種子類は、果実以外の種やその内部の食用部分を指す食品の分類です。
私たちの食生活では、意外とこの種子類を口にする機会が多く、代表的なものにはゴマなどが挙げられます。
今回は、あまり知られていない虫歯予防効果のある種子類をいくつか紹介したいと思います。
カボチャの種
製菓材料やおつまみコーナーで見かけるかぼちゃの種は、手軽に買える優秀な虫歯予防食材です。
歯の表面を強化するマグネシウム、リン、亜鉛がナッツ類の中でもトップクラスに凝縮されています。
これらは酸に負けない強い歯の土台を作り、再石灰化を強力に助けます。
また平たくて独特のコリコリとした食感があるため自然と噛む回数が増え、口を洗浄・殺菌する唾液がたっぷりと分泌されます。
糖質も極めて少なく、虫歯菌のエサになりません。
さらに抗菌・抗炎症作用を持つ成分も含まれていて、虫歯だけでなく歯周病の原因となる口の雑菌の繁殖を抑え、クリーンな口内環境を維持するのに一役買ってくれます。
ヒマワリの種
健康食品コーナーなどで定番のひまわりの種は、歯の健康維持に最適なミネラルの宝庫です。
骨や歯の形成に不可欠なカルシウムやマグネシウム、そして歯茎の血行を良くして健康に保つビタミンEが豊富に含まれています。
また小さな粒を奥歯でしっかり噛み砕く一連の動作が、口の周りの筋肉を刺激して唾液の分泌を促します。
唾液には食後に酸性へと傾いた口の中を素早く中性に戻し、歯が溶けるのを防ぐ役割があります。
糖質がほとんど含まれていないため、だらだらと食べても虫歯のリスクが上がりにくく、仕事中や勉強中の口寂しいときの間食として、非常に優秀で安全な選択肢です。
スイカの種
「スイカの種を食べるの?」と驚く方もいるかもしれませんが、中華食材店やネット通販では食用のスイカの種が香ばしいナッツとして普通に購入できます。
中身には歯の土台を強固にするリンやマグネシウム、さらに健康な口内粘膜や歯茎を維持する亜鉛や鉄分がぎっしり詰まっています。
また殻を前歯でパキッと割って中の白い部分をよく噛んで食べるため、自然と早食いが防止され、1粒あたりの咀嚼回数が劇的にアップします。
このしっかり噛むプロセスが質の良い唾液をたっぷりと引き出し、初期虫歯を修復する力を高めます。
さらに歯にべったりとくっつく糖分がないため、おやつを食べながら口の自浄作用を最大限に活性化させることができます。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・カボチャの種は歯の表面を強化するマグネシウム、リン、亜鉛がナッツ類の中でも多く凝縮されている
・ヒマワリの種には骨や歯の形成に不可欠なカルシウムやマグネシウム、歯茎の血行を良くするビタミンEが豊富
・スイカの種には中身には歯の土台を強固にするリンやマグネシウム、健康な口内粘膜や歯茎を維持する亜鉛や鉄分が豊富
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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