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【新潟の歯医者で入れ歯治療】入れ歯を外すときにやってはいけないこと

入れ歯を使用する方は、正しい使用方法を心掛けなければ、劣化が早まってしまうおそれがあります。
ここでいう使用とは、入れ歯で咀嚼することだけでなく、入れ歯を装着したり外したりすることも含まれます。
今回は、入れ歯を外すときにやってはいけないことをいくつか解説したいと思います。

無理やり外す

入れ歯の外し方には順番があります。
そのため、無理に力を入れて外してはいけません。

総入れ歯の場合、一般的には下の入れ歯から外します。
具体的には前歯部分をつまみ、奥歯を押し上げるように浮かせ、そのまま手前に回転させて取り外します。
上の入れ歯や部分入れ歯も同様です。

しかしめちゃくちゃな順番で無理に外そうとすると、入れ歯が破損したり、口内が傷ついたりするおそれがあります。
真っ直ぐ引っ張ると、口角が傷つくことも考えられます。

特に部分入れ歯の場合、クラスプが歯に引っかかっているため、無理やり外すとクラスプが変形したり歯茎を傷つけたりするリスクが高まります。

片方だけクラスプを外す

部分入れ歯を外すときは、複数のクラスプを同時に外さなければいけません。

部分入れ歯の場合、複数のクラスプで固定されているケースが多いです。
こちらを片方だけ外そうとすると、なかなか外れずに歯茎を傷つけたり、入れ歯が破損したりする可能性があります。

また取り外す際は手を清潔に保ち、落下による破損を防ぐことも大切です。
洗面台で取り外す場合、タオルを敷くなどして対応しましょう。

鏡を見ない

たとえ丁寧に入れ歯を外していたとしても、鏡を見ずに行うのはNGです。

鏡を見ることにより、どの部分がどのように固定されているのかを確認しながら外すことで、スムーズに入れ歯を口内から取り出せます。
特にまだ入れ歯を装着したばかりの頃は、入れ歯の仕組みや固定のされ方に慣れていないため、必ず鏡があるところで外すようにしましょう。

もし外出先で外す機会があるのであれば、トイレなどの鏡がある場所で行うか、手鏡を持ち歩くことをおすすめします。

もちろん取り外すときだけでなく、装着するときも鏡を見て行った方が安全性は高くなります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・総入れ歯を外すときは、一般的に下の歯から外す
・前歯部分をつまみ、奥歯を押し上げるように浮かせた後は、そのまま手前に回転させる
・無理やり外すと入れ歯や歯茎が傷つくおそれがある
・部分入れ歯のクラスプは複数を同時に外す
・入れ歯は必ず鏡を見ながら取り外す

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!
万全の感染予防対策でお待ちしております。

【新潟の歯医者・予防歯科】スイカの虫歯予防効果について

いよいよ7月に突入し、夏本番がやってきました。
暑い時期によく食べられる果物といえば、やはりスイカが挙げられます。
またスイカには、虫歯予防としての効果があり、逆に虫歯のリスクを高めることも考えられます。
今回は、スイカの虫歯予防効果と歯に与えるデメリット、おすすめの食べ方について解説します。

スイカの虫歯予防効果

スイカには、他の果物と比べて酸性度が低いという特徴があります。
そのため、柑橘類のように歯を溶かす力も弱く、虫歯になりにくい果物だと言えます。

またスイカは水分を多く含んでいるため、口内の乾燥を防ぐのに役立ちます。
口内の乾燥は虫歯菌の増殖を促すため、食べ物による水分補給は間接的に虫歯予防につながります。

さらに、スイカには歯や歯茎の健康維持に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
具体的にはビタミンAやビタミンC、リコピンといった栄養素です。

虫歯予防としてスイカを食べるデメリット

スイカは酸性度が低いですが、糖度の高いスイカは多くの糖分を含んでいます。
そのため、摂取量が多いと口内の細菌が糖分を分解するときに酸を生成し、虫歯のリスクを高めることがあります。

またスイカの果肉は歯に残りやすく、プラークの原因となることが考えられます。
プラークが口内に長く残ると、虫歯や歯周病を発症しやすくなります。

その他、間食として食べやすいのもデメリットです。
スイカは片手で手軽に食べられる上に、水分が不足する夏場には最適なため、間食として頻繁に摂取しがちです。

間食の回数が増えれば増えるほど、口内が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯のリスクも高まります。

虫歯予防につながるスイカの食べ方

虫歯予防としてスイカを食べるのであれば、食後のタイミングに摂取するのがおすすめです。
食事とあわせて食べることで唾液の分泌が促され、スイカの糖分や果肉を洗い流しやすくなります。

またスイカは種が多い果物であり、誤って噛んでしまうと歯にダメージを与えることも考えられます。
スイカを横半分に切るとき、縞模様と平行に包丁を入れると、種の位置がわかりやすくなって歯を傷つけるリスクが軽減されます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・スイカは他の果物に比べて酸性度が低く、虫歯になりにくい
・口内の汚れを洗い流す水分、虫歯予防につながるビタミンやリコピンなどの栄養素も豊富
・スイカの果肉は糖分が多く、歯に残った場合は虫歯や歯周病のリスクが高まる
・スイカは種を噛まないように注意し、食後に摂取するのがおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】ホワイトニングにおける”成功”とは?

ホワイトニングに関する情報を集めるとき、よく“ホワイトニングに成功した”、“ホワイトニングに失敗した”という文言を見かけるかと思います。
では、ホワイトニングにおける成功とは、一体どのような状態になることを指しているのでしょうか?
今回はこちらの内容について解説します。

希望に近い白さの歯を手に入れること

ホワイトニングにおける成功は、患者さんの希望に近い白さの歯を手に入れることを指しています。

まったく同じ施術を同じ期間行ったからといって、同様の効果が現れるとは限りません。
ホワイトニングの効果には個人差があり、早めに白くなる方もいれば遅い方もいます。

また元々の歯の色によっても、ホワイトニング効果を実感できるかどうかは左右されます。
いずれにせよ、施術前に歯科クリニックでシミュレーションを行い、その色に近い歯の色になればホワイトニングは成功したと言えます。

健康な歯の状態を保つこと

健康な歯の状態を保つことも、ホワイトニングにおける成功に該当します。

ホワイトニングは、歯を削る施術ではありません。
しかし、ホワイトニングを行う時点で虫歯や歯周病がある場合、先に削っておかなければ歯の健康に多大な影響を与えます。

またホワイトニング後には、歯が敏感な状態になり、熱いものや冷たいものがしみるなど知覚過敏の症状が出ることも考えられます。

歯科医師と相談しながら治療を進めることで、これらのリスクを軽減しつつ、健康な歯の状態で白い歯を手に入れることができます。

白さを維持できること

ホワイトニングにおける成功には、施術後の白さを維持できることも当てはまります。

たとえ患者さんの思い通りの結果が得られたとしても、すぐに色戻りしてしまうと、そのホワイトニングは成功とは言えません。
やはり、ある程度白さを維持することができて初めて成功だと言えます。

またホワイトニング後の歯の白さを維持するには、セルフケアや歯科クリニックでのメンテナンスを徹底しなければいけません。
ここでいうセルフケアには、ブラッシングの他、色が濃い食事を避ける習慣なども含まれています。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニングにおける成功とは、患者さんの希望に近い白さの歯を手に入れることを指している
・健康な歯の状態のまま白い歯を手に入れることも、ホワイトニングにおける成功にあたる
・ホワイトニングによって手に入れた白い歯を維持することも、ホワイトニングの成功に該当する

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・小児歯科】母乳育児が子どもの歯に与えるメリット・デメリット

生まれたばかりの赤ちゃんは、乳を飲んで少しずつ成長していきます。
このとき母乳を与えるケースと、ミルクを与えるケースがあります。
多くの方は、メリットが大きいとされる母乳の選択を考えますが、こちらは子どもの歯との関連性も深いです。
今回は、母乳育児が子どもの歯に与えるメリット・デメリットを解説します。

母乳育児の概要

母乳育児は、お母さんが自身の母乳を直接赤ちゃんに与えて育てることです。

母乳は栄養バランスが良く消化しやすい上に、赤ちゃんの免疫力を高め、感染症から守ってくれます。
またアレルギーのリスクを減らしたり、脳の発達を促進したりする効果も期待できます。

さらに、お母さんにとっては産後の回復を助けることや、妊娠前の体重に戻りやすくなることなどにつながります。

母乳育児が子どもの歯に与えるメリットとは?

母乳に含まれるカルシウムやリンといったミネラルは、溶けた歯の表面を修復する再石灰化をサポートし、初期虫歯が進行するのを防ぎます。

また母乳を飲む際、赤ちゃんは顎や顔の筋肉を使用しますが、これによって顎の発達や歯並び、噛み合わせの改善につながることが期待できます。
哺乳瓶での授乳でも顎や顔の筋肉は使用しますが、母乳の場合はさらに使い方が複雑であり、不正咬合のリスクを抑制できます。

さらに、母乳を飲む際の舌の動きは、正しい飲み込み方の習慣を身に付けるのに役立ちます。
そのため、舌の位置が適切に保たれ、歯並びや発音のトラブルも防止しやすくなります。

母乳育児が子どもの歯に与えるデメリット

母乳に含まれる乳糖は、虫歯の原因になることがあります。
特に寝る前の授乳、離乳食開始後の授乳は口内に糖分が残りやすく、虫歯のリスクを高めます。

また長時間の授乳が習慣化すると、歯並びや噛み合わせに悪影響が出ることも考えられます。
特に、前歯が噛み合わない開咬や出っ歯の原因になることがあります。

さらに授乳をするときの姿勢が悪いと、赤ちゃんが上手に母乳を飲めず、口腔周囲筋や顎の骨の発達を妨げ、歯並びにも影響が出ることがあります。
こちらは哺乳瓶での授乳にも言えることですが、母乳の場合はよりそのリスクが高まります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・母乳は栄養バランスが良く消化しやすい上に、赤ちゃんの免疫力を高め、感染症から守ってくれる
・母乳育児は歯の再石灰化の促進や顎の発達、歯並びや噛み合わせの改善につながる
・母乳に含まれる乳糖は、子どもの虫歯につながる可能性がある
・寝る直前の授乳や長時間の授乳、授乳時の姿勢には特に注意が必要

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療時に避けるべき服装や行動

虫歯治療は、当然予定通りスムーズに進むことが望ましいです。
しかし治療当日における患者さんの状態によっては、治療しにくかったり中断せざるを得なくなったりすることがあるため、注意しなければいけません。
今回は、虫歯治療時に避けるべき服装や行動などについて解説します。

新品の服で来院する

虫歯治療当日は、新品の服で来院してはいけません。
なぜなら、汚れる可能性があるからです。

歯科クリニックを訪れるということで、気を遣っていつもよりキレイな服装で訪れようと考える方もいますが、そこまで気を遣わなくても大丈夫です。
むしろ新品の服を着ると、治療中に唾液や薬剤で汚れることが懸念されます。

そのため、汚れても問題ない服、できればそこまで高価ではない服で来院することをおすすめします。

着脱が面倒な厚着で来院する

虫歯治療を受けるとき、厚着で訪れる方もいるかと思います。
この場合は、なるべく着脱しやすい状態で来院するようにしましょう。

歯科クリニックの中は、基本的にかなり空調が効いています。
そのため、寒い日でも暖かいことが多く、着脱しにくい厚着だと治療中に暑さを感じてしまうことがあります。

例えば、パーカーなどは暑くても脱ぎづらいため、前がチャックになっているものなどで重ね着をするのが理想です。

逆に夏の暑い時期は、治療中空調で寒くなってしまわないように、1枚多めに着てくるかもしくは上着を用意しておきましょう。

治療中に暑さや寒さを感じた場合、当然歯科医師に伝えれば治療は中断してくれますが、その分治療時間が長引きます。

コンタクトレンズをつけて来院する

視力が低い方の中には、普段コンタクトレンズを愛用している方も多いかと思います。
しかし、コンタクトレンズは虫歯治療との相性があまり良くありません。
なぜなら、治療時に目が乾いてしまう可能性があるからです。

歯科クリニックの治療室のライトは、しっかり患者さんの口内を照らせるように、かなり明るくなっていることが多いです。
そのため、コンタクトレンズの状態だと、目が乾いて違和感や痛みなどが生じることがあります。

可能であれば、治療当日は眼鏡を着用しましょう。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・唾液や薬剤で汚れる可能性があるため、虫歯治療当日は新品の服で来院してはいけない
・厚着で歯科クリニックを訪れるときは、空調で暑くなったときのために着脱しやすいものを選ぶべき
・夏は空調で寒くなったときのために、上着を1枚持参するのがおすすめ
・コンタクトレンズは治療中に目が乾く原因になるため、眼鏡を着用するのが賢明

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者で入れ歯治療】食後に入れ歯を洗浄できない場合の対処法

入れ歯を使用している方は、毎食後口内から取り外し、キレイに洗浄することが望ましいです。
しかし仕事先や外出先などでは、なかなか洗浄が難しく、特にお昼の時間などはメンテナンスができない方も多いです。
今回は、食後に入れ歯を洗浄できない場合の対処法について解説します。

水で口をすすぐ

食後に入れ歯を洗浄するのが困難な場合は、代わりに水で口をすすぐようにしましょう。

水でグチュグチュと口内を洗い流すだけでも、ある程度の食べカスは除去することができます。
うがい程度であれば、環境が整っていない外出先でも行える可能性が高いです。

また食後にうがいをするだけでなく、食事中もなるべく水で口内をリセットするようにしましょう。
食事中こまめに水を飲めば、1食によって食べカスやプラークが蓄積し、入れ歯が汚れやすくなりリスクを減らせます。

前日の晩に丁寧に洗う

朝昼にしっかり入れ歯を洗う時間がないという方は、前日の晩にじっくり時間をかけて洗浄するようにしましょう。

入れ歯を洗浄する正しい手順としては、まず鏡を見ながらゆっくりと入れ歯を外します。
その後、洗面器に水を張り、入れ歯を流水で軽くすすぎます。

入れ歯の表面や内面、歯が当たる部分などについては、入れ歯用ブラシでゆっくり優しく磨きます。

そして、入れ歯洗浄剤を入れたぬるま湯に入れ歯を浸け置きします。
浸け置きが終わったものは、朝のタイミングで水洗いし、洗浄剤を完全に落としてから装着します。

夜の時間帯に入れ歯の衛生状態をほぼ完璧な状態にしておけば、翌日1食分くらい洗浄できなくても清潔さを保ちやすくなります。

入れ歯に挟まりやすいものを避ける

入れ歯を洗浄できない時間帯がある場合は、そのときの食事で入れ歯に挟まりやすいものを避けるのが無難です。

例えばガムやキャラメル、餅などのネバネバしたものや、アーモンド、ピーナッツなどのナッツ類は挟まりやすいため要注意です。
またゴマやイチゴの種、キウイの種など、細かい粒状のものもよく挟まるため、摂取しないようにしましょう。

さらにせんべい、あられといった水分を含むと付着しやすくなるものも要注意です。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・食後に入れ歯を洗浄するのが難しい場合は、代わりに水ですすぐのがおすすめ
・食事中もこまめに水を飲み、口内の汚れをリセットすることが大切
・朝昼にしっかり入れ歯を洗う時間がない方は、前日の晩に時間をかけて洗浄する
・ネバネバしたものやナッツ類など、入れ歯に挟まりやすいものを避けるのも一つの手

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・予防歯科】虫歯予防に効果的なミネラルとは?

虫歯予防の意識を高めるためには、日々ブラッシングを徹底するだけでなく、摂取する栄養素についても意識しなければいけません。
特に摂取したいものにミネラルが挙げられ、こちらはさまざまな食事から摂取することができます。
今回は、虫歯予防に効果的なミネラルの概要や種類、摂取できる食べ物について解説します。

ミネラルの概要

ミネラルは五大栄養素の一つで、身体の組織をつくる原料となり、身体の働きを維持・調節する働きがあります。

またミネラル類は体内で生成することができないため、食品やサプリメントなどで摂取しなければいけません。
健康の維持増進のために、バランス良く摂取することが大切です。

ちなみに地球上には118種類ものミネラルが存在しますが、そのうち不足すると健康を害するものとして欠かせないものは必須ミネラルと呼ばれています。

虫歯予防効果のあるミネラル

虫歯予防効果を発揮するミネラルには、カルシウムやリン、フッ素などが挙げられます。

カルシウムは骨だけでなく歯の主要な構成成分であり、歯の表面のエナメル質を強化してくれます。
またリンはカルシウムと共に働き、歯の硬さと強度を支えます。

さらにフッ素については、歯のエナメルを強くして酸によるダメージを防いだり、虫歯菌の活動を抑制したりする効果があります。

日々の食事からこれらの栄養素を摂取することができれば、ブラッシングと合わせてさらにハイレベルな虫歯予防が実現できます。

ミネラルを摂取できる食べ物

カルシウムは、牛乳やチーズなどに多く含まれるイメージがあるかと思います。
こちらは事実なのですが、実は干しエビやカタクチイワシといった魚介類の方がカルシウムの含有量は多いです。

またリンについては、カルシウムと同じくカタクチイワシなどの魚介類の他、カボチャや卵類からも多く摂取できます。

ちなみにフッ素については、海藻類やお茶などに多く含まれていますが、フッ素入りの歯磨き粉から摂取するのがもっとも効率的です。
市販されている歯磨き粉の多くはフッ素が含まれていて、これらは磨いた後ある程度口内に成分を残すことで虫歯を予防してくれます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ミネラルは五大栄養素の一つで、身体の組織をつくる原料となり、身体の働きを維持・調節する働きがある
・虫歯予防効果を発揮するミネラルには、カルシウムやリン、フッ素などが挙げられる
・カルシウムは乳製品や魚介類、リンはカボチャや卵類などから多く摂取できる
・フッ素は海藻類やお茶の他、フッ素入り歯磨き粉からも摂取可能

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者でホワイトニング】上の歯だけホワイトニングすることは可能?

ホワイトニングを行いたい方の中には、上の歯だけ黄ばみが気になるという方もいるでしょう。
歯の色は食事などの影響で変わっていきますが、全部の歯が均等に変化するとは限りません。
では、上の歯だけホワイトニングを受けることは可能なのでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。

上の歯だけホワイトニングはできる?

結論からいうと、上の歯のみホワイトニングを受けることは可能です。
そのため、下の歯の黄ばみが気にならないのであれば、一切白くする必要はありません。

冒頭でも触れたように、上の歯のみ歯が黄ばんでいるという方もいるでしょう。
また下の歯もあわせてホワイトニングをしたいものの、経済的にあまり余裕がない方もいるかと思います。

このようなケースでも、まずはお試しで気になる部分だけを白くすることができます。

上の歯だけホワイトニングを受けるメリット

上の歯だけホワイトニングを受けるメリットとしては、前述したようにコストを抑えられる点が挙げられます。

ホワイトニングは保険が適用されない自由診療であるため、なるべくコストを抑えながら施術を受けられるというのは非常に大きいです。

また上の歯だけホワイトニングする場合でも、施術前と施術後の印象は大きく変化します。
なぜなら、外から見えやすいのは上の歯だからです。

会話をするときや笑うとき、相手側から見えるのは主に上の歯であるため、ここだけホワイトニングを行っても十分「歯がキレイ」という印象を与えられます。

もちろん、上の歯のみであれば施術時間も短縮できます。

上の歯だけホワイトニングを受けるデメリット

上の歯だけでなく、下の歯も黄ばんでいるという場合、可能であれば両方ホワイトニングで白くすることが望ましいです。

確かに外側から見えやすいのは上の歯ですが、下の歯もまったく見えないわけではありません。
そのため、両方黄ばんでいる状態で上だけホワイトニングをすると、かなりの色の差が出てしまいます。

また上の歯のホワイトニング後、「やっぱり下の歯もホワイトニングをしたい」という気持ちになると、治療の手間が増えることにもつながります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・上の歯の黄ばみだけが気になる場合、上の歯のみをホワイトニングすることは可能
・上の歯のみの施術であれば、ホワイトニングにかかるコストを抑えられる
・上の歯は外側から見えやすいため、施術前と施術後で効果を実感しやすい
・下の歯も黄ばんでいる場合、上だけ施術すると上下の色の違いが目立つ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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【新潟の歯医者・小児歯科】子どもに使用できる虫歯予防スプレーとは?

子どもの虫歯予防を行うのは、子ども本人だけでなく親御さんの務めでもあります。
子どもは大人に比べてブラッシングの技術や集中力はありませんし、乳歯は永久歯よりも虫歯のリスクが高いからです。
今回は、子どもに使用できる虫歯予防スプレーの概要や使用方法などについて解説します。

虫歯予防スプレーの概要

虫歯予防スプレーは、フッ素などの有効成分を含んだ液体を歯に吹き付け、虫歯を予防するデンタルケアグッズです。
特にうがいができない小さな子どもや、ブラッシングの後に仕上げとして使用します。

また虫歯予防スプレーは、主にフッ素スプレーとキシリトール配合スプレーに分かれます。
フッ素スプレーは、歯の再石灰化を促し、歯質を強化できるフッ素が含まれたスプレーです。

キシリトール配合スプレーは、虫歯の原因となる酸を抑制するキシリトールが含まれています。

ちなみに商品によっては、殺菌成分や保湿成分などが配合されているものもあります。

虫歯予防スプレーの使い方

虫歯予防スプレーは、ブラッシング後など口内が清潔な状態のときに使用します。
使い方はとても簡単で、スプレーを数回、歯や歯茎に吹き付けるだけでOKです。

具体的な使い方は商品によって微妙に異なりますが、吹き付けるだけであれば親御さんではなく、子ども本人でも行えることが多いです。

ちなみに、虫歯予防スプレーの中には、使用後にうがいをする必要がないものもあります。
イメージとしてはマウスウォッシュに近く、手軽な虫歯予防方法として採り入れることができます。

虫歯予防スプレーの注意点

子どもに虫歯予防スプレーを使用する場合、フッ素の過剰摂取には注意が必要です。
フッ素を過剰に採り入れると、中毒症状を引き起こすことがあります。

特に、子どもはフッ素を大量に飲み込んでしまう可能性があるため、親御さんは適切な使い方をしているか常に監視しておきましょう。

また虫歯予防スプレーの効果は一時的であり、決してブラッシングの代わりになるものではありません。
しっかりブラッシングを行い、食べカスやプラークを除去して初めて効果を発揮します。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・虫歯予防スプレーは、フッ素などの有効成分を含んだ液体を歯に吹き付け、虫歯を予防するデンタルケアグッズ
・虫歯予防スプレーにはフッ素スプレーやキシリトール配合スプレーがある
・使用方法は口内が清潔なとき、歯や歯茎に数回吹き付けるだけ
・使用時はフッ素中毒やブラッシング不足に注意

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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯を複数同時に治療することのデメリット

複数の虫歯を発症していたとしても、虫歯治療は基本的に1本ずつ行われます。
こちらは保険診療のルール上、1回で治療できる範囲が限られていることの他、複数同時に治療するとさまざまな問題が生じるからです。
今回は、虫歯を複数同時に治療する主なデメリットについて解説します。

患者さんの負担が大きくなる

虫歯を複数同時に治療することで、患者さんの身体の負担が増大します。

虫歯治療を行う際は、ある程度の時間イスの上に仰向けで座ったままになります。
また長い間口を開けなければいけないため、これだけですでに負担は大きいです。

さらに、虫歯治療時には麻酔が施されますが、場合によっては歯を削るときに痛みが出ることもあります。

複数同時に虫歯を治療するということは、これらの負担が通常の倍以上かかるということであり、患者さんにとっては非常に辛い時間になります。
特に、虫歯治療や歯科クリニックが苦手な患者さんにとっては負担が大きいです。

治療の精度が落ちる

複数の虫歯を同時に治療することにより、治療の精度が落ちることも考えられます。

虫歯と一口に言っても、その状態はそれぞれ異なります。
まだ初期段階でそこまで症状がひどくない虫歯もあれば、重度にまで進行している虫歯もあります。

そのため、虫歯治療は進行状況に合わせ、1本ずつ丁寧に行わなければいけません。

しかし複数の虫歯を同時に治療してしまうと、歯科医師の負担が増加し、1本1本の治療が雑になってしまう可能性があります。
歯科医師も人間であるため、このようなミスを減らすためにも、1本ずつ治療することを原則としています。

噛み合わせが変化する

噛み合わせが変化することも、虫歯を複数本同時に治療することのデメリットです。

虫歯を治療した後は、当然歯が削れていたり詰め物が入っていたりするため、多少治療前よりは噛み合わせが変わります。
また1本であれば、全体の噛み合わせを考慮して治療できますが、複数本の場合はそれが難しくなります。

その結果、患者さんにおける虫歯治療中の食事を困難にしてしまうなど、大きなトラブルにつながります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・保険診療のルールにより、1回でできる虫歯治療の範囲は決まっている
・虫歯を複数同時に治療すると、患者さんにかかる負担が倍増する
・複数同時だと1本1本の歯を丁寧に治療できず、精度が落ちてしまう可能性がある
・複数本の虫歯治療では、全体の噛み合わせを考慮するのが難しい

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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新潟市は越後平野の中央部、信濃川・阿賀野川の河口に位置し、古くから日本海運の拠点として栄え、江戸末期に開港5港の一つに指定された歴史のある「みなとまち」と言われています。
毎年6月に行われる新潟市の夏の風物詩として市民に親しまれている伝統行事の一つ白根大凧合戦は信濃川の支流、中ノ口川の両岸から縦7メートル、横5メートルの大凧を揚げ、空中で絡ませ川に落とし、相手の凧綱が切れるまで引き合う勇壮な世界最大スケールの大凧合戦です。2015年に新潟県の無形民俗文化財に指定された他に2014年には新潟市民文化遺産にも認定されています。
当院最寄り駅JR越後線「寺尾駅」周辺には徒歩6分程に寺尾中央公園があり、春になると3万本のチューリップで彩られチューリップの公園として市民に親しまれています。広い園内は遠足や散策の場として多くの人達で賑わい、二つあるバラ園には約50種類のバラが咲き乱れ、訪れる人々を美の世界にいざないます。
新潟市にお住まいの方、近隣に立ち寄った方も、歯やお口に関しての気になることがございましたらご気軽にご相談ください。