小児歯科クリニックに子どもを通わせたい親御さんは、じっくり時間をかけて歯科クリニックを選ぶ必要があります。
また実際通院するときには、子どもに代わって必要なものを用意し、問題なく検査などを受けられるようにしておかなければいけません。
今回は、小児歯科クリニックを訪れる際に用意すべきものを解説します。
●母子手帳、健康保険証
小児歯科クリニックを訪れる場合、母子手帳や健康保険証は欠かせません。
母子手帳には、これまでの成長過程やワクチン接種の記録が記載されています。
そのため、歯科医師が子どもの全体的な健康状態を把握するためには、こちらを参考にしなければいけません。
また健康保険証についても、診察を受けるために必要な書類であるため、忘れないようにしてください。
●普段使用している歯ブラシ
普段使用している歯ブラシも、小児歯科クリニックに通う際は準備しておきましょう。
こちらは、普段使いの歯ブラシがあることで、よりブラッシング指導が受けやすくなることが理由です。
歯科医師としては、子どもが普段どのような歯ブラシを使用し、どのようにブラッシングを行っているのかを確認したいと考えます。
ここでいうブラッシングとは、子ども本人が行うもの以外に、親御さんが行う仕上げ磨きも含まれます。
また普段使いの歯ブラシであれば、磨き残しやすい部分、改善すべき磨き方の癖などが明確になりやすいです。
そのため、ブラッシング指導に備え、普段から使用している歯ブラシは持参すべきだと言えます。
●子どもがリラックスできるアイテム
小児歯科クリニックに通う上で忘れてはいけないのが、子どもがリラックスできるアイテムです。
例えば、子どもが気に入っているおもちゃやぬいぐるみ、ブランケットなどです。
これらのアイテムは、子どもをリラックスさせ、スムーズに検査や治療を受けさせるために有効なアイテムです。
歯科クリニック独特のニオイや音などに対し、子どもは不安や恐怖心を覚える可能性が高いため、必ず準備しておきましょう。
スムーズな診察は、患者さん側だけでなく歯科クリニック側にとってもメリットです。
●この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・歯科医師が子どもの全体的な健康状態を把握するためには、母子手帳が必要不可欠
・健康保険証も、小児歯科クリニックで診察を受けるために必要な書類
・普段使いの歯ブラシがあれば、よりブラッシング指導が受けやすくなる
・子どもをリラックスさせるアイテムは、スムーズに検査や治療を受けさせるために有効
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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