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【新潟の歯医者で被せ物治療】長く使用できる被せ物の種類と特徴について

歯科クリニックで被せ物を装着するにあたって、患者さんが気になるポイントの一つに、被せ物の寿命が挙げられます。

ほとんどの患者さんが、せっかく被せ物を装着するのであれば、長く使用したいと考えるでしょう。

今回は、長く使用できる被せ物の種類と特徴について解説します。

●オールセラミック

長く使用できる被せ物の種類としては、まずオールセラミックが挙げられます。

オールセラミックは、100%セラミックでつくられた素材であり、見た目がとても美しいのが特徴です。

汚れが付きにくく、着色もほとんど見られないため、審美性を長い間維持することができます。

また二次虫歯が起こる可能性も低く、総合力で考えると、数あるセラミック素材の中でもかなり上位だと言えます。

ちなみにオールセラミックの寿命は10~15年程度であり、メンテナンスを怠らなければ一生涯使用できるとも言われています。

●ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミックも、長く使用できる被せ物の一つです。

こちらは名前の通り、セラミックとジルコニアを混ぜてつくられる素材です。

ジルコニアは天然ダイアモンドとも呼ばれるもので、耐久性や強度が非常に高いです。

そのため、食いしばりなどで被せ物が損傷しやすい奥歯でも、基本的には使用できます。

またオールセラミックと同じく、着色汚れや経年劣化はわずかしか見られないため、10~15年程度と長い間使用できます。

硬さがある分調整の難易度が高かったり、修正ができなかったりというデメリットはありますが、実績のある歯科クリニックならこのようなリスクは少ないです。

●あまり長く使用できない被せ物は?

オールセラミックやジルコニアセラミックは寿命が長いですが、その一方で保険診療のレジンや金銀パラジウム合金などの被せ物は、あまり長く使用できません。

患者さんの口内環境にもよりますが、これらの寿命は3~5年程度です。

保険診療の被せ物は経年劣化が顕著であり、歯周病などの影響で歯茎が下がると金属部分が露出し、より審美性が悪くなってしまいます。

また奥歯の被せ物は強度が求められるため、金銀パラジウム合金いわゆる銀歯がよく採用されますが、こちらはブラッシングを怠ると二次虫歯を引き起こしやすいです。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・すべてセラミックでつくられたオールセラミックの寿命は10~15年程度

・セラミックとジルコニアを混ぜてつくられるジルコニアセラミックも10~15年程度使用できる

・レジンや金銀パラジウム合金などの被せ物は、3~5年程度と短め

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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