ホワイトニングを行う方の中には、「できるだけ早く漂白効果を得たい」「時間をかけたくない」という方も多いかと思います。
しかし、歯科クリニックで取り扱うホワイトニングは、基本的に大幅な期間の短縮が困難です。
今回は、なぜホワイトニングの期間を短くするのは難しいのかについて解説します。
薬剤が浸透する物理的な限界
ホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素といった薬剤が歯のエナメル質に浸透し、内部の色素を分解する化学反応を利用しています。
そのため、薬剤が歯の内部まで届き、色素を十分に分解するには一定の時間が必要です。
時間を短縮しすぎると、表面の汚れしか落ちず、理想の白さに到達しません。
特に自宅で行うホームホワイトニングの薬剤は濃度が低く設定されていて、じっくり時間をかけて浸透させることで、色戻りのしにくい安定した白さを実現します。
強すぎる薬剤や長時間の使用によるリスク
短時間で歯を白くするということは、ある程度薬剤を強くしなければいけないということです。
しかし薬剤の刺激が強すぎたり、浸透が急激すぎたりすると、神経が過敏になって激しい痛みを引き起こします。
こちらは知覚過敏の症状です。
また高濃度の薬剤が長時間付着すると、歯茎が炎症を起こしたり、白く変色したりするおそれがあります。
このような白い変色は、化学火傷と呼ばれるものです。
ちなみに強すぎる薬剤は、急激な脱水症状により一時的に歯が不自然に白くなったり、斑点状のムラができたりすることにもつながります。
効率良く白くするコツ
ホワイトニングでは時間を無理に削るのではなく、効率を高めることを意識すべきです。
例えばホワイトニングの前には、クリーニングを受けておくことをおすすめします。
歯科クリニックでのプロによるクリーニングで歯石やバイオフィルムを除去すれば、薬剤の浸透がスムーズになります。
またオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するデュアルホワイトニングは、もっとも早くかつ長持ちする白さを手に入れられるとされています。
これらの方法により、効率を高めることが、早く白い歯を手に入れるための近道です。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・ホワイトニングの薬剤が歯の内部まで届き、色素を十分に分解するには一定の時間が必要
・薬剤の刺激が強すぎたり、浸透が急激すぎたりすると、神経が過敏になって激しい痛みを引き起こす
・ホワイトニングでは時間を無理に削るのではなく、効率を高めることを意識すべき
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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