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【新潟の歯医者で詰め物治療】詰め物が取れた場合の対処法に関するあれこれ

接着用セメントが劣化していたり、詰め物と歯の間に虫歯ができていたりする場合、少しの衝撃で詰め物が外れてしまうことがあります。

このような場合、患者さんは早急に対応しなければならず、決して放置してはいけません。

今回は、詰め物が取れた場合の対処法に関することをいくつか解説します。

●詰め物が取れた後、いつまでに通院すれば良い?

虫歯の詰め物が取れた後は、早急に歯科クリニックを訪れなければいけません。

目安としては、遅くても2週間以内には通院しましょう。

詰め物が取れた状態のまま過ごしていると、虫歯が進行するおそれがあります。

この虫歯が初期段階に入るのは、詰め物が取れてから1ヶ月程度であるため、2週間以内であれば虫歯のリスクはほとんどありません。

ちなみに、取れてしまった詰め物は清潔な状態で保管し、必ず歯医者に持参してください。

●取れた詰め物は再利用できる?

一度取れてしまった詰め物であっても、状態に問題がなければ再利用できる可能性があります。

もちろん再利用が可能であれば、新たに詰め物を作製するための費用、型取りの時間は一切発生しません。

また取れた詰め物の保管方法については、小さな容器やチャックが付いた袋などに入れておくことをおすすめします。

ティッシュなどで包むと不衛生になってしまったり、誤って破棄したりしてしまう可能性が高くなります。

ちなみに詰め物の一部が欠けていたり、割れていたりする場合は再利用が難しく、歯型を採り直さなければいけないケースがほとんどです。

●取れた詰め物を自分で元に戻しても良い?

詰め物が取れた後、すぐ歯科クリニックに通うことができない方などは、自身で元に戻そうと考えることもあるでしょう。

しかし、自力で戻すのはNGです。

一度外れてしまった詰め物は、自力で同じ状態には戻せません。

仮に元の位置にキレイに収まったとしても、接着面が不安定になっていため、またすぐに外れる可能性が高いです。

さらに自力で詰め物を戻した場合、噛み合う歯の圧力による詰め物の変形や破損など、重大なトラブルを引き起こすことも考えられます。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・詰め物が取れた場合、遅くても2週間以内には歯科クリニックを訪れるべき

・取れてしまった詰め物は必ず歯科クリニックに持参する

・詰め物を適切に保管し、問題ない状態であれば再利用できる可能性がある

・詰め物の変形や破損などにつながるため、取れた詰め物を自力で元に戻すのは絶対にNG

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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