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【新潟の歯医者・歯科口腔外科】顎関節症につながりやすい食べ方とは?

顎関節症を発症すると、口を開閉したときに痛みが生じるだけでなく、顎の異音などに悩まされることもあります。
また顎関節症を引き起こす原因はさまざまですが、食事の摂り方が悪いと発症のリスクが上がることが考えられます。
今回は、顎関節症につながりやすい食べ方について解説します。

大きく口を開けて食べる

大きく口を開けて食べるものばかり選んでいると、顎に負担をかけてしまい、顎関節症を発症することがあります。

例えばサイズの大きいハンバーガーやサンドウィッチ、大きな塊の肉などは、大きく口を開けなければ食べられません。
通常の食事では、そこまで口を開けることが基本的にはないため、このような動きは顎関節にとって良くありません。

場合によっては、大きく口を開けた瞬間に顎の痛みが出て、そのまま症状が消えず顎関節症になることもあります。
また顎関節症になると、そこまで口を開けなくても食べられるものさえ、食べるのが苦痛になることが考えられます。

具材のサイズが大きい料理を食べる

料理に入っている具材のサイズが大きすぎる場合も、顎関節症のリスクは高くなります。
仕組みとしては、大きく口を開けて食べる場合と同じです。

例えばカレーには、お肉やニンジン、ジャガイモといった具材が入っています。
これらのサイズは、カレーを作る方の好みによって調整できますが、あまりにもサイズを大きくするのは控えましょう。

通常の一口でおさまるサイズであれば、そこまで口を開けなくても食べられるため、顎関節に与える影響はそこまで大きくはなりません。

片方の歯ばかりで噛む

片方の歯ばかりで咀嚼することも、顎関節につながりやすい食べ方です。

普段の食事において、無意識に右もしくは左の歯ばかりで咀嚼しているという方は多いです。
こちらは顎関節のバランスが崩れたり、負担が増加したりして、顎関節症の原因になることがあります。

特に、虫歯がある方は片噛み癖のリスクが高まるため、注意が必要です。
このような方は、虫歯がある歯で咀嚼すると痛みが出るため、痛くない方の歯ばかり使ってしまう傾向にあります。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ハンバーガーやサンドウィッチなど、大きく口を開けて食べるものは顎関節症のリスクを高める
・カレーなどの具材のサイズが大きすぎる場合も、顎関節症を発症する可能性が高くなる
・片方の歯でばかり噛むと顎関節のバランスが崩れ、顎関節症を発症しやすくなる
・虫歯がある場合は特に片噛み癖が出やすくなる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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