虫歯の痛みがある場合、すでに症状はある程度進行していることが考えられます。
そのため、自己解決しようとせず、すぐに歯科クリニックに通わなければいけません。
また虫歯を発症した状態だと、日常生活にもさまざまな問題が生じます。
今回は、虫歯がある状態でバスに乗ることのデメリットを解説します。
振動で歯が痛む
虫歯の状態が中程度もしくは重度の場合、バスに乗ったときの振動で歯が痛むことがあります。
バスは通常の乗用車に比べ、振動や揺れが大きくなりがちです。
そのため、急ブレーキを踏んだときやバス停で停車したときなどの振動は、虫歯の痛みを増幅させることがあります。
またバスは慎重に運転されていますが、立っている場合は急に左右に傾くことも多いです。
そのため、急な傾きに対応するために足を着いた衝撃で、痛みが出るというケースもあります。
痛みがあっても急には止まれない
虫歯の痛みは、常に一定というわけではありません。
ある程度症状が落ち着いているときもあれば、強く痛むこともあります。
もしバスに乗っている最中、虫歯の痛みが非常に強くなった場合、バスを降りてベンチに腰掛けるなど、痛みを軽減させるための対処をしなければいけないこともあります。
しかし、バスは自身が運転する乗用車などとは違い、急に路肩に停車することはできません。
料金を支払って乗っている他の乗客がいるため、どれだけ虫歯が痛んでも、次のバス停までは我慢する必要があります。
座れない場合がある
バスの中にはある程度の座席が用意されていますが、必ずしも座れるとは限りません。
特に通勤や通学、帰宅などのラッシュ時には、非常に混雑することが予想されます。
また座席に座れないことにより、虫歯の痛みがひどくなってしまうこともあります。
なぜなら、座席に座ってリラックスすることで、虫歯の痛みは軽減される可能性があるからです。
リラックスすると副交感神経が優位になり、筋肉の緊張が和らぐため、ストレスや痛みの感覚が少なくなります。
さらに、リラックスは痛みの閾値を上げ、痛みに鈍感になる効果も期待できます。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・虫歯の症状がある程度進行している場合、バスに乗車したときの揺れや振動で痛みが出る可能性がある
・バスの乗車中、急に虫歯の痛みがひどくなっても、自家用車とは違って急に路肩などには停車できない
・バスの座席に座れなかった場合、リラックス効果が得られず痛みが強くなることがある
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!
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