虫歯治療を行うのは、実績と経験のある歯科医師や歯科衛生士です。
そのため、「治療は成功する」と考えている患者さんがほとんどかと思います。
では、虫歯治療で患者さんの思うような結果が得られない事案、つまり失敗されることはあるでしょうか?
今回はこちらの点について解説します。
虫歯治療で失敗されることはある?
結論からいうと、虫歯治療で失敗される可能性はゼロではありません。
歯科医師や歯科衛生士も人間であり、人間が行う治療である以上、失敗のリスクを完全に取り除くのは難しいです。
特に、重度にまで進行した歯に対して適用される根管治療では、失敗のリスクが高くなります。
根管治療は難易度が高く、初回の成功率は80~90%ほどですが、再治療になると約70%にまで低下します。
具体的には細菌の取り残しにより、治療後に痛みや腫れが再発し、最終的に抜歯に至るケースがあります。
一般的な虫歯治療での失敗事例
軽度~中程度の虫歯に適用される一般的な虫歯治療では、本来削る必要のない範囲まで歯を削られてしまうリスクがあります。
また抜歯時の神経損傷による麻痺や、切削時の刺激による歯髄炎が起こる可能性もゼロではありません。
さらに、こちらは極めて稀なケースではありますが、麻酔薬の投与ミスが起こることも考えられます。
裁判や賠償の事例
過去には歯科クリニックにおける治療の失敗が原因で、裁判や賠償につながった事例もあります。
ある事例では通院慰謝料163万円、後遺障害慰謝料110万円など、総額300万円を超える賠償が命じられたこともあります。
また歯科クリニックの治療の失敗に関する裁判では、治療技術のミスだけでなく、事前の説明が十分だったかどうかが争点になることが多いです。
ちなみに虫歯治療の失敗を可能な限り防ぐには、信頼できる歯科クリニックを選ぶことが大切です。
例えばカウンセリングにおいて納得感のある説明をしてくれたり、寄り添う姿勢を見せてくれたりする歯科クリニックは信頼できると言えます。
さらに衛生管理や院内設備、専門性や予防への注力、スタッフと運営体制についても、歯科クリニック選びではチェックすべきポイントです。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・人間が行う治療である限り、虫歯治療に失敗するリスクをゼロにすることはできない
・重度の虫歯に適用される根管治療は、特に失敗のリスクが高い
・通常の虫歯治療では、本来削らなくても良い歯を削られてしまう可能性がある
・信頼できる歯科クリニックを選べば、治療失敗のリスクが軽減される
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
新潟市西区周辺やJR越後線「寺尾駅」付近で歯科クリニック(歯医者さん)をお探しの方は、是非、ひらの歯科医院へお問い合わせ下さい!
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