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【新潟の歯医者で歯周病治療】歯石がつきやすい場所や形成されやすい人の特徴

歯石はプラークが唾液中の石灰分を吸収して硬化したものであり、放置すると歯周ポケットの中にも歯石や悪い細菌が溜まり、歯周病が進行します。

そのため、定期的に歯科クリニックで除去しなければいけません。

今回は、特に歯石がつきやすい場所や、歯石が形成されやすい方の特徴について解説します。

●歯石がつきやすい場所

歯石は下の前歯の裏や上の奥歯の頬側、出血が見られる歯周ポケットに形成されることが多いです。

下の前歯の裏には、唾液が放出される出口があります。

プラークは唾液の成分で硬化して歯石になるため、唾液の影響を受けやすい場所では必然的に歯石がつきやすくなります。

また上の奥歯の頬側も同様に、唾液によって歯石が形成されやすい部分です。

さらに歯石の成分の中には血液が含まれるため、歯周ポケットから出血が見られる方は、プラークと結合して歯石ができやすい状態だと言えます。

●ブラッシングが不十分な人は歯石がつきやすい

全体的に歯石がつきやすい方の特徴としては、やはりブラッシングが不十分だということが挙げられます。

プラークが硬化して歯石が形成されるわけですから、まだやわらかいプラークの時点でしっかり除去できなければ、当然歯石の量も増えてしまいます。

またブラッシングが不十分な方というのは、単純に磨いている時間が短い方だけでなく、歯ブラシ以外を使用していない方も該当します。

デンタルフロスや歯間ブラシを使用していない場合、口内のプラークは全体のおよそ6割しか除去できないと言われています。

特に歯間や歯と歯茎の間は歯ブラシが届きにくいため、他のデンタルケアグッズで清掃しなければいけません。

●喫煙している方も歯石が形成されやすい

ブラッシングをしっかり行っていたとしても、喫煙をしている方は歯石が形成されやすくなります。

タバコにはタールと呼ばれる物質が含まれていて、こちらはベタベタとした粘着性があり、プラークが付着しやすい状態をつくります。

またタールは日常的なブラッシングで除去するのが難しく、蓄積されて細菌の温床になります。

そのため、歯石に変化しやすい傾向にあります。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯石は下の前歯の裏や上の奥歯の頬側、出血が見られる歯周ポケットに形成されることが多い

・ブラッシングが不十分な方はプラークの段階で除去できず、歯石がつきやすくなる

・歯石のケアにはデンタルフロスや歯間ブラシの使用も必須

・喫煙をしている方も、タールの粘着性によって歯石が形成される可能性が高い

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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