があるため、定期検診で調整されることがあります。

●人工歯

インプラントを構成するパーツとしては、人工歯も挙げられます。

こちらは、インプラントの最上部に設置するものであり、実際にものを咀嚼する役割を担っています。

ある程度負荷をかけても大丈夫なように、素材には主に強度の高いセラミックが使用されます。

インプラントを構成するパーツの中では、唯一外から見えるパーツですが、治療の段階で他の天然歯と色を合わせることができるため、入れ歯やブリッジのように目立つ心配はありません。

また、人工歯は極めて丈夫ですが、極度に力を加えると破損することもあります。

その他、経年劣化で徐々にもろくなることもありますが、基本的なメンテナンスを欠かさなければ、それほど気にする必要はありません。

●インプラント体

インプラントを構成するパーツには、インプラント体というものもあります。

こちらは歯の歯根に相当するもので、骨と結合し、歯を支える部分として機能します。

顎の骨に直接埋められるパーツで、チタンもしくはチタン合金でつくられているものが主流です。

チタンは非常に生体親和性が高く、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けることができます。

また、最近では、インプラント体の表面にハイドロキシアパタイトなどがコーティングしてあるものも登場しています。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラントはアバットメント、人工歯、インプラント体というパーツで構成される

・アバットメントは人工歯とインプラント体を連結する部分

・人工歯はインプラントの最上部で、直接ものを噛む役割を持つ

・インプラント体は骨と結合し、歯を支える部分

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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ホワイトニング直後の日常生活における制限や症状とは?

ホワイトニングを受けた直後には、いくつかの日常生活に関する制限が生まれます。

また、施術前には見られなかった症状が出ることもあり、これらの詳細については、前もって把握しておくべきだと言えます。

今回は、具体的にどのような制限や症状があるのかについて解説したいと思います。

●食事に関する制限

ホワイトニングを受けた直後は、食事に関して制限されることがあり、こちらは日常生活を送るにあたって重要なポイントです。

まず、術後24時間は、色の濃い食べ物や飲み物の摂取、色の濃いうがい薬の使用を避けなければいけません。

ホワイトニング直後の歯は、歯を保護するペリクルというタンパク質の保護膜が剥がれていて、外部からの影響を受けやすくなっています。

ここでいう色の濃い食べ物や飲み物とは、主に以下のようなものを指しています。

・コーヒー
・紅茶
・ワイン
・ビーフシチュー
・カレー
・チョコレート
・ブドウ
・キムチ など

また、同様の理由により、以下のような酸性の食品も避けるべきです。

・柑橘類
・炭酸飲料
・酢が入ったもの
・ヨーグルト
・スポーツドリンク
・アルコール類 など

●喫煙に関する制限

ホワイトニングを受けた直後の日常生活における制限としては、喫煙に関する制限も挙げられます。

オフィスホワイトニングの術後24時間以内は、前述の通り非常に歯が着色しやすくなっているため、タバコのヤニで黄色くなってしまう可能性が高く、喫煙を避けなければいけません。

また、ヤニは基本的に水にすぐ溶けるものですが、ペリクル層の内部に入り込んだり、色素が歯の表面に沈着したりしてしまうと、簡単には落ちなくなります。

そのため、ホワイトニングを受けてしばらくの間は、喫煙した後にすぐ口をゆすぎ、ヤニの沈着を軽減させることをおすすめします。

●痛みや違和感

ホワイトニング直後の日常生活では、口内に痛みや違和感が出ることもあります。

痛みに関しては、ホワイトニングで使用する薬剤の濃度が大きく影響しています。

薬剤が歯の神経を刺激し、しみたり痛みを感じたりする原因となるため、あまりにも痛みが強い場合は、濃度が薄い薬剤に変えるしかありません。

当然、薬剤の濃度を薄くするとホワイトニングの効果も薄くなります。

ただし、薬剤の濃度が薄い場合は、濃い濃度の薬剤よりも長い期間ホワイトニングの施術を行うことにより、同じような白さにすることが可能です。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニング直後は色の濃い飲食物やうがい薬を避けるべき

・ホワイトニング直後は酸性の強い飲食物もNG

・オフィスホワイトニングの術後24時間は喫煙を避けなければいけない

・ホワイトニング直後の日常生活で口内の痛み、違和感がある場合は、薬剤の濃度調整が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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入れ歯の装着で痛みを感じた場合の原因とその対処法

歯を失った方にとって、入れ歯は食事や会話など、日常生活におけるさまざまな問題を解決してくれるものです。

しかし、場合によっては、装着することによって痛みを感じることも考えられます。

ここからは、入れ歯の装着で痛みを感じた場合の原因と対処法について解説します。

●口内の粘膜が痛い場合の原因と対処法

入れ歯を装着したことにより、口内の粘膜に痛みを感じるようになったという場合、主に義歯が粘膜に当たっていることが原因です。

人の歯茎は、年齢を重ねるごとに少しずつ形を変えていきます。

たとえ専用に作られた入れ歯であっても、こちらの変化に合わせて形状を変えることは不可能であるため、装着からある程度時間が経過すると、どうしてもズレや痛みを感じることはあります。

このような状況の場合、すぐに歯科クリニックを訪れ、入れ歯を調整してもらわなければいけません。

●食事の際に痛む原因と対処法

入れ歯を装着しながら食事を摂るとき、口内の痛みを感じるという場合は、義歯を装着していない天然歯に原因があることが考えられます。

入れ歯で歯を失った部分をカバーできたとしても、他の天然歯の噛み合わせが良くないと、全体の歯で均等に咀嚼することはできません。

その結果、力が強くかかる部分とそうでない部分が生まれ、こちらが食事の際の痛みにつながることがあります。

このようなケースでは、歯科クリニックに通い、入れ歯そのものを調整するのではなく、天然歯を治療し、噛み合わせを良くする必要があります。

●食べ物が挟まって痛む原因と対処法

入れ歯と歯茎の間に食べ物が挟まった状態だと、ふとした瞬間に激痛が走ることがあります。

入れ歯に食べ物が挟まる原因としては、入れ歯の形や大きさが自身の口に合っていないことが挙げられます。

また、自身にピッタリの入れ歯である場合、食べ物が挟まる心配はかなり少ないですが、日頃のメンテナンスを行わず、長期間使用し続けると、少しずつ食べカスは蓄積されていきます。

そのため、上記のような痛みにつながらないように、毎日洗浄剤を用いたブラッシング、つけ洗いなどのメンテナンスをしなければいけません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・入れ歯の装着で口内の粘膜が痛む場合、義歯が歯茎に当たっている可能性がある

・食事の際に痛みが生じる場合、入れ歯の周りの天然歯に原因があると考えられる

・入れ歯に食べ物がすぐ挟まる場合、形や大きさが自身の口に合っていない可能性がある

・メンテナンスが不十分なことでも、入れ歯に付着した食べカスや汚れは溜まりやすくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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ナイトガードの仕組みや装着時間、正しいメンテナンス方法

ナイトガードは、歯ぎしりで歯に加わる力を分散し、歯が割れるのを防いだり、顎関節のズレを改善したりする効果のある治療です。

ここからは、ナイトガードの仕組みや装着時間、正しいメンテナンスの方法などについて解説しますので、治療に興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

●ナイトガードの仕組みは?

ナイトガードは、上下の歯が直接噛み合わないよう、その間に装着する緩衝材のようなものです。

ナイトガードがあることにより、歯ぎしりをしても直接歯に負荷がかからず、歯の摩耗、詰め物の破損などを防止することができるという仕組みです。

また、顎の関節にかかる力も軽くなるため、顎関節症の予防にも効果的です。

さらに、ナイトガードを装着することにより、噛み合わせの位置が通常よりも高くなるため、顎の緊張が解消されるという効果もあります。

●ナイトガードの装着時間は?

ナイトガードは、名前の通り基本的に夜の就寝時にのみ装着します。

こちらは、睡眠時の歯ぎしりや食いしばり、筋の緊張の軽減が主な目的であることが理由です。

日中や長時間の使用はできる限り避け、もし使用したいのであれば、歯科クリニックの医師に相談してください。

また、もし日中に装着するのであれば、そのまま喫煙をするのは控えましょう。

タバコには、ニコチンやタールといった化学物質が含まれていて、こちらがマウスピースを変色させたり、素材に悪影響を及ぼす原因になったりすることがあります。

コーヒーや紅茶、赤ワインといった色が付きやすい飲み物も、装着時は避けるべきです。

●ナイトガードの正しいメンテナンス方法は?

ナイトガードを外した後は、必ず歯ブラシを使って水洗いを行います。

週に1回程度、リテーナー洗浄剤もしくは入れ歯洗浄剤を使用することで、より清潔さを保つことができます。

使用する歯ブラシはなるべく毛先が柔らかめのものを選び、研磨剤入りの歯磨き粉は使わないようにします。

研磨剤を使用すると、ナイトガードに細かいキズがついてしまい、そこから雑菌が入り込み、菌の温床になってしまうことがあります。

また、ナイトガードは熱に弱いため、60°以上の熱湯に浸したり、かけたりしてはいけません。

ちなみに、同様の理由で、夏場の直射日光が当たる場所での保管も避ける必要があります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ナイトガードは、緩衝材として装着することにより、上下の歯が直接噛み合わないようになるという仕組み

・ナイトガードは顎関節症の予防、筋の緊張解消にも効果的

・ナイトガードは、基本的に就寝時にのみ装着する

・柔らかめの歯ブラシで丁寧に水洗いするのが、ナイトガードの正しいメンテナンス方法

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!

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ひらの歯科医院は新潟県新潟市西区坂井東で診療を行う歯科医院です。
新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。