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【新潟の歯医者で虫歯治療】虫歯治療に伴う麻酔後は車を運転しても良い?

歯科クリニックに通う方の中には、自家用車で通院しようと考えている方もいるかと思います。

駐車場付きの歯科クリニックであれば、直接乗りつけることができるため、非常に便利です。

では、歯科クリニックでの虫歯治療に伴う麻酔を打った後は、車を運転しても良いのでしょうか?

今回はこちらの点について解説します。

●麻酔後は車を運転しても良い?

結論からいうと、麻酔後は患者さん自身で車を運転すべきではありません。

麻酔を行った後は、しばらくの間頭がボーッとしてしまい、運手時の判断能力が低下しやすくなります。

このような理由で事故のリスクが高まるため、麻酔後24時間は運転を避けることが推奨されています。

ただし麻酔の中でも一般的な局所麻酔については、当日自身で車の運転をしても基本的には問題ありません。

もちろん一概に大丈夫とは言えず、患者さんの体調などによって臨機応変に対応する必要があります。

●麻酔の種類ごとのリスクについて

局所麻酔は基本的に問題ありませんが、笑気麻酔や静脈内鎮静法を適用する場合は注意が必要です。

笑気麻酔は、鎮静・鎮痛・睡眠作用を持つ笑気を吸入することにより、リラックスした状態で治療を受けられるというものです。

笑気ガスは毒性がないため、副作用もなく、短時間で体外に放出されます。

そのため、治療後は車の運転をしても良いという考え方もありますが、実際は治療後の安静を少し長めに取らなければいけません。

また点滴によって鎮静剤や麻酔薬を投与する静脈内鎮静法については、施術直後に車を運転できません。

静脈内鎮静法は回復が早いですが、施術後は眠気が残る場合があり、患者さん自ら運転するのは危険です。

●麻酔を伴う虫歯治療当日の通院手段について

あらかじめ麻酔を伴う虫歯治療を行うことが分かっている場合は、電車やバスなどの公共交通機関で通院することをおすすめします。

ボーッとした感じや眠気があっても、電車やバスであれば安全に帰宅できます。

またアクセスがそれほど良くない歯科クリニックに通う場合は、車で家族に送迎してもらうようにしましょう。

患者さん自身が運転しなければ、自家用車でも問題ありません。

●この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・事故のリスクが高まるため、麻酔後24時間は車の運転を避けることが推奨されている

・笑気麻酔後は、治療後の安静を少し長めに取らなければ運転できない

・静脈内鎮静法の施術後は眠気が残る場合があり、患者さん自ら運転するのは危険

・麻酔を伴う虫歯治療当日は、公共交通機関を利用するか家族に送迎してもらうべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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